2010年08月30日

万華鏡っ子 〜ようやくディズニーランド入園

 「雪のシャンデリアみたい!」「クランベリーみたい」…万華鏡を覗きながら、興奮して次々と言葉を発するキランボ。そして満足そうに、「綺羅ちゃんがデザインした模様だね」と笑顔。毎日、そんな輝いた時間を過ごさせてくれるこの子です。
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 さて、まだクリスマス。前回からの続きです。悲願達成(でもないか…本人は風船さえもらえれば満足なのですから)、ディズニーランドです。
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 行く度に「こんな店も入ってたんだー」と気付いて、楽しいイクスピアリです。この日はパステルのプリンが目について、食べてみることに。こういう「瓶に入ってない」プリン、食べやすくて本当に嬉しい!多くの方が表現されている通り「クリーミーでトロトロ」のこのプリン、あっと言う間に食べてしまいました。
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 いよいよ入園です!綺羅は「この前来たよね~」という感じです。(右)私達がグータラ行くのはいつも午後過ぎなので、チケットに並ぶこともなくのんびりです。
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 (左)今回もプーさんに遭遇!頭をポンと撫でられ、フガフガと嬉しそうでした。(右)しかし、彼は多忙の身…こんなにもプーさんを待っている人々が!
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 (左)写真からはわかりにくいのですが、こちらはもっとすごい!先にいたのは、天下のミッキーマウスです。主役登場となると、もう大変な騒ぎ。(右)並ぶのが嫌な綺羅は、いつもこういうキャラを見つけて行列を回避しています。
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 (左)ジャングルブックのお猿さんなのかな?彼らもよく遭遇しますね。綺羅の大好きなカントリーベア関係は一度しか会ったことがありません。レアでしょうか。ロケーションが悪いのかも?(右)訪問数日前に観たばかりの映画の「カールおじさん」がいたので、早速駆け寄ります!
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 (左)ブルーフェアリーが現れ、お昼のパレードのはじまりはじまり。(右)ポカホンタスが綺麗で見とれてしまいました。こうして見ると、黒髪って素敵です。
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 さあ、ゴーカート場へ。綺羅ご自慢の運転です!カーブも鮮やかに(ボコボコ派手に揺れながら)こなします。
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 「ビャァビャ(ばぁば)!あのね、綺羅ちゃんね…」。いつまでたっても話は終わりません。楽しい楽しい一日となりました。ね、風船だけよりいいでしょう!?万華鏡のように表情を変えてお喋りし続ける綺羅を見ながら、そう尋ねたくなりました。
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2010年08月20日

閑話休題

 昨日は私の37回目の誕生日…脳もしっかり年を取ります。物覚えが悪いと言うよりももっと常習的に、物事が頭からこぼれ落ちて行く。何が一番焦るかと言うと、起こった事を日記に書く前に普通に忘れたりするのです。例えば先日の夜。お風呂からあがった時に、脱衣所で「綺羅ちゃんは、今日のお風呂で2つ嬉しいコトをママに言ってくれたねぇ」と笑顔で伝えたものの…日記に書こうとすると、1つしか思い出せない。子供を持つということについて話していた私は、「どのママも、子供が1番大事なんだよ。だから綺羅ちゃんにベベが生まれたら、綺羅ちゃんはその子を1番愛するの。わかった?」と言いました。今は、私がこの子にとって最も重要な存在。その現在地を認識しながらこう伝えることに、どうしてもワガママな淋しさを感じたものです。「わかった」とゆっくり頷いた綺羅、すぐにまた口を開きました。「でもね、もっと大事な人いるよ」。「誰?」と尋ねると、私を真っ直ぐに指差します。私が教えた内容を覆す意見だから少しドキドキしているみたいで、綺羅は上目遣いになっていました。私は取り敢えず、笑顔で「そうか」と返しました。
 だけど、もう一つの「嬉しい瞬間」をどうしても思い出せなかったのです。考えて考えて考えて三日くらい経ったかな。ようやく思い出しました!ギュウと抱きしめたら、「ママ、いい匂い」と綺羅。でもすぐに、「綺羅ちゃんね、鼻がつまってるから本当は匂いわかんないの。でもママがいい匂いって知ってるから、そうかなって思ってそう言ったの」と告白しました。これにもまた、「そうか」と発した私。やはり、笑顔でした。
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 皆さんに素敵な品をいただくので、私が今までにこの子に衣料品を買ったのは(下着や靴下などを除いて)、なんと計5回程度!この美女と野獣のドレスは、その数少ない一着です。ディズニーランドに行く前に約束していたんだよね!まんまるベルの誕生です。(左)カメラ目線でポーズを取る綺羅ですが…(右)すぐにクチャクチャの笑顔に!これが素です。
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 さてさて、昨年の12月のある土曜日。17度以上まで気温が上がったことがありました。ディズニーランドは混むだろうなぁと懸念しつつ、思い切って出かけることに。ところが、やはり甘かった!定員オーバーらしく、入園制限が施行されていました。もしかしたら17時過ぎに入るのが可能かもしれません、という説明に「うーん」。「また月曜日に必ず戻って来ない?」と提案すると、ゲートにかじりついていた綺羅はあっさり承諾。なぜか?答えは→「風船だけ欲しかったの!」。えーっ!それもどうなの!?まぁよろしい。係の女性が、ワールドバザール内に連れて行ってくれました。(右)風船も持たせてもらい、綺羅は上々機嫌。飛んで行っちゃうかも?と緊張していたみたいね。※ディズニーランドの従業員の方のご配慮に感謝いたします。
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 (左)お目当ての風船を手に入れ、もう何も思い残すことはない様子できびすを返します。シンデレラ城に見向きもせず!私だけは、後ろ髪引かれる思い…。(右)傷心の(はずの)綺羅と共に、イクスピアリへ。目指すは、ピエール・エルメです!しかし綺羅は、風船に夢中。
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 美味しそうな季節商品が並んでいました。(左)グルマンディーズ¥630。シュー生地に生クリームとカスタードクリームがたっぷり挟まれており、苺が盛りだくさん。シンプルこの上ないですが、こういうのがまた、美味しかったりしますよね。(右)Arabellaアラベラ¥735。生姜風味のチョコレートの下には、ヘーゼルナッツ入りダックワーズ生地そしてパッションフルーツ風味のバナナコンポートが!
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 (左)こちらは、Emotion Ludiqueエモーション・ルディック¥840。イチゴのコンポート、苺果汁で煮たイチゴとビーツ、アーモンド生地、ケシの花の香りのマスカルポーネクリーム。上に乗っているのは、苺のマシュマロ。(右)綺羅は早く出たくて、出たくて。風船と遊びたくてウズウズしていました。
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 ついでに、他のエルメ写真も放出です。こちらは、前回の日記で紹介したディズニーランドに持ち帰ったケーキ達。(左)サントノーレ、チョコレート風味です。乗っている果肉は洋梨のコンポート、バニラフレーバーです。(右)モンテベロ。ダックワーズ生地の食感が心地よしです。上のベリーは苺になることも。
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 こちらは、キアブスちゃんと買い込んだ品々。(左)エルメ流モンブラン。これは大好きです。(右)奥が言わずと知れたイスパハン、手前はタルト・プレニチュード。サブレの中には、カラメル、カラメル味のガナッシュ、そしてカラメル風味ガナッシュを混ぜ込んだクリームがぶわっと。スッキリした姿も目を引きます。
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 京葉線に乗るのは、ディズニーランドに行く時だけではありません!2008年のこの日は、葛西臨海公園を目指しました…お隣の駅ですが。まずは、地下鉄博物館に寄ります。(左)日々大きくなる綺羅にビックリのキアブスちゃん。今ではもちろん、もっと大きくなりましたよ。小学校にあがっていないのに、現在の身長は130cm!まだまだ伸びそうです。(右)入口は、地下鉄の改札。lsd32-4.jpg
 顔ハメを見たら、絶対に試してみなくてはならない!綺羅ルールの一つです。
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 さあ、自分でも運転してみましょう!順番を待って、いよいよ出発…南行徳まで行きましたよ。興味深い展示がいっぱい!綺羅も喜んでいたけれど、男の子なんてもう大はしゃぎでしょうね?

地下鉄博物館
公式サイト: http://www.chikahaku.jp/
東京都江戸川区東葛西6丁目3
最寄駅は東京メトロ東西線「葛西」駅。地下鉄博物館なのでせっかくだから地下鉄で行くのがオツな感じですが、場所柄バスや車でも行けます!なお、駐車場も完備(2010年8月現在情報/台数に限りあり)。
電話: 03-3878-5011
休館日: 年末年始/ 毎週月曜(祝日・振替休日となる場合、その翌日)。※夏休み中など連休の際は月曜開館もあるので、公式サイトかお電話でご確認を。
入館料: 大人210円、子供(4歳~中学生まで)100円 ※20名以上の団体割引あり
開館時間: 10:00 - 17:00(最終入館16:30まで)

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 お昼は「独一処餃子(とくいつしょ ぎょうざ)」の葛西店で。美味しかったので、店内では写真を撮るのを忘れて餃子ほかお料理をむさぼっていました!綺羅も気に入ったようなので、また地下鉄博物館とセットでお邪魔させていただきます。(左)キラ捕物帳。入店前に綺羅なぜか暴れる綺羅、そして押さえるキアブスちゃん。(右)店頭でポーズ。あまりフレンドリーな顔つきではありませんが。

独一処餃子 葛西店
公式サイト: http://www.tokuissyo.com/
(葛西店: http://www.tokuissyo.com/02.html)
東京都江戸川区中葛西3-33-19
東西線葛西駅中央口から、地下鉄博物館とは反対方向に歩いて3分くらいです。
電話: 03-3878-0319
営業時間: 11:30〜14:30、17:00〜23:00
定休日: 月曜日
※駐車場: ちょっとあり
焼き餃子6個…420円など

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 ついにやって来ました、葛西臨海公園。いつもは乗らない汽車型乗り物、パークトレインを利用!なかなか嬉しそうです。ムチムチしてます。
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 ここに来たら、これは外せません!2009年に福岡のが終わってしまって(何だか悲しいですね)、再び日本一に返り咲いたダイヤと花の大観覧車。(左)乗り込んだばかり、ドキドキです。(右)ほぼ頂点。ここもドキドキ…そう、この子は大変臆病なんです!lsd32-9.jpg
 うわぁとした表情の綺羅の視線の先は?私が飛んで行ってつかまえた、カマキリでした。ところが、一応「すごーい」の反応をしてくれたのは、ほんの1秒ほどで、その後は走り去ってしまいました。キアブスちゃんもしかり。カマキリと残された私、今後どうしたものでしょう。さてこのカマキリ、北海道にも生息しているとのことですが、私の人生において地元ではカマキリを見たことがありません。クワガタはウジャウジャいる場所を見つけたりして、紙袋がパンパンになるほどつかまえたことがありますが(今考えると、悪い事をしたなぁ…ごめんね)。
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 英語ではPraying(祈る) mantis。カマキリをよく知らない私、ゆーらゆーらと揺れるカマキリを見ながら「おうおう、本当に祈ってるわ。かわいいものだ」なんてニヤニヤほくそ笑んでいたのですが、突然グサァッ!なるほど、痛いですね…。昆虫マンガでカマキリがことごとく悪役に抜擢される理由もわかる気がしました。しかしこの子、次第に攻撃しなくなり、本当にかわいい存在に。
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 (左)ほどなくして、自分と同系色のキアブスちゃんのバッグに飛び移ってしまいました。ここで数十分過ごすことに。(右)公園の外には、小さなアトラクションと言うか遊具があります。これも綺羅は大好き!
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 (左)また別の日に訪れた時は、ショウリョウバッタが大漁でした…いえ、大漁になりそうなほどいたのですが、捕獲は差し控えましたよ。(右)花とダイヤのこちらは、夜はゴージャスに変身です!
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 ディズニーランドはたくさんオファーしてくれるので「遊ばされてる」感じですが、葛西臨海公園は「遊ぶ!」といった感じ。自分のペースで、のんびり出来ます。
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 エルメから2年前の葛西訪問まで話が派生しましたが、閑話休題。(左)ディズニーランドに入園できずに帰った日のこと。イクスピアリを出ると、もこもこと風船が飾ってあって、すっかり風船モードだった綺羅は迷わず記念撮影。何だか瞑想していますが。(右)その夜は、突如近所の六義園へ。期間限定でライトアップ+夜間開園しているとのこと。
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 池が鏡みたい。夜の静けさもいいのではないでしょうか?←と、実は初来園の私が偉そうにコメント。園の遠足で来ていたりしている綺羅は、なんと3回目だったかな?
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 (左)詳しい事情は察しませんが、何かを求めて一人でガンガン進む綺羅。教授ー、どちらへ…。怖がりなのに、暗闇は平気なんですよね。(右)その後は、駒込のピザ屋さん「PUCCIIプッチー」で夜ごはんです。この界隈でも、石窯ナポリピザが食べられるんですよ。まずは定番のマルゲリータ。¥1,300です。
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 (左)こちらは、「ピスタチオのカルボナーラ・黒トリュフの香り」¥1,550。ラディッキオが乗っていました。黄緑色に、紫が美しいですね。(右)ピザ、もう一枚!「パルマ産生ハムとルッコラ」¥1,700です。

PUCCII
公式サイト: http://puccii.com/

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 予想外の展開となったディズニーランド訪問付随記でしたが、綺羅が常時ニコニコしていたので楽しいものとなりました。悲しい事も、楽しい事も、忘れないうちに日記に書き留めておくようにします。その瞬間はずーっと覚えておけると信じて疑わないのにね…どうしても色々な出来事で上書きされてしまう、日々の小さな思い出でした。
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2010年08月03日

夢かうつつか

 昨年の日記(「誕生日おめでとう」)に、夢の中で夢と気付くという話を書きました。それとはあまり繋がらないのですが、「何が夢で何が現実なんだかわからない」というような表現を時折目にします。先日観に行った「インセプション」でも出てきたような。見聞きした事柄が記憶として残ってしまえば、それはそうで、ん?この前買い物行ったのって夢だったかなぁ!?と考え込んだりしてしまうことも頻繁にあったり(冷蔵庫を見て、「あらやっぱりキャベツがない。夢だったか!」となる)。だけどこんな経験、子供の頃は絶対にありませんでした。もちろん悪夢を現実と間違えて大泣きしながら起きる!というのは子供によくある現象ですが、すっかり覚醒してしまえば「夢」は「夢」、「現実」は「現実」という線引きがクッキリ明確に出来るのです。夢と現実の区別がつかなくなるなんて、本などでそんな表現を読む度に「どんな変な人なんだろう!?」と驚きを隠せなかったものです。脳が若いせいでしょうか。そう言えば、「今日って何日だっけ?」と大人が言うのも不思議でした。
 さて、今では今日どころか「今年って何年だっけ?」です。年末のディズニーランドについての日記をすっかり思い出も熟成しきった真夏日において書こうとしたのですが、その前にそれ関連の写真も出しておくことに。写真を見返していたら、なんと2008年のまでありました!そりゃあるか。とにかくちっこい綺羅に、母の私もビックリしたわけです。さて、今はもう2010年後半に入りました…
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 2008年、夏。カヌーです!アメリカ川にて。綺羅のちょうど前に座っている男性の張り切りぶりがすごくて、私は吹き出しそうな大笑いを自然な緩い笑顔に何度となく変えていたものです。パドルをバシャァッ!と跳ね上げ過ぎて、後ろの綺羅に水がかかってしまうのです。その度に顔をしかめるのですが、彼(だけ)は気付かず…キャストの方が「あまり後ろまで漕ぎ切らなくていいですよー」と2、3回アドバイスして下さっているのですが、効果なし!終わってみると、スプラッシュマウンテン並みにビショビショになってしまいました。
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 イクスピアリが出来て、ディズニーランドに行った日の食事の幅がドンと広がりましたね。よく利用させていただくのは、ピッタゼロゼロと響の詩(「きょうのうた」です。私は勝手に「ヒビキ」と覚えていました…新宿の野村証券ビルの高層居酒屋と混乱しているのですね。すみません)。自然派ダイニングだったのですが、ビュッフェレストランにリニューアルオープンしたようです→公式サイト「自然派ビュッフェ 饗の詩
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 (左)ハンバーグも試しました。(右)この時期、イクスピアリ全館でカナダフェアが開催されていて、レストラン店舗にも特別メニューがあった記憶が。キアブスちゃんは、このハムステーキを注文したんですよねぇ。余談ですが、このカナダフェアの一環として開催されていたカナダ旅行プレゼントに応募したら、後日カナダの国旗がプリントされたTシャツが送られて来ましたよ。
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 食事の後は、デザートも。この夜はエルメに行かず、こちらで頼んでみました。何だか体に効きそうな材料がたくさん使用されていて、嬉しくなります。
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 野菜やお肉をシンプルに焼いて、自然の旨みを引き出したメニューが多いので、豪快な印象を与えるのですが、こんなに繊細なデザートの品々。
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 (左)豆のタルト。お料理でもお菓子でもパンでも何でも、豆好きな私です。そして自分は少数派ではないと感じております!(右)こちらは、お隣ピッタゼロゼロ。何度か日記に残していますけれど(過去日記「食べないケーキ」「そんなにもあなたは磯自慢を待つてゐた」)、綺羅がピザ好きなもので自然と足が向きます。取り敢えず、前菜。
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 (左)ガスパッチョを前菜に選んだこともありました。(右)あと、生ハムとメロン。これを見つけると、すぐ試してみたくなってしまう!
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 (左)リゾット!米にも弱いです。この写真を見ていたら、あさりご飯が作りたくなりました。夕食にでも…あ、もう玄米を浸していたのでした。ギョウザの予定です。しかし食べたい。貝なんてしばらく食べていないし、なぜか滅多に口にする機会がありません。よし、今夜は酒蒸しにしてみましょう。餃子もあるけれど。何だか、中華料理店の卓に並びそうな皿構成ですね。(右)もちろんピザを外すわけにはいきません。綺羅がキィキィ言います!こちらは、マイクロトマトが乗ったもの。
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 ピザに、パスタ…これが私のリトルイタリーですな。
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 たまにはデザートも頼んでしまえ。(右)グラウンドチェリー(食用ほおずき)が珍しくて、注文してみました。しかし今でも忘れられないのが、梅村さんの畑でいただいた食用ほおずき(過去日記「縁尋奇妙…で、芋探しから感動のフレンチトーストまで」)。それまで食用ほおずきと言えば、味というより見た目のインパクトで勝負といった印象でした。ところが、梅村ほおずきはものすごく美味だったのです!
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 (左)ん?綺羅の右隣に写っているこの男性は誰だったかしら?と思わず(身を乗り出して!)考えてしまったわけですが、あっそうだ。母でした…。ごめん。それにしても、キランボの成長著しい。食事中の左写真が11月、3か月前の8月の右写真と比べただけでも違います。
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 さあ、綺羅が涼しい北海道でドカンと夏休みを過ごしている間に、私はディズニーシーに偵察に行ってまいりました!「ランドより絶叫ものが多いよ」などと聞き、綺羅でも楽しめるかな?と下調べ。予備知識もないまま、出発だ!
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 おぉ、古い街並みに新しい服装の人々が…後ろにそびえるのが、タワー・オブ・テラー。
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 何だか皆「タワー・オブ・テラーの感想聞かせてね」「タワー・オブ・テラー乗って来てよ」などとこのアトラクションのことを言って来ていたのを思い出します。ディズニーシーと言えば、これなわけか!もう一度地図で確認です。「ホーンテッド・マンションみたいだなぁ」と楽しんでいたら、突然落ちました…!本当にビックリしましたよ。フリーフォールだなんて知りませんでした。文字通り、口から心臓が飛び出るかと。綺羅にはランドの方がよろしいな。
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 11月、ランドにて。ディズニーシーよりこちらの方が私も好みです。入ったところで、写真撮影交替のミニーマウスを追いかける綺羅。しかし、その早いことと言ったら!ジェイソン並みです。同じ場所で、裏口に出入りするプーもよく見かけます。
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 (左)この人、誰だろう?綺羅が生まれてからディズニーに少しは詳しくなりましたが、未知のキャラクターがたくさん。ムーミンのじゃこうねずみみたいですね。むだじゃ、むだじゃ…のあの方。(右)そうそう、この年は東京ディズニーランド25周年でしたっけ。開園の年はね、ママはダンボに3時間半並んだのよ。ダンボに、だよ!ここで「無駄じゃ…」とじゃこうねずみが顔を出しそうになるのですが、いえいえ、「ダンボ待ち」は子供にとってはちっとも無駄ではありませんよ。むしろ有意義な時間の使い方です。
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 (左)「うむ、うまい!」。ホットドッグを食べてこの表情。気合い入れているのでしょうか。(右)綺羅が唯一「撮って!」と頼んだのが、このダンボ。今では事あるごとに「写真」と言うのですけれどね。
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 綺羅はどこを見ているの?あまりに嬉しく、落ち着けないのかな。
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 夜、綺麗ですよね。しかし夜が更けると、カップル率が上がってくる土地柄です。お気に入りの金色のおんましゃん、ようやく乗れました。
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 これまた別の訪問日。帰りに寝てしまってもいいようにと、ベビーカー導入→結果、なぜかいつもと違って全く寝むそうではない綺羅でした。
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 カントリーベアの前にあるお店のソフトクリーム。季節メニューで、かぼちゃがありました。綺羅は常にバニラかミルク。
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 (左)最後になると、飽きてしまうんですよね。残りは私の胃袋へ…ふふ。(右)逃げ行くサル達。
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 イクスピアリで夜ごはん。どこもここもツリーがあって、楽しくなります。(右)ディズニーランドホテルにも、宿泊したのでした。ロビーで観たモンスターズ・インクが一番印象的だったみたいで、「ん?」でしたが。
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 やっとチェックインし、取り敢えず一息。
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 ホテル(左)でもお家(右)でも、ディズニーランドの後はグッスリ。何の夢を見ているのでしょうね。ディズニーの残りに続きます。
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2010年07月16日

