2010年06月18日

ダジャレは、いらんかね

 ダジャレ〜
 ダジャレ〜
 誰でもいいから、私のダジャレを聞いて〜
…と実際に言ったわけではありませんが、おそらく昨年11月の北海道滞在中の綺羅の魂の叫びはこんな感じだったのでしょう。それほど彼女のダジャレ好きは、白熱の一途を辿っていたのです。最近はもう落ち着いてしまって残念なんですけれど。「ネズミ君が根津に行った!これ、ダジャレ?」「ダジャレだねえ」「ボーズがビョーブにジョーズな…」「ああ、確かにダジャレかも」。こんな感じで日々、ダジャレ論が飛び交います。ラップでも聴かせましょうか。
「うちの子、ダジャレ連発なのよねぇー」とは頻繁に聞かないのですが、ダジャレファンの子ってそんなにいないのでしょうか?それともあまりのくだらなさに、だまっているだけ?そう言えば私も、子供雑誌「小学○年生」の付録のクイズブックに「ぞうが2頭入っている料理はなぁに?→ぞうに」「和尚さんが2人って何の日?→おしょうが、ツー」などのネタに喜んでいた覚えが。
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 千歳に行ったら、お蕎麦を食べます。いつも通りの、梅乃家さん(過去日記「千歳に、お蕎麦が美味しいお店があるのです」)。(左)うっすら緑色。そう、新そばの季節でした!(右)やっぱり田舎そばも注文。
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 (左)これは何でしょう!?突然出して下さった、レッドアンデスという種類のジャガイモです。じっくり素揚げ。ありがとうございます!(右)家に帰って、たぶん何かで叱られた時ですね。ジィジのベッドの上で跳ねまわったとかじゃないかな?
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 気を取り直して、外に行くのだ!自転車に乗れるようになったので、どこまでも行けるような気がしているのね。小学校に上がったら、支笏湖まではサイクリング出来るよ。
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 短期ですが、北海道にいる間はピアノも教えてもらいます。巣鴨の方でのレッスンをお休みしているので、助かります!これは、最後の授業の様子。先生は、私の高校の音楽科卒です。しかも同級生!
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 そうそう、今回は行き忘れているサンピアザ水族館(過去日記「横浜発のオヤツを持って、サンピアザ水族館」)。「明日、行こうか!」と前の晩に突然私が言い出して、無理やり決行です。箱根に向かう中年女性のような、ゴロ。(左)「ねえ、お腹すかなーい?」(右)「あら、何かあるの?(早く出してよね)」
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 イテテテ…何だこりゃ、硬いなぁ!でも食べますよ。
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 サンピアザ水族館は、新さっぽろ駅からすぐ!気軽に行けますし、飼育種も充実しています。(左)ダイバーによる、餌付け。毎時間行われるというのが、嬉しいです。(右)カブトガニ。こういうの、好きです。白いダース・ベイダーなのだなぁ。
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 (左)魚のサーカスなんていうのも地味に(失礼)開催されています。天井に一番近い水槽…本当に、高いところ。ここで孤高に輪くぐりする姿をどうぞ。ちなみに、パフォーマンス時間はきちんと設定されていて、女性の方が司会進行役と言いますか団長になって説明してくれます。開始前に、館内アナウンスも流れたような。(右)カワウソ!小さい種類です。握手できますよ。カワウソと触れ合えるって、珍しいですよね。
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 (左)アザラシやペンギンもいます。(右)小さな魚達もたくさん。写っているのは、綺羅の手です。
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 (左)綺羅が親近感を覚えているクリオネと、対面!超音波検診で見た妊娠一ヶ月?二ヶ月目で見た綺羅が、クリオネにそっくりだったというのを聞いて以来「クリオネー!」となっています(過去日記「丸かそるか 2009年9月北海道@」)。(右)海の生き物は、興味深いです。色々な面で概念がそろそろ偏って根づき始めている綺羅に、たくさん見てもらいたい。
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 (左)タカアシガニの背中に、こんなに藻が!深海生息のため、藻に対する耐性がないのでしょうか。水族館という浅瀬で生活を始めて、一気に開花?和歌山の水族館の長髪カニが人気だそうですが、この大きさで生えているのって迫力ありますよ。(右)札幌駅へ移動して、駅ビルESTAの9階の遊び場へ。綺羅のほっぺもボールみたいです。もうさすがに「バイヤ(ボールを綺羅なりに発音したもの)」とは言いません。何だか淋しいような…
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 同じくらいの背の女の子とお友達になると、いつも綺羅より2〜3歳上だったりします。本を読み始めたら、もう動きません。
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 あっちゃんの実家に行く時に都合がつけば、国道沿いの「トリトン(公式サイト→回転寿しトリトン)」にちょっと寄ります。白子など、私の好きなねたも揃っていて嬉しいんですよね。軽くつまむはずが、ガッツリ食べてしまうのが常。
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 あっさり味で締めくくり、ちょうどあっちゃんも帰って来ていた彼女の実家へ。綺羅が、シーズー犬に夢中!リードを用意してくれるあっちゃんです。
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 免許なしの私は、車持ちのあっちゃんに「コストコへ連れてって…」と直訴。そう、この辺りに北海道店があるのですよ。結局、ウォーカーのショートブレッドのクリスマス特別巨大缶を初め、リモンチェッロなど色々買い込んでしまいました。予想だにで来たことですけれど。さあ、帰ります。この時あっちゃんに何気なく貼ってもらったこの襟元の勲章シールが嬉しくて、今でも取っておいていますよ!洗濯の時にははがして、乾いたらまた付けるんです。
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 夜は、焼き鳥を「米澤」さん(過去日記「北海道」)からお持ち帰り。(右)ほら、チーズにつくね!どちらも綺羅の好きな物なので、さぞ喜ぶだろうと思いきや…混ざっているのは嫌なこの子、口には運ぶものの、「あまり好きじゃない」。ふーん、そう…どれ、ママによこしなさい!
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 ついに東京へ戻ってくることに。お土産のキャラメルを開けて、思い出に浸ります…と言うより、北海道への想いそっちのけで食べていました!
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 シャレと言えば、これをおさえてかなくちゃ!「綺羅ちゃん、布団が吹っ飛んだ…って、知ってる?」とボソッと伝えると(シャレを口にするのって、少し照れますねー)、「えっ、何!?布団、フトンが…あはは、あはは、あははははは!!」といつまでも泣き笑いしてくれました。これは、猫が寝込んだも時期を見て教えなければ!こんな時にダジャレを言うのは、ダジャレ!は、まだ少しレベルが高過ぎるので。
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2010年06月17日

ブラス氏は腕ではなく「凄」腕である

 バッハが小川(Bach)でなく大海だと言うのはベートーベンならずともわかっていることですが、ミシェル・ブラス氏もただの腕(Bras)では断じてないでしょう!毎年ウィンザーで開催される子供イベントに、2009年も参加して来た時の日記です。
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 時は、11月。路面も凍れば突然の降雪も充分あり得る北海道です。しかもウィンザーホテルはお山のてっぺん…千歳からは、早めに出ましょう!ということで、お昼前に出発。まずは、腹ごしらえです。子供達も大好きなピザにしましょう、ということで恵庭の「Cervoチェルボ」にお邪魔しました(公式ウェブサイトはこちらへ→Vera Pizza Napoletana Cervo)。ランチコースの前菜。お野菜たっぷりで、嬉しいです。(右)一緒にお出かけしてくれた、母の友人さんです。洞爺湖までの往復を、彼女が運転。本当に感謝しています。
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 (左)娘さんは、綺羅より2つ上。頭の回転が早くて、お母さんとのやり取りも対等!感心してしまいました。(右)マルゲリータの他、4種のチーズのピザを注文。4枚のピザじゃないですよ、4つのチーズが乗った1枚のピザです!ほら。
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 (左)大変クリーミーなパスタが、どーん。皆がお腹いっぱいと言うので、私が一人でたいらげました。(右)デザートにティラミスが入っていると「おっ!」と喜んでしまうのは、私だけではないはず。
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 運転上手な彼女のおかげで、あっという間にウィンザーです。(左)以前にも紹介させていただいた、ウクライナの方々がまだいらっしゃいました!数日前から彼らにメールで確認取らせていただいていたので、わかっていましたが。しかし、スタイルの違いが顕著です。あまり横に並びたくない…。比べようとするからダメなんですね?でもここまで来ると、無視できないギャップが!(右)さあ、いよいよブラス氏のイベントがスタート!綺羅は何だか満面の笑みで踏ん張ってますよー。気合い入り過ぎでしょうか。
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 テーブルによって、ミッフィーのエプロン組とバンダナ組に分かれました。綺羅は昨年エプロンをいただいていたので、こちらでよかったねぇ。お姉ちゃんも、赤がよく似合ってかっこいいよ。バンダナだと、普段でも色々使えて便利です。
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 (左)「甘い・酸っぱい・塩辛い・苦い」の代表格の食べ物が描かれた紙が、各自に配布されます。それぞれが舌のどの部分で味わわれるのか、などの仕組みも簡単に説明されました。「なるほど、苦味は舌の付け根部分で感知されるのか…」など、私も一緒になって勉強します。(右)皆に配られた4つのミニ・グラスには、4種の味の液体が!飲むまで中身は明かされない、闇鍋状態です。見ているこちらがドキドキしました。
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 (左)「飲んでみてね」の言葉に、凍りつく綺羅。「えっ!?!」(右)「お姉ちゃん、美味しい?」。
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 (左)どの味かは知らせられず、口に入ってから「はい、これは酸っぱい味ですね」と種明かしされる趣向。酸っぱいのはレモン、塩辛いのは塩水でしたっけ?印象に残っているのは、グレナデンシロップ(甘)と抹茶(苦)です。(右)抹茶に打ちのめされた様子の綺羅。も、もう帰るわ…とでも言いたげ。実家では、母の青汁粉末をペロペロやっているくせにね!?
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 (左)「飽きてきた…でも立ち上がると、きっとママは怒るに違いないわ…」とでも考えているのでしょうか。(右)大人にも興味深い話が続きます!
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 (左)フランスの食材を知ってもらおう!と、前回同様、チーズが。今年は敬遠せずに食べられましたよ。(右)保護者の方達には、ミシェル・ブラスのパンや飲み物が供されます。これでもか!というくらい用意されているのですが、子供そっちのけで張りついてバクバク出来ないですものね?うーん、正直歯がゆい…。
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 食の仕組みの講習会が終わったら、お待ちかねのお菓子作りタイム!
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 クッキーやフィナンシェの生地は、レストラン側であらかじめ用意されております…つまりよほどの失態を演じない限り、ミシェル・ブラスの味のお菓子が出来るわけです。諸君、心してかかりたまえよ。
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 上級の素材を使っての楽しい制作体験。貴重でしょう!?
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 皆、夢中になって取り掛かります。綺羅も見よう見まねで一生懸命に手を伸ばします。
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 洞爺店の現料理長であるジョアン・ティリオ氏は、まだ29歳!料理の世界というのはこういうものですね。彼を初め、ライオール本店および洞爺支店のスタッフが10名ほどついて、進行していきます。
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 (左)さあ、フィナンシェを絞ります!うんうん、上手だな。絞り出し袋を持った瞬間は、心配で思わず息をのみましたが…。技術というか、度胸がいいよ!(右)オランジェット(オレンジの皮のチョコレートがけ)も作りましょう。
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 どれも簡単だけれど、子供の興味を引きそうな物、アピールしそうな味の物を選んでいますね。
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 (左)ホワイトチョコレートのバージョン。(右)こちらも美味しそう。クッキーを丸めて、ペタン!と平たく伸ばします。女の子も男の子も、皆楽しそう。笑顔や真剣な表情があちらこちらに…
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 さあ、焼きあがったクッキーに今度はチョコレートでデコレーション。これ、私は苦手です…しかし子供達は器用にこなしていくのだなぁ!
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 (左)今日の制作メニューと同じ種類のお菓子達が袋詰めになって、お持ち帰り用として用意されています。(右)先ほど書いたパンの他にも、飲み物も数種類供されます。本店でも次期シェフに任命されるのでは?というイギリス人の調理師の方。振舞って下さっているのは、ワインではありません!ぶどうジュースです。
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 (左)洞爺店の現シェフ、ジョアンとシェフ・パティシエの奥様、エミリーです。彼女は、子供たちがかわいくてしかたがないといった、何とも言えず嬉しそうな笑みを浮かべていたのが印象的。(右)こちらは言わずと知れた、ブラス親子…息子さんは、セバスティアンと言います。
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 (左)最後に、皆で記念撮影。綺羅は、「やれやれ、一仕事終えたわ…」とでも言わんばかりの態度を呈しています。この子だけ、宴会場での集合写真のような雰囲気を醸し出していますが!?(右)私も、一緒に記念撮影をお願いしました。ギプスをはめていないブラス氏とお会いするのは、今回が初めて!前回は、治りかけとは言えこんな感じでした→過去日記(ママとお星様)
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 コック帽でイタズラされる綺羅。エケケケと笑っています。
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 (左)来年も会いましょう!その時は、またグンと大きくなっている綺羅です。(右)娘さんが1歳になったというマキシム。彼からは、気さくながらつぼを押さえた接客を期待して下さい!
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 (左)右が、ライオール本店のシェフ・パティシエ。私だって、彼からお菓子作りを教わりたいと言うのに…綺羅が羨ましい!(右)やはり、お勉強の時と比べて実習では目の輝きが違いました。緊張が一気にほぐれるのもあるのでしょうね。
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 ああ、楽しかったり珍しかったりの体験でした。(右)イベント終了後、メゾン・カイザーのパンを食べたことがないという母の友人さんを、「美味しいですよ!」とウィンザー内のオテル・ド・カイザーに呼び込みました。北海道では、カイザーのパンを食べられるところがまだまだ少ないのです。「へえー」と喜んでたくさん買い込む彼女を、「パン好きなんだなぁ」と見ていた私でしたが、違います!家の前で降ろしてくれる際、「今日はありがとうございました」と、私にお土産としてくださったんですよ。不意を突かれた私は、ビックリ。嬉しいやら、申し訳ないやらです。それでは…と、後ろめたいながらもいただきました。こちらこそ、ありがとうございます!しかし、白金高輪と洞爺が繋がるなんて。フランチャイズってすごいですね…あ、それを言ったら、洞爺とライオールが繋がる方が驚きかしら!?
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2010年02月10日

天高くゴロ走る

 「ママ、何か願い事して!」。うーん…と少し考え込むふりをして、「したよ」と返します。すかさず、「何お願いしたの!?」とキンキン声でたずねる綺羅。「願い事は、人に言うと叶わなくなっちゃうもの」と言ってじらしても、「教えて、教えて」。「何をお願いしたと思う?」と逆に質問すると、すぐに「綺羅ちゃんと、ずっと一緒にいれますように、って」とのこと。よくわかったね、と思わず笑顔になると、「ママ、それお願いしなくても叶うよ。だって、ただずっと一緒にいればいいんだもん」。胸がまぁるい光で包まれたように温かくなりました。綺羅は続けて、「ほらもっとさ、公園行けますように、とかにしなよ!」。え!?それも、「ただやればいいコト」なのではないかしら…ほらね、滝野すずらん丘陵公園にやって来ましたよ。
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 (左)訪れたのは、昨年の秋。まっすぐ、遊び場を目指します。街中と違って、ここなら子供も歩くことを厭いません!(右)レンガと木の柱が並びます。
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 (左)こういうのも、木漏れ陽っていうのかしら。サイロのような建物を覗いて、写した一枚です。(右)コナラかクヌギの木の横には、寄り添うように井戸が。さりげなさ過ぎて、素通りしてしまいそう。
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 (左)真剣に何をしているのでしょう!?やった!!(右)上れたー…高さ50cmくらい?  まっすぐ、遊び場を目指します。街中と違って、ここなら子供も歩くことを厭いません!レンガと木の柱が並びます。
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 (左)ウドの大木って、よく聞きますけれど。こちらは、既に短く切られていました。(右)スズランの小径というロマンティックな名前も、わざとらしくならないこの空間です。
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 (左)小さく写っている文字は、「ありのすトンネル」とあります。すっかりアリ気分で中をチョコチョコ動き回るのも、楽しいですね。(右)海みたい、光る青のタイルと柔らかい白の組み合わせ。
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 (左)虹の巣ドーム!我慢できずに駆け込む綺羅です。(右)ぶら下がっているだけですが、本人は大得意!
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 数ヶ月前にも同じような写真を出したのですが、再び。全体図はこうなっています!この網の上に登る綺羅を見て、階段を駆け上がって先回り…したのですが、上からはアングルが悪くて見えず。
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 (左)低い網もあります。小さな子供達は、ここで大人とユラユラ遊んだり。(右)屋外へ!建物の前には、ふわふわエッグが。
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 エッグ4分割。ちなみに大人はあがってもいいのですが、飛び跳ねは禁止です。あまり強い振動が行くと、子供達が転がってしまいますものね。
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 大玉ころがし。写真では見えませんが、本当に広い広ーーーーい草原に向かって行くのです。滝野すずらん「丘陵」公園というだけあって、この草っぱらも坂になっていますよ。辛抱強く上まで押し転がして、ある程度まで来たら手を放すと、ボールは下までゴロゴロゴロ…。ドミノ倒しのクライマックスのような達成感と喪失感が襲います!
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 (左)母に手を掴んでもらって、こういう感じ…エクササイズのようで辛そうな表情ですが、本人はこれでも楽しんでいるのですよ。(右)場所を移して、まだまだ遊びます!施設だけではなく、大型遊具もたくさんあるのが嬉しいですね。
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 (左)渋い微笑を浮かべて、ジャジャァンと登場。(右)そっと覗くと、チョコンと座って何だか嬉しそうでした。
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 内緒でシャッターを押しました。真剣、時々ニコニコ。
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 (左)子供って、感情がそのまま外に表れますよね。こぼれる笑顔も、実にホンモノ。(右)そんな私は実は細いヒールで悪戦苦闘、足元がおぼつきません。
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 これぞ、木琴!隣のお姉ちゃんが上手で、なんだか気おくれ気味ですよ。
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 (左)木の家を見る度、上ってみたくなります。これは下がスカスカで、スリルありますね!?(右)白樺並木に囲まれた道をずんずん行きます。
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 (左)今回は、普段は来ないエリアまで足を延ばしています。理由は、スタンプラリー。中盤にさしかかったところで、こちらのトンネルが見えました。行ってみましょう。(右)外見とは裏腹に、中は明るくて木のおもちゃやオブジェクトに溢れています。
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 説明看板達も柔らかな光に包まれます。右の「どうぶつたちの森」は、こちら↓
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 山の動物紹介。子供達はこういう風に説明された方がピンと来るし、印象に残るでしょうね。
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 (左)スタンプー、スタンプがほしいー…。スタンプ目指してどこまでも。最後から二つ目が「えー!」というような遠い場所にありまして、このように頑張って行ったわけです。さすが、丘陵公園と名がつくだけあります!点のように見える綺羅がかわいくて、撮りました。(右)丘陵登り中。
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 (左)こちらが、スタンプラリーカード。もうすぐ制覇です!(右)最後のスタンプ台に向かって張り切る綺羅。「う〜う〜」と、張り切って小走りになりました。景品?あの、シール一枚でしたが…綺羅大喜び。

