2007年11月19日

国を背負って立つオトコがここにいます

 「日本のスターバックスで、本日のコーヒーっていうのは何かおかしくないですか?ですから僕は、いつもCoffee of the Dayください、って注文するんですよ」。昨年の岩成くんの送別会で、隣に座っていた男性から聞いた大真面目なエピソードです。正直言って「Coffee of the Dayと注文する方が、おかしいのでは…」と彼の度胸のよさに戸惑いましたが、主役の岩成くん以外に誰も知らなかった私にとって、それは緊張の一気にほぐれたありがたい瞬間でした。ほぐれ過ぎて、あからさまに面食らった顔をしてしまいましたけれど。今考えると、その男性はクニオ君。その後も「ええー!?」というような勘違いコメントを連発する彼に、ある日「名前、漢字でどう書くの?」と尋ねました。すると周りは、「すごい字だよ」と騒ぎ立てます。「国に雄、と書きます」。国の男だね!
kno1.jpg
 この日は、沖縄土産を持って行きました。とは言え、今年二度目の沖縄旅行へいつの間にか行って来たわけではありません。今年の5月に本島を訪れた際、たくさんのフレーバーの「ちんすこう」達を千歳屋用に買い込んで来ていたのですが…今までうっかり忘れ続けていたのですよ。さんごカルシウム入りの塩、泡盛、モロヘイヤ、カレー、イカ墨、黒胡麻、琉球茶、ミルク、ハーブ、そしてもちろんという感じのゴーヤやうっちん(ウコン/ターメリック)。この製造会社のサイトを見つけました→南国のちんすこう 「ああ、これは確かにこのフレーバーだねぇ」と傑出した違いを示していたのはブルーベリーでした。
kno2.jpg
 ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日(で合っていますか)ということで、私もグラスだけ持ちましたが…今、この写真を見ていて「やっぱり、味見してみればよかった…」と悔やみ始めましたよ。「今年のね、美味しいんだよ!」というAkkoちゃんの声が、まだ耳に残っています。ブームって乗った者勝ちな気がするのですが、後で気になっても既に遅い場合がほとんどなのですよね。しかし、ちんすこうとボジョレー・ヌーヴォー。この組み合わせを楽しまれた方は、この夜全世界のどこかにいらっしゃったのでしょうか。国雄とAkkoちゃんのみ?
kno3.jpg
 もう食事のコースも峠を越えた頃、マスターが出してくれた鮭とサンマ。緑色の大根「江都青長」おろしが食欲をそそります。
kno4.jpg
 (左)手書きなだけあって、割と頻繁に変わるメニュー達。梅村さんのブログから発祥した「江都青長のみぞれ鍋」も出ています。(右)上のボジョレー・ヌーヴォー写真で、国雄のお隣に座っている男性にお願いして撮っていただいた一枚です。ありがとうございます、と頭を下げながらも、出来を確認するなり「何ですか、この顔は!」「ひど過ぎます」「もう少しマシに写して下さい」など自分の実際のレベルを無視した悪口雑言を吐いてしまった、と言う…。とにかく失礼ですがこちらはボツにして、もう一枚何とか頑張っていただきました。
kno5.jpg
 (左)今度こそ、とわざわざ立ち上がってカメラを構えて下さいました。私達、「もう失敗は許されない」と気迫が空回っています!表情以外は、大した違いは見られませんね。そして好き嫌いの激しい私に、マスターは様々な攻撃を…単に私の話を聞いていないだけかとも思われますが。生のお野菜が苦手なのに、こちら(右)とかね。こういう場合は、無言で口に運んで体内に吸収することに集中します。
kno6.jpg
 (左)大滝村のキノコ王国で仕入れて来たと言う、茸天の数々。でも、梅村さんのサツマイモやお芋そしてカボチャの方に心奪われました。甘くてホックホク。(右)最後に六花亭。また持ち込みです。11月のお菓子、口切大福。これを書いている本日も、二つ食べました。
kno.jpg
 六花亭と言えば、先日あやさんより六花亭の喫茶情報をいただいたのです。今まで「六花亭の喫茶は帯広本店と函館にしかない」となぜか?信じ込んでいましたので、札幌市内で数軒設置されていると聞いて衝撃を受けました。ガマン出来ず、医大の帰りに円山店へ(迷わず)直行。ソフトクリームだけ、と軽い気持ちで入ったのです。でもメニューを見た途端に「甘党の魔物」が光臨して、結局はクリームあんみつにしていました。最初はケーキもいいなと考えていたのですが、持ち帰り可能と聞いて店内でしか食べられない物に決めたのです。予想通り、いえそれを遥かに上回るほどのお味でした。忘れられずに、粉雪の舞い散る中を綺羅を連れて再び出向きました。(左)ソフトクリームの熱狂的ファンの綺羅には、余計な物は無用です。こちらは、ミニサイズ180円。普通サイズは260円なのです。一口ごとに、六花亭の味がする!(右)「晩秋帯広の森」400円。公式サイトより抜粋の説明文は「すーっと溶けていくような軽い口当たりのチーズケーキに、マロンクリームを絞りました。季節をイメージしたデザートです」。まさにその通りの一品。