五反田パーネと中華人民共和国広東省副省級市

 靴のサイズが25cmだと、日本ではシンデレラの意地悪な姉に早変わり…。女性用の靴は、どこも24.5cmまでの取り扱い。たまぁに「大きいサイズ」なんていうコーナーが申し訳なさそうに設けられていて、何だか無粋なデザインが並んでいたり、通常より高額だったり。足が大きい=いかつい体つきだろう、身長もあるのでわざわざ背を高く見せたがるまい、とでも言わんばかりにヒールは全て低め。確かに背が高い人が多いかもしれませんが、プロポーションは一般女性のそれに当て嵌まる場合がほとんどなのです。かかとの高い洒落た靴を履いて、スタイルをよく見せたい!そんな折に運よく見つけたのは、池袋の東武デパートの靴売り場。25cm以上の靴、それも通常サイズと同じく素敵なペアが並びます。お値段も、24.5cm以下のと変わらないと思います。セール時期に行くと、何足も買いだめしてしまうほど。
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 そして、キアブスちゃんに誘われて行った秋のファミリーセール。これは決定版でした。「パーフェクト・セレクション」と銘打たれたこちら、販売ブランド名を見たところ、なんと200以上!しかもロペあり、クレージュあり、トリンプあり、アツロウタヤマあり。JAYROがあるかと思えば、23区!?COACHやグッチのバッグも棚に並んでいて、もうわけがわかりません!しかしナインウエストが見えたので、一応「25cmの靴、置いてますか」と伺ったところ…ありました!ズラーッと、たくさん。イタリア製など、好みを直撃するシンプルなフォルムの物も多く見えます。お値段も一足5千円以下などで、モントリオールで買うよりも安いくらい。二足以上購入すると更に割引きが適用と聞き、思わず3足も。そして現在。後悔するどころか「もっと買っておけばよかったような!?」と思い残すほどですよ。後ろにボンヤリ見えている黒いのは、ナインウエストのサンダル。何だか、サイズ比べのタバコの箱的存在になってしまっていますが。
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 セール前のランチです。女二人、ラーメン屋に入る。(左)メニュー上で迫力ある存在感をはなっていた、ごま辛ワンタン麺。(右)この店はワンタンが有名だと伺ったら、注文しないわけには行かないでしょう!そのまんま、ワンタン麺です。確かに、しっかり美味しい。海老ワンタンも美味だとか。次回はそちらを頼みます。いい意味で、女性に好まれそうなお味という印象を受けました。決して綺麗にまとめているだけとか、あっさりとかいう単純な理由ではないのです。しっかりダイナミックでいるけれど、嫌味な感じが全くしないラーメン達でした。
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 (左)ごま辛も、もちろん気に入りました。(右)餃子のパリパリがたまらない…。

広州市場 五反田店
東京都品川区東五反田1-21-10
●各線五反田駅より約200m
電話: 03-3441-4738
営業時間: 平日11:00-翌4:00、日祝11:00-翌2:00
年中無休!
こちらの本店の他、中目黒そして大塚にも支店あり。大塚…私の住まいから、かなりほど近い場所に…
公式ウェブサイト: http://www.kosyuichiba.net/

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 五反田と言えば、前からずっと気になっていたこのパン屋さん「アリエッタ」。自家製天然酵母、国産小麦、オーガニック食材と聞くだけで興味が湧きます。こういった物を多く取り入れてパンを作られているそう。(左)最近は、美味しいパン屋さんをブーランジェリーと呼ぶのでしょうか?とは言え、こちらは「パネッテリア」と店名にも表示。イタリアなのね。外観もとにかく、ローマのホテルのそれを思わせます。歩道の提灯がミスマッチでいい味出していますけれど。(右)上質な惣菜パンのような、フォカッチャ・ヴェルデ。バジルペーストの緑色から、この名前があります。
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 (左)人気No.2のメスコラータというパン。バター・卵・砂糖不使用。混ぜ込まれたカランツ(オーガニック)で、自然だけれどインパクトある優しい甘さが口いっぱいに広がります。クルミがアクセント。小270円、大790円。(右)黒豆久在ェ門、250円。その名から察せられるように、黒豆ぎっしり。しかも丹波産の!
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 (左)店内には、丹精込めて作られた品々が丁寧に並べられています。ジャムやマーマレードは一瓶600円。マーマレードはオレンジの他に温州みかんが少し使用されていたり、キャトルベリーという4種のベリー(ブルーベリー、ラズベリー、クランベリー、そしてマルベリー…桑の実)のジャムがあったり。(右)こちら人気No.3のフェニックス君。お店での説明文にもある通り、デーツ(なつめやし)とモラセス風味の生地の相性が抜群です。乳製品・卵不使用。小230円、大630円。
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 新しいパン屋さんを訪れた時、こういうクラシックな種類に惹かれます。特にバゲット。
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 (左)ベーグルまで置いていてくれるのが、嬉しい限り。(右)オレンジと紫。その粒々の正体は!?左がドライマンゴー(290円)、右はオーガニックのブルーベリー(260円)。
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 (左)一番人気、「パン・オ・ミエーレ」。蜂蜜のパンという意味から想像できる通り、爽やかな甘さが逆に個性的です。小さいのが、220円とお手頃。大630円。(右)Zucca(カボチャ)という名前のパン、380円。生地にはかぼちゃペーストがたっぷり。ピスタチオ入りの生地には、ほんのりシナモンが香ります。
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 (左)どちらも、酸味がマイルドなライ麦パンです。右がプレーン440円、左のチビ達はクルミ入り290円。(右)全粒粉とライ麦使用のカンパーニュ。これぞカンパーニュ!といった、ハンサムな外見が素敵。

パネッテリア アリエッタ
東京都品川区東五反田2-5-1 ルネッサンスビル1
電話+FAX: 03-3444-1345
営業時間: 8:00 - 20:00
年中無休!(上の広州市場もそうですが、五反田は熱い!ですね)
公式ウェブサイト: http://www.pan-arietta.com/
※もう1店舗あり。場所は広尾と恵比寿の中間辺りで、恵比寿からの方が近いです。歩いて10分かからないくらい。住所は渋谷区広尾1-11-2 AIOSビル1F、電話とFAXは03-3473-9123です。

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 母は25cmサイズの靴に目の色を変えますが、子はプリキュアに夢中です!キャラクターの一人の(地球の重力ではほぼ実現不可能な)髪型に近付くべく、ママのコテを握りながら「あんな風になれますように」と祈ります…。でも変なところに心配性を発揮する私、自分が使い終わってから渡したのであまりクセはつかず。まだ少しだけ熱が残っている状態でした。プリキュアのレモネードちゃんを目指している、この子の一生懸命な視線を見ると悪い気もしましたが。今度ね、ママの心の準備が出来たら、きちんと髪をセットしよう!
 
 ところで、なぜ今回この日記を載せているのかと言いますと。@クリスマスの少し前にディズニーランドへ行ったことを書こうとする。Aその前に倫子とTDを訪れた時の楽しかった一日(過去日記「そんなにもあなたは磯自慢を待つてゐた」)が頭に浮かぶ。B彼女が滞在していた時期に「キアブスちゃんと五反田行ったなぁ」と思い出す。C五反田についても記しておこう←となったわけです。ということで、次回はディズニーランド記。
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2010年07月15日

白夜と冬桜

 若い頃、スウェーデンを訪れました。季節は、初夏。常に昼のように明るいわけではありませんが、どんなに夜が更けたってせいぜい薄暗くなる程度です。何とも不思議な感じ。23時にクラブに入る時は全体的に水色の水彩絵の具を多いきりのばして重ねたくらいの明るさで、午前3時近くに外に出たら既に真っ白に眩しいのです。すっかり白夜のことなど考えずに北欧入りしていた私は、興奮気味に一緒にいたオーストリア人の女の子に「体内時計が狂っちゃう!」と嬉しそうに不平をこぼしていたのを覚えています。
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 さて、昨年の年末日記の続きです。白夜ではないですが、「実在する不思議」を発見しに、神田‐大手町付近へと向かいました。水道橋でバレエのクラスを終えて、トコトコ地下鉄二駅の距離を歩きます。(左)神保町付近のお店で遭遇の「PHOO」。値札に書かれた名前はPOOHではなかったので、フーでよろしいかと!(右)更に歩を進めて行くと、行列のできるラーメン店が。「有名ですよー」とお客さんが教えて下さいました。今度来よう!…と心に決めたものの、この地域はなかなかなかなか来ないので、まだ訪れておりませんが。さぶちゃん、待っててね。
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 目的地到着!そして、お目当ては…桜!時は2009年、12月末。これを見る東京より北にお住まいの方は「やっぱり暖かいから、冬でも咲くことがあるの?」とビックリされるかも。いいえ、決して狂い咲きではないのです。こちらは「冬桜」という、11月〜花開く種類なんだそうです。道行く人もまばらな週末のオフィス街、ちょこんと咲き誇る姿は何だかユーモラスなような、それでいて凛とした立派さを呈しているような。
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 花びら拾いに夢中な綺羅スケ!写真ではよく見えませんが、結構見ごたえありです。群馬の方に、冬桜がたくさんある公園があるみたいです。行ってみたい!→群馬県藤岡市ウェブサイト
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 かなり高いところにいる、こちらのお猿さん。綺羅が「お猿しゃんにチュゥしたいー!」と地団駄踏んでいたところ、通りかかったスーツ姿の男性が、乗せて下さいました。「うちも娘がいてね…」と、2人のお子さんのことに触れると、思わず笑顔になっていましたっけ。(右)ブツブツと、何か交信していますよ。私は何を話しているのか聞こえず。
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 フラフラと周りに気を取られながらの散歩でしたので、異様に時間がかかってそれもまた楽しかった感じです。北欧の白夜とはロケーションも季節も程遠い日本は、もうすっかり薄暗いわけでした。もう少し待てば、夜桜が楽しめたね。
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 (左)「タマネギ!」。綺羅が、自分の発見を嬉しそうに報告です。(右)年の瀬も押し迫ってきた頃、ちょっと前にオープンしていた焼き鳥屋さんについに行ってみました。何でも、昔田端か駒込?で営業されていて、その後巣鴨→九州を経て、現在に至るとか。のれんも大きいのでわかりにくいのですが、綺羅の繭になりそうなほどビッグサイズの赤ちょうちんがぶら下がっているんですよ。
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 大きいのは、提灯やのれんだけではありませんでした。おにぎりも、この通りです。海苔が…。栄養いっぱいな感じです。そうそう、もちろん肝心の串焼きも、一本あたりの具が多いですよ。

翔ちゃん
東京都豊島区巣鴨3-25-10 ハロンハイツ1階
※巣鴨駅を出て、目の前やや左手に見えるのは川ではありません。これは、山手線の線路です。道路を渡って、この線路のすぐ右側の道を歩いて行くと、3分ほどでこちらのお店に着きます。提灯ですぐわかりますね。
電話: 03-5394-3023
営業時間: 17:30 - 24:00
定休日につきましては、お電話などでお問い合わせくださいね。

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 更に年が暮れてきた頃、今度は池袋に行く用事があったので「麺屋ごとう」さんへ。(左)ボンヤリ手前に写っているのは、キランボ頭。(右)これも写真ではわかりにくいのですが、どーんと大きい!
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 ごちそうさまでした!綺羅はノラクラ食べています。小さい頃から早食いの私とは対極的。ママも綺羅ちゃんを見習って、ゆっくり楽しむようにしますね。

麺屋ごとう
東京都豊島区西池袋3-33-17 東武ビルB1階
※池袋駅西口からも近いのですが、土地鑑がないと少しわかりにくいかも。ご近所の方に尋ねると、すぐに「ああー」と答えて下さいました。さすが有名店ですなぁ。
電話: 03-3986-9115
営業時間: 10:45頃 - 16:30頃(スープがなくなり次第、っていうやつです)
定休日は日、その他平日もお休みの日があり。お電話で事前確認がいいです。

お味はあっさり。ドカンガツンと濃厚なタイプではありません。

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 (左)さあ、クリスマスのプレゼントの後半部分が届きましたよ!私もワクワク+収納に頭を悩ませます…。(右)おぉ、これぞ外国菓子!きちんと綺羅の好きそうな物ばかりで、嬉しいですね。そして私も大好きですよー!
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 (左)バレエ用品が入っていて大喜び←主に私が。日本では、結構お高いですよね。セール時期には、本当にシンプルな物が値引きされておりますが…。(右)これを見て焦りました。ビタミン剤のようです。
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 お菓子の家キットも。綺羅のハートは盗まれ続けます。
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 (左)私には、グラインダーセットもありました。カナダのはパワフルなので、嬉しいです。(右)まだあるのよー。うわー。
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 (左)素敵オリーブオイル、チョコレート(長旅の疲れで割れております)、クリスマス〜年始の定番フルーツケーキ、そしてそしてメープルシロップ缶です!
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 (左)部屋着!これ、悪者がブランデーグラスを揺らしながらパイプをふかしてる時の格好じゃないですか!当の綺羅は、ウッシッシーとでも言わんばかり。(右)緩衝材の代わりに入っていた、ツリー用の綿達。そう、家の簡易ツリーにはそう言えば雪が積もっていませんでした。至れり尽くせり。
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 (左)その他、本などもたくさん!うーん、私はこの期に及んで何をプレゼントしたらいいのでしょうか…?(右)毎日何らかを焼いている私ですが、冷蔵庫にがナッシュが残っていたので綺羅を描きました。食べる時スパッとカットすることになるので、忍びないですが。ガナッシュ使い切り作戦のため、お団子部分をこれでもか!とソフトクリーム状に。
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 バレエシューズを合わせる綺羅の横、おばあちゃんベラの写真を使用したしおりを見つけました。そう、12月に入って間もなく、93歳でこの世を旅立ってしまった彼女。日本帰国を前に会いに行った際に、手を握ってくれたんです。その感触を、今では忘れてしまった私。おばあちゃんがいなくなってしまう瞬間に居合わせなくてよかった、それは悲し過ぎるもの。だけど、もう一度あの手に触れたかった。一生覚えておくために。でもね、会いたかった、会わなくて返ってよかった、その両方の理由は自分勝手なもの。おばあちゃんの観点に立って言えば…そうですね、もう死に目に立ち会うとか、そういうのを越えた大変素晴らしい方なのです。距離に関係なく、どんなにたくさんいるひ孫達にだって、きちんと一人ひとりに祝福を与え続けてくれるのが彼女でしょう。綺羅もね、それにずいぶん助けられていると思いますよ。ありがとう、おばあちゃん。冬に咲く桜を見せてあげたかった。敬虔なカトリックの彼女を、ヴァチカンに連れて行ってあげたかった。
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2010年06月21日

誕生連鎖

 本日夏至の日は、綺羅の誕生日。とは言え、栃木にキャンプに行っているので、私は声で「おめでとう」を伝えることしかできません。今週の土曜日にパーティーを予定していますが、その前に昨年分の誕生日一連(綺羅、私、キアブスちゃん)を記しておこうかなぁと思い、書いています。どれもこれも楽しかったので。
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 誕生日は、綺羅の(そして私も)大好きな草津で迎えよう!と張り切って行ったのですが、翌日は月曜日。あわわ…と誕生日当日に、慌ただしく戻ってくることに。(右)お誕生日プレゼントの贈答は、宝探し方式で!地図をにらみながら、嬉しそうに探す綺羅でした。
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 (左)見つけた、見つけた!(右)お誕生日ケーキは、綺羅のリクエストでシフォンケーキ。そんなに大好きというわけでもないのですが、何だか「シフォン」という言葉の響きが気に入っているらしくて、頻繁に「作って!」と言って来ます。そのシフォンケーキに自分でクリームのデコレーションをするのが、楽しくてしかたがない様子。コーフンしてます!
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 いやいや、申し訳なかったです。とにかく「草津!!」のことばかり頭にあった私、帰って来ての夕食のことは大して考えていなかったんですよね。お誕生日の夜だというのに、冷蔵庫を覗いて「何が作れるかな?」は悪かった!?もう結構暖かい6月半ば、数日間も食材を買い置きしておくのは気が進まなかったので。でも、綺羅が「焼きそば!」と喜んでくれたのでホッとしました。今年は汚名返上しますよー。
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 大人も少し楽しみましょう!ポン!となるのが怖い綺羅です。
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 それから2ヶ月後、私の誕生日です。面倒見のいいキアブスちゃんが誘ってくれたので、大喜びの私。表参道で行こうかと思っていたお店がもうラストオーダーまで予約でいっぱい!ということで(なんだとぉ…!?)、憔悴。「そう言えば、前から気になってたところがあるんだ」と浮かんだのが、「レ・クリスタリーヌ」。ラストオーダーを過ぎた時間にフラリと現れた私達を、「どうぞ」と迎えて下さいました。ランチ難民になりたての午後二時。暑いし、お店は一向に決まらないし…荒んだ心に挿し込んだ光。銀の燭台だか食器だかを贈られた、ジャン・ヴァルジャンのような気持ちになりましたよ!dby2.jpg
 入れただけでもよかったくらいなのですが、運ばれてきたお料理達は全部「うわ、美味しい」。「前から来てみたかった」だなんて、失礼なことを…これは、きちんと通うべきです!(左)オードブルは、盛り合わせられて供されます。これは嬉しいですね!?
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 (左)牛のステーキに、黒胡椒のソースがピッタリです。(右)フランス風 シュークリーム。限定20個と聞かされたら、もうデザートはこれしかないでしょう!すごい。
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 お皿にメッセージ書かれると、気持ちが高揚します!キアブスちゃんもこちらに即決。大きめサイズが、また心をくすぐります。

レ・クリスタリーヌ
東京都港区南青山5-4-30 カサセレナ1F
※最寄駅は、各線「表参道」です。B1出口から出て、青山通りを渋谷方面(国連大学、エルメの方向)に約100m歩いて一番最初の南青山5丁目の信号に来たら、左折。300mくらい行くと、左へ入る小さな道の左手にあります。看板を見たことある方も多いのでは。
電話: 03-5467-3322
営業時間: ランチ11:30〜14:00(ラストオーダー14:00) 
              ディナー 月〜金…18:00〜21:30(ラストオーダー21:30) 
              土・日・祝…18:00〜21:30(ラストオーダー21:30)
年中無休!