滝野すずらん丘陵公園公式ウェブサイト←クリックすると、別ウィンドウでサイトが表示されます。

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 (左)公園から国道36号線に向かう帰り道。いつも気になっていたビニールハウスに立ち寄ってみました。看板には「睦窯」さんと、あります。(右)中には、陶芸用の絵具が。
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 (左)私が看板にあった「お豆腐のチーズケーキ、ありますか」と尋ねると、このたった一つのために裏のお家まで取りに走ってくださって。美味しかったなぁ。ありがとうございます!楽しいお出かけが、こうやって締めくくられるのって幸せですね。では、北海道編は続きます…

posted by 裕美 at 15:04| Comment(10) | TrackBack(0) | 北海道お出かけ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月23日

白鳥と鴨の湖 -ウトナイにて

 ヨーロッパの国々で、心にじんわり「美味しいなぁ」と感じさせてくれる軽食達。特に忘れられない思い出をくれたのは、次の3つです。まずはリスボンで食べた、炭焼きイワシ。ポルトガルを訪れた人ほぼ全員が「イワシ、食べた?」と尋ねてくるので、有名どころでしょうね。お醤油ではなくレモンをキリリと絞るのに、なぜか和風な懐かしい味。堪能しました。次は、ブダペストのSantosという小さな四角のパン。「サント」と読むと、「サントス」と直されました。市内中心部の主要地下鉄駅では必ずと言っていいほど見かけたこちらのパンを売るスタンドですが、インターネットで検索してもヒットしません。幻だったのかと思ってしまいます。プレーンとチーズと、後もう一つフレーバーがあったようななかったような。後を引く美味しさで、一日数回買っていました。
 最後は、こちらもイワシ同様の知名度があるカルヤラン・ピーラッカ(karjalanpiirakka)。粥状のお米を包むように乗せたフィンランドのパンです。全く期待せずに口に運んだくせにすっかり夢中になってしまい、約二週間毎日食べなければ気が済みませんでした。今も青山の紀伊国屋スーパーのデリに置いているのでしょうか。滞在中、ヘルシンキで河辺を歩きながら友人が「フィンランドの国鳥は白鳥だよ。なぜなら、たくさんいるから」と適当な理由をあてがって説明してくれたものです。
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 (左)外出のために玄関を出た途端に、ピュゥッといなくなる綺羅。家の裏か、お庭に駆け込むのです。そこでひたすら石を拾ったり、雑草を見つけたり。「行くよー」と声をかけられると、少しだけ粘って車に乗り込みます。行きがけに、まずは千歳の道の駅にある「ショップいとう」さんでカマンベールのと牛乳のミックスソフト(250円)を。ここのは、本当に美味しいです!カマンベールソフトはいくつか見かけますが…このお店のほど味がしっかりしているのは、まだ食べていません。
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 (左)今日の目的地は、苫小牧市のウトナイ湖。ラムサール条約にも登録されているこちらには、毎年オオハクチョウが飛来するんですよ。白鳥しゃんにあげたはずの餌、無数の鴨達に食べ尽くされてしまいます!まあ、白鳥もカモ科ですし。ちなみに、餌は二袋100円で販売されています。
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 (左)しかし「かもとりごんべい」みたいだねぇ、と笑うとまんざらでもない様子。石川五右衛門よろしく、張り切ってばら撒き続けます。ずいぶん景気がいいこと!(右)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          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 (左)再度、挑戦。(右)アヒルではありません!
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 「長靴だから、大丈夫だよ」。湖に足を入れたくても躊躇している綺羅に声をかけます。だけど、この広い湖。冬の始まりの不透明なお水に一歩を踏み出すのは、なかなか勇気がいるものですね。
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 (左)あちらこちらに散らばっている、白鳥の羽毛。大事そうに一枚拾いあげます。(右)遠いところを、ようこそ!どうぞごゆっくり。厳しい冬を避けて、こちらへやって来るそうですが…かの地シベリアは、想像を絶する寒さなのでしょうね!?
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 私が小さい頃も、度々連れて来られたこのウトナイ湖。かつてはウトナイ温泉なる施設もありましたっけ。お風呂あがりに宴会場のような部屋で皆が食事するのですが、もうその記憶も心から剥げ落ちてしまったかのようにおぼろげです。(右)負傷したオオハクチョウも見かけます。ボロボロの左翼を振り上げた姿は、なぜか雄々しく感じたのでした。
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 (左)白鳥は「しゃん(さん)」付けなのに、このコロコロとした小さな鳥達は「スズメ!!」と呼ばれます。(右)ここウトナイ湖に道の駅が出来ていたのにはビックリしました。昨年の10月にオープンしたとか。興味深い中身で、ウトナイ湖も更に活性化しそう。中には、ノーザンホースパークのパン屋さん「Lapo LapoLa」も出店しています。道の駅で販売されるパンって、ハード系が少ない気がしていますが…こちらでは、ザクザクあります。まず見てしまうのは、バゲット。クルミ入りです。
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 (左)フルーツ入りのパン・ペイザン。(右)赤ワインとカレンツのライ麦パン。どちらも600円です。
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 こういうチラシ(右)も置いてあり…ああ、ウトナイの特色を活かしていていいなぁって思いました。

道の駅 ウトナイ湖
苫小牧市植苗156-30
電話: 0144-58-4137
営業時間: 9:00-19:00
定休日: 年末年始
公式サイト: http://www.michinoeki-utonaiko.com/

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 中途半端な時間でしたが、いい匂いに簡単に誘惑されて「お食事処 レストラン一頭」(公式サイトhttp://www.michinoeki-utonaiko.com/itto.htm)へ。綺羅は迷わず焼肉定食を注文。前に座っていらした男性がジュージューお肉を焼く姿を見て、決意したようです。自分で焼く、その喜びは私達大人の想像以上みたいです。
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 (左)私はビーフシチューにしました。ビーフシチューって手間ひまかかるので、家庭では美味しいのが手軽に作れないイメージ…そこにますます惹かれてしまうのです。(右)家に帰って、一段落の綺羅。「今日もいい一日だった」。この子が実際に口にする言葉です。
posted by 裕美 at 21:26| Comment(3) | TrackBack(0) | 北海道お出かけ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月07日

灯台もとに絶景かな 2009年9月北海道D

 この前の日記「坂の上の雲-ハイジ牧場にて 2009年9月北海道A」の冒頭と重なる話なのですが、今夜訪れていた梅乃家さんで「ママ、何かお願いごとして」と頼まれました。「よしっ!」と、言われたとおりに目をつぶって手を合わせたのですが…「綺羅ちゃんと、一生一緒にいられますようにってお願いしたよ」と教えると、「そんな願いごとしなくていいよ、お願いしなくてもそうなるよ」と何気なく、かつ当然のように口にしてくれたのが嬉しかったです。そしてその後、「バァバが早く迎えに来てくれますように、とかお願いしたら?」と促されました。そう、母がピックアップしてくれるはずだったのですが、私達はもうとっくにお蕎麦と饂飩を食べ終わっていたのです。「そういうのは、わざわざ願いごとにしちゃうのはもったいないでしょう…」と、母に電話をかける私でした。
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 (左)私が千歳に帰る度に足を運んでいる、お蕎麦屋さん「梅乃家」(過去日記「再び、北国へ@ロブション〜大滝村ジェラート」)。毎回目を奪われるのですが…生花が見事です。小さな店内なのに、「絶景かな」。(右)綺羅の目線だったら、こんな感じ。
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 (左)釜玉うどんです。うどんの上には、刻みネギ、鰹節、そして生卵。運ばれて来たら、熱いうちにかき混ぜます。(右)餃子12個乗ったお皿、580円。綺羅は目の色を変えて、「餃子!」。
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 (左)「新そばなので、うっすら緑色なんですよ」と、店主が教えて下さいました。本当だ!綺麗だなぁ…。(右)お蕎麦と何のつながりもないのですが、この滞在中に食べた巨大ボタン海老です。回転ずし「トリトン」にて。自分の手を横に添えてみましたが、よくわからないのが残念。私、手は男性にも時々勝つくらい大きいのですが…。卵も一緒にお寿司にしてくれています。綺羅はもちろん、唐揚げで決まり。
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 (左)所変わって、白老までやってきました。白老温泉ホテル(過去日記「温泉三所/定山渓、白老、そして千歳市祝梅!」)に入りにきたのですが、その前に母のお気に入りの「北のランプ亭」へ。注文を済ませてから、待ち切れない綺羅と一緒にお外へ短い散歩に出ます。白老の方へ来ると、何だか毎回こんな感じ…迫力がありますね。(右)ヘタな写真ではよく見えませんが、海に向かってこぎ出して行くような作りのブランコ。
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 テーブルへ戻ると、大きなお皿が来ていました!こちらを自分で炭火焼にするのです。まずは大好きなイカを焼く綺羅(左)
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 (左)ご覧通り、「これでもか!」と言うほど色々乗っています。(右)カレイはお好みで唐揚げにもしてくれます(追加料金500円だったかな?)。脂っこい方が好きな私、二つ返事でお願いしました。これなら、バリバリ食べられる部分も増えるというものです!
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 (左)お肉、ソーセージ、そしてお野菜軍到着。綺羅はソーセージに目を光らせていましたっけ。お腹も充分膨れたので、さあ白老温泉へ行こうか…。(右)次の日の夜、幼なじみと二人で千歳の街に繰り出しました!前回は私の希望で「米澤」さん(過去日記「北海道」で紹介)に行ったので、今夜は「何かオススメで」と伝えました。しかし、突然そんなコト言われたって…火曜の夜のせいか、提案される場所はことごとく定休日。「ここも結構いいらしいよ」と入ったのは、居酒屋「小ばちゃん」というお店。
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 (左)「ここでいいかな?」的に連れて来てもらったこちらですが、メニューを見て「美味しそう!」と嬉しくなりました。恵庭の本店の周りにチェーン展開をするこちらです。(右)どれも外せないなぁーと、全てのお料理に思いを馳せながらも、店員の方に伺いながら決めた注文の一品がこちらの角煮でした。
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 (左)燃えるカマンベール!こういうのあると、必ず頼みたくなってしまうのです。(右)幼なじみの選択。あっさりお豆腐とじゃこがたっぷり乗ったサラダです。
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 私しか食べられないことを承知でしたが、我慢できずに「ゴメン!」と頼んでしまったエゾシカのたたき。山ワサビで食べるのでした。
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 (左)これは、鶏の唐揚げではありません…津軽海峡を越えたら、それは「ザンギ」と呼ばれます。とは言え、「鶏の唐揚げ」と言っても通じないとか、全て「ザンギ」で統一表記されているとか、そういうことは全くありません。道外でも、もうポピュラーな方言の1つかな?(右)かぼちゃプリンを頼むと、シフォンがついてきました!カボチャは火がしっかり通っていて、外皮も全て食べられます。甘いですよ!残念ながら、デザートは日替わりも多いとか。その日に入った食材を見て作られると教えていただきました。千歳の夜、なかなか素晴らしいです。
公式ブログ→居酒屋小ばちゃん「旬の魚と地酒と愛嬌」
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 (左)今回の滞在も残すところ僅か。母親らしいことをしていないなぁと生まれた罪悪感は、妙な方向へ。朝起きて、突然作り始めたお弁当。キャラ弁って、なんて難しいのでしょう!絵だったら、例えそれがキャンヴァスでも段ボールの一片でも板でも薄い紙きれでも、途中で何とか起死回生が起こるのに。キャラ弁に至っては、それが起こりませんでした。どうあがいても、「リトル・マーメイド」は見えてきません。作業の手を一端止め、ペンでアリエルを描いてみます。輪郭確認、白目の比率OK。「よし、いける!」。しかしメディアが赤パプリカになると…薄い肌色に色付けされたご飯になると…全く操作できないのですよ。だけど綺羅は、笑顔を見せてくれました。私に対する気遣いが感じられた一瞬です。(右)ノーザンホースパーク(過去日記「北の馬公園で十二支に親しむ」)にも「暖かいうちに」行って来ました。ここではたまにパンを買ってかじります。だけど今回は、大きめのこちらを見つけて購入してしまいました。中には小豆とサツマイモ。かぶりつくわけにもいかなさそうです。
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 最後の夜は、祝梅温泉(過去日記「温泉三所/定山渓、白老、そして千歳市祝梅!」)へ。入湯料350円、中は普通のお家!リラックスして、綺羅はお風呂上がりによくTVを見せてもらっています。受付前では農産物なども販売…と言うより、お裾分け?お野菜などは格安、しかも新鮮です。
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 「ママの願い事は、全部綺羅ちゃんのことになっちゃうねぇ…。綺羅ちゃんが病気とかして痛いよって思いませんように、とか綺羅ちゃんが幸せになれますように、とか」。そう伝えると、大変嬉しそうな顔。私のすぐ目の前でそれを見られるのは、なんて素敵なんでしょうか。遠くに行かなくても、一番の絶景はすぐ視線を下ろした場所にあるのですね。その視線の角度がどんどん緩やかになって行って、そのうちにママを追い越すのかぁ。5歳の綺羅。ママの背まで、あと45cm!
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2009年12月06日

クリオネの気持ち-梅村さんと六花亭 2009年9月北海道C

 前々回の日記に「超音波検診で見た妊娠一ヶ月の頃の綺羅は、まるでクリオネだった!」と書いたのを受けて、高校時代の同級生ひろこが「子供を怒り過ぎてしまうので、その頃を思い出さなくてはいけない」という内容のコメントをくれました。それで、再び思い出したことが。
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 まだ綺羅が生後数ヶ月の頃(上写真はもう1歳10ヶ月頃ですけれど)、お昼寝をしてくれなくて困った日がありました。植物園に行く途中のこと。普段はお昼寝の時間が来なくても車の振動に揺られると眠りに落ちてしまうのに、この日はバスに乗ってしばらくしてもなぜか目はパッチリ開いたまま。計画では、「行きのバスでお昼寝したまま植物園に到着→約1時間半後に起きて園を楽しむ」だったのですが、いくら赤ちゃんだからと言って、プログラムされたようにピタッと寝てくれないのは当然です。でも遅くお昼寝されたら、夜にずれ込んでしまう!と私は焦って、焦って…母乳をあげても、子守唄を繰り返しても、効果なし。胃まで痛くなってきたところで、ハッと気付きました。「何やってるんだろう、私」。その時フゥッと、綺羅がお腹にいた頃の思いが戻ってきました。「愛しい」とか「守ってあげたい」とかの、言葉に出来る感情ではないんです。子供が私の中にいるという、まさに生の「感覚」。それをもう一度悟った途端に…綺羅が、寝た!そうね。この優しい気持ちを、この子はどんなに待っていたことか!
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 北海道滞在の終盤、9月のこと。梅村さんの畑にお邪魔しました。私達を待っていたのは…力いっぱいの作物達!
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 このドライフラワーは何だろう?と思ったら、コリアンダーでした。こんなにたくさん!つまんで口に含んでみると、あの独特の風味がふわりと広がります。
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 大好きなトマトを収穫させてもらって、嬉しくてしかたがない綺羅。大威張りで成果を掲げます!どうもありがとう。
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 梅村さん達は、収穫が始まり忙しさの真っただ中。お芋がたくさんです。
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 ウイキョウの根をカットしてくれます。小さめなのは、まだ少し時期が早いため。
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 葉の形から、ある程度何だかおわかりでしょうか?こちらも日本では珍しい、根セロリ(過去日記「残暑厳しき折から…これは何だ/愛すべきセロリラブ」参照ください)です。
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 歩きながら、ふと横に目をやると…おお、アーティーチョーク!枯れかけの退廃的な姿も美しい。
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 サヴォイちゃん達です。こんなに大量に並ぶと、圧巻!
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 (左)こんなにいただきました。本当にありがとうね。オヤツにしましょう。私の独断と偏見で、毎回六花亭です。(右)霜だたみの切り落とし部分を袋詰めにして販売されているもの。これだけ入って、250円!直営店のみ置いていますが、出ない日もありますのでご注意を。もちろん、売り切れも多し。「お徳用チョコレートパイ」という名で並んでいます。
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 (左)これは、私が否定できないほど好きな9月のお菓子「ぶっかけおはぎ」。この時期、普通のぼたもちも出ているのですが、何だかこちらの方が私の好み。(右)六花亭菓子集を一気に紹介です。綺羅の好きな、最中。六花亭では「ひとつ鍋」という、お鍋の形をした最中が特徴的なこちらが見つかります。中の餡は三種類から選べます…粒餡、漉し餡、そして大福餡という白餡。全種類、中には小さなお餅が二つ入っているのが嬉しいです!
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 青えんどう餡ということで、食べてみると…本当に強い風味と香りに喜んでしまいました。ふんわりしたスポンジと相性がいいです。9月の季節商品ですが、10月3日の十五夜まで販売されるというのが粋ですね。
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 (左)こちらは、喫茶室で販売されている「雪こんチーズ」。「生キャラメル」と呼ばれるお菓子達が世に広く出て久しいですが、こちらは「生・雪やこんこ」とでも言いましょうか。(右)シングルとダブルがあって、サンド菓子らしい食感を求める時は前者、そしてしっとりとしたチーズケーキを味わいたい時は後者を選ぶといいですね。
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 (左)秋の六花亭のお楽しみ(の1つ)、栗きんとんです!材料は栗とお砂糖だけ。(右)「栗きんとんがあるのに、わざわざこれを選ぶのもなぁ」と生意気にも気が進まなかったのですが、やはり試してみたくて購入したこちらの「新栗シャンテリー」。すると、爽やかな生クリームとほっこりとした栗果肉がなんて美味しいのだろう!と感動してしまいました。私は、こういう栗菓子が食べたかったのです!と腕を振り上げたいほど。これで190円なのですよ。栗と言えば…冒頭に話は戻って、やはり綺羅が1歳半にもならない小さい頃。栗を焼くそばから、「栗!栗!マロン!」と叫んで主張していたのが懐かしく思い出されます(過去日記「突然に、栗」)。日記をつけるって、嬉しいことですね。
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蛙の子は蛙-えこりん村 2009年9月北海道B

