昨年の10月、二度目の草津訪問から戻った私に「草津でハロウィンのイベントが催されます」と草津ホテルの若女将さんからメールが届きました。11月に入ると、もうかなり寒くなるのでしょう。うーん。草津とハロウィン。この二つのマリアージュを楽しむことにしようかな!

当時、私のカメラの調子が悪くてピンボケばかりです。美しい写真は草津ホテルの若旦那さんが書く「写真オタクな若旦那の宿と美術館ブログ」の記事で是非!→ハロウイン(*^。^*) 「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ」

子供とは言え、これだけ集まるとすごいパワー!「いいものくれなきゃ、イタズラしちゃうぞー」というより、「誠意見せてもらわんとのう!」「うぉー!」という感じで「Trick or treat?」を頭の中で意訳していた私がいました…。

草津へ向かう前夜に「ベルのドレスにしようねぃ」と二人で合意したはずなのですが、うちの子はハロウィンの当日になって他の子の衣装に一目惚れ!私がお手洗いに行っている間、一人のお母様が「東京からコスチュームを持って来ていないのでは」という気遣いからご自分の娘さんのドレスを綺羅に着せてくれたのです。私はこのご好意にいたく感激しました。ありがとうございます!それならと、「ね、ベルのドレス着よっか」と衣装を貸してくれた子に尋ねました。その子はかわいい笑顔で返してくれたのですが、そこで他の女の子達3人から矢のように「私もベルのがいい!」と異議申し立てが寄せられたのです!散々な女の戦いの末(数十分!?)、結局オリジナルの案が実現したのですが…皆、女の子ねぇ!

こんなにいただいたのです!大変ありがとうございました。普段私がお菓子を買わないせいもあるのか、綺羅は本当に嬉しそう。「ママ、たくさん食べていいよ。なくならないから!」「こんなにあったら、お店屋さんできちゃうねぇ?」。

お店に依って、「treat」の内容も様々。(左)「そばきち」というお蕎麦屋さんはカフェ・シンキチのベーグル。私が思わず若女将に漏らした「うわぁ、私ベーグル大好きなの!」を聞いて、「もっとどうぞ」とくださったのです。最後尾にいてよかった…じゃなかった、申し訳ない+恐縮です。(右)カフェUusiからは、ゴーストのクッキー達が!糸で結わえられていて、粋です。しかし美しい。あれだけの量を作るのは、プロと言え大変だったのでは?ありがとうございます。

(左)お花屋さんは、バラを用意していて下さいました。綺羅の好きな黄色をいただけてよかった!女の子のみに大好評かと思ったら…男の子も大事に持って帰っていて、微笑ましく感じました。お母さんにでもあげるのかな?(右)当初着る予定だったベルのドレスを身につけて、今更ご満悦!

(左)皆でホテルに帰って来てからは、ドレスの着せ替えごっこ。これは、シンデレラ。綺羅の満足そうな表情を見て!(右)私達が泊まったお部屋です。

(左)2007年に帰国した際、パウンドさん(まだ東京でお家のなかった頃に長々と泊まらせていただいたり、本当にお世話になりました→「桜を目指して、日本!」)にいただいた「おはなしのおうそく」を読みふけっています。秋の夜長…。(右)さて、翌朝。美味しそうな朝食に、私は思わず目を見張ることに!

(左)窓の外の紅葉が見事!大きな大きな、一枚の絵がお部屋に飾られているようでした。(右)前の晩に夜ふかししていた綺羅は、どんな物音にも呼びかけにもピクリとも動きません。

一品一品に心がこもっていて、何て素晴らしい朝食でしょう。普段の朝は食欲を感じない私ですが、当然のようにご飯をおかわり。

色合いも、大変綺麗です。こちらはまた別の日の朝食。

朝らしく、優しい味付け…でも丁寧に作られているので、しっかりと印象に残ります。

最高の朝ごはん!(左)お米も美味しい。(右)ボリュームのある朝食、嬉しいです。きっとたくさん食べられてしまうはず。

期待はしていたものの、ここまで素敵だとは。お陰様で、よい一日になりそうです!

お夕食もご紹介します…お部屋食とは言え、こんなに品数が多いんですよ(左)。基本的に和食中心ですが、粋なフュージョンが展開されます。(右)華やかさに目を奪われた、鴨のたたき。

(左)上州牛陶板焼きなど、どんどんどんどんお皿が運ばれて…あっという間に卓の上はいっぱいに!(右)舞茸寿司は、子持ち昆布や蓮根のお煎餅に添えられて。

(左)どれもこれも、新鮮なことこの上なかったお刺身達。紅牡丹海老やウニがや鮪が!(右)きちんと、揚げ物も出してくれます。海老はもちろんですが、舞茸なんかも好きだなぁ。

(左)ああ、きのこご飯ではないですか!これは、いくらおかわりしても足りませんよ。(右)松茸の土瓶蒸しを草津で堪能。いいものですね。

(左)「小かぶ 煮物」とシンプルに書かれているので、食卓を探してみると…華やかだわぁ。(右)キランボ用のプレートについてきたスープです!写真ではわかりにくいかな?この容器、ミニチュアサイズなんですよ。

(左)嬉しい心遣いに、笑顔になります。(右)しめじの煮びたし。うん、「味しめじ」。

デザートまでしっかりいただきました。どれもこれも、食べるとなくなってしまうのが淋しいくらい。本当にごちそうさまでした!

「草津へ来て、本当によかったね」。そんな風に思わせてくれる、このホテルです。

大勢のお客さんが宿泊されているはずですが、広い館内ではあまり他の方とお顔を合わせることがありません。ゆったりできるので、貸し切りで宿泊しているような錯覚を起こしてしまいそうになります。チェックイン・チェックアウト時は当然たくさんの宿泊客の方達を目にして、「あら」と驚くわけです。
草津ホテル
群馬県吾妻郡草津町479
電話: 0279-88-5011
公式ウェブサイト: http://www.kusatsuhotel.com/ (トップ) ホテル専用はこちらへどうぞ→http://www.kusatsuhotel.com/hotel/index.html
大正二年創業のこちら、なんと一泊二食で一万円前後(大人1人につき)からお部屋が用意されています。

Trick or treat?草津のハロウィン、十二分に楽しめました。すっかり肌寒い風に吹かれて、「ああ、また来年かなぁ」と淋しくもなってしまう私でしたけれど。まだ後少し、草津日記が続きます…
















































































































































