昼コースは1,750円~、夜のコースは3,800円~。アラカルトももちろんあります。
美味しくてリーズナブル、そして接客や雰囲気も素敵。若い男性が、頑張らずに好きな人を連れて行けるお店でもありますね。

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 結局、予定外に夜まで一緒にいてもらうことに…淋しい女ですみません。銀座の「ダズル」でお酒をなめた後、京橋のワンタイへ。(右)タイ料理とくれば、枕詞的にパッタイな私です。
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 そしてグリーンカレー(左)やガパオ(右)も外せません。ね。

ワンタイ
東京都中央区京橋2-6-19 溝口山陽ビルB1
電話: 03-3535-0340
営業時間: 月〜金…11:30〜14:30(ラストオーダー14:00)/ 17:00〜23:00(ラストオーダー22:15)
              土…17:00〜21:30
日・祝定休

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 (左)私の誕生日が過ぎて月が明けると、ほどなくキアブス記念日〜。マダムトキで平日ランチです!今まで夜しか来ることが出来なかったので、お得な昼コースを食べたくてしかたがなかったわけです。キアブス誕生に便乗。(右)アミューズ・ブッシュ。こちらの建物の扉を開けただけで(正確には、開けて下さいます)、既にアミューズ・クールなのですが…
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 (左)こちら、カルピスバターの塊なんですよ!カルピスバター、カルピスバターと何を騒ぐのでしょうか?聞けば、バターの風味が強くないとも言うではありませんか。西友でも売ってませんよ…なんて、傍観を決め込んでいた私です。しかし、食べてみて一瞬で虜に。これからは、私もカルピスバター、カルピスバター言いましょう、普及に努めましょう!食わず嫌いではなく、食わず無関心だっただけなのね。初めてこちらでいただいて、すぐに買い込んでしまったと言う…。(右)ディナーと同じく、パンもこんなに!「バラエティ豊か」とは、まさにこのことです。えぇと、全部?
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 一輪のバラもオリーブの実も、皆微笑んでくれているような。誰よりも口が三日月なのは、おそらく私達でしたけれどね!?ついニタニタしてしまって。
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 (左)いよいよ始まりました!「本マグロ赤身のグリエ冷製、酸味のきいたお野菜とシソの香り」です。綺麗!とため息が出ます。(右)「甘エビと温泉卵、コンソメジュレとカリフラワーのクリーム」。食べてみると、きちんと全ての味が感じられます。
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 (左)「滑らかな山栗のヴルーテ、洋なしのムースといちぢくのジュレ、ミモレットを浮かべて」。ミモレット…浮かんでてくれて、ありがとう。(右)こちらは、「ランド産ガチョウのフォアグラコンフィ、月桂樹の香り、クリスタルなフルーツのチップ添え」です。フォアグラというだけで美味しいのに、この一品と言ったら…もうすごいものです。
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 「ラカン産パンタードを桜のチップで燻してトランペット茸のクーリーで」。ホロホロ鳥のお肉です。モントリオールでは近所のスーパーにさえ売っていて手が届いたこの鳥も、なかなか食べることができません。懐かしく、口に運びます。もちろん、こちらの方が比べ物にならないほど素晴らしいお味ですけれど!
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 「和牛フィレ肉のグリエ、フレッシュな温野菜添え」。お肉ですが、野菜もすごい!フレッシュと形容するにふさわしいです。
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 食後は、ワゴンデザートです!どどどっとデザートが並べられたテーブルがガラガラと運ばれてきます。絵本の王様の宴とかで、こういうシーン見たことあるような。あ、ムース系がいざなっている…。
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 今から、「別腹」を立証いたします!ロールケーキや…
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 新鮮なイチジクや…ティラミスが!これは物にしたくなります!女心ですなぁ。
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 (左)あぁ、ホッとする感じのプリンも誘ってくる!(右)そうそう、チョコレート系が食べたいと思っていたところですよ。
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 お食事自体もそうですが、そのホスピタリティ溢れたもてなしに感動します。到着して驚いたのは、門のところでお店の方が私達を待っていてくれたこと!
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 ワゴンを前に、「どれにしよう」と贅沢な悩みを抱える私達に、「全種類少量ずつお持ちいたしましょうか」と寛大な提案をして下さいました。何だか申し訳ないくらいです。本当にありがとうございました!
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 太陽光に照らされたマダムトキも、素敵でした!また来たいなぁ。

Restaurant Madame Toki|レストラン マダム・トキ
東京都渋谷区鉢山町14-7
電話: 03-3461-2263
E-mail:info@madame-toki.com
公式ウェブサイト: http://www.madame-toki.com/
※上のウェブサイトでは、最寄駅は代官山と紹介されています。あと、多少遠いですが各線渋谷駅からも歩けます。トコトコ、15分くらい。行きは浮かれているし、帰りは幸せに腹ごなし…苦にはならないですよ。
Googleマップ
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&q=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%B8%AF%E5%8C%BA%E5%8D%97%E9%9D%92%E5%B1%B15-4-30&um=1&ie=UTF-8&hq=&hnear=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%B8%AF%E5%8C%BA%E5%8D%97%E9%9D%92%E5%B1%B1%EF%BC%95%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%94%E2%88%92%EF%BC%93%EF%BC%90&gl=jp&ei=LnggTOnxI8GIkAWW4rkF&sa=X&oi=geocode_result&ct=image&resnum=1&ved=0CBcQ8gEwAA

営業時間: 12:00〜14:00(ラストオーダー)/ 18:00〜22:00(ラストオーダー)
月曜定休(祭日の場合は営業、代わりに火曜休業)

ランチコース3,200円~7,400円(平日のみ)/ディナー7,900円~14,700円
最安のコースにも、ワゴンデザートがついてきます!

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 お誕生日おめでとう!の連鎖でした…また今年も、お祝いしましょう。
posted by 裕美 at 19:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 首都圏日記(ごちゃ混ぜ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月09日

終らないエルメ

 「いや〜ん、こんなお友達がほし〜い!」。昔々…まだ綺羅が私のお腹に来るずっと前の話。大学の絵画クラスで一緒だったなつきちゃんという子が、私の家でDVDを観ながらラストに叫んだ言葉です。映画のタイトルは「My Best Friend's Wedding」。彼女が感動していた対象はルパート・エヴェレット演じる、主人公の親友でした。ジュリアン役のジュリア・ロバーツを常に影…の時はあまりなかったかしら、日向となって軽妙に確実に支え続ける彼。かゆい所に手が届く気のきかせ方を目の当たりにしたら、誰しも上述のなつきちゃんと同じセリフを口にしてしまうでしょう。でも私には、そんな友達がいるんです。
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  まだまだ夏の盛りの、私の誕生日…の、直前の話です。「もしもし。火曜日、何やってるの?私の誕生日なんだけど」。キアブスちゃんに図々しくも電話で、自己申告した私。それに対して返って来たのは、「空けてありますよー」という一言。しかしそこで治まらず、「その前後は?」と尋ねる私。「一応、空けてますよー」。私が当日は他に予定を入れた時の事を考えて、敢えてずらした日程も準備しておいてくれたわけです…ありがとう、いえ、すみません…。とんとん拍子で約束が決まり、私の愛するピエール・エルメに行くことに。
 時間が遅いとは言え、平日にしてはケーキの品揃えが少ないのを残念に感じつつ、それでも数個を注文です。一通り食べ終わってお店を出ようとすると、店員さんが「お客様」と私を呼び止めます。彼の手元には大きめの紙袋。その時、あ、やられたーと思っちゃった。dby2.jpg
 何だかわけのわからない誕生日会を催されてしまったキアブスちゃんですが、その前に巡って来た私の誕生日にはこんな素敵な事をしてくれました。「あちらのお友達からです」と手渡された袋には、なんとケーキが7つ!私が去年のクリスマスに「エルメを7つももらって、あんなに嬉しかったことはない」と感動していたのを知ってか知らずか、このギフトです。本当にありがとう!「ケーキが少ないのは、私のせいでした」と笑うキアブスちゃん。そうだったのか!!(右)翌日は、綺羅のためも兼ねてカラオケへ。この子のお気に入りの、90年代初頭のエスプリ溢れる曲を聴かせてくれます!
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 エルメは続きます…いえ、むしろ続いていてもらいたいと言えましょうか?しかしこちらは青山ではなく、舞浜はイクスピアリ。ここでは、月に一度程度の頻度で各テーマに沿ったスイーツ食べ放題を開催しているのです。今回は「サラ(抹茶+柚子+パッションフルーツ)」。お値段は五千円弱。単純に計算するとマカロン(私のコンピューターの一発変換→「真歌論」。もう少しスイーツ情報を勉強させないと…)だと20枚近く食べればいいわけですね。この価格設定は、主観的にかなりリーズナブルだと思いますよ。甘い物ばかりかと思ったら、最初にSavoryな物も供されます。ですからもちろん、お食事のコースと考えていただいてよろしいですよね。(左)冷製のスープ。涼しげな一品ですが、ビーツの嫌味でない甘味が嬉しい感じ。(右)こちらも冷製、サーモンのカネロニです。手の込んだ見た目ですが、美味しさは直接訴えてくれます!
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 冷製のスープの後に供されたのは、蟹肉入りキッシュ(左)と唐揚げ(と呼ばない?)(右)そしてラザニア使いの前菜プレート。デザートだけかぁ、と喜びながらも気負っていた心に嬉しい味わいです。これで思う存分甘い物を堪能できるという安心感が生まれましたよ。
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 そしていよいよ本番です!ソルベの上に堂々と乗ったマカロンに、心が躍ってしまう…(左)「クープ・イスパハンです」。イスパハン!口に運ぶとライチ、木苺、バラの香りがやって来ました!驚いたのは、ソルベを食べているのにフレッシュな風味が濃厚で果物そのものを食べているとしか思えないということ。(右)マロンのガレットも一緒です。添えられているソルベは、パッションフルーツ味。
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 小さい頃、「苦手な物は薬だと思って食べなさい」と言われたものですが…ううーん、やっぱり好きな物こそ体に沁み渡るけれどなぁ!?8月という季節がらでしょう、冷たいデザートがいっぱいでした。こちらはクープ・サンジェルマン(右)
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 どんと来い、という感じで食べ進む私です。クープ・サンジェルマンのお隣に乗って来たのは、ミスグラグラ・サティネ(パッションフルーツ/フロマージュブランのソルベ、オレンジマーマレードを挟むのは、パッションフルーツ味のマカロン生地!)(左)(右)エモーションシリーズ、揃い踏み。手前から、エモーションマホガニー/ライチのジュレ、マンゴーのジュレ、マスカルポーネとキャラメルのクリーム、ココナッツのダックワーズ、そして上にはココナッツ風味のマシュマロ。中央はエモーションサラ/パッションフルーツのクレームブリュレ、栗のジュレ、栗のポワレ、抹茶のクリーム、パッションフルーツのジュレ。一番後ろがエモーションエキゾチック/ココナッツとタピオカのソース、コリアンダーとライム風味のパイナップル、ピスタチオのブリュレ、上に乗っているのは薄緑に着色されたホワイトチョコレート。
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 ううーん、お食事のコースのデザートがエルメの食べ放題と思うと、本当にすごい!(左)手前に大きく写るのが「トロペジェンヌ」(オレンジの花の香りをつけたクリームをブリオッシュ生地で挟んだもの)、右手奥のカラフルな層が目を引くケーキはその名もサラ(マロンとアーモンドのビスキュイ、抹茶のガナッシュ、パッションフルーツのジュレ、マロンクリーム)。(右)皆さん大量に消費中…私も同様でした。
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 デザートはビュッフェ台にゆっくりと運ばれますので、焦って飛びつかない方がいいのです。しかしあまりのんびりしていると、どんどん中身が減っていく大皿に不安になったりして…
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 (左)ポルトガルのナタのようなこちらは、フラン。それはそうですね…ブリゼ生地のタルトの中のクレーム・パティシエールはしつこくなくて心地いいです。(右)青山店の方に比べて全体的にシンプルなデザインの印象を受けるこちらの店舗ですが、やはり様々な部分において凝っています。
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 (左)キャレ・エルメ・サラです。パッションフルーツのブリュレ、抹茶のムース、マロンのジュレ、そしてホワイトチョコレートの組み合わせ!考えただけで目が回りそう。
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 (左)皆さんそろそろお腹がいっぱいなのでは…と周りを見渡すと、そんなにペースが落ちていないような印象。何だか嬉しいです。(右)タルト・サティネ(サブレ生地の中身はチーズクリームにオレンジとパッションフルーツのマーマレード)。大きなオレンジ果肉がたまりません。
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 (右)奥がヴァニラ、そして手前がマロン+テ・ヴェール…栗と抹茶のマカロン達です。実際に輝いていますね!?誇らしげに積まれた宝石です。
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 それから数日後、エルメの興奮冷めぬままクルーズ・ディナーへ。もちろん私自身が招待されたわけではなく(悲しいことに!)、本来ご出席予定の方が多忙のためにキャンセルされたのです。
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 エルメと違って当然食べ放題ではなかったこちらの夕食、お魚もお肉も供されたのですが腹六分目…という感じで終わってしまったために、この後もう一度ご飯を食べました。お食事が一通り終わった後は、遠くに輝くお台場の観覧車など自分の情報とマッチする物を窓の外に見つけては喜んでいました。
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 前回のキアブスちゃんのお誕生日会にも参加してくれた彼女とは、この船の上で知り合いました。素敵な男性と…ではなく、いつものごとく女性と意気投合してしまった私です。でも、これが大正解!「また会いましょうねー」と言いながらもこの場限りに何となくなってしまう場合も多いのですが、早速彼女から「ありがとう」連絡が入った時は嬉しかったです。こういう出会いって、素晴らしいですね。「袖振り合うも多生の縁」と言うのであれば、こんな風にお友達になれるって本当にすごいこと!ずっと大事にしていきたいです。

posted by 裕美 at 07:18| Comment(8) | TrackBack(0) | 首都圏日記(ごちゃ混ぜ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月31日