 「雲一つない青空」。この表現を何度も何度も聞いた挙句に、やっと最近になってこの混じりっけなしの快晴を特別視するようになりました。雲のある空の方が、何だか好きだったりするのです。
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 さて、本日の訪問先は「えこりん村」です。こちらは、自然ながらも美しくデザインされたお庭を軸とした広大な施設。食事できるお店も複数あるし、動物達もいます。母は何度か綺羅を連れてきているとのこと。私は、初めて。(右)岩の光と影の狭間に咲くスミレ。
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 「びっくりドンキー」を経営する会社関係の施設であるこちら、中には「森のレストラン Ten-Man(天満)」が。普通のファミレスよりちょっと牧歌的、そしてちょっと体にいい雰囲気です。夜は21:30まで営業(オーダーストップ20:30、2009年12月現在)です。お店の名前からもわかる通り、「月夜のオムカレー」なんていうメニューもあって、何だか宇宙的。とは言え、近未来SF風というわけではなく、「銀河鉄道の夜」を彷彿とさせるそれですよね。お皿の数々は、こちらをどうぞ→Ten-Manメニュー
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 (左)こちらの施設で作られたお野菜が使用されているこのレストラン、店頭にはこんな看板が。(右)祝梅温泉(過去日記「温泉三所/定山渓、白老、そして千歳市祝梅!」)に行った時、綺羅がお風呂あがりに飲みたがる「いちごミルク」という缶飲料があります。えこりん村産の苺を使用した「いちごセーキ」というのを見つけて、「こっちの方が本物っぽいわ!」と勧めてみたら…慣れない綺羅は喜ぶどころか、二口目をつけてくれませんでした。
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 (左)何か甘い物を口にしなくては気がすまない私、食後に白玉クリームぜんざいを注文です。(右)店内には野菜や果物達が配置され、落ち着いた木のぬくもりの中にも優しいカラフルさが。
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 ああ、こういうお店って手作りジャムとかよく売ってるなぁ…と、少し構えて覗いてみると。興味深い物ばかりで、全部ほしくなってしまいました。(左)こくわのジャム、ルバーブと房すぐりのジャム、その他たくさん。「房すぐり」とは何だ!?食べてみたい!(右)こちらは、タンポポとりんご、タンポポとパイナップル、りんご+桜+ラベンダー、メロン+ラベンダーなど。
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 (左)こちらは、ローズシロップ。ローズとレモンの組み合わせなんていうのも、置いています。(右)お菓子もありましたよ。マシュマロにも惹かれますが、目が行ったのはクッキー達。トマトとマカダミアナッツ入りも見つかりました。いいですねぇ。
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 どうも乗り切れていないように見えるうちの子ですが、実は大張りきり。嬉しくて仕方がないのです。
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 (左)一番入れ込んだのが、このアクティヴィティー。「お兄ちゃん、何してるの!?」…カエル獲りです!一見すると、どこにも蛙の姿が見当たりません。それでもじっと耐えていると、時々スーッと泳ぎ出す影が水中の枯葉の間に覗きます!それをいち早く見つけるお兄ちゃん、網もなしにガバッと仕留めるのです。もちろん生け捕りですけれどね。(右)落ちそうになりながら、真剣にレクチャーを聴くキラコ。
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 敷地内には、立派な遊具を備えた場所もあります。ゴロ忍、参上!本人に言わせると、「くノ一」だそうです。しかし上るのはいいけれど…↓
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 (左)降りれないー!助けてぇ!!とジタバタ。「あと少しで地面だよ」と教えながらも、手伝ってあげます。私に似て、運動が苦手。気持ち、痛いほどわかるなぁ。
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 (左)綺羅ちゃんのお城!とニコニコ。なかなか出てきません。(右)難破船のように、斜めになった遊具。
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 (左)お手洗いも、かわいらしいです。(右)運動の出来ない私に代わって、綺羅を励ます母です。「これ、こうやって持ってごらん…」。
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 (左)今度は降りられるかな?(右)集中すると、つい舌が出てしまうのよね。
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 (左)ポテポテと、進みます。(右)これは何だ!?フランシス・ベーコンの絵に出てきそうな…→「Three Studies for the Base of a Crucifixion
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 (左)触れ合いイベントでの、アルパカでした。親子かな?(右)フワフワで、子供達だけではなく皆に人気!
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 (左)「触りたい、触りたい!」。集まった全員が腕を伸ばすその光景は、まさにライブ会場のそれ!(右)こちらは、静かなものです。ヤギさん。
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 (左)遠くから見ると、「馬がいるなぁ…仔馬かな」。近づくと、それはアイリッシュ・ウルフハウンドでした。世界一の肩高!でもお顔はグレートデン(関係ないですけれど、私の夢の犬です。それか、パグ…)などと違って、愛嬌のある印象ですよね。聖パトリックの祝日St Patrick's Dayのパレードで見かけたりもします。複数匹が歩く姿は、壮観!(右)綺羅がよく撮ってくれる、私の写真。無化粧でひどいものでも、消せずに取っておいてしまいます。そんな綺羅が大好きな場所、梅村さんの畑に次の日記は続きます。
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2009年12月05日

坂の上の雲-ハイジ牧場にて 2009年9月北海道A

 先日、公園に行くために白山神社を通った時に「ママ、何かお願いごとした?」と尋ねてきた綺羅です。おそらく、賽銭箱が目に入ったのでしょうね。咄嗟に「お願いごと」を頭の中で創造して、「うん」と答えました。もちろん、「なぁに?」と掘り下げられます。簡単には教えませんよ…だって、そうしたらそれは叶わなくなってしまいます。「何だと思う?」と返すと、「キラチャンと、ずっと一緒にいられますように、って」とすぐに当てられてしまいました。
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 (左)倫子宅から戻って来た綺羅。風船はマストアイテムです。どこからか調達して来たもの、自分で膨らましたもの…。花束のようにして、大満足のこの顔。(右)翌日、ハイジ牧場(公式サイトハイジ牧場)へ。こちらは、キャンプ場なども併設している観光牧場になるのかな?子供の頃に何度も連れて行ってもらった、この施設。綺羅のおかげで戻って来るまで、25年ほどかかりました。ね。入口の受付を過ぎるとすぐに、こちらが。
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 (左)「はい、エサですよー」。まるで自分が飼っているかのように、いそいそと動物達のいる小屋へ向かう綺羅です。少し遠い将来…後何十年かした頃、綺羅に孫が出来た日。こういう表情で接するのではないでしょうか。(右)お休みの日の午後でしたから、何だかお腹いっぱい気味!?空腹よりいいですね。
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 「ママ、釣りは嫌いだなぁ」と言いながら(ビーガンでもないくせに、針が何だか痛々しくて)、もう1年来の綺羅の希望とあって挑戦してみました。結果は散々。「こんな所で釣れるのかなー?」と呟きつつ、お隣の男性陣に目をやってみると…おお、なんと大物を釣り上げているではありませんか!「…やめた」と釣竿を母に預け、牛の乳しぼり体験の時間なので行ってみました。20分後に戻ってみると、なんと!見事に二匹の鯉を持つ母の姿が。小ぶりなのが1匹、そしてなかなかいいフォームのもう1匹。飼う気満々の母をよそに、綺羅は「かわいそうだから、いりない」。受付の女性にお願いして、池に戻してもらいました(左)
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 (左)小さな小さな子ヤギに、お乳を与えます。ものすごく真剣な綺羅!(右)こちらは、牛の乳絞り。私も初体験。綺羅は何度かやってみたことがあるのです。コツを係の女性に教えていただいて、何とか出来ました。自分のとは、当然感触が違うのね!?
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 (左)母に似て、ブタ好きな娘です。(右)入場時からチェックしていたイベントです。ダチョウの卵で何を作って下さっているかと言いますと…↓
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 ダチョウの卵のホットケーキ、もちろん食べるのは初めてです。当然の如く、大人気。
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 (左)通常の鶏卵と比べると、この大きさ!体の大きさから考えると、ニワトリの卵も善戦していると言えるのではないでしょうか?(右)殻もしっかり。思った以上に、硬いのですねぇ。
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 (左)アルプス号に乗って、今度は丘の頂上まで。数100mの距離ですが、頭の中ではずっと「アルプスの少女ハイジ」のオープニングテーマが流れます!(右)隠れ気味のウサちゃんに、「こんにちは」。
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 (左)耳が見えなくても、ウサギはウサギ。モコモコしていて、かわいい。(右)持ってきた凧を上げる母です。
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 (左)こんなに広くてどうするの!?というくらいの規模です。100ヘクタールと言われても、正直ピンと来ません。こうして実際に来てみると、すごい!(右)そろそろ、かなりお疲れ…目の下にも、クマが。
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 (左)「あら、見て!かわいいよ」という母の声に、顔を近づけてみると。私も思わず誰かに「あら、見て…!」と言いたくなってしまう光景でした。(右)馬にも乗っておかなくてはね。冬の到来は、すぐそこです!
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 (左)こういうポーズを取るようになりました。でもね、ママの前に出ると「赤ちゃん」になってしまうのです。(右)翌日も、晴れ。家の前でマイマイカブリを見つけた私、興奮して綺羅を呼びました。北海道では、大型生物(ヒグマとかエゾシカはいますけれど)を目にすることは一般的に少ないですよね。さて、お日様の出ているうちにどこへ行こうか…。2009年9月北海道Bへ。
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2009年12月04日

丸かそるか 2009年9月北海道@

 11月末日、空を見上げた綺羅。もうすぐ満月の月が輝いていました。「あれ、ジュウゴヤお月さま?」と尋ねてきます。しばらくして突然タタタッと走り出し、ハッと顔を上げては「お月さま、ついてくる!」と嬉しそうだったり。歩道橋が大好きな綺羅。渡る必要のない場合でも、時間の余裕を見てリクエストを受け入れて階段を上ります。上まで来たところで再びじっと月を見つめながら、呟くように「キラチャン、大人になって、ここに来て、手ぇ伸ばして、えーい!って飛んだら、十五夜お月様に届いちゃうかもね」ですって。綺羅にとって、大人の背はかなり高い。そして自分がいつも「えーい!」でジャンプしてる時は、雲を突き抜けてもおかしくない勢いだと感じているのです。歩道橋の上でそれをやれば、お月様だって触れても全くおかしくないのよね。私に伝えたい情報と言うよりも、気持ちが自然に流れ出た感じの言葉でした。
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 まぁるいお月様ではないですけれど、大きな電球。新札幌のサンピアザ水族館(過去日記「横浜発のオヤツを持って、サンピアザ水族館」)にいる電気ウナギの水槽です。そう、また帰省しました!北海道に半分くらい住んでいる印象を我ながら受けています。小さい頃、「うわぁー」と驚きの目で発生電圧が記される様子を見つめていましたっけ。実は今でもかなりドキドキしているのですが、クールに振る舞うことを覚えただけなのよね。
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 (左)カワウソがしっかり増えています!最初、スタッフの方が1匹しかいないことを残念がられていたのが印象的でした。だけど今では3匹がチョロチョロ。(右)今回のイベントの主役は、「寿司ネタ」。お寿司屋さんでポピュラーな種類の魚介類が展示されていました。ちなみに私の好きなネタは、微妙に選外で顔を出しています…エンガワとか、ハマチとか…。脂が乗っていればいるほど美味しく感じてしまうのね。
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 (左)イラストになりそうにかわいいお顔を見せる、シャコ。尾の力で薄いガラス板を割ってしまう恐ろしいヤツだと尻込みしていたのですが、なかなか性格がよさそうではないですか。(右)ヒラメ…だったかな。カレイはお顔の曲がり方が反対?
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 (左)綺羅のお気に入り、お魚への給餌。混み合う週末などは、餌が売り切れだったりもしますのでご注意を。(右)妊娠一ヶ月目で出血があったため、すぐにかかりつけの先生のところへ。急遽、超音波検診で確認してみることに。予期せぬ初対面(「面」ではないか)となりました。こちらの心配とは裏腹に、張り詰めた視線の先のモニターに映ったのは…パタパタと小さ過ぎる両腕を元気いっぱいに動かして、ダンスをする綺羅!「かわいい!この子は私にとって特別!」と、切っても切れない関係を母性本能いっぱいで初めて実感した瞬間でした。そしてその姿は、クリオネを連想させるしかないものだったのです。その話をしてから、クリオネが気になってしかたがない綺羅でした。小さな小さなクリオネを、一生懸命見つめます。
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 (左)通称ドクター・フィッシュ、ガラ・ルファもいます。「チュゥしてくれるオシャカナ!」と綺羅は喜びます。でも子供には、やはりなかなか来ないような?(右)水族館外の広場では、時折イベントが開催されています。この週末は、パン祭り。北海道のパン屋さん達が軒を並べていました。千歳市向陽台のイタリア料理店「リピエーニ」も出店していました。パンはご予約のみで買えます、ということでしたので(2009年11月に伺った際の情報)、まずはお電話でご確認をどうぞ。お店の公式サイトはこちらです→リピエーニ
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 どれにしようかな…と迷っていた私の目に飛び込んできたのは、このチョコレート色のベーグル。原材料もチェック。無添加です。「これに決めよう」と試してみると、美味しかった!聞くとこちらの「なごみの食卓」とは、札幌で著名な料理研究家である坂下美樹さんという方が経営されているとか。お料理教室やカフェとしても機能していると言うので、食の複合施設のような場所でしょうか。街の真ん中でアクセスも非常に便利。
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 (左)4合のご飯を炊く私の実家の朝食は、なぜかパン。私は食欲がないかと思えば大食いすることもある、雑食派です。でも、綺羅の朝食の支度の必要がない時は…少しでもたくさん寝ていたい、とベッドでゴロゴロ。(右)お昼過ぎ、綺羅の大好きなピザを食べに「ミルクのアトリエ」(過去日記「まだまだ平気/巨峰にBBQ、ミルクのアトリエ」へ行きました。写真は、お店のすぐ外で和んでいる牛達。
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 チーズも作っているこちらで頼むトマトパスタには、こんな大きな白いかたまりが!嬉しいですね。熱々を絡めると、どこまでも伸びます。「トマト!チーズ!バジリコ!パスタ!」。綺羅の好きな物しか入っていません。よかったね!
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 いよいよピザが運ばれてきましたよ。外せないマルゲリータと、もう一つはビアンコにしてみました。
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 その後、チェルヴォのお隣にオープンした「ジジ」(過去日記「10,000,000,000番目に、好きだよ」)へダイナミックなジェラートを食べに行きました!ううーん、書いていたら明日にでも食べに行きたくなってしまった。困ったなぁ…
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 こちらは、綺羅の創作料理。黄色と赤のパプリカを細く切って炒めたもの。塩を一振りしただけのシンプルさ。その名も、「虹ニジ体にいー」!かなりのお気に入りで、頻繁に作りたがります。寝る直前に、突然閃いたように「ニジニジカラダニイー、作る!」となることも。
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 次の日は、円山動物園へ。母に頼らず、自力で来ました。車がないので、千歳からだと@JRで札幌までAバスで円山動物園へ、というのが一番楽です。新札幌で地下鉄東西線に乗り換えて「円山公園」下車→バスか歩きもありますが。バスの時間さえ合えば、前者の方が楽ですね。動物園内、「レ・ディ・ローマ」という移動ジェラート屋さんにて私はトマト(シャーベット)とチョコレートを。キランボは、いつものバニラ!
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 綺羅のお気に入りの場所の一つ、「こども動物園」。羊やウサギ、ニワトリなどがいるんです。あれ…クジャクって、ミニ動物園に普通いますっけ?どちらにしても、孔雀は私の好きな鳥。近くでじっくり観察させてもらいました。
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 (左)まん丸になって眠る姿が、大変愛らしいです。(右)眩しいしかめ面が、この絵のシチュエーションにマッチしていますね!?
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 (左)赤ずきんちゃんになっているのが、わかっているのかどうか?でも「悪くないわ」といった表情。(右)苦手な大人の方も多いでしょう、ティーカップです。私もその一人。「たくさん回さないようにしようね」と綺羅と固ぁく約束してから、乗り込みます。
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 (左)カバヤ主催のイベントがありました。「カバ車」というのが復刻されたとかで、展示されていましたよ…写真がないのが残念なのですけれど、このカバ車は1950年代にカバヤキャラメルの宣伝車として活躍したそう。写真入りで紹介されているカバヤのサイトです→「おかげ様で創業60周年 カバ車が復刻しました(右)夕方、近くに住んでいる倫子に迎えに来てもらい、彼女のお家へ。見せてもらったアコーディオンに、興味津々!装着してみると、こんな姿になりました。
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 続いて、ダンスダンスレボリューション対戦に突入。これ以上はないほどにコーフンの綺羅。私は倫子の超絶技巧に舌を巻くばかり…
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 夜ご飯は、根室花まるの南郷店に。お寿司が好きではない綺羅ですが、回転寿司なら唐揚げも食べられます。そしてもちろん、お財布にも優しいのが嬉しい!写真のネタは確か、たらばの内子と外子。ここまで車で送ってくれた倫子に感謝です。どうもありがとう!しかもお勘定はワリカンしてくれたし…私が20皿くらい食べたにも関わらず!ごめんね。そして、ごちそうさま!北海道記、その2に続きます。
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2009年11月04日

枝仙人到来/年越し記B

 中学生の頃、アリッサ・ミラノが好きでした。好きというか、もう本当に夢中。ロードショー(現在は確か休刊中?)やスクリーンは毎月発売日に手に入れ、待望の写真集が出た時は当然予約購入です。80年代ファッションに身を包むアリッサ。宝物のように携帯し、親戚宅にも持っていって従姉妹のあっちゃんにも見せました。当時小学校の低学年だった彼女も、今では20代後半。12月には花嫁さんになるのです…。
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 (左)前回の日記の続きです。六花亭の後、北海道神宮へ。(右)驚いたのが、このお賽銭の投入法!紙幣などは、雪解け水でベシャベシャだったりするのです。
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 種類は違いますが、もうひとつのビックリ…最近の出店の多様化!見ていて楽しいです。(左)チヂミの前には、タラバ蟹。(右)こういう昔ながらのは、やはり落ち着きますね。
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 (左)終始、枝集めに夢中の綺羅でした。神社参拝も、彼女にとっては枝探しの機会でしかないのです(ごめんなさい…)。何度か「手袋はめなさい」とアドバイスしても、枝の感触を知りたいだかの理由でまたはずしてしまうほどの徹底ぶり。適当な大きさの枝を見つけて「これは?」と渡してみても、なかなかOKが出ません。(右)そんな娘を横目に、私はおみくじなどを引きました。大吉!ちなみに綺羅は小吉でしたが、私よりいいことが書いてあったような!?「浮足立たないように、大吉のおみくじ内容は素っ気ない」と聞きましたけれど、もう少し浮かれさせてくれたら嬉しかったかなぁ?
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 結局、参拝後に再び六花亭へ。温かいお茶が体に染みわたる!私は白湯です。後ろには、自慢げに本日の獲物を高々と掲げる綺羅の姿が。ひろこは、「ダメだ、本当に仙人に見えてきた…」と頭を振っていました。以来、枝仙人と呼ばれる綺羅ボンズです。
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 夜は従姉妹のあっちゃんと会ってご飯を食べることに。札幌駅直結のJRタワー・ステラプレイスの6階にある回転寿司「根室花まる」に行きました。店内の男性二人組が、しきりにあっちゃんの方を向いています。何とかして話したい素振りが見て取れますが、そんな彼女が微妙な距離感に業を煮やして「綺羅ちゃん!」と呼んでも今はゴロンタの耳には入らない様子…。絵本大好きな綺羅、言われるままに適当に座って読みふけります。顔もあげません。
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 (左)取り敢えず、ジュースを飲んで落ち着いた後でやっとコートを脱ぎました。続いて、唐揚げやげそ揚げなど。すし飯が苦手な綺羅ですから、お寿司はかわいそうな選択?いえいえ、実は六花亭でご飯は済ませて来たのですよ。(右)ぶどう海老などを注文しました。
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 (左)翌日、六花亭のさくら餅とうぐいす餅を食べました!北海道で桜餅と言えば、道明寺を指します。関西と同じでしょうか。ほんのりの桜色は、ビート(ビーツ、さとうダイコン、甜菜)由来の着色料で染まっています。私も何年か前のひな祭りにモントリオールでさくら餅を作った際には、ビートの汁を使用しました…桜餅自体は失敗しましたが(過去日記「ホワイト雛祭り、ピンクに染まりました」)。それでも添加物を気になさる方のために、まっさらな白い桜もちも用意されていますよ。鶯色ではないうぐいす餅は、こだわりの北海道産黒豆きなこがまぶされています。(右)私の小学校入学式の帽子が出てきました。綺羅は既に当時の私よりも大きいので、この帽子がピッタリ。
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 (左)年が明けてもう4日目、そろそろ通常営業に戻るお店も多いのです。早速「ピザ!」というリクエストを受けて「ミルクのアトリエ」(過去日記「なぜかマット・デイモンが…/ミルクのアトリエ・リストランテCRESS」)へ。(右)綺羅が選ぶ飲み物は、「牧場のミルク」。
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 (左)コーンスープはかなり濃厚。満足感充分です。(右)綺羅と私が大好き、マルゲリータ。この子は特に、何でも定番がよろしいようです。
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 (左)美味しそう!と私が選んだ、蟹とキノコのクリームパスタ。(右)母が撮ると、ほとんどいつも特殊なアングルになります。
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 (左)食事後は、着いた直後からずーっと行きたがっていたお外へ飛び出します。「牛しゃん」に会いたくて、会いたくて。(右)牛さん後。このすがすがしい表情!
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 (左)ひいばあちゃんのお家に行きました。派手な柄のカーペット、板チョコ…そうそう、これがおばあちゃんの家!そしてなぜか、のれんがあります。(右)あら、随分年季の入ったお財布だね!?と声を上げると、「これ裕美ちゃんが買ってくれたんだよ」とのこと。ああ、そうだったかなぁ…まだ若い頃、おそらくヨーロッパのお店で手ごろな物を選んだのでしょう。すっかり忘れてしまっている私、胸が熱くなりました。
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 (左)「ミカン、食べるかい」。うん、食べる。(右)おばあちゃんって、植木でも何でも「育てること」が上手ですよね。冬でもシクラメンが色鮮やか。孫の一人が捕まえてきたキリギリスを大事に飼ってあげていたのも、印象的。
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 Akioka(「ポッカリ空いた穴/レストランAkioka・小樽」)で、ランチ。ますます興味深いメニュー内容に感激しながら、コースの品を選んでいきます。
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 春の七草のリゾットには、生ハムがたっぷり。「これ、七草なんですかぁ」というような、オマケ的な感じではありません。「好きなリゾットは、七草入りのものですかね…」と言ってしまいたいほどの、素晴らしいお味。生ハムもまろやかな塩味で、本当に美味しい!以下、Akiokaさんのブログの記事「伊達鳥と七草のあっさりリゾット」より。
七草の効能
●せり……消化を助け黄疸をなくす
●なずな……視力、五臓に効果
●ごきょう……吐き気、痰、解熱に効果
●はこべら……歯ぐき、排尿に良い
●ほとめのざ……歯痛に効く
●すずな……消化促進、しもやけ、そばかす
●すずしろ……胃健、咳き止め、神経痛
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 (左)メインは鹿肉。(右)付け合わせというにはあまりに素晴らし過ぎる野菜達。フェットチーネのようにカットされたニンジンなども大きな存在感を示しているのは当然ながら、どっしり他のお料理の風味を受け止めるサボイキャベツも抜群に美味です。ああ、こうして写真を見ながら書いていたらまた食べたくなって来ました。
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 (左)紅茶やコーヒーなどを飲まない私は、ペリエを飲ませていただきます。申し訳ありません、そして本当にありがとうございます。今回も美味しいお料理に大満足でした。ごちそうさまです。(右)とうもろこしやゴボウなど、素材も面白いAkiokaのデザート達。
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 (左)翌日、幼馴染の家に遊びに行きました。もりもとで見つけた、どら焼き二種を持って。新春限定販売とのこと。新春どら焼き〈黒〉は、丹波の黒豆餡と白餡の中に北海道産黒豆がゴロンゴロン。後ろにボンヤリ見えているのは、新春どら焼き〈金〉。北海道産えりも小豆で作ったつぶ餡に、2種類の刻み栗が入っています。(右)この綺麗なお家が大好きな綺羅。9か月年上の女の子もいるので、大喜び!
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 (左)夜は、私だけ札幌へ。高校の同級生がいる、「チキューのためにできること」(過去日記「ママ、映ってんね/公開秘密結社アジトU チキューのためにできること」)に倫子と共にお邪魔しました。どれもこれも美味しそうで、どどーんと頼みましたよ。(右)以前も注文した、「カリカリポテトとたたみいかのサラダ」750円。
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 (左)これも大好きな、春菊と納豆のかき揚げ。お蕎麦とのセットですが、単品でもオーダー可能なんです。(右)月曜日をウルトラ「マンデー」にしているとのことで、こんなのがお店に出現していました。巨大ウルトラマン!かなり長い間、そのあまりの大きさに気付かなかった私。
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 (左)お正月らしい着物で、ひときわ目を引きました。(右)同級生は、十二支占いをしてくれました!何だか占いづいていて、嬉しい年末年始です。星占いなどとはまた違った切り口で、非常にためになりました。
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 東京に戻ってすぐに、六花亭のフルーツシフォンをキアブスちゃんに渡しました。日比谷で落ち合い、日比谷シャンテに座って食べた、という…。あまりこういうことをしている人を東京では(というか、日本では…?)見かけないので、かなり変な感じでしょうか。
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 (左)年末の六花亭では、クグロフも新年のみ売り出されます。中には黒豆と、蜜漬けの栗が!買い手のこちらも、力が入ります…と言いますか、今こうして思いだしてもお腹が空いてきます。(右)「ばぁばー?キラチャンーだよ」。バァバが淋しくしていないかな?と電話で一生懸命話す綺羅スケ。
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 (左)開拓おかきの甘エビ味が出ていたので、東京へ持ち帰りました。また次に帰った時に買って帰ろうね。(右)実家でこういう古い品を見つけるのが、懐かしくて好きです。実際に目にして浮かんでくる思い出とかもあります。いえ、「思い出」とも形容できない、小さな小さな記憶のつながりなのですけれど。
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 オマケです。(左)年末に届いた、カナダからの荷物。「アルボリオ米が高いよー」と切に訴えると、間違えてバスマティ米が来ましたよ。しかもファンシーなパッケージ。お高かったのでは?普通のスーパーで調達してくれてよかったのですが…申し訳ないです。(右)贈り物の定番の一つ、チョコレート・ボックス。ロシェ、いっぱいです。あんまり好きじゃないんだよなぁーと言いながら、完食。いえ、一日でではないですよ。
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 イタリアのクリスマス菓子、トローネ(トッローネ?)。ヌガーのようなネチッとした食感が特徴的。ロシェ・チョコと同じく、「あんまり好きじゃないんだよなぁ」と言いながら、はい完食。2008-2009の年末年始は、色々な食べ物に囲まれて。昔持っていたアリッサ・ミラノ写真集のファッションのようにカラフルでした!ちなみに、小学生の頃の私が好きだったのは…松田優作と坂本龍一。本当です。坂本龍一に至っては、部屋にポスターが貼ってあったほどです。坂本さんが正座して書道をたしなんでいる写真だったような記憶があります。
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2009年10月15日

ママとお星様

 ママ、お星様になったら、キラチャンのお家の上に来ればいい。
そう綺羅が言いました。ちょっと考えて「うん」と答えると、今度は「それでね、キラチャンに電話するの」ですって。「するからね」と約束した途端、ものすごく悲しそうな怒り顔になって「ウソ!!だってお星様、電話できないもん!」と泣き出しました。それを見て、そうだねぇ…と続ける私。「大丈夫!だってママね、お星様にならないんだもん」。それを聞いた綺羅、「ならないの?」と表情を変えます。だって「死」は、自然に学んでいくことだもの。まだ小さなこの子に母親がいつかいなくなるという現実を突き付けるのはきっと、サンタクロースがいないという以上にショッキングなはず。でもそんなことを心配するなんて、本当に大きくなったねぇ!
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 ピザを食べに、「ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ」へ来ました。距離的にはウィンザーホテルからほんの3kmほどの所にあるのですが、道路を走ると回り回って10km弱くらい?そのすぐ隣にホーストレッキングが出来る「レイクトーヤランチ」にて、「ワンワン!黒いワンワン!」と叫ぶ綺羅。以前来た時に会った犬を覚えている様子…この子が初めて、怖がらずに触れた犬なのです(過去日記再び、北国へA洞爺湖〜ウィンザーホテル(含ミシェル・ブラス!)。すっかり雪で覆われた乗馬場を見て「閉まってるねぇ」と苦笑いを見せた母と私。しかし綺羅は嬉しそうに遠くに見える犬をすぐに指さしました。
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 今までどうしてもおっかなびっくりだったのに、小さくはないこの犬をなでなで出来たのは不思議。何にしても、仲良しの姿を見られて嬉しかったです。やはりまだ、微妙な距離感が…
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 やっとレストランに入りました。(左)くねくねのストローに興味津々。(右)窓から見える雪景色が美しいです。
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 (左)そろそろ待ち切れなくなって来ました。スプーンとフォークで「はーやーくー」。こらこら。(右)到着!定番の注文は、トマト、モッツァレラチーズ、バジリコのマルゲリータです。
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 チーズがびよーん、と。収拾がつかなくなって、手伝ってもらいます。
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 (左)ジェノヴェーゼのパスタも頼みました。綺羅がバジリコ大好きなのです。(右)店内に飾られた、ダイナミックな花達。
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 (左)一気に華やかになったテーブル、見上げると…静かな佇まい。(右)花瓶も素敵。
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 美味しくいただきました。ピザは、本当にお気に入り!
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 (左)以前、お花屋さんのあられちゃん(彼女のブログ→「バンビタウンde花屋とあそぼ」)に名前を教えてもらったカナリヤナス。モントリオールの飲茶屋さんで生けられていたのですが、こんな所で再会です。
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 (左)こちらは自宅のサロン…なわけはなく、こちらはウィンザーホテルのロビーです。また戻ってまいりました。(右)ヴァイオリニストとピアニストの方にも再会。
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 (左)こういう綺羅の顔が好きだなぁ!!瓶牛乳を飲み干す至福の時。(右)外は真っ白の雪景色。こんもりです。
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 (左)大きなのっぽの時計がありました。古時計かどうかはわかりませんが…アンティークのようでもあります。(右)再訪問の理由は、こちら!この日はミシェル・ブラス・フェアの一環として、子供達への食育イベントが催されたのです。無料なんですよ。
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 (左)フランスが誇る産出物、ワインとチーズ。ワインの出来る過程をボードに描いて説明してくれているところです。(右)大好物のはずの、チーズ。しかし緊張のあまりか、手が出ません…。
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 (左)フランスでよく使用される野菜・果物と日本でもお馴染みの食材両方が並べられ、比べながらのお話が進んで行きます。(右)食用花のよい香りを体験。
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 (左)ニアックも出てきました。前回の日記にもありますが、ニアックとはブラス氏オリジナルの「味や色によって、料理にちょっとした衝撃を添える物」です。(右)実は彼は、ミシェル・ブラス日本店の次期シェフのJohan。現在はシェフとして忙しくされているはずです。
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 (左)「さて、これが何だか知っていますか?」「東京タワー!」。大きな声が響きます。こういう面白いことを言う男の子、いるのよねぇ…と顔を向けると、元気よく叫んだのは、なんと綺羅!「だってそうじゃない!」と自信満々の様子で、威勢のよさは衰えず。私も思わず苦笑いならぬ大笑いでした。(右)続いて、もう一つのお楽しみであるお菓子教室が始まりました。
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 (左)帽子がちょっと大き過ぎるけど…。(右)あらかじめ用意されたクッキー生地を丸く平たく並べていきます。個性豊かでしょう!
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 次に、型抜きクッキーに取りかかります。楽しくてしかたがないのですが、笑顔の余裕はとてもありません。
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 (左)自分より少し小さい女の子を見る度に、色々教えたがる綺羅です。(右)最後にオランジェットやバナナのチョコレートがけも作り、大喜び。
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 (左)皆での記念撮影に間に合わなかった私達を気にかけてか、ブラス氏が「撮りましょうか?」と申し出て下さった一枚。(右)次は、こちらが「一緒に写して下さい」とお願いする番。
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 (左)ご自分のお孫さんの写真達を見せて下さいました。嬉しそうに、お顔をほころばせながらの説明。(右)帰りのご挨拶。綺羅はクッキーに夢中!
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 (左)さぁ、いよいよクラスも終わり…もう11月で路面が凍結していて危ないとのことで、母は先に車で帰っていました。私達は、バスと電車を乗り継いで帰宅。数時間かかります。(右)家で、お菓子教室の様子を再現してくれています。ずいぶん楽しかったよう。よかった!
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 いただいた、レシピや集合写真。これは助かります。
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 巣鴨に戻って、栗のスープをいただいたレシピ通りに作った時の写真です。ちょうどオーロラ姫の衣装を着ていました。下のシャツがばっちり見えているのが、なかなかいいアクセントでしょう!?こんな姿を見せてくれている限り、ママは絶対にお星様にはなれません。
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2009年10月09日