誕生日おめでとう

 「あ、コレ、夢だ」。
 夢の中で、そう気付く方はいらっしゃいますか。

 私は大体いつも「夢」とわかるのですが、所詮眠っている脳だからでしょうか?覚醒している状態でなら体現しようと思い描く色々な事柄が、一つも試せないまま。文字通り、夢が夢で終わる感じですね。ところで今朝の夢は、綺羅がちょこちょこと私に並行して走っている部分から始まりました。横に草ぼうぼうの空地があればそっちに入り込みますが、キャアキャア言いながらきちんと一緒について来ます。ほどなくショッピングモールのような建物に到着、エレベーターに乗って降りたところはなぜかメキシカン風の暖色のレストラン。気付くといつの間にか綺羅は生後数ヶ月の赤ちゃんに戻っていて、私はベビーカーを押しながら店内を歩いているではありませんか。すると、友達のキアブスちゃんがお客として座っているのに気付きました。いつもの夢のように、漠然と通り過ぎようとする私。でも突然、眠っている脳が「はっ」と機能します。
 キアブスちゃんが初めて綺羅を見たのは、既に3歳近くの2007年の春先。いつも綺羅をものすごくかわいがってくれる様子を見て、私は「もっと小さい頃も見てもらいたかったなぁー」と悔やんでいました。そこで、夢の中の私は何とかキアブスちゃんの所までベビーカーを押して、中で眠るまだお顔の所々が濃いピンク色の綺羅を指して言いました。「○○(キアブスちゃんの名前)!○○!ほら見て。これね、小さい頃の綺羅なの!でもね、これ夢なの。今にも私、目が覚めちゃうかも知れない。そしたら、もうこの綺羅には会えなくなっちゃう。だから、ほら見て!」と早口でまくし立てました。小さな綺羅を見ながら、何も声を発さずニコニコ笑って頷くキアブスちゃん。そこで、夢が終わりました…
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 綺羅ではなく、キアブス誕生日。(左)待ち合わせた駅で私のお友達と私から花束進呈され、コーフンのるつぼです。お祝いとして私が選んだ場所は…日暮里のトルコ料理店「Zakuro」です。ご存知の方も多い、有名店です。(右)まずは、店内でお着替え。誕生日仕様の赤いドレスを着せられるキアブス。後ろ姿からだけでも、「嫌々ながらに見せかけて、実は乗り気」というオーラが伝わって来ます!
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 (左)映画の1シーンのごとく思いきり抱き上げられ、マンザラでもなさそうなキアブスちゃん。(右)皆に「あの綺麗な…」と形容される、私のお友達。一見風変りなデザインの民族衣装も彼女が身につけた途端、素敵なお召し物に!
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 (左)「あぁー、余は満足じゃ…」。どんどん運ばれる料理、皆(他のお客様まで)からの「おめでとう」の言葉群、そして背には花。いいですねぇ。(右)姫を守る剣士のようですが、右手に持っているのはお肉を切り分けるためのナイフです。
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 誕生日ケーキならぬ、丸焼きチキン。(右)上には、お花の形にカットされたトマトが。
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 さあ、皆さんでダンスの時間です。キアブス、待ってましたとばかりに大張り切り。
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 ベリーダンスのショーは毎週月・火・木・金、ウズベキスタンの民族舞踊は土曜日に行われます。ショーチャージはなしというのが嬉しいですね。20時からですので、せっかくならそのお時間目指して行かれて下さいね。(左)頭に乗っているのは、コップ!もちろんお水が入っています。(右)「ああー踊った踊った…」と言わんばかりのキアブスちゃん。満面の笑みです!このお店にして、よかった…。
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 お店のお客さん全員でジャンケン大会。無理やりキアブス優勝となりました。(左)88年物のCDを、本来の優勝者の男性から進呈され、うやうやしく受け取ります。(右)少し困り気味。今も持ってる?
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 (左)水タバコ登場。マンゴー味、リンゴ味、アールグレイ味など5種類以上はあったのではないかしら。煙草を吸わない私は以前恐れていたのですが、「肺に煙を入れない」と聞いて試してみることに。そのフルーティーな香りに、一気に虜になってしまったわけです。(右)どうしても肺に入る!と嘆きます。
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 (左)煙草を吸う習慣のない人の方が、うまく出来るかも。喫煙者の方は、ついつい肺に吸い込んでしまうのだそう。得意になってスパー、とやる私。(右)私達のために、それぞれが選んだページの詩を朗読してくれました。まるで占いのような内容に、皆ドキドキしながら聞きましたよ。私のは、イマイチだったかな…恵子とお友達の詩は、どちらも大変特別な内容だったんですよ。素敵。
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 記念に皆で撮ろう!と西日暮里駅で提案して、通りすがりの方にカメラを構えていただくことに。しかしそちらがピンボケだったりした時のことを懸念して、保険としてまずはお友達に撮ってもらいました。
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 100万本の薔薇、とまでは行きませんでしたが喜んでくれたキアブスちゃん。まだまだ人生3分の1程度しか来ていないけれど、これからも楽しく付き合っていけたらいいなぁ。来年もその次も、何回も何10回も「おめでとう」を言い続けたいもの。ね。

posted by 裕美 at 11:49| Comment(2) | TrackBack(1) | 首都圏日記(ごちゃ混ぜ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月26日

河津--亀を目指して

 「あ、河津…!」。この前我が家で開いた新年会で、コンピューター上の写真達を皆が覗いていた時に叫んだお友達のみわちゃん。彼女が見ていたのは、昨年私達が行った河津への温泉旅行フォルダーでした。同じ静岡県出身の彼女、思わず声が出てしまったのですね。
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 大好きなばぁばも来るので、安心しきった余裕の表情を見せる綺羅。ソフトクリームを買ってもらって、東京駅で既に満足気です。
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 (左)実はこの子、新幹線が初めてだったのです。状況がわかってかそうでないのか、「シンカンシェン!」とワクワクしていましたよ。(右)子供のご多分にもれず、変な顔作りが大好き。自信満々にこちらにポーズを決める綺羅相手に、笑いながらも「これ、撮らない方がいいのかしら…」と心配にもなるレンズのこちら側の私でした。
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 熱海に着きました。ここから河津行きの列車に乗り換えます。待ち時間が一時間ほどありますので、街中をフラフラ探索することにしました。(左)マンマル頭が目を輝かせている先には…(右)夫婦狸!メス狸の「おっぱい!」が大変気に入った様子です。なかなか離れません…
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 (左)お菓子屋さんを見つけました。「フランドール(公式HPはこちら→熱海 洋菓子工房 フランドール)」です。焼き菓子中心に買いこみました。(右)「おおー美味しそう」と選んだ、このかぼちゃクッキー。食べると、プツプツ見える緑色はカボチャの種だとわかって風味倍増です。
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 熱海駅から150mほど離れた通り沿いにあるお店。美味しそうなドーナツが山盛りです。あまりドーナツは食べる機会がないのですが、これは試すしかない!とすぐに購入…もう一つ買おうかなぁと、お店へ戻ろうとしてしまいました。戻ったのでしたっけ?
みのや(地図はこちら→みのやGoogle地図
静岡県熱海市田原本町3-14
電話: 0557-81-4581
水曜定休

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 熱海の街はなかなかの活気に包まれていました…(右)短い散策を終え、特急スーパービュー踊り子で河津へ。そのスーパービューに、綺羅も釘づけ!
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 亀、かめ、カメ…。たどり着いたのは、伊豆アンディランドです!世界でも珍しい亀を主として飼育している水族館なのですって。実は、カメ大好きの綺羅のためにこちらへの旅行を企画したのでした。(左)確か手に藻の付いている亀さん。「かわいい、かわいい」とひっきりなしに称賛する綺羅でした。
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 (左)何千・何万分の1で生まれるという、スッポンの白化個体。(右)綺羅はもうコーフンの絶頂でただパタパタ走り回っていました。壁に飾ってあったこの亀にも、この子から大反響が…
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 (左)感動しながら足を進めます。夢の城とでも言うのかしら?(右)行われているイベントは、亀レース。母と綺羅と私で選んでみたら、見事その中の一匹が優勝→商品のカメのぬいぐるみをいただけました!
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 どこまでも亀!
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 (左)ケヅメリクガメに餌あげの体験もできます。しかしここで、亀が綺羅に詰め寄って来ました。体重いっぱいで素肌を直に圧迫された綺羅は、大泣きです…すっかり怯えてしまいました。そこで、残りの餌は私があげることに(右)。確かに乗られると痛そう。「でも亀さんだって、わざとじゃないんだから」と教えてみたのですが、綺羅の顔は涙の乾いた跡で覆われてしまうほどに!
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 (左)ゾウガメにも乗れるのがすごい!こんな表情を浮かべていますが、これはしっかりと現場の状況を押さえている証拠なんですよ。(右)続いて、「海→」という看板を見つけて坂を下ります。山道なので結構あるように感じますけれど、軽く冒険心を刺激されてちょうどいいかも。
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 「海だ!」。突然目前に現れた(という印象を受けました)大量のお水に感動しました。波しぶきと松。いいですねぇ。
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 (左)宿のバスのお迎えの時間が迫っていたので、少し急いで戻ります。(右)最後にガメラと写真を撮って、出発!

伊豆アンディランド
静岡県賀茂郡河津町浜406-2
電話: 0558-34-0003
FAX: 0558-34-0061
入園料: 大人950円/小中学生530円/4歳以上の幼児320円 ※外国人留学生は860円
営業時間: 9:00〜16:30(最終入館16:00)、毎週水曜定休…場合に応じて変更もありますので、お休みについてはHPやお電話で確認くださいね。
公式サイト: http://www.izuandyland.com
行き方: 河津駅よりバスで4分ですが、一日3本と本数が少ないのでタクシー(約1000円)もオプションとされるといいと思います。列車の時間をもっと自由に選べますので、旅行計画に柔軟性が生まれますものね。

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 今晩の宿は、「花小町」。早速私だけお部屋を出て、遅めの散歩を楽しみました。知らない土地を歩くのは、いい意味の心細さをお供にわざと遠くまで来てみたりします。
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 夕食!待ちに待った甲斐がありました…。いえ、設定時間が遅いわけでは決してなく、単に私の空腹感が歩き回ったために増しただけだったのですが。(右)食べないくせに、綺羅が大好きだった「酸っぱいタコ!」。私の記憶にまで、今でも強く残っています!
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 (左)食前酒。予想通り、甘くて美味しいです。嬉しいですね。(右)ワクワクしながらお箸を運んだ、お刺身群です。いくらでも食べられますよ。
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 (左)釜めしとかが出てくると、それだけで心が躍るんですよね…!?(右)顔にひっかき傷が出来たのですが、こういうのを発見すると綺羅がそれはそれは悲しみます。顔をクチャクチャにして、「(今すぐに)治してー!!」と大泣き。何とか見つからないように隠すのが、なかなか大変なのです。
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 (左)夜・早朝とゆったり温泉につかって、朝食です。贅沢。(右)きちんと作られている、一品一品。嬉しくなりますね。
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 (左)こういう風におひつで出てくると、ついつい美味しくて空になるまで食べてしまうんです。(右)食後は、熱海のフランドールさんで購入した桜味のケーキを食べていい気分です。もうすぐチェックアウト。帰りたくないね!
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 列車を待ちながら、河津駅すぐ近くの「きりん館」でめいめい好きな物を楽しみました。母はコーヒー、私自家製シフォン、そして綺羅はもちろんソフトクリーム!ここにいらっしゃる皆さん感じられるのではないかしら…「もっとゆっくりしたいなぁ」と。駅のすぐそばなのに、時間の流れが慌ただしくなく心地いいのです。
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 河津駅から歩いて10分程の所にあります来宮神社(きのみや、と読むそう)。前日のお散歩は、こちらを目指してのものでした。そこには1000年生きている大楠があるんです。夕暮時、だぁれの姿も見えないここで対面すると感動してしまって。寒くなければ、その場で座り込んで眠ってしまいそうになってことでしょう。
posted by 裕美 at 09:07| Comment(7) | TrackBack(0) | 首都圏日記(ごちゃ混ぜ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月22日

オレンジ

 ここ数日、小春日和が続いていましたね…と書いているうちに、もう途端に冬の寒さが迫ってきましたけれど。しかし北海道やケベック州では「冬将軍の到来」というフレーズがピッタリな真冬の訪れも、東京では縁のないことのように感じられます。とは言え、暖かな日射しの少しでも残っているうちに夏の思い出を綴っておこうと決めました。
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 (左)お中元のメロンごろごろ…ごろDは、綺羅でした。(右)網戸の向こうから、その様子をカマキリが覗いていました。

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 昨日も上野公園でお見かけした大道芸人さん。風船細工が見事です。ペンギン、子犬…綺羅にいくつもいただきました。ありがとうございます。
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 (左)ブランコに乗る綺羅、顔を強ばらせているのではありません!コーフンのあまり、引き攣っているのです。(右)靖国神社でみたま祭りがあるというので、訪れました。
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 お神輿を発見して、お祭り気分が盛り上がっている綺羅です。蚊に刺された跡が、いかにも夏らしいかな。
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 浴衣が本当、増えましたね!特に女性のそれは色とりどりの模様をあちらこちらに散りばめてくれて、お祭りの風景が水彩画のようです。
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 (左)七夕飾りをくぐり、懸雪洞(かけぼんぼり)を拝見しに行きます。(右)先ほど紹介した大道芸人の方の作品の数々。全部持つと、風船に埋もれてしまいそう!
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 (左)夏の夜空と提灯の色のコントラストが美しいです。(右)雪洞や提灯がどこまでもどこまでも続いていて、驚きました。
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 親子で蚊に刺されながら、オレンジ色の光の中をフラフラさまよいました。
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 綺羅はたこ焼き以外、食べることには興味を示しません。でも食べ物を作る過程は見ていて大変面白い様子で、じぃっと見入っています。「食べる?」と尋ねても、「…ううん」と答えるだけなのですけれどね。
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 去年・一昨年は輪に入れなかった盆踊り。その無念を晴らしている瞬間です。結構これが難しいのよね…反対に進んでしまったり、逆方向に回ってしまったりしながらも、気の済むまで踊らせていただきました。
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 電車でお出かけ。家を出た途端に、汗でビッショリ!だけど嬉しくてニコニコ。今日は上野動物園にお出かけなのです。
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 (左)恒例、子ゴリラにご挨拶です。こちらも恒例!(右)上野を訪れた際には、最後にクリームあんみつを楽しみに行きます。途中で見かけたパチンコ店のマスコットを綺羅以上に気に入ったのは、私です。
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 (左)みはしー、みはしー…この提灯の数だけ、もう訪れたのではないかしら?(右)餡も黒蜜もソフトクリームも大好きな綺羅。しかし、それらが混ざった「クリームあんみつ」は嫌なのですよねぇ。同様の理由で、炊き込みご飯やチャーハンも好きではない様子。
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 こちらは、巣鴨と千石の間で行われる盆踊り大会。やぐらの上でチビッコ達が踊れる時間帯も設けられているのですが、なかなかの倍率!二日連続で挑戦したのですが、入れませんでした…少しシュンとしながらも、綺羅は下の輪に加わります。元気に踊れるだけで幸せよ!と励ましましたが、まさにその通りですよね。
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 (左)「タク焼き!」。大好物を見つけて、コーフンです。(右)立ち尽くして、じーっと見入っている綺羅の頭が右下に。
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 (左)作っている過程が楽しい、屋台の食べ物。「上手だねぇー」。何組もの親子連れが交わしたであろう言葉を発する、綺羅と私です。(右)北海道の屋台では滅多に見かけないのではないのでしょうか…あんず飴ですって。
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 写真が大嫌いなこの子。撮られているとわかった途端に、こんな表情。まあ、憎らしいこと。
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 (左)アブラゼミが路上にいたので、取り敢えず保護しておきました。綺羅は、思ったより(と言いますか、全く)喜ばず。(右)突然アイスクリンを頬張りながら現れたので、ビックリ!慌てて見回すと、すぐ近くにアイスのお店が。お店の方に伺うと、「いえ、あまりにも堂々とアイス一つくだしゃい!と言うので、お代金いただいたかと思ってしまって…」と大笑いでした。注意されても、アイスの甘みでなかなか響かない様子。だけど、この後大変なことが。
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 (左)屋台にコーフンして、フラフラ迷子になってしまいました。焦った綺羅が駆け込んだのは、広場に面する商店「しんたに」さん。いつも寄っているお店です。必死に探す私に従業員の方が声をかけて下さってすぐに見つかったものの、綺羅はボーゼン。(右)翌日の朝食は、パンの耳のバター炒めと…金目鯛のあら煮!?以前から持ち越していた食材の余り物が気になっていたもので、つい。
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 暑い時期にヘビーローテーションで愛用されていた、緑の水玉ワンピース。夏らしくて、アイスクリームが似合います。ピエール・マルコリーニにて。
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 綺羅はコーンでバニラが定番ですが、私はいつもダブルをカップでいただきます。(右)奉仕品で出ていたのは、たくさんの熟し尽くしたイチジク。柔らかくて、カットするのもままならないほどです。普段ならそのまま食べてしまいますが、せっかく大量にあるのでタルトにしました。イチジクとの黄金の組み合わせは、クリームチーズではないかしら?生ハムも美味しいですよね。デザートからは外れてきますが…。
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 六本木ヒルズに夏季限定で開催されている、「スカイ アクアリウム」を何度か訪れました。ついでに、オープンエア展望台スカイデッキにも上りました。
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 私の描写方法には問題ありかも知れませんが、お魚が宝石のよう!まさにアイ・キャンディーです。
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 特に印象深かったのが、こちらの屏風の中の金魚達です。「こんな薄い水槽に入って平気かしら…」と心配になって厚さを確認したのは、私だけでしょうか?実際は、結構厚みがあるのです。
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 本当にスタイリッシュな水族館。時間帯や曜日によるのかも知れませんが、家族連れより恋人同士を多く見かける場所でした。
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 床に映し出されるイメージに、綺羅は大はしゃぎ。「お水に入る!」とジャンプしては喜んでいました。
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 (左)ライトの色が時折変わるのが面白い綺羅は、このソファからなかなか離れようとしません。(右)六本木関係で、こちらはミッドタウンです。1Fの「Orangé」は、待ち合わせなどに便利なお店ですよね。
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 (左)お店の名前にちなんででしょうか、オレンジ使用のメニューが目を引きます。こちらは、オレンジのカプレーゼ。(右)とうもろこしのペンネの色合いがかわいらしくて、今度家でも作ってみたくなりました。
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 夏と言えば、土用の丑の日…いいえ、むしろ土用の丑の日と言えば、夏!?「野田岩」さんで、志ら焼(右)とうな重を注文しました。こちらのお店は、土用の丑の日当日はお休みされるんです。理由は、味が落ちるのを避けるためだそう。でも私、関西風の蒸さない鰻が好きだなぁ。北海道では、やはりうなぎは蒸さないで焼くからでしょうね!?
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 老舗店ですが、パリにも支店があるのにはビックリ。お写真拝見いたしましたが、大変ミニマリスティックで洒落たデザインでした。対して、こちらの店内は伝統的な造りで大変落ち着きます。
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 大江戸線の赤羽橋からも行けるそうですが、私たちは神谷町駅を利用しました。途中覗いた東京タワーが、普段見ている姿とは違って見えて印象的に映ります…。

天然うなぎ 五代目 野田岩
東京都港区東麻布1-5-4
電話: 03-3583-7852
営業時間: 11:00〜13:30、17:00〜20:00
定休日: 日曜日

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 祭りの後という言葉が頭に浮かんだ、この光景。実際はまだまだお祭りの最中の時間だったのですが、一歩道から外れると早い時間からいらして心地よい疲労を癒す面々が。何とも言えないポジティヴな退廃感が好きでした。夏の夕方って、何だかイメージカラーが全部オレンジです。

posted by 裕美 at 17:11| Comment(16) | TrackBack(0) | 首都圏日記(ごちゃ混ぜ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月28日