あにはからんや

 「代々木アニメーション学院の学院祭に行ってみたい!」
そう想い続けて、既に16、17、…あらら、18年が経ちます。アニメがお好きなんですか?と尋ねられると、詳しいのはドラえもんくらい(しかもコミック本)。だけど昔テレビで見て面白そうなイベントだなぁと感じたのです。毎年、文化の日の頃に催されているのかな?一緒に行く友達も見つけているし、特に重要な用事と重なるわけではないのに、なぜか一度も足を運べていない。「じゃあ来年に」と言いつつ、カナダに越してしまいました。帰国して再び思い出し、昨年も恒例の「今回は必ずや」の決意のみあったのですが…北海道に帰省してしまったのでダメ。ところがなんと札幌にも学院ができたという事実を知って「これはいける!」と一瞬大喜び→何とかしようとはしたのですが、思い出せない理由で行かなったのですよねぇ。とにかく、今年こそ。その前に、一年前の北海道での滞在記を書いておきます。
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 到着したその足で、駅前食堂のちとせや(過去の紹介日記「千歳屋と、ガッツのある若者」「桜は続く。」)へ。現在、駅前店舗はなくなりました。2本左手の路地を入ってすぐの所に移転しました。詳しい住所はわかりませんが、すぐお隣の「旅館 ちとせ館」は「千歳市幸町6-14-1」。前のお店の場所から200mも離れていないので、すぐわかります。(左)梅村さんのとこのお姉ちゃんと、(一方的に)仲良し。今年の綺羅は背がもう同じくらいになっていますが、この時はまだこんなに小さかったのね!
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 (左)女将さんのあこちゃんと。「綺羅ちゃん、すっかり人見知りしなくなったね!」と驚いていました。(右)お土産のエルメを開けます。お兄ちゃんは、和菓子の方がいいみたい?次は群林堂で豆大福買って行くからね。
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 (左)手前から、イスパハン、オリジーヌ。奥のチーズケーキは、セレスト(パッションフルーツ、ルバーブそしてイチゴ)のシリーズだったと思います。何せ、一年前ですので…。(右)こちらは、手前がタルト・キャラメル。タルト・「カ」ラメル表記でしたか。とにかく、一目瞭然のキャラメル味のタルトです。奥がこれまた名前を覚えていないのですよ。濃厚なのに後を引く美味しさだったのは、言うまでもありませんけれど。
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 「ママ、スカートにゴミついてる!」「ママ、そのハートのネックレスかわいい〜。見しぇて」…綺羅もすっかり女の子!
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 翌日、早速洞爺へ。ウィンザーで、ある素敵な催し物があるのです。素敵なピアノ奏者と、スタイルのよすぎる…ではなかった、優雅なバイオリニストの織りなす音楽がゆったりと響くロビー。
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 訪れたのは、ちょうどお昼と夜の間。少しだけ夕食寄りの時間でしたが、カイザーのパンを見に行きました。生でもドライでも、イチジクに目がない私。ついひいき目で買ってしまいますねぇー。
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 (左)綺羅は、こういうコッテリしたのが大好き!「ピジャー(ピザ)!」と目を三日月にします!(右)かたや私は、しっかり甘党。
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 大好きなレーズン入りのパン。この子のレーズン好きは、きっと二歳までに刷り込み確立されたのでしょう…まだ私が甘いお菓子を一切与えていなかった頃に、唯一あった甘味がレーズン。甘くて、美味しくて。綺羅は、もっともっととねだったものです。懐かしい!
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 楽しみ以上のイベントというのは、こちら!なんとミシェル・ブラス氏(過去日記「再び、北国へA洞爺湖〜ウィンザーホテル(含ミシェル・ブラス!)」、そして息子さんであるセバスチャン・ブラス氏によるお料理教室です。毎年、フランスのライオールにある彼のレストラン本店がシーズンオフで閉まる11月に来日してお料理教室を開催するわけです。昨年までは参加費が3,000円程度だったのですが、今年はレストランでのお食事ご予約された方のみとなってしまいました。しかも悲しいことに、限定期間内!時間がない方には困難ですね!?うーん…。料理教室の翌日にランチとすれば一泊で平気なのですが、少し慌ただしいですね。
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 教えていただくのは、2品。まずは「栗のスープ: ほうれん草&オレンジを効かせて」。おおー、栗にほうれん草とオレンジ?体にもよさそう…いえいえ、味が決め手なわけですよね?そして栗はもちろんのこと、すね肉一つとってもなんと贅沢な品質なものだこと!その上、各受講者にアシスタントとしてミシェル・ブラスのお店で調理を務めるプロがついてくれます。光栄なこと、この上ありません。私は、ミシェル・ブラス・トーヤ・ジャポンのシェフであるジェームスと料理を仕上げていくことに。以前に面識があったので「あぁよかったぁ」と安心したのですが、それが災いしてお喋りしながらの不真面目な受講となってしまいましたよ。しかしさすがです、彼は仕事が当然早い!(左)これだけ剥くのに、数分。汚いのは私が剥いたもの…。(右)話しながらも、手の動きはどんどん速度を増します。ちなみに、同じナイフを使用しております。
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 セバスチャン・ブラス氏による仕上げ。中央の生クリーム、こうやって楕円形にすくうのが難しいのです。思わず「セバスチャン!」と悲鳴をあげる私でした。「スプーンをこうじゃなくて、この角度で持って…」と彼がやるともちろん完璧に美しい。私は、「見るとやるでは大違いなのだなー」と何度もスプーンを持ち直す羽目に。
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 こちらは「カレー風味のバターで火を入れたヒラメ: ゴマシオ(ブラス氏ブランドのごま塩ボトルが製造されているのです)、小松菜、近郊で採れたハーブ」の調理の一環として、平目について説明するセバスチャン。平目ほど食べる部分より捨てる部分の多い魚は珍しい!と話し、笑いを誘います。しかしなるほど、調理は魚をおろすところから始まっているのですね。切り身を買ってくる一般家庭の私は、厨房の常識に感動。
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 (左)「日本の包丁の方が効率的におろせるのだけれど、西洋料理分野の者には大きな刃は慣れないので」と、小さなナイフで手際よく平目一尾をどんどん切り身に変身させていきます。(右)たっぷりのカレー風味バターで焼いている間、調理室はいい香りでいっぱいに。
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 エミュルシォン(エマルジョン=乳化)を実践したソース作りのレクチャー。この時もジェームスが「ほらほら、パンが熱くなり過ぎてる…もうダメだ、焦げるわ」などと面白おかしく囁くので、笑ってしまって集中できず。すみません。しかも「あ、大丈夫だったね」というオチまでつけてくれるのですもの。その横で私は「フッ素加工だから、金属のスプーンとかは使っちゃダメなんだよ」とジェームスにこぼしていました。
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 こちらはサツマイモを使用した一品。箸休めのような付け合わせのようなそれですが、私はこれが結構美味しかった!松の実の食感が楽しく、あとオリーブの風味が非常によく合うんですね。今度、焼き芋を作る時に濃いオリーブオイルを垂らしてみよう。
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 (左)サツマイモ料理の出来上がりを持つジェームス。これは彼のレシピだとか。(右)お塩の他、色々の…ん?これは一体何?と伺ってみたところ、これらは「ニアックだよ」ですって。ブラス氏曰く、それは味や色によって皿にちょっとした驚きを与える物。黒オリーブのニアック、オレンジのニアック。ニアックの意味以上に、彼の料理に対する哲学、姿勢やポリシーまで少しわかったような気がしました。私にとって、苦手な春菊が鍋物のニアックだったりします…それとはまた違うのですね…。
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 料理のマジックを目前にした瞬間!あの食材が、こんな芸術品に生まれ変わりました。美しい!
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 色とりどりの花やニアックを使用して完成された一皿…いえ、1枚の絵ですね。
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 感嘆のため息は、今度は「では、盛ってみましょう」の一言で胃痛のため息に。あんなの出来ません!しかも両ブラス氏が近くまで確認に来たりすると…「見ないで下さい!!」とお皿を引っくる返したくなるほど。助けて。
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 残念ながら、少しピンボケ気味のブラス親子との一枚。私の使い方が乱暴で、もうカメラの調子が悪かったのです。
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 (左)同じくNikon利用者であった、ジェームスと最後に記念写真。彼はもう契約満了で、トーヤからはいなくなってしまいました。(右)さて、その後。ウィンザーのお部屋でゆったり…なんていうわけはありません。ここ洞爺に来たら、「シャンパーレシュー(サンパレス)♪」に行かなくてはならないという鉄のオキテがあるのです(→過去日記)。温水プールとは言え、12月直前は結構な寒さ。しかし水着に着替えて、出発!
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 ブラス氏との楽しいイベントは、これで終わりではありません。子供向けの、無料講座もあるのです。綺羅はもちろん、参加。次回、その日記を綴っていきます…。
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2009年06月14日

10,000,000,000番目に、好きだよ

 あなたのことが、100億番目に好き―。そう言われても、何も嬉しくありませんか。むしろ、遠まわしに「嫌い」と告げられているよう?
 実はこの言葉、私が綺羅に頻繁に伝えている言葉。「ママ。綺羅ちゃんのこと何番目に好き?」という質問に「100億番目!」。でも「ママ。ママが一番好きなのだぁれ?」に対する私の答えは、やはり「綺羅ちゃん」なのです。矛盾している?続いて綺羅が「2番目に好きなのは?」と尋ねても、「うーん。やっぱり、綺羅ちゃんかなぁ」となります。子供への愛情は「強い」というのとはまた違った特異な性質を持っていて、「はいはい、2番目はねぇ」と簡単に他と比べるのは不可能。じゃあ、3番目は?4番目は?10番目は?全部綺羅ちゃん、100億番目まで!
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 前回の日記の締めくくりで述べたように、「虫!蟲!」とハエを追う綺羅。害虫駆除…。でも、本人は大変満足そうです。ムーミンのヘムレンさんのごとく、網を振り回しておりました。
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 (左)北海道の県花、ハマナス。海岸でよく見かけるこの植物、こんなに緑多き場所に生えているのを見ると珍しく感じてしまいます。 (右)訪れたのは、コスモスの盛りを少々過ぎた頃でした。まだまだ楽しめましたよ!
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 あり塚の塔、溶岩すべり台など各大規模遊具施設が楽しいこの公園。こちらは虹の巣ドームという屋内型の遊び場。大小のネットがあちらこちらに張り巡らされているのですが、子供のみ登ることが許されています。
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 予想通り、上までは行かない綺羅。「ミャミャ(ママ)ー!」と抱きついてきます。
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 (左)まるで、繭みたい。 (右)もう少し活発に遊んでもらおうと、外のフワフワエッグへ!
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 タッタッタ…と、ひたすら走って往復する綺羅。大きなクッション状の山二つから成り立っているこちら。大きなお兄ちゃん・お姉ちゃん達が同時に跳びはねると、綺羅は転がりそうになります。鼻の穴を広げて、顔面蒼白で体勢をキープ。
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 広々とした敷地内に花々が伸びやかに咲いている姿は、本当に美しくて優しいですよね。kdh26.jpg
 咲き誇る花達と同様、枯れかけのスズランも綺麗だなぁと感じます。
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 滝野すずらん丘陵公園まで来たら、定山渓まで行ってしまいましょう!10割そばとインドの方が作るカレーが供される、豊平狭温泉にまた来ました。源泉かけ流しの温泉って、草津などと違って案外少ないんですよ。 いつもの、餡ナンです。
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 そのまた翌日。東京へ帰る前日ということで、イトコのあっちゃんに会いました…家から程近い所に越してきた(と言っても、公共の交通機関の普及が乏しいので、車がないと会うのはちょっと難しいです!)彼女の家にまずはお邪魔しました。ダンナさんにも、こんにちは。二人に持たせているのは、東京のキアブスちゃんへのお土産。携帯で写真を撮って送ると、「あっちゃん様じゃないですかー!六花亭ビーーーム!!!」と、翌日会ってお土産を受け取ることを了承してくれたキアブスちゃんでした。賞味期限が短い物が多いので…。 (右)お昼は、あっちゃんとチェルヴォへ行くことに。嬉しいことに、彼女のお家からも近いのです。
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 行ってみたら、もちろんの混みよう。しかし見ると、隣にジェラテリアがオープンしているではないですか!
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 イタリアのジェラート屋さんのように、てんこもり。これは食べてみなくては!ねぇ?
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 一つ一つの説明フラッグを読みながら、じっくり吟味して選びます。お昼前なのに、もちろん二種盛り! (右)あっちゃんは、チーズケーキとティラミスを選択。
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 (左)「美味しい!」。レアチーズクッキー、予想以上にいけます。なるほど…。 (右)私のチョイスは、プレミアムチョコレートとヘーゼルナッツ。手堅いです!
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 まだまだ試してみたいフレーバーは、当然制覇できていません。早く再訪しなければ…絶対に。
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 (左)コーンも手作りなのですね!これを見た途端、ガツンと来ました。こだわっていますね。 (右)やっとお店に入れました。前菜つきのランチコースを注文です。メインのピザが、かぶらないように…。
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 (左)綺羅が遊ぶのが大好きな、こちらのお庭。暑い日も、肌寒い日も…雪のない時期、雨さえ降っていなければ出してもらっています。ありがとうございます! (右)前菜が来ました!コース料理で、私が最も愛する部分なのですよ。
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 ピザ、と書いてはダメかな。ピッツァ、と記さなければいけないような、そんな一品です。
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 東京へ持ち帰るお野菜を受け取りに、梅村さんの農園へ向かいました。そこでは、泥ダンゴ大会が開催されていましたよ。こうして見ると、「"泥だんごファーム"梅村」と言った雰囲気ですね?お父さんは、ジャガイモの出荷で忙しそうですが。
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 こんなに綺麗に出来るんだぁ、と感動してしまいました。同時に浮かんだのが、あの虫…別名スカラベ。綺羅も頑張りましたが、スカラベに加工される以前のオリジナルの物のような塊が出来ていました!?この時から9か月を経た今でも、そうまさに今日のお昼に訪れた公園の砂場でも泥ダンゴ作りに興じていましたよ。新米スカラベのような出来程度にはレベルアップしています!本人はその出来を見て、「おはぎなの!」としていましたが。
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 糖度が高くて人気のサツマイモが育っていました。薄いオレンジ色の皮が印象的。
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 (左)初めて見た時から気になっている、マイクロトマト。 (右)その他、興味深い品種がたくさん!北海道育ちの私がわかるのは、玉ねぎやナスなど限られた種類の野菜の葉だけ。「これは何?」と次々に質問してしまいます。
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 今年はフェンネル(ういきょう)が大豊作!すごい太っています。こんなに大きな株は、紀伊国屋スーパーなどでも見られません。火を通すと、一気に角が取れて甘味が出るこちらの根菜は私も大好きです!
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 あっちゃんも、お芋の収穫を黙々と…私と違って、上手です。
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 リークも、ものすごくいい感じで育っていますね。本当、すごい! (右)「好きなだけ摘んでっていいよ」と言われて、本当に"好きなだけ"バジリコを採集した私達!この写真ではわかりにくいですが、かなりの量でした。そんなこんなで、バタバタと北海道を後にすることに…
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 私の100億番目に愛しい人が、この子です。
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2009年06月13日

バブレー!9月の北海道

 「バブレー!」。綺羅の大きな声が響きます。彼女の流行語という物が常にあって、最近ではこの「バブレー」がそれ。少し前までは「キャッキャ」、そして去年はよく「しょう(そう)」というのが使われていました。私達がよく口にする「そう」とは少し使用状況が違ったのが印象的です。例えば→「綺羅ちゃん、たこ焼き食べたい?」「しょう」、「綺羅、寒いでしょう」「しょう」…。とにかく、肯定的な外部からの質問事項には全てこれで済ませていたわけです。最近は、すっかり身を潜めている「しょう」。まだこの言葉を連発していた頃に訪れた夏の終わりの北海道が、懐かしく思い出されます。
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 今回の帰省で空港からまっすぐ向かったのが、駅前食堂の「千歳屋」さん。こちらの看板料理の一つが、こちらの味噌ホルモンです。この日は梅村さん一家と待ち合わせをしていましたが、飛行機が時間通り飛ばずに少し遅刻。ガラガラガラ…とお店の入り口を開けると、既にホルモンがグツグツ言っていました!間髪入れずにいただくことに。
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 ホルモンとジンギスカンの間に出てくる酢の物が、また嬉しいです。
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 ダイナミックなジンギスカン鍋を前にすると、やはり写真に撮ってしまいますよねぇ…
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 (左)子供達(もちろん大人も)の大好物、茹でとうもろこし。北海道では「とうきび」と言います。「とうもろこし」と呼ぶ方は、いらっしゃるのかしら!?どんなに手の込んだお料理も高価な一皿も、この茹でとうきびの魅力には敵わないこと多し。シーズン中は、何本綺羅のお腹に収まることでしょうね? (右)ハンバーグを持ちながら、微妙な表情のお兄ちゃん。既に満腹気味なのか、この日の気分ではないのか、単に好物ではないのか―綺羅は最近、ハンバーガーにすると誤魔化されて食べてくれるようになりましたが。オムライスより、イカ刺しが好きな子ですから。ちなみにお兄ちゃんは、「パイより抹茶大福」な人。共通点があるような…
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 (左)そろそろ眠くて、限界。お母さんに甘えてもたれかかります…デザートを開けましょうか。 (右)エルメのケーキ達です。空港に来る前に、寄って選んで来ました!手前から、ドゥーミルフィーユ、タルトシトロン(レモンタルト)、ミルフィーユ・サティネです。このサティネはクリームチーズ+マスカルポーネチーズのクリームの濃厚さに、オレンジの柑橘系とパッションフルーツの刺すような酸味の調和が素敵です。このサティネというのは、月ごとに変わる、ピエールエルメのフレーバーの名前です。エルメの公式サイトより→「ピエール・エルメ・パリでは2006年から、“FETISH”という年間テーマを掲げ、毎月ひとつのフレーバーをクローズアップした“FETISH”を開催してまいりました」。この時(9月)はこのサティネだったというわけで、こちらのフレーバーを数種類の期間限定菓子で楽しめたわけです。
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 (左)全て定番です。手前から、エルメのスペシャリティーであるイスパハン(木苺、ライチに薔薇の香り。絶妙です!)、左後ろはキャレマン・ショコラ、右手は私が一番美味しいモンブランと感じる"エルメ流"モンブランMont-Blanc à ma Façonです。 (右)「あぁ〜、本当に美味しい!」。
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 自宅の庭にいつも実っている印象のある、ブルーベリー。私が行った時くらいしか、収穫されないからでしょうか。
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 食べないけれど、摘むのはまあまあ好きな様子の綺羅。着ているのは、プリキュアのキュアレモネードのコスチュームを模したTシャツに短パン。絵柄をプリントしただけの本当に簡素な物ですが、お店で見つけた途端に離さなくなりました!前日の晩、早速身につけてみた綺羅に「あら、キュアレモネードちゃん!?」「レモネードちゃんかと思ったよ!」「えー、レモネードちゃんでしょう?」という称賛の声が照れくさくて耐えきれず、ついに寝室から出てくることはできませんでした。じっとドアの隙間、ちょうつがいの所からこちらの様子を窺っている姿がチラチラ見えました。真っ暗なままの寝室からやっと出てきたのは、軽く20分は経った頃…やはり恥ずかしかったらしく、既にハダカんぼうずでした。
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 翌日は、ウィンザーホテルへ向かいました。出発がゆっくり過ぎたので、到着はランチの時間がとっくに終わってしまった頃となりました。ミシェル・ブラスにて、マキシムとワインセラーの前で。この時はまだ生まれていなかった娘さんも、今ではもう6か月!かわいいことでしょうね。赤ちゃんって、ムチムチなのに軽いんですよね。
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 車内で食べるために、カイザーのパンを買うことにしました。店頭には、当時一か月半前に終了したばかりだった洞爺湖サミットを記念してG8国をイメージして作られたパンが店頭に飾られていました。現在はもう販売していないでしょうね。その内容は…アメリカ/ピスタチオ生地にアンズを練りこんだヴィエノワ(この「ヴィエノワ」、ウィーン風の少々リッチなパンという印象がありますが、真の定義は?)、カナダ/メープルシロップを混ぜ込んだライ麦パン、イギリス/アールグレイ風味のモンジュ、フランス/小さなバゲットと、ピスケ(仏語で「鉄砲玉」の意)というモンジュ、ドイツ/シリアルを乗せたメテルというライ麦パン、イタリア/ドライトマトとオリーブ入りチャバッタ、日本/小豆入りのモンジュ、ロシア/クミン入りのバリーヌ(そば粉のパン)―以上、なんとなく国名を英語にしてABC順に紹介しました。13個入りで、お値段もずばり2,008円だったそう。 (右)まず選んだのは、クロワッサン。
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 パンを買いに行く途中に通る、ウィンザーのケーキのショーケース。前々から気になっていたので、シューなどを買い込むことにしました。
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 イスパハン?しかしお値段は割安…思わず買ってしまいました。そして最後は、チーズスフレで。
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 チーズスフレで締めて、レジまで行ったのですが…やはり、これも!チョコレートには目がなくて…
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 家へ帰る日。大幅に遠回りをして、滝野すずらん丘陵公園へ。「あー!アミ!アミ!」。途中、通りかかった商店を見て綺羅が声を上げます。すっかり涼しい9月の北海道では、もうなかなか虫捕り網なんて置いていなかったのです。「スイマシェン!アミ、くだしゃい!」。お店の中に向って叫びます。
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 (左)ついでに、虫かごも。生き物を捕まえることとかはあまりしてもらいたくないけれど、私だって子供の頃は喜々として山や川に出かけていたものです。トンボにカタツムリにスナヤツメに…クワガタ捕りに夢中になって8時近くまで帰らずに叱られるという、定番のケースもありましたね。 (右)いい味を出していた、店内。子供の頃は20代以上の女性はかなりお年を召した方に見えていたのですが(失礼ながら)…大原麗子さんって、綺麗な女性だったのですねぇ。
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 酒つぼも置いてありました。時代は流れて、自然とアンティーク品となってしまった物で溢れています。
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 「また来まぁす」と言って、お店を出ました。
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 外には立派なお野菜達などが並んでいました。その、大きなこと!4歳になったばかりの綺羅と比べてみて下さい。
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 車で来ていますが、雰囲気としては日に1、2本来るバスを待っている感じ。暑くもなし、寒くもなしのうららかな日でした。
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 さあ、覚悟していなさい…。滝野すずらん丘陵公園へ入る直前、虫捕りの準備を精神鋭意進める綺羅。しかし「虫捕り対象」となる種類をよく把握しておらずに、とにかく何でも追うのでした。例えば、ずっと格闘していたのがハエ。後はアリ。うぅーん。確かにチョウは全く飛んでいなかったし、かろうじてたまにいたトンボは速いし高くて届かないし。どちらにしても、収獲はゼロでした。次回へ続きます。
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2008年11月07日

食欲の「初夏」

 北海道と言えば、蟹・メロンでしょうか…そのイメージは、現実から遠からず。北海道を出るまで(実際は、出てからしばらくしても!)、私は家族一人ひとりが毛蟹を一ぱいずつ食べるのは普通だと思っていましたし、メロンと言う果物は半割りにしてスプーンですくって楽しむものだと信じて疑っていませんでした。北海道の外の地域を「道外」と呼ぶのですが、道外の方々は食が細い!?だってメロンをお中元で贈っても、皆さん「半分だと食べきれない!」と言うのですから…。
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 (左)メロンがあったら、こう食べます。もしかして、我が家だけだったらどうしよう?ちなみに、我が家でメロン好きなのは私のみ。なのに、皆このようにカットされた物を供されます!(右)綺羅は果物が苦手です。野菜は食べてくれるのに、甘い果肉は好きではない様子。甘酸っぱいイチゴなどならいざ知らず、熟した甘い柿やブドウなどもダメと言うのですから、筋金入りです…しかし、洋梨だけは別なよう。少しだけなら口にします。それで、当然ながらメロンにも全く惹かれないのですよねぇ。
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 北海道滞在もあと僅か。こちらのお店の雰囲気が好きな綺羅は嬉しそう。(左)サービスのオレンジジュースにご満悦です。幸先いいわぁ、とでも言いたげな表情。(右)ランチコースの前菜です。これがなければ何も始まらないほど、私にとっては食事の最高峰なのです。いただきます!
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 肉系、野菜系…。綺羅にとってはトマト味がNo.1。トマトに火を通した物は、毎朝食に欠かせません!
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 デザートもしっかりいただいて、お庭で遊ばせていただきます。6月はまだ肌寒い…と言うか正直寒い!なのに、綺羅と一緒に外に出ていただいて、冷え性の私は頭が下がります。ありがとうございます。bor90.jpg
 夜は、千歳屋に。この夜は、サプライズゲストが!カラカラカラ…という、入口の引き戸の音に目をやると、そこには絶対に見覚えのある顔がありました。そう、それは忘れもしない近所の大型スーパー・ポスフールに入っている「六花亭」で働く女性でした。私は毎日のように通うので、あちらももちろん驚いていらっしゃいました!「ずっと前から気になっていたんですけれど、入る勇気がなくて…」とのこと。しかし勇気を振り絞って下さってよかった!出される品々を楽しくつつきながら、六花亭に対する情熱を語って聞かせる私。そして彼女も、六花亭についての思いを話してくれます。その姿に、「ああこの人も六花亭が大好きなんだなぁ」と思わず嬉しくなってしまうのでした。お酒は飲まない私ですが、六花亭を酒の肴に…ではなく、肴の酒にして時間を過ごします。
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 色々なお友達やお知り合いが、色々な物を置いていくのです。それらを調理して出していただけるのが幸せで…顔の見えない皆さんですが、心から感謝します。(左)この日は、大滝村のジャンボ椎茸が供されました!こちらを持ち寄ったご夫婦もお店で夕食を楽しんでいたので、「ごちそうさま」を伝えられてよかったです。(右)「まだ空腹感が…」。で、出していただいたのがトンカツ。いいですねぇ。
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 (左)出来ましたよ、さっと炒めた椎茸。綺羅の手くらいは優にある大きさは食べ応えがあります。そして、独特の風味も出てくるので私はこういった大きく成長した物の方が好きです。(右)甘い物は別腹…そして、こういった串物も。ついつい手が出ます。
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 (左)隣接するカレー屋さんは、マスターの奥さんあこちゃんが土日のお昼だけ開けているんです。でもそのインパクトある看板に吸い寄せられて、平日も足を向けてしまう方がたくさんいらっしゃるそう。その看板の制作総指揮を取ったのが、こちらのアンディー。(右)母国からのお土産として、こんなオーナメントを持ち帰ってくれました。
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 (左)六花亭のシフォンの良質さを周りに啓蒙していると、自然と「月替わりシフォン」の話に辿り着きました。3月は何だったっけ、あと先月は?などと勝手に盛り上がっていると、おもむろに六花亭勤務の彼女が取り出したのは…月替わりシフォン表!すごい。2、3、4、5、8、9、10、12月が好みだなぁ。(右)翌日、こちらも忘れてはいけない豊平狭温泉を訪れました。薄めたり、循環させたりはしていない、こだわりのお湯が売りのこちらです。
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 何度も触れていますが、こちらの温泉のインド料理も楽しみの一つ…と言いますか、ここに来たら必ず食べたくなります。インド料理以外には十割そばもあって、こちらもまたいけます。目が離せません!見事な共生です。6月〜10月は、ジンギスカンも楽しめるそうです。(右)餡ナン。「餡子が好きです。たくさん入れて下さいね」と注文したりしています。だって、ガブッと口に含んで餡が少ないと淋しいのですもの。
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 (左)サービスでチャイを出して下さいました。普段は水(寒い時期はお湯・ぬるま湯)・麦茶しか飲まない私も、そのほのかな甘さに「ああ、チャイっていいものだな…」と誘惑されて。(右)何だか知らないけれど、卵が入っていると嬉しくなる自分に気づいたこの日でした。
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 大きな大きなお鍋で、カレーの元となる玉ねぎを炒めます。こんなに大量の玉ねぎ、通常の家庭用サイズのミキサーにかけて滑らかにするのです。大きなミキサーだと、やはり口当たりがスムーズではないそう。そして、使用される数十種類のスパイス達!…カレーのレシピも公開されていますが(こちら→カリーレシピ)、なかなか真似できないですよね!?
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 (左)綺羅にも混ぜさせて下さいました。「うーん、うーん」と言いながら美味しい北インドカレー作りを修行です。(右)空港へ向かう直前、あっちゃんが車で到着。頼んでおいた美容液を持ってきてくれました。成果が出るかは保証できないけれど、会えただけで嬉しかった!
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 (左)写真はうまく撮れませんでしたが、飛行機の窓の外からはまんまるお月様がこちらを見つめていました。また来ようねい…。(右)最後になりましたが、北海道つながりで六花亭の季節菓子達を紹介です。6月の北海道日記から突然飛びますが、9月にはスイートポテトも出ていました。
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 「北の山里」です。コロンと入った栗が本当に、本当にいいです。
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 (左)こちらは「青梅」という名前だったでしょうか。形だけではなく、きちんと中の白餡に梅のペーストが練りこまれているんです。実は、私は梅を使用したお菓子があまり得意ではありません…しかし、六花亭の物なら食べてみなくては。いえ、むしろ進んで食べたいのです。(右)まあ名前は賛否両論があるとして、中の餡に惹かれました。小豆の他に、トラ豆餡。ふくふくと、いただきました。
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 上でも触れた、シフォンです。1ホール480円。安いからいいでしょう、というわけではありませんが、本当にこの価格設定はご立派です。
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 (左)こちらはさくらシフォンだった、と思います。この甘納豆系の入ったシフォンが、私は大好き!このお豆を目指して食べ進んでしまうほど。(右)北海道在住の家族にまでお土産は六花亭を買いたいところですが、そうも行きません。銀座のGUCCIカフェでチョコレートを見つけて持ち寄りました。母は、チョコレートが大好き(あと、最中…面白い組み合わせです)!すごく喜んでくれました。全部の種類、試そうねぇ…と、二人で気をつけて選んで食べました。

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2008年10月27日

素敵な失恋

 シィン…とすると不安になって、「ねえ、私のこと愛してる?」と耳打ちする。呼んだ時にすぐ来てくれなかったら、「私のこと好きじゃないの?」とショックを受ける。相手が気付かない時に、ドアの隙間などからじっと見て見ぬふりで観察している(微笑付き)。星占いで、自分の星座よりまず相手の星座をチェック…。これらは何も、振られる三日前の女性の行動パターンではありません。私が綺羅に対してすること、感じることの一例です。子供に対する気持ちって、一種永遠の失恋状態に重なる部分があるかなぁ?と考えることも多々あったり。
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 さて、今回の帰省中にまた旭山動物園へ行きました。まずは北海道の真ん中を目指してグングン北上します。まずは、岩見沢の手前にある喫茶店でエネルギー補給。いちごのアイスのあんみつとか、色々と。
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 ゴンタはいつでもどこでもバニラ一辺倒。頑固一徹なのですが、こちらのお店では旬の苺ソフトしかなかったのです。もちろんこの子は一口も食べず…野菜など他の物に好き嫌いを言うのはちょっと困りますが、お菓子関係は多少の嗜好があってもいいかな。かわいそうだったので、途中に他でバニラを見つけてあげました。
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 黒い粒、粒、粒。バニラビーンズたっぷりです!いい気分になったのもつかの間…何と言っても、旭川到着は4時15分。入園締切に駐車場に入った感じです。当然、「動物園、行きたいよー!」と大泣きの綺羅ンタ!困ったねぇ、と弱っていると、ほどなく見つかったのがこちらのポニー牧場でした。
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 コーフン!コーフン!自分が何かの役に立っているのが、たまらなく嬉しい綺羅です。私達大人にとっては小さなポニーも、この子には威風堂々とした「おんましゃん」。自分がママにでもなったかのように、二重あごで張り切ります!
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 (左)「こっちへおいで」とでも言わんばかりの仕草。何だか異様な迫力があります。(右)中にまで入って、餌をあげて。楽しくて仕方がないのでしょう。
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 (左)しかしすぐに帰る時間。だけどもう泣きません。お姉ちゃんになったものですねぇ。(右)夜は、私の旭川で一番の楽しみと言ってもいいほどの「四・六 ひさご鮨」さんへ。お寿司が本当に素晴らしい!しかも安いです…もちろんこのお値段ではなくたって、私はこちらへ伺うことは間違いありません。実はイクラがあまり好きではない私ですが、ひざご鮨では美味しく食べれてしまうのですよね。そして言うまでもない、こぼれるウニ!
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 どれもお口の中でとろけます。ですから、一通り出していただいた後に、どのネタを追加注文しようか迷ってしまうんですよねぇ。うーん。
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 (左)貝類が好きな私ですが、こちらのホッキはいつまでも忘れられないものです。(右)いいお顔されているでしょう?お鮨のことを話されている時です。
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 (左)最後はつぶで締めました。いい夢が見られそうです…旭山の動物達も出てきそうですが。(右)生花のある空間っていいですよね。結構人気のお店でも、これがないとなぜか少しガッカリしてしまったり。こじんまりとしたお店がお花を生けていると、ああこだわっているんだなぁって嬉しくなります。
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 綺羅は酢飯が好みではないようで、いつも食べません。だけど、雰囲気は大好きみたいです。だって生き生きしていますからね!?しかし、よく喋る喋る。お酒は飲めないくせに、俗に言う「飲み屋」の雰囲気が好きで、いつまでもお喋りを止めない誰かに似ています…そう、私です!カエルの子はカエルですね?(右)北海道弁の一部が紹介された湯のみ。綺羅は完全に北海道の言葉を話します。「ゆるくないねぇー(=緩くない→「きつい」という意味)」「〜じゃないかい?」「〜っしょ」「〜さ(「〜だよ」の代わりに)」「南蛮(唐辛子)」…。私が好きな北海道弁は、めんこい。「かわいらしい」という意味です。
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 (左)折り紙の鳥をいただいて、真剣にお話を伺っているところ。あまりに真剣過ぎて、笑顔が浮かびません!私が子供の頃に愛読していた「折り紙図鑑」には、これは「羽ばたく鳥」という名前で出ていました。ああ、懐かしい…。尾を引くと、羽が動く仕掛けになっているんですよ。「こーんなに大きな紙で折ったら、綺羅ちゃん乗れるねぇ!」と大きく大きく両腕を広げる綺羅。それに対して、そうだねぇー!と本気で考えた私です。この子がどんなに喜ぶかなぁ、なんて。(右)ごちそうさまでした、また伺わせていただきます。旭山動物園を訪れる方も多いと思います。その際は、是非こちらのお寿司屋さんへ足を運んでみて下さい!