枯れ木残らず 花が咲く

 人生の半分強を過ごした北海道と、三分の一を過ごしたケベック州。新百合ヶ丘での4年間は何だか遠い昔の記憶として薄れた今、雪深い中でばかり生きてきた私にとって、東京でのこの冬は衝撃的でした。だって、「寒い寒い…」と帰路を急ぎながらふと目線を上げると、花満開の椿の木々が見つかったりするのですから!暖かい地域にいると、心が渇ききることがないのですね。どんなにイライラしている時でも、花が視界に入ると気持ちが潤います。笑顔を浮かべるなどの直接的表現を常に透かすわけではないのですが、内側ではニッコリです。
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 3月の後半でしょうか。きっとサンシャイン国際水族館に行った時、通りかかった三越前には…まだかなり肌寒い中、ズラッと姿勢正しく並ぶ柔らかな色合いのチューリップ達!綺羅はムスッとしていますが、これは必ずしも「退屈」を意味するわけではないのです。むしろ、真剣に堪能している場合が多い!そしてもちろん、笑みを浮かべた時だって喜んでいるのです。では、不幸せなのは泣いている間だけ?いいえ、そうでもないのです。ネガティヴな気持ちをそのまま仏頂面にしていることもありますし。綺羅の近くにいる私などは、そういうのが手に取るようにわかるのですよね。
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 (左)チューリップの香りを吸い込みます。でも、そんなに鼻息を荒くしては、無理では!?(右)池袋に行った時はきっと98%くらいの超高確率でお邪魔する、「みはし」東武池袋店。綺羅はソフトクリーム、私は苺クリームあんみつ(もうすぐ季節も終わり)。
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 こちらはなんと、まだ3月の半ば頃。近所のお宅の玄関脇に、ほぼ満開の桜の木を発見しました。
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 じっと見つめたまま、「ハチサンハチミツツクッテンネ!」。何のことかと綺羅の目線を追ってみると、あ、本当だ…蜂さん、蜂蜜作ってるね!
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  高校時代の友達と、桜が満開の週末にお花見に行きました。実は食事会の時から漠然と計画してはいたのですが、結局話を煮詰めたのは前日の晩ですよ。新宿御苑、千鳥ヶ淵…しかし人ごみは出来るだけ避けたいという、ワガママな欲望もあったりして。弓道大会が開催されていた明治神宮にも桜があるので、「そこもいいかも」なんて考えましたが、やはり情緒溢れていそうな隅田公園に決定です。(左)電車と比べると利用頻度の低いバスはやはり新鮮らしく、いつもワクワクしてくれます。(右)新年会、食事会に続いて、今年に入ってから会ったのはやっと三度目。
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  (左)花より団子…ではなく、肉まんです。「世界チャンピオン」と書かれた看板がかけてあって。オリンピックみたいですね。しかし確かに中国系の方達の人口の多さを考えると、「たかが肉まん、されど肉まん」でしょうか。デザートが何種類かあったのも、驚きでした。この後のお昼のことを考えて、肉まんのみで。「うっとり肉まん」という呼び名にうっとりさせられましたよ。味ももちろん美味しかったです。(右)場所は六区の裏通り。ランチはここでと決めていた「ヨシカミ」の前で行われていたラジコンレース。おお、この紺と赤の白抜き☆マークは、よくプラモデルの箱で見かけるアレですね!?「TAMIYA」っていうメーカー名も、何だか聞き覚えがあります。
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 一時間半の待ち時間を乗り越え、やっと店内に…目の前のRCレースに夢中になっていた綺羅は、まだまだ外にいたかった様子ですが。
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 (左)天ちゃんの頼んだドライカレー。浅草って、しっくり来るお店のジャンルが多々ありますが、「洋食屋」さんも絶対にその一つですよね。
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 美味しそうなメニューの中で、私が選んだのは綺羅が最近夢中になっているオムライス(1200円)。白飯好きなこの子、ケチャップもオムライス自体も元々そんなに好きではなかったのです。しかし「子供はこういうのが好きなはず!」と信じ切っている私の両親が「美味しいねぇー」と洗脳しつつ与え続けてくれたおかげか、すっかりオムライス狂に。
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 注文した食べ物は二人で一つを分け合って来た、綺羅と私。いつもいつも、です。でも最近この子は、次々口に運ぶ私に「フンギー」と怒り狂うのです!そうだねぇ、ごめんね。いつまでも赤ちゃん扱いしてしまう情けない母親ですが、こういう時に「大きくなったんだ」と気付かされます。まだお腹が空いている綺羅の「フンギー」が今回も出たので、慌てて気になっていた看板メニューのハヤシライス(1200円)を注文です。これも半分こ。実は気になっていたので、試せてよかった…すごく美味しい!
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 本当に、うますぎるス!と満足しながら、店を後にします。羽田空港のあの洋食屋さんは、ヨシカミだったのですね。今度からは素通りしないで、必ず寄ってみます!あと、市川にも支店が?戦略が読めません。でもそれもよしでしょう。

洋食屋ヨシカミ
東京都台東区浅草1-41-4 六区ブロードウェイ(こちらへどうぞ→地図)
電話: 03-3841-1802
公式サイト: http://www.yoshikami.co.jp/
営業時間: 11:45-22:30(ラストオーダー22:00) 木曜定休

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 (左)食後はもちろん、RCレースに直行。桜に辿り着けない…。(右)華やかな舞妓さん達が!こちらは本物?観光客の方?
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 いよいよ桜へ!と歩いていると、賑やかなメニューを取りそろえたアイスクリーム屋さんが。よもぎ、モロヘイヤ、カボチャ…
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  私は、バニラ、納豆、あしたばを選択。大変あっさりでした。もうちょっとガツンとした、あくの強いのも食べてみたい気分。いえ、納豆を頼むからにはそういうのを期待してしまうのですよ。
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 (左)天ちゃんは、ソルトと桜の花だったっけ。二人共、風味のよい桜が一番好きでした。(右)余談ですが、綺羅は座った瞬間に二つのうち一つをポロンと床に落としてしまいました。残念!しかし残りのバニラを満足そうに食べていましたよ。
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 ついに到着!桜の枝が一斉に薄桃色に染まるなど、見事の一言ですね。
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 満開の桜並木よりも、河原の鳩に心奪われるキッコ。予想していたとはいえ、すごい人です。浅草通りはこんな感じ。
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 (左)「天ちゃん、天ちゃん」。友達をすっかり気に入った綺羅は、まとわりついて離れません。微笑ましい光景を見つめながら、別れ際の様子を想像して辛くなってしまいました。(右)桜達に囲まれて、何だか可愛らしく見えた桃の花。
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 去年と同じく、日本でお花見が出来ました。幸運ですが、本当に不思議なことです。すっかり疲れきったように見える綺羅は、この後マルセイバターサンドを見つけに行った松屋デパートの「北海道展」でも、表参道のピエール・エルメのサロンでもいたずらっ子ぶりを存分に発揮してくれましたよ。どこからこのパワーが来るのか…。「あの壁の隙間を通り抜けなくちゃ!」「ショーケースのガラスに、手をペタペタして汚したい!」などという指令が、どこかから脳に直接飛んで来ているとしか思えません。その度に、「こら!」「何をしているの!」「危ない!」と当然叱られ、かわいそうなのです。
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 「雪やこんこ、あられやこんこ…」。この歌の一番は「枯れ木残らず 花が咲く」で終わりますが、一面の桜を見ると、まさにそれ。白々とした桜の花達は、こんもりと積もった雪のよう。さて来年の桜の時期は、根無し草の私達は一体どこにいるのでしょうか…

posted by 裕美 at 23:27| Comment(10) | TrackBack(0) | 首都圏日記(ごちゃ混ぜ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月09日

週末には、豆腐をスプーンで叩きます

「スプーンで、豆腐叩いてみるっていうのどうだい!?」。

「週末、何する!?」という私の問いに対する綺羅の答えです。「嫌だよ!そんなの、わざわざ週末にする必要ないでしょう!?」と当然の切り返しをすると、「その反応を待っていた…」と言わんばかりの三日月眼の笑顔!まあ週末は豆腐叩きに明け暮れるとしても、平日はルイの東京見物に付き合ったこの週の報告の続きです…
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 完全に私の趣味で、夕食前にピエール・エルメへ。注文はまかせると言ってくれたので、「では」とドカドカとケーキを頼む私でした。一口食べた瞬間に、ルイが愕然として放った言葉→「裕美、俺は今までPremière Moissonのケーキがかなり美味しいと思っていた。だけどこれを食べた今…モントリオールに戻って、俺は一体どうすればいいんだ?」。気に入ってくれて、よかった!
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 次に向かったのが、新宿ゴールデン街。せっかくですからね…私も行ったことがなかったので、大変気になるスポットだったわけです。(左)「一見さんお断り」のお店も存在すると聞いていましたので、こちらなどはそうかなぁとドキドキしながら門を見つめました!「待つわ」なんて言われてみたいものです。山形人のふりをして入ってみたらどうなるのか…などと腹黒い思いをチラチラと馳せながら、ばれた時のことを考えて一人でヒヤヒヤ要らぬ心配をしていました。(右)牛すじ煮込み相手に奮闘するルイ。「不思議の国ニッポン」の印象を強めるのに成功です!
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 (左)牛すじは結構好みだった様子で、次々と口に運んでいました。(右)私には何が何だか全然わからないお酒のメニューですが、見ているだけで楽しいものです。エルメで信頼を得たのでしょうか、「飲み物の注文はまかせる」とまた嬉しい事を言ってくれましたよ。早速「聞いたことのある」泡盛をオーダー。ロックでですか?と訊かれたので、「いえ、そのままでお願いします」と自信満々に答えました。しかしルイは「飲めない…」とのこと。エルメでの信頼が…。
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 お酒はあまり得意ではない私ですが、一度来たかったゴールデン街。当然の如く困ったのは、食べ物メニューの豊富なお店探しです。だからこちらの「ばるぼら屋」さんを見つけた時は、どんなにホッとしたことか!大きな鉄板で、次々と注文の品々を仕上げていきます。
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 私のお腹には、炒飯だけでは炭水化物が足りません。お好み焼きも追加です。
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 ご覧の通り、私達の訪れた時には女性客も多かったのでした。常連さんだとか。ブログに載せてもいいですか?と伺うと、喜んでポーズを取って下さいました!元々は高知の出身だとのことで、おお、酒豪なわけだな…と勝手に結びつけてしまいました。
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 2階にも席があります。そしてトイレも…というわけで、飲んでいらっしゃる皆さんはかなりの高確率でこの急な階段を昇り降りしなくてはなりません。ご注意を!
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 常連さんがどんどん集いますが、疎外感は微塵も存在せず。
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ばるぼら屋(ゴールデン街紹介サイト→こちら)
新宿区歌舞伎町1-1-8
電話:03-3205-8904
日・月・祝がお休み
チャージ:300円
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 想像通りであり、ある意味そうでなかったり。そんな場所だったことが、何だか嬉しくなったゴールデン街でした。
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 終電まで後一時間を切ったというのに、カラオケに!実はモントリオールにいた時から、ルイはこれを熱望していたのです。理由は、「ロスト・イン・トランスレーションしたい!」とのこと。スカーレット・ヨハンソンが、ビル・マーレーを誘って日本人の友人達とカラオケに行くシーンがありましたよね。渋谷駅前の交差点には数日前に既に行っていましたので、残りはこれだけだったのです。彼が「Jamiroquaiの…」とリクエストしかけたので、私は勝手にVirtual Insanityを入れました。実は他の曲希望だったのですが、すっかりそっちが聴きたくなった私は「平気平気!」と歌ってもらいました。懐かしいですよね。一時期は、日本でなんと4本ものCMに出ていたそうではないですか?(左)例のダンスを披露するも「歌えない!」と叫ぶルイの代わりに、背筋を伸ばしつつ続ける私(右)。それにしても、最後までルイが日本にいる事実が信じられず…こうしてブログに記して第三者的に見ていると、これこそVirtual Insanity以外の何物でもなかったように感じた一週間弱。次は絶対にカリンとセビーを連れてくるように、と念を押して終電に向かって走ったのでした!

posted by 裕美 at 23:20| Comment(8) | TrackBack(0) | 首都圏日記(ごちゃ混ぜ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月20日

え?/ルイが来た・傘ぶつけ合うも…

  春分の日は終日雨模様で、いたる所に無数の傘がひしめき合いました。私は綺羅との約束通り、池袋のサンシャイン国際水族館まで人垣をかき分けて行かなくてはならなかったので大変な思いをしました!でも袖ではなくて傘がコツンコツンと触れ合うのも、面白い縁だなぁと考えてしまいましたよ。
 とある月曜日。非通知の電話が携帯を鳴らしました。電気代でも滞納していたかなぁと出てみると、「ユミ?ユミ!」。なんとそれはカリンのダンナさん、ルイの声。「今、東京にいるんだよ!」。…え?
 久々になってしまったなぁと、カリンにメールを出したのが先月の末。するとほどなく返事が来たのですが、「ルイ(彼女のダンナさん)が来週から5日間、日本に行くのだけれど」という一文がガツンと目に飛び込んできました!確かに3月に来てくれる予定でしたけれど、何の気なしに開いたお返事メールにそんな事が書いてあった日には、もうビックリです。しかも仕事が忙しいカリンは来られず、ルイは自分の父親を連れて来るとのこと。しかも私は彼らの到着を一日間違えていて、火曜に連絡が来るものとばかり思い込んでいたので、月曜の朝にそんな電話が来て慌てましたよ。取り敢えず、「今晩そっちのホテルに行くから!」と他の予定をギュギュウーと調整して都合をつけました。しかし、ふと思い立ってメールを出したのがこの数日前です。どうして、突然そんな気になったのでしょう?傘が触れ合うかの如く、でしょうね。
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 ルイのお父様にお会いするのは、今回が初めてです。「オヤジは、ナイフとフォークで食べられる物がいいんだよ」とルイはリクエストして来ましたが、お父様は私が一度触れた「インドカレー」にしようとおっしゃって下さいます。きっと私の気持ちを酌んで下さったのでしょう。雨も激しくなりだしたので、お言葉に甘えて近くにあったグルガオンへ。
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 ワインリストには、イタリア産(ボトルのみ)、スペイン産、そして、インド産…え?インドのワインなんて、聞いた事もありませんでした。結局、迷った末に試してみることに。テイスティング用のグラスに間違って注がれたため、通常のグラスに戻すルイ。デキャンティングしているようです。ちなみに、お味は「まずまず、悪くない」とのこと。私の舌ではワインのよしあしはわからないですが、インドもこれからワイン大国に…どうでしょう?
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 何から何まで、写真に収めるルイです。昔から来たくて来たくて仕方がなかった日本という国。何度、彼の「これ、撮らなくちゃ!」を聞いたことでしょう!
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 (左)美味しい料理の数々が作りだされる厨房。そろそろお客さんも帰り始め、リラックスした雰囲気です。(右)いつもの「チーズクルチャ」。これは外せません!時々塩が効いていない場合があるので、多少は調整しながら食しましょう。
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 (左)これも美味しいのですよ、温野菜のサラダ。チーズのティッカも乗って来ます。(右)タンドーリチキンに添えられるソースは、以前も書いた通りペストではありません。ミントやコリアンダーなどを混ぜ込んだ、さっぱりした味。よく合います。つけ合わせのパインアップルは「あんみつの塩こんぶ」のような物かと思ったら、口の中をさっぱりさせるように、とのことでした。なるほど。
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 何だかこうして見ると、「カレー」ということ以外に何もわからないものですね?ルイのお父様は「羊が是非食べたい!」とのことで、マトンに。ルイ自身はシェフのチキンカレーを選択です。味見…というより少食だった彼のお皿をほとんどたいらげた私ですが、「バターチキン」の方が好みかなぁ。
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 (左)季節のメニューとして、牡蠣カレーがありました。私はそれに。でもほうれん草カレーにすればよかったかなぁと、ずっと考え続けてしまったのよね。私はピザと言えばマルゲリータ、インドカレーと言えばほうれん草のカレー、パニール入りですから!(右)デザートが、また美味しいんです…「フルーツのコンポートが添えられたバニラアイスクリーム」なんて素気ない一品をイメージするではありませんか?しかしこのフルーツ達がドカンと美味しくて、クセになりますよ。
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 ダル・ハルヴァとマンゴームース。全てのデザートを前にして、輝く笑顔のルイ…ではなく、実は満腹で「まいったなぁ」の苦笑いなのです。
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 糖分でハイになっているルイ。目が…。よくわからないのも後味が悪いでしょうから、拡大してみました。
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 ルイは人当たりが大変いいのですが、唯一、自分の父親にだけは厳しいんですよねぇ!上写真は、冗談でルイにデザートを食べさせようとしているお父様。ルイは「やめろって」とブスッとしたままです。男の子ですねぇ。
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 適当でいいから、一口でも食べたらいいのに?と不思議に眺めていましたが、それはルイの中では「してはいけない事」の上位に来ているのですね?とにかく、楽しい日々はこれから三日間続いたのですが、また次回へ…
posted by 裕美 at 09:02| Comment(9) | TrackBack(0) | 首都圏日記(ごちゃ混ぜ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月13日

混ぜるな危険!

 「アタック25」とルネッサンスの都フィレンツェの共通点は?優秀な人類学専攻の生徒さんでしたら、そのテーマに沿って立派な論文を書き上げてくれるのかも知れません。しかし、一般的には何も繋がりはありません…この私を覗いては!

 昔々、大好きな街フィレンツェに気あ撫すちゃんを引っ張り出した時の話。突然、私はアタック25のオープニングテーマの振りつけを思いついたのです。ヴェネツィアのカーニヴァルから帰って、お気に入りの食堂で夕食を済ませた帰りの出来事でした。石畳を歩きながら、完成した踊りをキアブスちゃんに披露していると…突然、車のクラクション!焦って振り返ると、道路のすぐ脇に停まっていた暗い車内にはカップルがいたのです。男性が女性に覆いかぶさり、大変プライベートな様子でした!周りに気付かれないよう、きっと息を潜めていたはずの二人。しかしそこに踊りながら通りかかった東洋人が視界に入り、思わず男性が取った行動は「車のクラクションを鳴らす」だったのですね。ただでさえ必死にハンドルに腕を伸ばした上、こちらに向かって親指を立てて微笑んでいた彼。対する女性の微妙な表情が、見えたような見えなかったような…!?
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 こちらは、去年だったかな?上野の松坂屋のオモチャ売り場にて。(左)初めてギターを買ってもらったティーンエージャーのような顔つき!(右)キティちゃんのDVDも流れているのですが、場面転換の度に「キティちゃん、どこ行ったのー!?」と大泣きするのでまいりました。
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 まだ寒かったので、何か屋内でのイベントはないか…と、出来るだけ近場で探しました。すると、「松坂屋でメルちゃん(だったような?)と遊ぼう!」というチラシがありまして。早速出掛けてみたのですが、綺羅はそんなに興味を持たず。私が「ほら、メルちゃんと写真撮ろうかな?」と盛り上げても、そんなに気が乗らないみたいでした。まあ、そういうこともありますよね。
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 このメルちゃん、他の子供達にもあまり人気がなかったのですよ。私は気を遣って、何度も綺羅をメルちゃんのもとへ連れて行きました。(左)最後には、ジャンケン勝負を挑む綺羅。メルちゃんは、パーしか出せないよ。(右)その後、恒例の「みはし」へ。苺クリームあんみつに白玉の補強トッピングは、最高の組み合わせだと信じています!
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 ゴロンタは、ソフトクリーム一筋。アイスクリーム(必ずバニラ、またはミルク味)も餡子も黒蜜も愛しているくせに、それらが合わさるともうダメ。絶対に食べてくれません!混ぜるな危険!でしょうか。
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 上野と言えば、先週末はビーナス展を観に行きました。フランス作品ばかりかと勝手に思い込んでいたら、イタリア勢が盛んでビックリ。フィレンツェのウフィッツィ美術館からの作品が多く、嬉しかったですね。説明書きを読んで、「こういうの勉強した?」と訊かれて困った私。芸術学部とは言え、そういう事は避けて通って来ましたのでわからないんですよね。と言いますか、授業内容はあまり覚えていない。美術史の先生の喋り方とかは、嫌でも忘れられないのに!美術館にいる時から、「お腹空いた…」と食べ物のことばかり考えていた私。早足で御徒町のカレー屋さん「デリー上野店」へ。最初、お連れさんが「ハンバーグがいい!」と言うので、私もそれが食べたくて仕方がありませんでした。こういう時に限って、ハンバーグは見つからないものです。急に予定変更して、カレーにしました。写真は、マンゴージュースとラッシー。
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 お互い、注文したのは「タンドーリセット」1700円。お好みのカレーとソフトドリンクに、もちろんタンドーリチキンが付いてきます!このチキンが、ものすごく美味しい。とにかく、柔らかいのです。
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 私達は、バターチキンと野菜たっぷりのベンガルカレーをそれぞれ選択。何だかこう、嗜好がわかりやすいですね。
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 フィレンツェのアタック25、ビーナス展とインドカレー、そして綺羅のアイスクリーム/餡/黒蜜。混ぜるな危険が混ざったり混ざらなかったり。楽しかったキアブスちゃんとのフィレンツェ旅行では、大変困った事も起こりました。ダヴィデ(本当はEの付かない「ダヴィッド」でしょうか)像のあるアカデミア美術館には、ダッディなど遠近法が発見される以前の作品も数多く展示されています…って言いますか、そればかりだし。大変興味深く、素晴らしい絵画の数々、のはずなのですが。そこに描かれているのは、魔物よりも遙かに大きい怯える人間、三日後に棺から甦るキリストに驚いた様子もない兵士、その他色々。「こ、これやばいよ…」と誰からともなく笑い始めてしまい、厳かな雰囲気の中で私達は人生最大のピンチかも!?とさえ言える事態に陥ってしまったのです。手の甲をつねっても、全くききません!芸術性のかけらもない私達は、アカデミア美術館とは混ざってはいけなかったのですねぇ。
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2008年03月05日

ドルチェ・ヴィータ!

 「How awesome to hear from you」。世界に散らばる友達とも、この書き始めで繋がることができる時代です。距離が人と人との関係を阻むことが圧倒的に少なくなったというのは、すごい変化ですよね。ローマに住むフランチェスカが「でんしめーる」という言葉を使用したのを聞いて、あ、素敵だなと感じました。その子にモントリオールからブルーベリーのケーキを焼いて持って行ったのですが、彼女は甘い物は一切摂らないダイエットの最中。「それでは」と自分へのお弁当としてケーキを持ってローマの街を歩いていると、何だか見たことのある顔が…。「そこの、マイアミで会った人!」と声をかけると、「おい、何やってるんだよ?」とその人は笑顔になりました。「ケーキを食べよう」と二人で遺跡か何かに腰かけます。2ホールは有難いことに全部なくなり、お礼を言いました。それからは大してない思い出話(だって、一度会ったきりですから!)に花を咲かせ、夕食を終えて。通りかかった恋人達も交えてトレヴィの泉の前でお喋りが続きます。「ドルチェ・ヴィータ!」と冗談めかして叫び、ハズレだったレストランも、花売り人から買ってもらった一本の薔薇も、楽しさと変化した夜。アニタ・エクバーグはいなかったけれど、本当に甘さを感じた20代。トレヴィの泉にコインを肩越しに投げ入れる観光客の気持ちが全く理解できないまま…「だってローマに帰って来たいなら、飛行機に飛び乗ればいいじゃない!?」。ブレーキも何もなかった、まさに私の心です。
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 ユーロに替わった現在のイタリアに行くのは簡単なことではありませんが、ジョン万次郎の時代には不可能であった旅行の数々を経験できたのはありがたいことと感謝します。今の私の「ドルチェ・ヴィータ」は美味しい物をお腹に入れること!2月24日の日曜日からの食日記です。前日の土曜の「15年ぶりに終電を逃す→始発で帰る→お風呂→朝の7時就寝→フラフラで11時に起床→たまらず再び目を閉じるとあっという間に11時半(魔法?)→服を着なくちゃ…と前日の服をつかみ、家を出る」というところまでは前回の日記で書きましたが、その後、お昼を食べた時の写真がこちら。行きたかった恵比寿のお店が日曜で閉まっていたため、キオラへ連れて行っていただきました。お腹ペコペコだったため、3800円のランチコースで。お連れ様は、ええと、確か…2500円くらい?(左)鮮やかなトマトソースのアラビアータ!(右)私は、ポルチーニのキタッラを選択です。過去の日記で、キタッラを食したことがありました→「パンがないなら、ケーキを食べれば?」 キタッラはギターの意味があるのですが、キタッラを作る器具はお琴のようですよね。
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 (左)カポナータのような、「何だか美味しかった物」。私は、一口味見させていただきました。(右)メインは、鹿肉!…だと思うのですが。どなたか、写真を見ただけでおわかりの方…
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 (左)こちらも一口いただいたのですが、お酒にどっぷり浸っているナポリ風のデザートです。私はメニューをよくチェックしなかったのですが、「ババ」かな?しかしアルコール度が限りなく高い感じです。ナポリを見て死ね、と言いますが、こんなのばかり食べていたら、酔っ払ってしまって見える物もハッキリとは見えませんよ!(右)私の方は、マンゴーとココナッツのテリーヌでした。
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 その後、4時に友達のさおりちゃんと銀座三越で待ち合わせです。ムギュゥと髪の毛を引っ張られ、「うわぁ、きっと酔っ払いの男性か何かだわ。そういう人に絡まれている女性を時々見かけるけれど、その犠牲者が今回は私!通りすがりの人は誰も助けてくれないかなぁ…駅員さんを呼ばなくちゃ。でも、こういう風に悪い事が起こったら次はきっといい事があるはず」などと勝手な想像を1秒足らずで膨らませていたのですが、振り返るとそこにはさおりちゃんが。ああ、よかった…。一人っ子って、妄想が人一倍激しいのですよ。彼女も一人っ子で妄想好きですし。夕食まで時間があったので、外堀通りにあった「R25カフェ」に入ってみました。こちら外観は、いえあの、何と言いますか、驚くほど色気がないです。あくまで個人的な意見ですが、「あ、このお店何だろう?美味しそう、入ってみようよ!」と女の子二人組が自動ドアセンサーに向かって行く雰囲気はあまり醸し出していなくて。選挙事務所みたいな感じ?しかし入ってみると、思った以上の品揃えです。ベリーのタルト(左)とか、大納言チーズケーキ(右)など。値段も抑えてあって、好印象です。偶然でしょうか、外国人のお客さんも多かったです。
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 夕食は、グルガオンの姉妹店「カイバル」へ!こちらが本家といったところなのでしょうか。とにかくグルガオンばかり行っていますので、カイバルに一度行ってみたかったのです。場所的に、お値段も少しお安いかなぁと思って。すると、ほら本当にリーズナブル!と思ったら、「お値段的には、グルガオンより張りますけれどね」とお店の方。あ、そうでしたっけ…記憶力というか、注意力が足りなくてまいりますね。数字が頭に入って来ないのですよ。(左)マンゴーラッシーを飲む、さおりちゃん。私は白湯です、白湯。さっとお代わりも持って来て下さって、嬉しかったですよ。(右)これは美味しい!チーズクルチャです。絶対に食べましょう!
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 (左)こちらもグルガオンでよく頼む、温野菜のサラダ。クルチャもそうですが、2サイズある小さい方をほとんどの場合において薦められるそうです。二人でちょうどいい量だからだとか。無理に大きい方を押し付けようとしないのですね。感心いたしました。(右)カレーが来ました!奥は、私の頼んだほうれん草のカレーのパニール(インドのカッテージチーズのような物)入り。さおりちゃんは、何カレーだっけ?
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 運ばれてきたカレー達を前にして、今にも襲いかかりそうな私達!落ち着かない手が、はやる気持ちを表していませんか?
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 (左)こちらは、また違ったプレート。そう、日付は変わって「翌日の」ランチなのです!キアブスちゃんの職場に近い、グルガオンへ戻ってまいりました。インドカレー好きですねぇ。それにしましても、ランチセットってお得なんだなぁと実感いたしました。キアブスちゃんは三色カレー(甘口・中辛・辛口のカレーが一度に楽しめます。1000円)、大食いな私はグルガオンスペシャル(三色カレーに加えて、タンドーリチキンとデザートが付きます。1500円)を注文。あら、私の方にはライスも付いているのかな?三色カレーにはなかったのでしたっけ。忘れてしまいました。(右)タンドーリチキンに添えられる緑色のソースは「バジリコのペスト?」と先入観を持ってしまいます。その正体は、ミント・チャツネ。ミントやコリアンダー、ほうれん草などが入っているのですって!
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 「デザートはいかがいたしますか」と二択で尋ねられ、「○○(ダル?)ハルヴァ」と聞こえたので迷わず「ハルヴァ!」と声を張ってしまったために苦笑されました。だって、懐かくてつい…しかも、日本でハルヴァが食せる場所を知らなかったものですから。ターメリックの風味が、何だか健康的な感じで嬉しかったですよ。
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 首から下がるストールが何だかかっこいいキアブスちゃん。何だか薔薇の花束を抱えて、ヘリから降りて来そうです。いつも出て来てくれて(しかも突然のお誘いにも関わらず)ありがとう!ランチの後の帰り道、大きな広告に私が!いえ、正確には私の名前が。「You & Me」だって。大きな栗の木の下で…
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 (左)その夜は、日比谷の「SIAMシャム」で夕食でした。約束の時間まで日比谷図書館でフランス料理の本を読んでいたため、「やっぱりフレンチよねぇ」なんて感化されることこの上なかったのに、「タイ料理」と聞いてうわぁー!と舞い上がってしまったわけです。半分ウケを狙って頼んだ、「タマリンドのジュース」が思いのほか喉ごしがよくて…いえ、やはりそれなりだったかな。どちらなんでしょうね。こういう風にタイっぽい空間で味わうことに意義があるような気もします。(右)生春巻きだ!と迷わず注文したのですが、「これってベトナムだよね」と後で指摘され、「間違った?」となりました。でも好きなのです。
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 (左)奥がパッパップン(発音できません…)、食う震災(変換もできません…空心菜です)の炒め物1370円です。手前はヤムウンセン(春雨の辛口サラダ)1050円かしら?人参のお花が結構な頻度で添えられていて、「タイってそう言えばフルーツ細工とかで有名よね」と思いだしました。素敵ですよね。(右)今でも忘れられず、毎日恋い焦がれている蟹の卵とじカレー「プーパッポンカリー1800円。渡り蟹が200円増しでソフトシェルクラブになりますので、バリバリ行きたい私はそちらにしていただきました。もうすごーーーく美味しいので、覚悟して食べて下さいね。後を引くお味です。しかも、数日間。
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 (左)コウムウヤアン、豚とろ焼き1260円。いちいち感動させてくれます、こちらのレストランは…お店を構えて、もう10数年になるのですって。食後はサクーカティ(タピオカココナッツミルク)380円。トウモロコシが入っていて、タイ料理をよく知らない私は驚きました!一緒に行った方がタイに数年間いらしたので伺ってみると、「そういうのもあるね」と普通に答えるではありませんか。実は昨日もこちらで食べたのですが、二度目に食べるトウモロコシに対する違和感は消えて食感を楽しんだ次第です。

タイ国料理 「SIAMシャム」
東京都千代田区有楽町1‐6‐1第二日比谷ビル10階
電話: 03‐3592‐0053
営業時間: 11:30-23:00(平日15:00-16:30休憩、土日祝休憩なし)
年中無休

公式HP: http://www.siam.co.jp/
新宿店もあります。電話03-3225-3330

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 翌日は、日本橋の「箱根」へ。お酒は飲まないくせに、居酒屋のお料理が大好きです。(左)南蛮漬け?のお通しに「いいぞー」と期待が高まります!かまとろのお刺身。(右)この白さをご覧下さい!たまらなくコッテリ、ですよ。

日本橋箱根
東京都中央区日本橋2丁目2-3リッシュビル1階(地図) 東京駅八重洲口より徒歩5分、日本橋駅より徒歩2分
電話/FAX: 03-3278-8060
定休日: 日曜、祝日
11:00-15:00、16:00-23:45(ラストオーダー23:00)
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 (左)この時期メニューでよく見かける、山菜の天婦羅。たらの芽、うど…食べなければ損!という感じで頼んでしまいます。(右)一方こちらは、そろそろ旬も過ぎてしまった牡蠣。昨年の暮れ辺りからあちこちのお店の貼り紙が目に留まり、ああ絶対に…と思い続けたにも関わらず、結局数度しか賞味しないままにこの日まで来ていました。口の中でとろけます。美味しんぼ富井富雄副部長の私の中での名言、「熱くてうまくて狂いそう!」が胸を打つ瞬間ってこういう時です。
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 (左)オム蕎麦、麦蕎ムオ。初めて食べました。もっともっと、卵が絡まるくらい多めだったら美味しいのではないかしら…それは邪道でしょうか?マヨネーズって必ずかけるもの?もう一度、試してみなくては。(右)居酒屋のピザらしくないです!こちらは一転して次の日(水曜)の夜。「ナプレ」ミッドタウン店は、いつも満杯です。本店の表参道店よりすごいことになっているのですが、「このお店を目指している人のみが来るわけではないので、混んで当然」というわけではないのです!平日の夜でも「予約でいっぱい」なのですもの。「買い物ついでに」とか「他の店に入れないから」とか「ちょっとピザが食べたくなったから」とかのお客さんはあまりいない様子です。この日はミッドタウンの案内係の女性に「直接伺ってみますと、もしかして…」と教えていただいて、一応顔を出してみました。最後に、「ほとんど可能性はないかと思われますが!」と付け加えられながらも、頑固にお店へ。すると、中に手招きされてテーブルに通してもらえました!写真を撮るにあたって、こんぶさんのワイングラスをお借りしてみました。実際に飲んでいたのは、右手に少しだけカップが写っているカモミールティー。
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 (左)チッチョリというピザは、豚バラ肉のフリットが特徴的。少量でも結構な存在感で、たっぷり振られた黒胡椒と相性がいいです!。チーズはモッツァレラのみではなく、リコッタがドウドウドと風の又三郎のごとく乗っかっています。かなりリッチな一枚ですので、責任を取って一人で黙々とたいらげるのではなく、他の人達と分け合うといいですよ。「しつこいから」と言って敬遠してしまうのはもったいないですよね。(右)私はいつもの「マルゲリータ」。だって、これが一番シンプルでいけますから!その上にルッコラのトッピングもしてもらいました。400円でこんなに!いえ、「大盛りで!」とわざわざかけ合ったのです…嫌な客。ごめんなさい。でもルッコラって、これくらい量がなくてはね?
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 この日はロートレック展の帰りでした。「骨なしヴァランタン(この語感、大好き)Valentin le désossé」の実物を見たのはまさに初めてでしたので、そのイメージと違った姿にビックリ!もっとこう、痩せこけたノッポの中年男性かと信じ込んでいました。私の好きなアーティストの一人である彼の作品をこんなに堪能できて、心の飽和量がいっぱいです。映画「ムーラン・ルージュ」はあまり好きではなかったけれど、もう一度観てみようかな…。公開当時、イートンセンター内の映画館に行ったのよね。
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 (左)飲み物は水は不可、テーブルチャージまで取られる!…しかしね、パウラさんのこんな笑顔を見せられると、「満足だね!」とピザの美味しさだけに集中できるのですよ。(右)楽しかったです…どうもありがとう、こんぶさん。
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 翌日の夕方、明大の先生を訪ねて研究室へとお邪魔してきました。色々と試したい物もあったのですが、授乳中ということで控えることに。会話のキャッチボール、と言いますか私が一方的にひとしきり喋った後、「アジアンダイニング KUU」で夕食です。先生オススメということで、さすがに美味しいお店でした。まずは外せない「生春巻き(左)」に、コリアンダーのサラダ(右)。この春巻きセットが侮れません!生、揚げ、蒸しの三種が供されるのですが、揚げにやられました…香ばしくてパリパリの皮に、「もっと食べたい!」となるはず。うーん、美味しい物ってあるものですね!
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 ガパオライス…だったと思うのですが、いかがでしょう。とにかく、こういう「半熟の目玉焼きの乗った系」は全て好きかも。具だくさんのレッドカレー。ライスには、焦がしたニンニクや玉ねぎが散らされています。
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 ローマで再会したその人とは、メールも何も交換せずに別れました。もともとの友達でもなかったし、何より「きっとまた偶然出会えるよ」と言い交わしたのが大きかったのです。じゃあそろそろ帰ろうか、と23時頃に手を振り合ったのが今のところ最後。全ての道はローマに通ず?でもLAのクラブの外で「避暑」していた際にも、「ユミ?」と声をかけられたことがありました。「マリア!」。振り向くと、マイアミ(またかという感じ)でつるんでいた子の顔がそこにあって驚きを声に放ちました。しかも彼女はスウェーデン人でもちろん母国在住!そしてそこが何と言いますか、枯れかけたクラブでしたので、お互い「…ここ、よく来るの?(=趣味わりぃ…)」と偵察し合ったのを覚えています。こんな素敵な偶然が再び襲ってくれたらいいなぁと願う昨今。だけど巣鴨ではちょっと遭遇性が低いでしょうか?
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2008年02月21日