ひさご鮨
北海道旭川市4条通6丁目7(JR旭川駅からおよそ700〜800メートルの距離)
電話0166-22-3727(不定休ですので、営業されているかお電話でご確認をどうぞ)

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 前の晩はなかなか夜ふかししていたくせに、「旭山動物園行こうか」と耳元で囁いたらパチッと目を開けました!(右)ようやく、鼻の先がおでこよりも高くなってきたかな?
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 私はこのホテルが大変気に入りました。若い頃にヨーロッパ旅行で私が常用としていた、「小さくて古いけれど、機能的なお部屋達」と同じ雰囲気を醸し出していたのです。それはダークな床のせいだったり、大柄な花のベッドカバーだったり、錆びた格子窓だったり、そこだけ浮いているTVだったりするのでしょうけれど。(右)動物園入場!…そうだった、無料駐車場側、東門をくぐった先には長めの階段があるのでした…。しかしこちら側の入り口でなければ、美味しいソフトクリームやプリン、そして市内の和菓子屋さんの販売している大福を置いているお店達がないんです。bor84.jpg
 (左)旭山動物園の大福と言えば、動物達の姿を模した物の方が有名になっています。でも私の大好きなのは、東門入ってすぐ左側のお土産屋さんのレジ前に置いてあるこの「もち処一久 大福堂」の長い大福。中に餡の入っていない種類以外、全て制覇させていただきました。もちろんこれからも食べますよ!(右)ホッキョクグマが呼んでいます…
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 笑顔を浮かべるでもなく、ただただ真剣にホッキョクグマを見つめる綺羅。実は私、ホッキョクグマを至近距離で目にすることが出来たのは今回が初めて。いつもものすごい混みようで、体が大きい私は他の子供たちの視界を遮ってしまうようで何だか前には出られませんでした。ところがこの日は比較的場所に余裕があり、(やはりググゥッと頭を肩にめり込ませてしまいましたが)綺羅の後ろの二列目で観賞するチャンスに恵まれました。目前に迫るホッキョクグマも感動的に美しいですが、それに対して真剣な眼差しを向ける我が子を至近距離で眺められるっていいですね!
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 (左)チンパンジーが天井部分にビッタリ…。(右)猿山内に設置された遊具と同じ物が、すぐ外にあります。猿達がどんなに運動神経に長けているか、そしてその身体能力に恵まれているか、知ることができますね。
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 石橋を叩いて叩いて、更に叩いてからでなければ渡らない綺羅。しかし最近、なかなか度胸が芽生えて来ましたよ!本人も少し得意そうです。
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 (左)ばぁばの手を借りながら、それでもしっかり何十分かは遊びます。ゆっくりゆっくり、出来るようになればいいね。まずは、楽しまなくては!(右)「ふぅー、いい汗かいたわ!」。で、ソフトクリーム。
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 私がモントリオールに渡った頃にヒットしていたJewelの「You Were Meant for Me」という曲は、失恋状態の核心をついていて驚愕が称賛に値しました。起床時の現実の悲哀に引き戻される瞬間と、考え込んでしまう就寝時。鏡はきちんと拭いて、鍵も鍵穴に忘れず、使ったタオルを拾ってくれる人はもういないから元通りに…。思い切って雨の中に映画を観に行ってみたけれど彼が隣にいないので余計寂しくなってしまう、とか。寂しいけれど友達に電話するのは悪いので、母親に「元気?」と突然電話してみる心理状態とか。「ああ、わかるなぁ」となることしきりです。この歌は本当に好きでした。これはもちろん私に限ったことではなかったので、モントリオールのお店などでこれがかかるとサビの部分でどこからともなく誰かが「You were meant for me...」と口ずさむ声が聞こえてきて。私も「And I was meant for you...」と思わず続けてしまったものです。
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2008年10月12日

猫に缶詰をあげる魔法

 ママ、今日の「ままばなし」はなぁに?…毎晩、綺羅にお布団でせがまれます。そうだねぇ…ともったいぶったふりをするのですが、絶対に出演しなくてはいけないのはアンパンマン。完全な出来レース、でもこれは決定事項なのです。そしてその他の登場人物の選択が比較的自由。「じゃあ、アンパンマンと魔法のキラちゃんにしようか。ある所に、アンパンマンと魔法を使えるキラちゃんがいました。キラちゃんは魔法でピューンと早く走ったり、うんと力持ちになったり…」「猫に缶詰をあげたり!」。綺羅が思わず甲高い声で繋げてくれました。頻繁に帰る北海道で、実家の猫に餌をあげていた習慣が強く心に残っている様子。「三つ子の魂百まで」。四つ子の魂もなかなか寿命が長そうですよ!?
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 前回からの続きです。ミシェル・ブラスの隣のアフリカン・レストランでコーフン!北海道では山の神様はヒグマですが、この子にとってサヴァンナの神は「キリンしゃん!」なようです。
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 (左)帰り道にある「洞爺 かわなみ」でさっと湯浴を楽しみました。(右)お風呂上がり、滞在客のお兄さん達に卓球を教えてもらう綺羅んぼ。テンテンテン…ピンポン玉は、床をはじくばかり。15分はじっくり付き合ってくれて、感動しました。
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 車の中で、ミシェル・ブラスのお土産を見て「ああ、夢ではなかった…」と安心した私です。メレンゲ主体のクッキーでした。
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 あれだけお昼遅くにいただいておいて、夜はきちんとお腹が空くものです!自分でも呆れてしまうと言いますか。梅村さんに紹介していただいた「オステリア バジル」へ友達と行きました。夜の千歳の街をどこで食べようかぁ…と車でウロウロして、浮かんだのがこちら。助手席で、「確かこの辺りに!」と叫んでしまいました。相変わらず面白いメニューが並んでいましたよ。(右)甘エビとろとろのアミューズブッシュ。
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 私がコースの中で一番好きな前菜が来ました!当然ですが、最初に…嬉しいことです。
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 (左)はじめ、普通の「ウニのパスタ」を想像していたんです。ところが、ウニがボロンボロン乗っていて驚きました!よく、ご飯の見えないイクラ丼というのを聞きますが、これはそのウニパスタ版。いえ、パスタよりうにの方が多い!?(右)メインはラムです。「あ、美味しーい」と間の抜けた声が店内に響いてしまいました。つい、ね。
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 翌日、ミシェル・ブラスでのひと時を自慢…ではなかった、報告しがてら梅村さんの農園へ。バーベキューなので、自分の食べたい物を好き勝手に持ち込みました。採りたてのチビ大根ややっちゃんの作ったおにぎりを焼いているうちに、「うーん、ミシェル・ブラスよりもこちらの方が贅沢な時間よね!?」と気付いた私です。来てよかったね。偶然にも、私の大好きなサン・ペレグリーノもありましたし!全部が全部、本当に美味しかった。ごちそうさま。
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 (左)また…!もう綺羅にとって、「梅村さん農園」=「スキー」が枕詞なのですねぇ?(右)バーベキューにガシガシ近づいて、「ほらほらほら、危ない!」と注意されます。本人は不服そうかな?
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 (左)ミシェル・ブラスのクッキー以外にもう一つ持ち込んだお菓子が、マシュマロ。普通の袋詰めの物ですが、焼くとものすごい美味光線を発します!最初は半信半疑だった梅村さんも「うわぁ、美味しい!」と感動してくれて嬉しかったぁ。(右)少し日が陰って来て寒いから、と何だか色々貸してもらった綺羅。
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 トラクターに乗せてもらったり、ハーブの種類を教えてもらって摘んだり。
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 私が個人的に大変気になっている、梅村さんのお兄ちゃんです。行動や言動が、全く読めなくて…。この日も色々と穴を掘って叱られ、「ここならいいよ」と許可された一箇所で一心不乱にシャベルを持って黙々と作業していました。もうとっくに他の事をしているのかと思ったら、いいえまだまだ。しっかり、地下水が出るほど掘っていましたよ!地層が…
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 綺羅が春に植えたカボチャの種から芽が出て、こんなに大きな苗に!「よくぞ大きくなった…」と、自分のみで育てたかのように喜んでいます。その後、美容関係に疎い私が唯一こだわる素肌化粧品(エスティー・ローダーのこちらこちら)の一つが切れたので、札幌買い出し遠征の旅へ出発。でも結局いとこのあっちゃんに入手してもらうことに。せっかくなので、根室花まる南郷店に立ち寄りました。回転寿司屋さんですが、見る度にネタは国産ばかりだったような!?輸入物も使用しているのかな?とにかく、すごいことですね。嬉しいです。(右)私がカメラを構えていると、遠いにも関わらず「写真ー!」と指示されて魚をかざして下さったお店の方。ありがとうございます。
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 うわぁ、食べに食べました。20何皿だったかしら?いつもは多少抑えるのですが、こちらでは遠慮なく行きます!
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 ご近所と言わず、いっそうちのお隣にこのお店があればいいのに…。千歳店オープンは、いかがなものでしょう?ほら、観光客の方々を見込んでみたりして。(右)サービス精神旺盛だった店員さん。微笑みながら、カメラにポーズを取って下さいました。皆さんこんな感じで、終始楽しそうでしたよ。
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 翌日は、また洞爺湖方面へ!(右)途中で通った大滝村の道の駅で見つけた、心惹かれる大福達。地元の方が作られているそうで、不定期に入ってくるとのこと。赤紫蘇や黒米、ヨモギに粟、そして豆大福です。「五個かあ!」と少し困り顔でかじり始めたのですが、結局車内で全部食べてしまいました。
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 その夜、千歳に帰ったその足で家には戻らず「レストラン アキオカ」に直行。どうもこの帰省中は時間が合わなかったり、定休日に当たってしまったりで今まで訪れることができないままでした。友達2人と出かけたのですが、こういったお店が千歳にあるのに驚いていました。いつものように、美味しい前菜→具だくさんのパスタ→メインのお肉料理→デザートが、華麗に供されて行きます。
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 デザートの種類が多いのが、とびきり嬉しい!そして毎回、全部ハズレなし。これってすごいですよね。
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 男の人が甘い物を食べる姿って、見ていて幸せになります。最近は、男性でもお酒を飲まれる方でもスイーツを楽しむことが多いですよね。お酒を飲んだ後の男性が食べたくなる物と言えば、ラーメンくらいかしら…と信じていましたが、もうそうでもないようです。(右)まだ他にも出てきてビックリ。もちろん、オランジェットの中のオレンジピールから全部手作りなんです。bor61.jpg
 綺羅が写してくれる、思い出の数々。ピンボケでも被写体が何でも、消去できない写真が多いんです。毎日、チャンスあるごとに伝えている「ママ、綺羅ちゃんのことが大好き」「ママ、綺羅ちゃんのことを愛してる!」。日に数回は包み隠さず、人前だろうが二人きりだろうが言うようにしているのですが、先日忙しくてそれが出来ないことがありました。お皿を洗い終えて、ふとお布団を覗くと既に軽く寝息を立てていた綺羅。しかし頭は本棚の方を向いたまま。まっすぐに寝かせてあげながら「ママね、綺羅ちゃんのこと…」と言いかけると、目をつぶったまま「だーい、すき」と言い終えてくれました。ああ、よかった。

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2008年09月30日

再び、北国へA洞爺湖〜ウィンザーホテル(含ミシェル・ブラス!)

 ここはお風呂の遊園地 なんてったって、宇宙一…北海道在住でTVを見る方でしたら、絶対に覚えのあるこの歌。「シャンパーレシュー(サンパレス)」とホテルの名前で歌い締める綺羅の瞳はすっかり夢見心地です。そんなこの子の希望通り、洞爺湖へとやって来ましたよ。千歳市より車で約一時間半。待ち切れずに、すぐに大きな温水プールへ!最初は付き合い程度で水に浸かっていた私もそのうちウォータースライダーにはまり始め、すっかり楽しみました。10回以上は滑ったかな?夜はひっそりとした洞爺湖での打ち上げ花火を見て、まんまるの顔を輝かせた綺羅でした。
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 (左)起床して、すぐに「プール!」とでも言い出すかと思ったら…もう充分楽しんだ様子。少し拍子抜けです。(右)チェックイン前後、ロビーのテーブルで思いを馳せていました。
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 せっかく洞爺湖に来たのだから、と外乗りをしてみました。とは言え、それらしい格好をしてこなかった私達。私はつなぎの作業服を貸していただき、綺羅には一番防寒効果がありそうな服装をさせました…この緩い感じの黄色いズボンはそう、パジャマですよ!
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 洞爺湖での宿泊はこれからしばらく「お風呂の遊園地」になりそうですが、翌日は自由に動けます。ウィンザーに来て、美味漁り。(左)ピアノ奏者とフルート奏者は、ポーランドの方達。(右)言うまでもない有名ブーランジェリーのメゾンカイザーですが、こちらウィンザーではオテル・ド・カイザーとして出ています。ホテルの中にあるから、オテル(ホテル)と言うだけなのですが。
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 いい意味で、予想通りの味が口いっぱいに広がります。例えばイチゴとクレーム・パティシエールなら、「ああ苺とクレーム・パティシエールだなぁ!」と嬉しくなってしまうような。それがまた、期待の延長線上でとびきりの美味しさでアピールしてくるのです。満足するには、驚きや意外性なんて必要ないのですね。
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 (左)北海道産の全粒粉を石臼で挽いた粉が使用されている、コンプレ(Complet=満たされた、完全なる)のSサイズ200円。(右)これも試さずにいられない、林檎パイです。
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 (左)クルミなど、ナッツ入りのパンに私は弱いです…。(右)バゲット・サンドも魅力的にショーケースに並んでいて。
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 (左)これ!このバナナのタルトが気になりました。なぜか買いそびれたのですが。どなたか、試した方はいらっしゃいませんか!?(右)ケシの実がいっぱいだ!そそられますね…。
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 実はこの直前、一瞬11階のミシェル・ブラスのレストラン(左)を訪れたのです。ううーん…まずは綺羅に何か食べさせよう、と降りてきたのがこちらの「オテル・ド・カイザー(右)」なのでした。
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 パスタを食べさせるはずが、「後でね」と選んでおいたパン達の袋を開けてムシャムシャやり始める綺羅。まあ計画通りに行かなくても、いいではないですか。「食べたい時に食べる!」な私ですもの、他人のことはとやかく言えません。
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 こういう顔をする時は、実は結構気に入っていることが多いです。神経を研ぎ澄まして思いきり味わうと、どうしてもこんな表情になってしまうみたい。
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 「美味しい!」。次々と、綺羅のお腹に収まっていくパン達です…

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 そして私はミシェル・ブラスへ。私の中に漠然とあったブラス氏の情報を記します。間違いがあれば、ご指摘いただきたいです。正式な料理学校などに行かず、料理人であった母親に調理を学んだ彼は、引き継いだお店で着々と成功を収めてミシュラン三ツ星も獲得。森の散策を大きな趣味とし、自然を基調とした料理の世界を展開する。スペシャリティは、ガルグイユーというサラダとクーラン・ショコラというフォンダン・ショコラの前身となったデザート…こんな感じでいかがでしょうか。(上)正面の自動ドアを初め、あちこちにモチーフとされているCistreという植物が。調べてみたところ、Fenouil des Alpes(アルプスのフェンネル、ウイキョウ)と呼ばれる植物と同一種でしょうか?
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 (左)まずは「待合室」に通されます…例えどんなに待ち時間が短くても!?(右)ただでさえ整然として美しいテーブルが、すぐ外の雲景色と共にあると更に映えます。
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 「どのようなものかしら…」と、多少は冷静に構えていたつもりです。でも。しかし。「うわぁ、綺麗!!」「美味しーい!」。お料理を運んでくれるマキシムさんに、次々と感嘆の声(しかも稚拙な言葉ばかりで!)を漏らしてしまう私。(左)アミューズ・ブッシュは、向こうからコンソメのジュレ/サーモンとハーブのムース/ユリ根とカブの何かわからないけれど、もう大変素敵な物!(右)多大に彼のスペシャリティの一つである、「Gargouillouガルグイユー」が登場!こちらが前菜です。前菜大好きな私にとって、これほどの感激はありません!ほのかに、バニラオイルの香りが。彼らにとっては定番のこちら、私には一生に一度とも言える特別な宝物です。
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 毎回変わる、原材料の数。今回のそれは…驚かないで下さいよ…36種類の野菜、31種類のハーブ、11種類の花、そして10種類のソース。ソースはビーツ(ビート、砂糖大根)を煮詰めたリダクションなどですが、例えばこちらは使用される野菜とはだぶっていないんです。「ただし」給仕のマキシムは「3〜4種類のミントやバジルなどを別タイプとして数えるから、ハーブは全く違ったものと言うわけではないのだけれど」と笑っていましたが、いえいえ、例えばわざわざスイートバジルやミントバジルなどを組み合わせて繊細な味を作り出す方がすごいですよ!とにかく、いやぁ…滅法素晴らしい一皿でした。めちゃくちゃ美味しいです!
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 次は、フォアグラが来てしまいました。ナチュラルに調理されたフォアグラが、ヌガティンという紙のように薄いヌガーでサンドイッチのように挟まれて供されます。横に天の川のように添えられている、粉状のヘーゼルナッツが味つけです。ルッコラの葉が刺さるのは、オレンジ・チャツネ。これに加え、レモン風味のブルグル(挽き割り小麦)が乗ります。控え目に垂らされているのは、レモンマリーゴールドのヴィネグレット。あまりに幸せでもう、逃げだしたくなるほどでした!「これが夢なら覚めないで…」とかもよく聞きますが、私は「幸せ過ぎて怖くなる」性質なのですねぇ。それで、逃げ出す。初めて知りました。いえ、もちろん逃げ出すどころか最後の一かけらまで意地汚く堪能しましたけれど!?

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 ビーフのローストに、根セロリ(セロリラブ、芋セロリ、セロリアック)とホースラディッシュ(西洋ワサビ)のピュレに緑と白のスイスチャードが添えられたのが、メインディッシュ。神戸牛のように蕩けるような食感を求めず、敢えて脂肪分の少ないこちらの牛肉を九州地方から入手して使用しているとか。ここ洞爺でも本店ライオールと同様のスタイルを感じていただこうという、ミシェル・ブラス氏の考えだそうです。
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 よく知られる、ライオール地方のナイフ。使用しているレストランも、結構よく見かけます。これだけは多言語に訳さずに原文で、というブラス氏の意向で仏語そのままのメモが添えられます。パン!そば粉入りです。こちらが楽しめるのは、このレストランのみ。お料理の味を崩さずに、主張し過ぎずにコースを支えます。
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 フランス産、北海道産、ミックスされたチーズ達。お好み…というか、好奇心で選びます。
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 自分の天性の勘を信じない私は、全種類試してみたくなりました。味の区別がつかなくなるので普通はいけませんが、これらは全ていい意味で個性があって。全て楽しめました。いよいよデザートに突入。ご覧になれますか?これ、全部ミニチュアサイズなのです!爪楊枝の大きさで、比べてみて下さい。マンゴーのソルベ、コーヒームースのヌガー巻き、チーズケーキにココナッツアイスのホワイトチョコレート包み。ちなみに横倒しのチョコレート・コーティングされたブリオッシュは、これだけのために毎日焼かれているのですって。焼き立てを鷲掴みで食べたいなぁ…
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 そして!いよいよ登場です、Coulant Chocolat。本来なら、新鮮なフルーツとラムレーズンで風味づけされたバナナのアイスクリームが添えられた温かいメープルと胡桃バージョンのクーランがコースに含まれていたのです。だけど、やはり定番の味が知りたい。メープルのクーランを、特別にプレーンなそれに代えていただきました。むしろもったいないような気もしましたが、後悔しないでいきましょう。(右)あの…私、戦法を誤りました。間違った攻め方です!「フォンダン・ショコラのずっとプロフェッショナルで美味しい版だろうなぁ」だなんて、完全なる誤解でした。これね、まずフォンダン・ショコラではありません。別物です。スプーンに当たったのは、ふわっとしたスポンジではなくてサクッとしたビスキュイ。「あらら」と気づいた時には、もう遅く。ビスケットの城壁は崩れ、中から流れ出したのはトロリとしたチョコレートと言うよりも、まるでホットチョコレート!もっとすごいのは、このチョコレートの洪水が10秒以上は続いたということ。スプーンで必死にすくおう(救おう?)とするも、お皿いっぱいに広がって無理です。
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 以下、ミシェル・ブラスにていただける小冊子の抜粋の和訳です。「1981年のレシピ完成以来、チョコレート、コーヒー、キャラメル、そして後にラズベリーやブルーベリーやイチジクなど、さまざまなヴァリエーションが創造されました。2年の歳月をかけて生まれたこのレシピが頂点を極めた時の感激と喜びは、とても描写できたものではありません。誰も、この瞬間を我々の手から盗める者は存在しないのです。世界中に存在するクーランの偽物が、全く私に不快感を与えないのはこのためなのです…(以下略)」
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 クーランの興奮冷めやらぬままのうちに供されるコーヒーゼリーとミントのデザート。
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 厨房を見せていただき、感動です。もちろんそこには、あのクーランを焼いたオーブンも!シェフの方に色々お話を伺いました。
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 さて、なぜ私がキッチンを見せてもらったかといいますと…コースの最後の方に、「ママー!!」とパスタを食べた綺羅が母に連れられて飛び込んで来たのです。他にお客様もいらっしゃらなかったので、「いいですよ」と皆さん綺羅に好きに散策させて下さいました。どんな状況でも、「お子様はご遠慮いただいております」と断るレストランが多いので、これには正直ビックリ+感動しました。安心してコースを楽しむ私に、マキシムは「この子にキッチンを見せてもいい?」と尋ねました。「もちろんです…」と微妙な表情の私。だって、私だって厨房を覗きたい!それでデザートを大満足で終えた後、傑作料理の数々が生み出される台所に足を運んだわけでした。(左)12月に女の子のパパになるマキシム。「練習しておかなくてはね」と、ほどけた綺羅の靴ひもを結んでくれます。(右)写真嫌いの綺羅、シェフのお隣でもこんな感じです。満面の笑みとの対比がすごい!
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 「今度は、ここに来る!」。綺羅はお隣のアフリカ料理のレストランが気になったよう。でもミシェル・ブラスもいいかもよ!?確か週末のランチだったか、週に一度は子供が食べられるようにしているのだとか。贅沢なお子様ランチになりそうですね!?

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2008年09月25日

再び、北国へ@ロブション〜大滝村ジェラート

 毎朝起きて、その日に想像もしないことが待っている日々が続きます…とは言っても、まさかアフリカ旅行の手はずが整えられているとか、ベランダに出たら庭に白馬が繋がれているとか、そういった規模の話ではありません。ケーキを食べる約束が当日キャンセルになったと思ったら午後には初ディズニーシーに行っていたり、一年に一度行くか行かないかという渋谷でなぜか二晩連続でパフェを食べることになったり。もう自分でもわけがわかりませんが、何でも「え、突然!?」になるトリックは単なる「無計画さ」なのだなぁと最近自覚しました。
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 Mocaちゃんと六本木ヒルズのラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション(これいつも困惑するのですが、ロ「ビュ」ションでは?)で軽めの夜ご飯。(左)Mocaちゃんが頼んだのは、ウズラでしたか?(右)私はフォアグラのハンバーガーを選択。「ポテトもいかがですか?」…とわざわざ尋ねられるまでもなく、ちゃーんと付いてくるのです。これね、添えられたケチャップがまた逸品!思わずレシピを伺ってしまいました。少しの手間と工夫でこんな味が出せるとは、感動です。
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 (左)実はこんなミニサイズなのでした!でもフォアグラは分厚くて嬉しいです。(右)その翌日には、私は機上の人に。北海道へ帰省です(また)。写真は、二着の水着を前に悩むコロン。まだこの子が二歳にもならない頃、購入した水着がことごとく大き過ぎて。でも今ではその逆です。もう今年が精一杯かな…?
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 髪の毛を結び直して、さあ水遊び。キャップをかぶると、丸い頭が引き立ちます!
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 その日の午後。メガホン持って訪れたここはどこでしょう?ヒントは右写真のアスパラの赤ちゃん達です。
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 答えは、梅村さんの畑でした。さあ、メガホンで呼ぼう。「おぉーい、ウメムラしゃぁーん!来たよーーー!!」。
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 早速、差し入れの六花亭を広げます。胡麻大福(左)に、「六花の森 白い花の咲く頃」(右)。オオバナノエンレイソウ(渋い選択…)を模したホワイトチョコレートの中に、レモン味のマシュマロが入っています。「こういうの、私は好きではないかなぁ」などと言いながら口に運んでみたら、その美味しいこと。
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 綺羅は、他の物には目もくれずに「マルセイバターサンド」を食べます。
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 使用する予定のなかった土地でネギを栽培することにした、梅村さん。困ったことに、カボチャの芽があちらこちらに!それを抜くのが一苦労だそう。
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 (左)二十日大根がコロコロ太ってきたので、綺羅にもお土産にいただきました。必死に収穫しています!(右)ジャジャーン…そのあまりの「かっこよさ」に多少照れながら姿を現しました!「雪もないのに」とかいう、常識的な指摘は敢えてしないで下さいね!?
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 私の好きな一枚です。綺羅にスキーを履かせて、外で遊んで、無事に屋内へ送り届けて去っていく梅村さん。嬉しそうな小さい背中に笑みを浮かべて、その場を去りました。
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 その夜は、あっちゃんと焼き鳥屋さん「米澤」(以前の記事→こちら)で食べました。車を出してくれている彼女は、ノンアルコール飲料を注文。私も飲めるのは、ワイン一杯程度。二人の再会を祝して乾杯…とは言え、月に数回は仕事で東京へ赴くあっちゃん。少なくとも月に一度は一緒に遊ぶんですよね。
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 新鮮で深くて色濃い前菜です。お通しと呼ぶのかな?それから、待ちに待った焼き串群がテーブルへ!どれも素晴らしい。私の友達がこのブログを見て米澤さんに夢中になり、北海道旅行の際に立ち寄ってくれたそうです。よかった、だってここは本当に行く価値があるもの。
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 昆布〆ササミの刺身500円(左)は、一日限定3食。開店早々に行ったので食べられました!700円で、カルパッチョ仕立ての物も楽しめます。豚ガツのゆずポン酢和え、400円(右)は結構な量です。嬉しい…。ハズレがないんですよね、こちらのお店。ガツに添えられた柚子胡椒がまたいけます!
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 (左)あっちゃんが愛して止まなかった、チーズつくね。滅法美味しかったです…書いていて、また食べたくなりました。(右)おにぎりにかぶりついていても、麗しい彼女です。
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 (左)翌日。何かに感動して泣いていました。(右)大好きなお蕎麦屋さん「梅乃家」へお昼を食べに出かけました。過去に何度も紹介していますね→こちら。JR千歳駅から歩いて7分程度のこのお店に足を踏み入れると、ちょうど饂飩を打っている最中ではありませんか。もちろん「へぇー」と見入ってしまいましたよ!こーんなに大量の生地を一度に伸ばすんですね!?何メートル四方なのかしら。ちなみにお蕎麦を打つ様子は、毎朝8時過ぎより見られるそうです。
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 (左)手際よく、端から切られていく生地。ああ、こうしてうどんが出来ていく…。(右)「せっかくだから、打ち立ての饂飩食べるかい?」とおっしゃっていただいたので、注文はお蕎麦も食べられる「相盛り」にしました。
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 この日は「十割がないんです…」と申し訳なさそうに伝えて下さったウェイトレスの女性ですが、いいんですいいんです。何を食べても美味しいのはわかっていますから!
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 (左)この食べ方、すごく気に入っています!書いてあるように、三分の一ほどしかつゆを付けなくても、充分味がするんですよね。(右)お昼の休憩時間に皆さんで食べていらっしゃった、素麺。私にも快く盛って下さいました…って、本当に寛大な量ですよね!?山盛りだ…
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 (左)生花飾っていらっしゃるお蕎麦屋さんって、印象が大変よいです!(右)綺羅がリクエストしたものですから、飼い犬のゴンタにも会わせて下さることに。
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 (左)こちらがゴンタです!もう今では数少ないアイヌ犬なのですって。(右)どこのジェラートでしょう?また突然ですが、この日の午後はサミット直前の洞爺湖に行ってみました。こちらは途中の大滝村の道の駅フォーレスト276の向かいに位置する「ノースファーム星の家」で写した物で、ほぼ毎回通る度に食べます!自家農園で採れた野菜などをたっぷり使用しているのですって。なぜかいつも「桜」と「よもぎ」にしてしまうのですよね、私。ジャガイモやとうきびが気になるのに…と、こんな感じで洞爺への旅は続きます。

posted by 裕美 at 08:35| Comment(6) | TrackBack(0) | 北海道お出かけ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月14日

一陽来復…not

 きっともう15年以上も前、高校の同級生のみなこと映画に行きました。「永遠に美しく…」にあまり興味がなく、他に上映していた「ウェインズ・ワールド」に決めた私達。適当に選んだのですが最高に面白く、今でもお気に入りの作品です。とは言え、実は絶対不人気の2の方が数段面白いと感じているのですが。マイク・マイヤーズが痛々しい80年代のヘヴィーメタル好きな若者・ウェインを演じているこちらの作品、日本でオースティン・パワーズがヒットした際にやっと脚光を浴びることになるのでは!?と淡い期待を抱いたものです。このウェインと友達のガースがよく口にする「…not!(「…なーんてね!?」という感じの意味の、恥ずかしい若者語)」ですが、このnot!を痛感したのがこの最後の帯広滞在日でした。「連休も明けて、すっかり春の陽気ですねぇ…」の後に、使いましょうか。
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 (左)前回の日記で書いたとおり、まだ「こういうおうちに住みたいの!」を諦めずに訴え続けながらお絵かき。(右)翌朝。こんな写真を載せて申し訳ありません…最近、こういう生意気な抗戦をするようになった、写真嫌いの綺羅です。
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 (左)チェックアウト直前、エレベーター横の大きな窓の近くに腰かけて外を眺めます。(右)ロビーで最後の一はしゃぎ。
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 (左)ブランチから、何を食べているのか?なごやか亭で、回っているお寿司を楽しみました。50貫食べる私は、回転寿司が楽しくて仕方がありません!ふと気が付くと、お皿が20枚重なっているんですよねぇ…。(右)桜!しかも、まだ8分咲き!うわぁ、北の国だわ…と、観光客のように日本という国の気候の違いを楽しんでしまいます。帯広動物園にて。
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 もともと冷え性の私は、もう寒くて寒くて!情けないことに、途中で「棄権」してしまったほどです。一時間半後に一人で駐車場まで戻り(それも北斗の拳の難民のようにフラフラしながらやっとの思いで!)、車の中へ…しかしエンジンのかけ方がわからず、縮こまっているのが精一杯。辛い…。こうなるともう、「北国だなぁー!!」とは素直に楽しめません。
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 「リャイオンしゃん、中に人入ってるから喋らないんだね!」を大威張りで連発する綺羅。典型的な「かわいくない子供」ではありませんか!しかしライオンさんが行ってしまった後に、「あの中に、本物のリャイオンしゃんが入ってるんだよ!本物の、リャイオンしゃんが、お面かぶって、ああいうシッポ付けて、リャイオンしゃんのキグルミ(着ぐるみ)、着てるの!」。思わず笑ってしまった私です!
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 (左)左端、赤い帽子が園長さんです。(右)日本国内の全てのカバの系図です!行ったことのある動物園にいるカバ達を探したりできて、興味深いですよね。
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 (左)「象しゃーん!象しゃーん!!」必死に話しかける綺羅。よかったねぇ。身体は凍えながらも、心が暖かくなるのがわかります。(右)「おめでとうございます、お父様!元気な男のお子さんですよ!」とでも言われたかのような綺羅でした。緊張で緊張で、体も顔もこわばったまま!モルモットを膝に乗せられている間中、微動だにせず…と言うか、「できず」。やっと一言、見ることもままならないで「かわ、いい、ねぇ〜…」と蚊の鳴くような甲高い声を発しました。2分後、「もういい?」と尋ねると、「…うん」とカクカク首を縦に振りました。本当、パパになった瞬間のような!?
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 「リャイオンさんは、どこに住んでる?」と尋ねられ、生息する国名を必死に考える私。すかさず綺羅が「サバンナ、にいるんだよ」と教えます。ああそうだねぇ、ライオンさんは国境関係ないよねぇ。私は、難しく考え過ぎてしまったみたいです。何でも見て、聞いて、訊いて、吸収するこの子にもっともっと色々な情報を与えてあげたくなります。
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 (左)避寒所…ではなく、観覧車です。この後、私は見事に白旗を掲げて車へ戻りました…。(右)ところどころ、寄り道しながら帰路につきます。まずは、はるこまベーカリー(北海道帯広市西19条南5丁目45-18 電話0155-38-5311 ファックス0155-38-5312 8:30〜19:00営業 日曜・第三月曜定休)。HPはこちらです→はるこまベーカリー
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 (左)なぜか「はるこまさん」と呼びたくなります。地元の方々は、どう呼ばれているのでしょう?ハニービー(150円)という、蜂蜜とバターたっぷりのパンを選びました。(右)六花亭へも寄りました。本店ではなく、通り道沿いの西帯店です。前日見かけた「ちまき」を目指したのですが、既に売り切れでした…毎年、確かこどもの日時期の2、3日間しか販売しないんですよね。その動揺は、隠しきれないほどでした。隠しましたけれど…
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 次は、これも気になっていたお団子屋さんの「福いち(北海道帯広市西16条南4丁目32 電話0155-35-5116 10:00〜18:00営業 祝日を除く月・火定休)」。10人以上は並んでいました。狭い店内からは、順番待ちの人が溢れ出しそう!外は雨です。どうか、誰も溢れ出しませんように…しかし悪天候には全く関係なんてないように、最後尾にはどんどん人が連なります。その理由は、美味しいから。一口食べて、すぐにそうわかりました。黒あん、えんどう、白あん、胡麻。各55円。小ぶりで、何種類も食べられます!
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 今度こそ本当に帰る!と決意したものの、母が車窓から後ろに走り去る山の峰を指差して「あんな所にカフェがあるわ!」と声を上げました。わざわざ戻ってみることに。(左)駐車場は少し離れた手前にあり、傘が置かれていました。(右)一歩足を踏み入れると、「落ち着いた空間」というのはこういうものなのだろうなぁ…と実感しました。
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 (左)素朴な焼き菓子の並ぶデザートメニューがぴったり私の好みにはまり、胸が躍ったわけですが…(右)なんと、ショーケースは空っぽ!!連休ということでたくさんの方が訪れ、売り切れてしまったとのことです。
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 お店は新しく、今回が初めてのゴールデンウィーク。オーナーの女性は、どの程度ケーキが出るのか読めなかった…と申し訳なさそうにおっしゃって下さいました。しかし、棚にはまだサブレなどが残っていたのです。何気なく口にしたのですが、ものすごーく香ばしくて驚きました!バターの風味がガツンと襲います。
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 (左)素晴らしい見晴らしの窓が、テーブルのすぐ横に!(右)14時まで供されている、サワラビ膳(1000円)が気になりました。かき揚げ、鶏の甘辛煮、だし巻き卵の付いた、うどん膳(800円)も食べてみたいなぁ…次回は絶対に、ね。
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 「私、キャラメルマキアート!」。母の放った言葉に驚いた私です。何だか色々なカフェに遊びに行っているのね…いいことです!思わず心の中でニッコリしました。
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 また、来ようねぃ。
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 (左)雪の下で育ち続けていたのでしょうか。踏みつけられたようなヨモギの香りが、あちらこちらに漂っていました。(右)千歳に向けて、出発。車の外は、こんな感じ。外の気温は二度だったかな?
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 (左)六花亭西帯店では、ちまきは見つけられませんでしたが…帯広市内限定販売のこんなシフォンは5つ手に入れました!2つは千歳屋のあこちゃんと東京のキアブスちゃんへのお土産に。そして、残りは東京へ持ち帰り、自分で食べました。(右)その夜の綺羅。じーっと見つめてしまいます。
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 寒くて寒くて、どうしよう!と顔が歪んでしまいましたが、やはり美しいです。私は人物画しか描けませんが、こういった見事な色の調和を目の当たりにするとやはり絵筆を握ってみたくなりますね。地平線の広がる風景が知られる帯広ですが、ほら、山も綺麗です。

posted by 裕美 at 15:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 北海道お出かけ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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