ショッピング・ゴーイング・クレイジー

 オアシスとブラーの抗争が勃発したのが、私がモントリオールに移住する前年。ところが何だか内容に乗り切れないうちに、終局を迎えてしまったわけです。一応オアシスが勝ったという認識でよろしいのかはわかりませんけれど、勝負後にブラーが出したアルバムが大好きでよくモントリオールの部屋で流していました。先日突然その頃を思い出し、ああ懐かしいなぁ、彼らも若気の至りで取り返しのつかないような私議暴論を繰り広げちゃって、などと今更ですが気になり始めたわけです。「サイドプロジェクトも大成功」以外の情報も知りたくて、最近のDamonの様子などを探してみたのですが。…え!?これ、本当に?→現在のデーモン?ここからブラーファンの方には目をつぶっていただきたいコメントが出てしまうのですが、彼って一歩や二歩間違えてもかわいらしい顔をしていませんでしたっけ…これ、「うちの父」みたいなんですけれど。ケンカ中によくアレックスとデーモンを咎めていた印象のあるギャラガー兄弟が最近ではかなり彼らに好意的な様子ですが、年を重ねて丸くなったのかと思っていました。しかし何だか、雰囲気掴めてきたような気がします。そうだったのか…
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 六花亭は、マルセイバターサンドのみではないのです!世間が3連休でワクワクする中、なんと9連休で北海道へ行って来たキアブスちゃんに頼んでおいた品々ですよ(この文章、前半に重きを置いて書きました。だって9連休って、あなた!外国人みたいです)。「季節のお菓子が出てるから、適当に買って来て…」と、帰京当日に本当にリクエストする私。キアブスちゃんのダンナさんは、「和菓子が美味しい」と喜んでいたとのこと。味覚が上品な関西の人に褒められると何だか嬉しいですよ。六花亭は生菓子を道外に出さないどころか、どの商品もほとんど卸さないので、こういったお菓子を存知ない方も多いでしょうね。しみじみ、体に染み入る優しい味がするのです。(左)桜餅、二種。白は粒餡、ピンクはこし餡入りです。白い桜餅は、衝撃的でした。「桜色じゃないよ!?」という意見も聞こえてきそうですけれど、私はこれが大好き。説明書には、ほとんどの桜餅は添加物や着色料の入った物ばかりなので体に優しい材料を使用したこと、ピンク色はビーツによって着色されたことなどが簡潔に書かれていました。あ、そうそう。六花亭のお菓子って、それを強く宣伝してはいないけれど、ほぼ全てが保存料や着色料・無添加ですよね?ちなみに昨年のお雛祭りの我が家の桜餅も、ビーツで色づけしたのです!(右)うぐいす餅も。桜餅、うぐいす餅それぞれ二つずつ入ったパックもあります。300円ちょっとだったかな。ウグイス餅、まぶされたきな粉は北海道産の大豆使用。
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 キアブスちゃんから六花亭の袋を受け取って中を見ると、こちらが!「おいしさいろいろ12ヵ月」とあるのですが、月替わりのフレーバーシフォンが発売されるのです。その途端、思い出しました。昨年の12月辺りから、「2月のよもぎシフォン、美味しそうだなぁ」と食べることを決めていたのを。それをすっかりこの瞬間まで忘れていたのですが、気あ撫すちゃんが私の意思を読んでくれたかのようです!どうもありがとうね。あなたの名前は心に銘記して、一生御恩を忘れません。…少なくとも、シフォンを見ると思い出すかも。
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 クロエのセールに行って来ました。最初はウィンドウ・ショッピングのつもりで会場に入ったのですが、いやぁまいりました。ほしいのが実に5枚にも及び、全部買うと一ヶ月の家賃分くらいでは到底足りません!キアブスちゃんが、「頼みの綱」のSee by Chloéがない!とこぼしていましたが、元からそういう少女系が似合わない私は関係ないかなぁ?一瞬何もめぼしい物はないようでいても、少し待つと皆さんの試着後の「放出品」に出会えます。「あっ!こんなのが戻って来てる!」。きあ撫すちゃんのシャツも、その一枚。私のために、六花亭の紙袋を下げて…ありがとう。それにしましても、二日目の昼過ぎということで客層は多岐に渡っていて面白かったですよ。いかにも連れてこられた感じの男性陣が、壁の花と化して待っていたのもいじらしかったです。だけどね、会場では皆が皆バカスカ買っています!子連れの方も、アパレル系の男性も、一様に。大金持ちなのでしょうか?謎ですが、羨ましい限りです。とにかく、いかにもChloéな一着を手に入れた私達は予想外の支出に目を背けるかのように無心に喜ぼうと努力しました!しかしやばいな…夕食は立ち食い蕎麦にしようね?
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 青山まで(当然)歩いてAvedaで用足しの後、ピエール・エルメへ。お目当てにしていたキャレマン・ショコラのラインはバレンタインの日に終了していましたので、今日はケーキだけを食べました。表参道ヒルズの裏の新潟館で、今度はつがい雪だるま。前回は怒涛のように雪解けしていましたが、この日はしっかり形状キープです。寒かったものね…鼻の頭が赤いですよ。
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 ええと、どうしてカラオケに?確かエルメでお喋りしながら、90年代の洋楽の話になったからだと思います。しかし…歌いたかったデビー・ギブソンの「ロスト・イン・ユア・アイズ」もJewelの「You Were Meant for Me」もないって、どういうことですか!
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 でも、こんなに楽しそう。「本当はちょっとさわりたい…南風やって来い」とか歌っている最中です。懐かしいよねぇ。キアブスちゃんはフィル・コリンズなどを熱唱中。次はアラニス・モリセットの最初のアルバムの曲を歌おう…。好きだった方、いらっしゃいますか。または今でも好きな方。まだ私が新百合ヶ丘に住んでいる頃、ミロードのCDショップで「You Oughta Know」が流れていたのです。レジに駆け寄って「すみません!この曲、誰のですか!?」と尋ねると、店員さんは驚いて「まだ発売されていません」と教えてくれました。そこで1ヶ月以内に売り出されるという「ジャグド・リトル・ピル」というアルバムを予約して帰ったわけですが、あれはもう13年も前の話!この時代って、他に何があったかなぁ。先に書いたオアシスやブラーもいたし、レディオヘッドも好きでした。ここまで一貫性がないと、そのミーハーさが逆にすがすがしい?グランジという言葉の威を借りて、恰好はボロボロ。だけど妊娠する頃から音楽・映画から遠くなり…「Kid A」なんて家にあるのにほとんど流さず、音は絶滅状態に。「こち亀」の中川のように、私も丸くなったものです。私達の世代、ジェネレーションXって呼ばれたよね。
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 (左)プロポーションのいい人って、似合わない物も多いのですね…メリーゴーランドなんて乗っていたら、冗談以外の何物でもありません。(右)ほころび始めた紅梅。この春は白梅と時を同じくして、または先にさえ咲いているかのようですね。地球温暖化?ちなみに気あ撫すちゃんの頭に乗っているのは諸悪の根源、クロエのセールの招待状。思いがけない出費と引き換えに、とびきり胸を満たしてくれたのも確かですが。乙女心っていうやつです。
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 「あ、明日私銀座行くんだ!」と突然思い出し、翌日もランチを一緒に取ることに。「ではまた12時間後に!」と言って、その夜は別れました。昼食の後、天気もよかったので銀座から歩いて帰りました。途中で通りかかる、和田倉噴水公園。イオンが…癒しが…。
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 (左)水に潜っている白鳥って、ムチュッとしていてかわいらしいですよね。(右)水が出ていない時も、素敵です。
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 クロエのセールは六本木一丁目でしたが、ここは私の行くタンゴ教室がある地域です。昔々、モントリオールで始めたアルゼンチン・タンゴ。全然上達しません!もっと定期的に通わなくては。10歳過ぎたら、綺羅も習っていいかな?色気溢れる、男女の戦いの踊りですからね。しかし、男性陣が足りません!今週の火曜日なんて、ゼロでした。私は女性講師のベレンとばかり踊っていました…どなたかいらして下さいよ。反対に、金曜日のミロンガは女性の姿がまばらだとか。
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 (左)ポーランド出身のアガタちゃん。本人も認めていますけれど、写真写りが悪いのです、これでも。(右)ルーマニアから来た、ジュリアナ。私達3人の私生活には、ある共通点があって…クラスのはねた後も、ゲラゲラ笑って時には一時間以上過ごします。
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 (左)本当に小さなお顔!彼女の美しさの秘訣は、「常に自信を持ち、現状に幸せでいること」だとお見受けしました。アガタと私が自身についてネガティヴなことを漏らすと、「そう?私はそんなの気にしないわ、大丈夫よ!」と強く言い切ります。その声が耳から入って全身に染み渡る頃には、不思議と私も「大丈夫だよね」という気になっているのですよね。ありがとう。(右)ブログに載せると伝えると、「髪を下ろした方がいいかしら」と、また綺麗な姿を披露してくれました。でもね、どちらでも綺麗よ。
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 カナダに行って帰って、何だか落ち着かない日々です。でも、落ち着きたくないという気持ちもあるのかも知れません。さて、綺羅をどこの学校に通わせるか…ネパールの小学校ってどうでしょうね。ビザとかそういうのが全くわかりません。もう少し、きちんと調べてみようかな。カナダの永住権があれば、確かガーナにもワーキングホリデーで行けるはず。そちら方面もいいですよね。「周囲の反対を押し切って決行」→「大失敗。 やらなきゃよかった!皆が正しかった」というのが私のいつものパターンです。でも、後悔は先に立ってはいけません!これでいいんですよ。盆に返るような、軟弱な覆水であってはいけません。

posted by 裕美 at 12:24| Comment(10) | TrackBack(0) | 首都圏日記(ごちゃ混ぜ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月18日

犬克服・池袋

 「犬が苦手で…」というと、かなり冷たい人間のように思われるのでしょうか?好きになりたい気持ちは多々あるのですが、どうしても距離を置いてしまうのです。小学校低学年の頃、ノッコというクラスメイトがいました。その子は動物大好きのムツゴロウさんのような存在だったのですが、ある日一緒に帰宅途中に橋に繋がれた白い犬を見かけたんです。小学生の私達の眼からしたらかも知れませんが、とにかく大きくて。ゆったりと横になっていても危険な香りを充分過ぎるほど放ち、しかもこちらに気付いて立ち上がりかけている!私は「あっ犬!」と数歩下がったのですが、彼女は驚いた事に「あ、かーわいい!」と何の恐れもなく手を白い犬の額に延ばしたのです!「すごいな、のっこ」と私が感動したのも束の間、その子は脇腹を鋭い牙で咥えられて一瞬のうちに引きずり込まれてしまいました。私はきっと真っ青になっていたでしょう、ノッコは「助けて!助けて!」と手を伸ばします。そこへ大人の男性がやって来て、犬を放してくれたのですが…今でも、彼女に残った大きな歯形が忘れられません。幸いそれ以外は何事もなかったのですけれど…と、以上の事がトラウマになっているのかと言えば、やはりそうではないのかも。なぜなら、それから私は子供特有の「犬がほしい」期に突入したのです。雨の日に子犬を拾ってきたり、と典型的な行動も取ったものです。一晩家に泊めただけで、飼ってはもらえなかったのですが。
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 かつて新百合ヶ丘にいた頃は、小田急線沿線というのも手伝って4年間で池袋へ出たのは多分1度きりだったのではないかと思います。それは、サンシャイン国際水族館のため。リュウグウノツカイが展示されている、あの施設です。しかし今では、この最寄りの都会によく足を運んで用事を足しています。(左)例えば、コンタクトレンズ。無意味に視力検査で見栄を張ってしまい、結局ほとんど見えない度の弱いレンズを購入することになってしまったのですが…。(右)私達のお気に入り、東武デパート。プラザ館地下1階、メゾンミクニのパンを食べるゴロ。
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 こういうのを見ると、絶対に絶対に!アレンジしなくては気が済まない綺羅。単に、輪の上下を取り換えるというだけなのですけれど…どういった方面に知能が発達しているのか、気になるところです。
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 私の一番好きなデザート…と言いますか、「甘味」?は、ういろうです。中でも、三重の「虎屋」(あの羊羹の有名な「とらや」ではありません)が一番好き。その虎屋が首都圏近郊にただ一軒支店を出しているのが、こちら東武デパートなんですよ!プラザ館地下1階にあり、時々思い出したように随喜しております。季節のフレーバーも見逃せません。いえ、何と言っても当たり外れが大きいのですよ。これは絶対いける!と思って試した「焼き芋ういろう」や「カボチャういろう」がそうでもなかったり。他のお菓子だったら、芋・栗・カボチャとくれば、私の好みから見てもハズレはないのに!かと思えば、「どうだろうなぁ」と尻込みしながら購入した、ウグイス豆入りの「節分ういろう」はすごくよかったですし。全く読めません。こうなったら、季節モノのブルーベリーや100%メロンペースト使用のブツも食べてみなければ!(右)焼き芋ういろう。
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 (左)東武デパートのプラザ館地下2階には、上野の「みはし」もあるんです。もう私、ここで暮せますね!?決まって頼むのは、苺クリームあんみつ。ここに白玉をトッピングすればもう言うことなしですが、そこまでの幸せを頻繁に楽しむことは敢えてしません。(右)「アイスー、アイスー」とソフトクリームを待っています!
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 しかし、そこへ一朶の雲が…「水、ついてる!」。そう、アイス用にと持って来ていただいた器がまだ濡れていた!綺羅は、史上最強の頑固オヤジとなりえるのです。「いりないの(要らないの)!」。えっ、そんな!どうぞお怒りをお鎮め下さい!その意地がどこまで続くか、見届けてあげてもいいんですけれどね?なんて面白半分で試したら本当に食べないのですよ、この子。
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 「そのまま食べたら?」の提案に、策あり!といった満面の笑みを浮かべて食べ始めました。
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 このカボチャアイスを食べたのは、西武の地下でしたっけ?いえ、これも東武だったかな。とにかく、母娘揃って大のアイス好きなものでして…。
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 (左)こちらは、お好み焼き屋さんに行った時。綺羅はたこ焼き大好きなのに、なぜかお好み焼きはそうでもないようで。もしかしたら、興味を持ってくれるかも?と、たまに食べに連れて行って様子を見るのですが、一向に状況は好転しません。そして年間パスも持っている、サンシャイン国際水族館に行ってみると…犬と猫と遊べる広場が!ただし、抱きあげ厳禁とか。犬猫道は、奥が深いです。入場料金もお値打ちでしたので、よし!と飛び込んでみました。犬が苦手なのに。(右)皆さん、楽しんでおられます!
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 対する私達は、壁の花。「何やっているの?」という感じです。なんかこう、野球も知らないくせにわざわざ球場まで観戦しに来ている人達、みたいなね。
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 (左)「ほら綺羅ちゃん、行ってみなさいよ」と、わけのわからない激奨を送る私。結果足がまごついていますが、ここまで近づけたのはすごいよ!(右)その後、水族館へ。綺羅が大好きなマンボウ。「おおおーい!まんぼーう!綺羅ちゃん、来たよー!好きよー!!」と水槽にくっついて、音吐も朗々。
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 年間パスの楽しみ方の一つ。「閉館までに全体を効率よく回ることを気にせず、自分の興味ある物をじっくり腰を据えて観察できる」。この夜、綺羅はあざらしのお家清掃の顛末を見届けました。大人の私は、係の男性と気まずく感じるほど。しかし小さく感動したのは、使用している洗剤を知った時。なんと、シャンプーなのですよ。しかもマイルドなタイプ。清掃中、あざらしにもし付着しても平気なようにでしょうね。
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 (左)クリスマス前は、各々ツリーに短冊?を付けられるようになっていました。綺羅は、絵を描いて括り付けましたよ。(右)池袋西武にあります、ラケーリのバニラ。こちらのお店では、かなり早い時期より「ジェラート」を売り出していました。
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 泣く!→ジェラートの存在を思い出す→当然、食べてみる→「あっと、美味しいわ!」。どうして泣いていたのかは失念。でも周りのお母さん達の視線が痛かったなぁ!確かね、コーンの代わりにカップを選択されたからだとか、そんな理由だったような…あ、思い出してきました。確か、この直前に何か食べたんですよ。「綺羅ちゃん、アイシュいりないの」と約束して。なのに食べ終わった途端に「次は、アイシュ!」が始まりました。これは当然叱られるでしょう!結局最後には「じゃ、食べちゃおっか?」ともらっているのですけれどね?
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 自家製麺使用の有名ラーメン店「Zetton」のランチ時間に間に合わず、どうしようかねぇ…と踵を返したところ、駅前付近に「自家製麺」と掲げたお店が。(左)席についてすぐ、テーブルを見た綺羅が「ホクリョ(ほくろ)!」と指さしたのはこちらです。私にホクロが多いものですからね。腕などには、ちょうどこんなの(右)がそれはもうたくさんあります。そう言えば昔、ジュリーこと沢田研二のホクロの数は「全身で122個!」と私の愛読していた小学生雑誌に載っていた事が記憶の底から甦ってきました。しかし、122個って。
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 つけ麺にしてみました。面白かったのは、お客さん一人一人が違ったメニューを注文していたこと。大体どの店に入っても、多数重なるオーダーがあって、「ああ、ここはこれが美味しいんだなぁ」というのが少しはわかりませんか。どれも均一に美味しいのか、それとも選択にそれぞれの個性が出ていたせいかも?
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 (左)得意の、乾燥技。ルーティーンをこなしているような、少々退屈そうな真剣顔がいいですね。(右)そして、冒頭にも出たミクニで座り込んで食べる準備。
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 レーズンロール大好きのゴロンタ。パン・オ・レザンと呼んだ方がいいのでしょうか?
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 好きな犬も多いです。ボルゾイやパグ、そしてグレートデン!以前、ジャーマンシェパードがモントリオールのGuy-Concordiaの交差点付近の歩道に放れていたことがありました。賢そうですので平気かと思ったのですが、かわいそうで付いていてあげることに…なぜか恐怖心はなかったです。Second Cupというカフェ・チェーン店の外に置かれた椅子に座って、友達に「もう行こうよ」と言われながらも40分が経過。コーヒーを飲み終えて出てきた男性が、「僕の車の窓から出ちゃったんだね」と笑顔で近寄ってきました。その時生まれた、あーあ、終わっちゃった…と言う、何とも形容しがたい複雑な気持ち。以来、ジャーマンシェパードにも夢中です。しかしドーベルマンなどは、「目を合わせたくない相手」上位にランクインしますね。夜道でバッタリ、なんていうのを想像すると震えがこみ上げます。カミツキガメやヌートリア、ピラニアなんていうのまで帰化している現代日本です。飢えた土佐犬に出会うのも、そう遠くない未来かも知れません。ビルマニシキヘビ程度なら、喜んで謁見するのですが。タランチュラもおとなしいんですよ。カンディルはさすがにまだいないことを願います…
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2008年02月08日

綺羅支度ネバネバ

 好き嫌いが多く、「大人の理由」で困っています。一人暮らしの時はよかったのですが、子供が出来るとどうも…。「ママ、どうして食べないの?」「ママは?」に対して、ママは好きじゃないから、がよしとされるのは(自分の中では)数度まで。カナダで好みが変わって好きになったのは、オクラ、塩辛、チョコレート。別に一生食べなくてもよかった感じもしますけれど。今でも頑固に食指が動かない物は、キムチ、イチゴジャム、ウスターソース、アイシング、梅干し初め青梅使いの菓子など「梅」全般、羊羹、お味噌汁、漬け物(カレーの福神漬けなども)、トンカツのつけ合わせの千切り生キャベツ、日本でパフェの上などに乗っている赤いさくらんぼ、春巻き、パセリにセロリ、三つ葉に春菊、何かまだまだまだまだあったような。いい加減にしなさい、と自分でもその数の多さと一貫性のなさに嫌気がさしました。ここで困るのは、「えー、どうして嫌いなの!?」の言葉。それは「どこでお財布落としたの?」というのに等しい質問です。理由がきちんと解明していれば、苦手な物も克服できそうなものですもの。飲み物に関しては、最近新しい経験を試してみています。カレーを食べに行った際、セットで付いてきた「チャイ」を口にしました…飲めますね!体に滲み渡る…ええと、中身は何?スパイスでしょうか。
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 こうして見ると、料理漫画の対決のようです。きあ撫すカレーに裕美カレー…なんか私、「勝負前には圧倒的勝利を予想されていたのに、新顔の主人公(気あ撫す)の斬新なアイディアに結局は負けるカレー名人」っぽい雰囲気を醸し出しています。
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 二種のカレーを選べます。「バターチキンもいいけれど、ホウレンソウも外せないよ」。やはり1つだけで行くのは、勇気が要りますよね?「あ、やっぱりあっちを選べばよかった」なんて思っても、時間の無駄。悩ましいメニュー一連を前にして、このような二種類選択システムは本当に嬉しいところ。ついでにですけれど、時期を同じくして行った東武デパート池袋店の「北海道展」のソフトクリームも紹介します。「ショコラノヲル」のドミニカ共和国産のダークチョコレート味、そしてスペイン産ホワイトチョコレート味!私は断然、後者が好みでした。このショコラノヲルって、夕張メロンゼリーなどを製造している「ホリ」という会社なのですね。北海道内販売場所は砂川…遠いな。ところで、「ショコラノヲル」ってChocolat Nordなんですね。なぜノール→ノオル→ノヲル?「かをるさん」とか「なほこさん」とか「ゆふこさん」とかと同じ類でしょうか?
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 こちらは、第一回訪問時。ルタオが、チーズソフトクリームなる物を出していました!ほんのり風味が効いている印象。最終日にはもうなくて、突然「ああ、食べておいてよかった(399円もしたけれど…)」と喜びが襲ったのでした。
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 お手洗いに行く喜びは、その名の通り「手を洗う」喜び!一生懸命洗っては、乾かす、の繰り返しです。何かの伝統工芸のプロセスを拝見しているような気分になります。
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 今度は池袋転じて新橋にて、気あ撫すちゃんと「何だかいい感じの小料理屋」にてランチ。好みが似ていると、楽です。お互いが気になっていた二品を注文、セバスチャンとジョリーよろしく半分こ。
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 日本橋高島屋新館6階の「糖朝」へ、お友達とランチに行って来ました。どれもこれも美味しそうでどんどん注文してパクパク食べ尽くしたら、「ここはいいから」と御馳走になってしまい、恥ずかしい思いをしました…少し遠慮すればよかったですね、ごめんなさい。まず頼んだのは、あんかけ堅焼きそばにお粥。何だか可憐な姿のお粥にはきちんと油條が浮いていて、「へえー」と感動してしまいました。
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 蒸し野菜には、二種類のたれが付いてきます。
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 木桶入り豆腐花の大サイズ、1575円。本当に結構な大きさがあって、驚きました。生姜シロップの他に胡麻やピーナッツや小豆など、色々添えられて…「どうしよう!?」と困ってしまうほど嬉しいです!
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 (左)小豆の中には百合根も入っていて、思わず自分の目を疑いました。予想を上回る攻撃です。(右)特製マンゴープリン。果肉がザク切りで入っています!
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 (左)亀ゼリーみたいな物かと思って、好奇心から選んだデザートは仙草ゼリー。わかりにくいですが、ドライアイスで神秘的に演出されて供されます。大変美味しかった!(右)その日の夕食。駒込方面へ向かいます。母と綺羅。
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 仕組みは、こうです。「ばぁば、おんぶ!」。ママ抱っこより、リクエストの多い母へのおんぶです。「ママは、おんぶ下手だからね!」とハッキリ言ってくれます。もう少し、「よし頑張るぞ」と思えるような批評をお願いね…?行き先は、地下鉄南北線駒込駅の階段を上がってすぐの「上海チキン小閣樓」。まずは、豚の耳の前菜(おつまみ)を。
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 (左)餃子。「香ばしい」という表現がピッタリの、こんがり焼かれた皮が美味しかったです。(右)伊府麺使用の炒麺。
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 今回こそは!と名物料理の「上海チキン」をオーダー。しかし綺羅はあまり食べず…残念です。
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 本当に誰かを愛するなら、その人の好物も食べられるようになる努力をしなくては。少し曲がった愛情でしょうか?ピエール・マルコリーニのジェラートは、全く努力しなくても好きになれますけれど…いえ、どちらかと言えば「好きにならない」努力が必要なほど!でも、敵は身近な所にいたのです。今日冷蔵庫を開けたら、納豆が三パックも残っていました。綺羅のために買っておいた物。この子がいない今、選択は二つのみです。捨てるか、食べるか。冷凍保存というのは置いておいて、私は後者を選びました。まず、飲み物を摂取。食後はネバネバで、水を飲むのに少し苦労しそうだからです。パックを開けて、ビニールシートを外し、たれを入れずに思い切り混ぜます!途中でたれを投入、更にネバネバに。綺羅に毎日のように出していたので、用意ならお手のものですよ。最初はわからなくてベタベタになりながら頑張ったりしていましたけれど、今では手順も頭に叩き込まれています。ところで、この粘る糸が体にいいんですよね?どうせ苦手な物を食べるのでしたら、少しでも健康度をアップさせたいものです。野菜を摂る時、人参のアスコルナーゼなどを気にするのも同じ理由から。…とにかく、友達のアドバイス通り「100回混ぜた」納豆を食べました。途中のプロセスを抜かして結果報告のみですが。綺羅が帰って来たら一緒に食べられるように、明日も納豆パックの蓋を(鮮やかな手つきで)開けるのです。

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2008年02月03日

タコ焼きを越えて…/ビストロ「ノミの市」

 「お姉ちゃん・お兄ちゃんがいるので…」という理由で、自分より上の世代をターゲットにしていたはずのアニメや芸能人などに精通している人が結構いますよね。キアブスちゃんもその一人で、カラオケに行くと私でも「誰これ?」というような選曲をして驚かせてくれたり、古いアニメの解説をしてくれたりするわけです。特に物心のつくのが遅かった私は「懐かしの○○合戦」では到底かなわず、尻尾を巻いて逃げ続けることになります。しかし無理矢理レトロな逸材を探して来ては、まるで自分の世代の話のように振ってみることも。例えば、「アパッチ野球軍」。「何それ?知らーん」と、きあ撫すちゃん。知る由もないでしょう…だって、私さえ知らないもの。私の誕生以前に、放送終了していますもの!ストーリーは、ある田舎町に赴任してきた?ハンサムな若者(そして当然一級の野球の腕前を持つ)が落ちこぼれ生徒達を指導し、すごい実力を有する野球チームにしていくというもの。選手には、野球漫画お決まりの「こんな濃いキャラの人間が9人も!」というような驚くべきメンツが揃っています。無意味に空中で何回転もしてしまう猿のような人、岩のように大きい人、あとメガネをかけたハカセのような人もいたような。もう田舎というより、違う国のような雰囲気です。昔のアニメや漫画って、何でもありですね。ちなみに演出は、スタジオジブリの高畑勲さん。
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 その気あ撫すちゃんが我が家に来てくれた時の様子。ゴロがいる時は、外で食べるよりこうして家に来てくれることが多いのです。メニューは毎回、綺羅の定番リクエストの「たくやき(たこ焼き)!!」。(左)ゴロも慣れた手つきで、邪魔…ではなかった、「お手伝い」をし始めます。(右)「ここにも大きなタコ焼きがあるぞ!」と竹串を刺されそうになる綺羅ンタ。とは言え、綺羅はタコに夢中で気付かず。
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 (左)最後はいつもこうなってしまうんですよね。「帰んないで!キラチャンのおうちでねんね、して。行かないでー!!」。それでもサラッと背を向ける、キアブスちゃん。金色夜叉。(右)ここで、キアブスちゃんのお母様に内密で報告さしあげたい事が。この日、たこ焼きが…固まらなかったのですよ。私の用意しておいただし汁が完全に冷めきっていなかったせいもありますが、キアブスちゃんは何だかお母様には知られたくない様子でしたねぇ。
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 「あっ!パラララララランナちゃん(綺羅のつけた名前。しかし本人は覚えていないようです)があんな所に…かわいそう」と言うと、張り切ってバスタオルを持って来て包んであげていました。
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 この日にデザートとして楽しんだのが、福砂屋の最中です。今まで「こういう自主制作型の類はどうも…」と正統派ではない「ずるさ」を感じていたのです、が。もうものすごく「正解」な最中の在り方ではないですか!皮がサクサクなんですよね。餡子も素晴らしい。1パック、ペロリと食べ切ってしまいました。キアブスさん、私の目から鱗を落としてくれてありがとう!
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 さて、綺羅が淋しくも北海道に連れて行かれている間…私達は「脱たこ焼き」です。きあ撫すちゃんと私の間で「素敵なご職業についていらっしゃる」と話題に上る高校時代の友達(新年会では、真っ先に到着してくれました)に教えてもらったお店、「ノミの市」へ行きました。こちらね、きちんとMarche aux pucesという名前もついているんですよ。私の勝手な意見で失礼いたしますが、冠された「ビストロ」という言葉がくすぐったい食べ処がよくあるのです。しかし「ノミの市」は、特段フランスを意識し過ぎている印象を受けずとも「ビストロ」感いっぱいでした。いえ、私もフランスにそう何度も滞在したわけではないのですけれどね。気になる前菜、きあ撫すちゃんはフォアグラのテリーヌ、私はブーダンノワール(豚の血使用のソーセージ)のパイ。
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 メインは、私が牛ほほ肉の赤ワイン煮(でした?)に気あ撫すちゃんが鴨肉のコンフィ。味気ない讃辞で申し訳ございませんが、全部美味しい!私は気あ撫すちゃんが持ち込んでくれたクーポンで、キールを飲みました。酔って、目が…。もうこれから駅や路上でつぶれている方を目にしても、優しい気持ちのままいられそうです。
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 本当にまいったこと…キアブスちゃんと私、メニューの着目点が一緒。そして迷うのも、絞り込みも最終選択も一緒。前菜もですが、メインもデザートも選択肢が広い!「じゃあ、私もそれで」と注文出来ればシンプルなのですが、ここは日本人女性。「同じのは頼みたくない」わけです。それにしても、10個あるデザートの中で試行錯誤の末に選んだベスト3まで一緒だとは!困ったものです。一歩も譲れない…では、一皿追加で全部食べてしまえ。結果、大正解。味は全て、美しい見た目以上です。例えば苺のタルトは、タルト生地、カスタードクリーム、イチゴのそれぞれが全て風味豊かで素晴らしくて。ガトーショコラも「ああガトーショコラだなぁ」と思って口に運んだ途端に、先入観を遙かに上回る味にビックリする。りんごの薄焼きタルトはその名の通り「りんごの薄焼きタルト」なのです…でも、それ以上なんです。うまく表現できませんけれど。帰り道、オーナーの方とお話されていた男性と一緒になったのですが、「メニューがもっとあれば」とおっしゃっていました。キアブスちゃんは心中驚いたそうです。「あれ以上あったら、もう迷って迷って大変だ!」と。確かに!メニューを増やすのは、もう少し待って下さいね。  
ノミの市
公式サイト: http://www.marcheauxpuces.jp/
住所: 東京都渋谷区恵比寿2‐5‐8サンクォーレ恵比寿1F(広尾駅と恵比寿駅の間、両方から徒歩15分弱。歩く価値ありです!地図をどうぞ)
電話: 03-5420-3691

営業時間: 月-金 11:00-ラストオーダー14:00、18:00-ラストオーダー22:00/土日祝日12:00-ラストオーダー14:30、18:00-ラストオーダー22:00

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 最後に、高校時代からの友達のひろこが綺羅のチビの頃の写真を見たいというので、これまた高校時代の友人のMinakoの弟が以前送ってくれた写真達を載せてみます。ママとは違う「ホット」な女性に抱かれ、嬉しそうな綺羅。ええと、一歳を回ったばかりかな?まだ腕のお肉がポッチャポチャです。よく英語で赤ちゃんことを「パンプキン!」と呼びますが、まさにそういう感じ。ケベックではあまり「citrouille(日本語読みはシトルーィユ?)」と言うのは聞かない気がしましたが、実際はどうなのでしょう。そしてフランスでは?こちらは、モントリオールのギリシャ料理店、「Milos」にて。バレエ帰りの私は「ミロスに行くから」と言われててっきりその向かいの(少し安っぽい)「ミトスMythos」かと思い、「じゃあ、このままでいいわ」と本当にトレーニングパンツで行ってしまったことがあります!そう、横に白い線の入った物です。隣のテーブルには格好も容姿もモニカ・ベルッチのような女性が座っていたりで、食事もろくに喉を通りませんでした…それでもNYから毎日空輸されるという冷蔵ショーケースを覗いたりして、「カラスミだ!」などとはしゃいでいたのですが。痛々しいですねぇ。
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 オールド・モントリオールと呼ばれる旧市街にて。みなこ、弟、みなこの友達しほちゃんと三人で歩きました。私がなぜか計5人以上もの知人・友人に会って目の回るような一日でした。「友達が多いんだね!」って皆驚きましたが、こんな事後にも先にもこの日だけです。でも何人かは綺羅を初めて見たので、私はそれが嬉しかったかな。
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 カナダ、日本。綺羅はどちらの漫画やアニメを見て大きくなるのかな。今のところ、圧倒的優位に立つのはアンパンマンですけれど…カナダに帰ると、せっかく覚えたキャラクターも忘れてしまうのでしょうね。帰るのならば、東京が暑くなる前にしたいものです。

posted by 裕美 at 21:29| Comment(6) | TrackBack(0) | 首都圏日記(ごちゃ混ぜ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月29日

連想ゲーム、お題は「ルーマニア」→

 ルーマニアと言うと、皆さんは何を想像されますか。90年代突入直前まで行われなかった民主化、スラブの中のラテン…あるいは、「The Wild Dogs(ルーマニアで深刻化する野犬達の話を軸に複数の問題が浮き彫りにされる2002年度制作の映画)」をご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。私はと言いますと、あるルーマニア人の女の子が浮かびます。名前は、リビア。イタリア語のクラスの後に毎回教授とカフェに行っていたのですが、そこに呼ばれて時々来てくれていた彼女はルーマニア語はもちろんドイツ語の先生でもありました。モントリオールで生活していますので、英語・フランス語ももちろん堪能です。もともと「R」の発音が顕著なイタリア語ですが、彼女の流暢な話しぶりには文字通り「舌を巻いて」対論するしかありませんでした。そんな彼女が「これが気に入らないのよ!!」と声を荒げていたのが、自分はそれなりの男性を見つけられないという現実についてでした。「私は恋人には格好よさを求めるわ。性格もよくて、優しいのが条件。学歴も最低大学院は行っていなくては嫌だし、収入は…」諸々が、付き合う相手への条件でした。ここまで聞くと、彼女は何だか浅はかな人物のように思えますがそんな事はありませんでした。全員に親切で面倒見がよく、そして美しい。極めつけは、彼女の恋人が現れた時!ラッパーのような、と言いますか。いえ、彼の人となりは存じませんが、少なくとも彼女の理想として挙げていた男とはかけ離れている印象を受けました。そんな彼女を思い出させてくれた、ある昼下がりの銀座。 
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 資生堂パーラーでこんぶさんとランチ+デザートを!と決めて歩いていたのですが、途中で見た「ルーマニア料理」のお店にすっかりときめいてしまった私です。
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  「ルーマニア料理」の看板が、とあるビルの地下へと続く階段を指し示していました。ダリエというお店です。すぐ先の資生堂パーラーへ着いてみると、満席で少し待たなくてはいけません。それで早速舞い戻ってみましたよ!950円のランチセットを迷わず注文。メニューには「パパナッシュ」というデザート名が…どこかで聞いた事があるなぁと考えてみたところ、ミッドタウンのBelberyにある山羊乳のドーナッツでした!ルーマニアのお菓子でしたか。セットは、パパナッシュ付きにすると1500円に。「おっと」という感じで、デザート抜きにしました。資生堂が待っていますし…。とにかく、こんぶさんは「ミティティ(左)」、私はチキン(右)をメインに。ミティティとは、炭火で焼いた細長い肉だんごと説明があります。チキンには、ママリーガという「コーンミールに牛乳・バターを加えて火にかけて粘りを出した物」が添えられます。パンの代わりに食されるとか。
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 ゴロはパーラーを気に入っている様子!生意気そうに、ストローで遊びます。こんぶさんは、紅茶を。飲めない私は、白湯を…野暮です。
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 美味しそうにバニラアイスを楽しむ綺羅。髪型を何とかしようと意気込む私ですが、結局これが二人でまともに撮れている唯一の一枚でした。この子、写真嫌いなんですよね。
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 こういうサロンに来ると、どうしても持ち帰りできるケーキではなくてデザートプレートを頼んでしまいます。期間限定モノが多いのもその理由ですね。刹那的に生きていますなぁ。こんぶさんの「焼き立てリンゴパイ」。レッドペッパー…日本では赤胡椒と呼ばないのでしたっけ、ピンクペッパーという?私はこの香辛料を手放しで気に入っていて、そのままカリカリ食べたりもするのです。アップルパイにも合うものですね。
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 (左)アップルパイには、サワークリームが添えられます。(右)こちらは、私が食べた「冬のチーズスフレ」。「焼き立てリンゴパイ」もそうですが、どうもネーミングが直球+古風ですね?予想以上にスタイリッシュな姿にギャップを感じました。月ごとにメニューは替わり、2008年2月は濃姫イチゴのクレープ包みバニラアイス入り、そしてショコラアムールというチョコレートベースのデザートが供されています。
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 ゴロは、鼻の穴を広げてアイスに夢中になっています!食べている間は静かなんですよね。
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 (左)笑いを取ろうとしているのか、本気なのかはわかりませんが…私のサングラスを逆さまにかけるのが時々流行ります。素晴らしいのは、周囲に見せる相手がいようといなかろうと、こういう行動を取る点。あ、そう考えるとやはり「本気」なのですね。(右)帰り道、美容室の前に貼りついて遊んでいる綺羅。「終わり」を感じるのか、いつもこのように各建物の前でダラダラします。
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  こんな風に、ルーマニアから始まった一日は暮れました。先に触れたリビアの話に戻りますが、ある夏イタリアに旅行に行ったきり姿が見えません。秋も深まった頃、「最近リビアが来ませんね」と先生に尋ねると、「知らなかった?」と驚いた表情。「彼女ね、イタリアで○○に会ったんだよ。○○は、英語で…dukeだな」。Duke。伯爵です!「知りませんでした!」と目を丸くする私に、先生は「今は、お城に滞在してるよ」と続けます。まさか伯爵と言えどもお城に常在していませんでしょうから、別荘感覚でしょうか。どちらにせよ、彼女は彼女の夢を叶えたのです。それから一年か経った頃、モントリオールでリビアを見かけました。「帰って来てたの」と声をかけると、「イタリアよりビジネスの状況がいいドイツに居を移すの」とのこと。伯爵とは大変うまく行っていると聞いて、チラッと頭をよぎったのは…例のラッパーの彼でした。

posted by 裕美 at 16:15| Comment(10) | TrackBack(0) | 首都圏日記(ごちゃ混ぜ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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