kno0.jpg
 (左)土台は、これがチーズケーキ?というような不思議なムースのような食感です。味はほとんどせずに風味で勝負という感じ。こう書くと「味も素っ気もないの?」とネガティヴな誤解を招きそうですが、これがその逆なのですよ。スプーンを口に運ぶ度に、私は無言で感動していました。他のお客さん達、テーブルや椅子…周りは全て消え去り、晩秋の帯広の森に変わってしまいましたよ。(右)こんなのもあります。「クリスマスケーキおためしセット」380円ですって。レジで支払いしようと、財布を取り出した途端に目に入ったこのメニュー。慌てて、「あの、すいません…これ食べてもいいですか?」と伺い、くるりとテーブルに戻りました。説明を聞かなかったので、私の勝手な解説ですが→手前から時計回りに、マンゴーとチョコレートのケーキ、挟まれたクリームの中央部分は苺味になっているショートケーキ、ラム酒のきいたチョコレートケーキ。
kno7.jpg
 (左)
お土産に選んだのがこのモンブラン。ものすごく安かったです。あまりに安くて、動揺したので覚えていないのですが、確か230円とかだったような?お値段伺って明らかに焦っている様子の私に、店員さんは微笑んでいらっしゃいました。それにしてもビックリですよね!?そして、食べてまたビックリ。美味しい…。この円山店の近くの高校に、3年間通っていたというのに!真駒内店の前を、数十回も定山渓の温泉に行く時に通っていたのに!私は一体、何をしていたのでしょうか!?(右)六花亭のお菓子で、あまり語られることのない醍醐。チーズ+チーズのこちら、私は大好きなのです!空港など、「六花亭のお菓子を扱っている」だけのお店には置いていません。六花亭のお店にしかないんですよ…千歳なら、大型スーパー「ポスフール」に店舗が入っています。
kno8.jpg
 突然の国雄アップ。本人は認めませんけれど、恋人募集中だと思います。「綺麗」とか「優しい」とかのクライテリアは何もなく、自然体で魅力を感じられる女性がいいのだそう。そういうのが、一番難しいような…。でも取り敢えずはゴルフが恋人で、毎夜ゴルフクラブを握りしめながら眠りにつく生活なのです。(右)寄せ豆腐は好きなのに、なぜか冷奴はダメな私。そして「和え物だ」と出してくれたのが、こちらです。体にいいのよね!と自分を説得しつつ、飲み込みます。あ、あと胡麻豆腐も大好き。豆乳も、豆腐花も。
kno9.jpg
 (左)別の日…四国から送られて来たというウドンが出ました。麺類が食べたかったので、嬉しかった!何品かの後、突然「江都青長鍋、行くか!」とマスター。私は小学生男子のように、「やったー!」とうるさく喜んでいました。(右)鍋にも、うどん。
kno10.jpg
 面白いコメントを連発してくれています。「ブログにいっぱい出てる」ということで、「それなら、服も変えなきゃアレだな…」と真剣に呟いたのがおかしくて、おかしくて。
kno11.jpg
 襟を立ててみたら?など、聞かない方が懸命なアドバイスを必死にする私。左側は、バーバラさん。国雄君、日曜は彼女の広大な敷地の庭師となって手伝っています!そのお庭を使ってガーデンレストランを開こう、と勝手にAkkoちゃん達と夢を広げたのはこの夏のこと。
kno12.jpg
 話していたのは、仕事の愚痴だったか、未来の恋人についてだったか、ゴルフへの抱負だったか、国雄の好きな映画「ショーシャンクの空に」「ビューティフル・マインド」のことだったか…常に余計な切り返しばかりする私は、この時も笑いをこらえて下唇が突き出ています。「あのー、フォー・イグザンプルでー」などの卓越した英語力も、彼を印象づける人物としている大きな要素です。
kno13.jpg
 最初は違うタイトルを付けていましたが、内容が彼中心になってしまったので「国雄スペシャル」としました。私が行ったことのない地にばかり降り立っている彼の話は、当然興味深くて面白い。こういうお仕事の人って、アメリカとかヨーロッパばかり行っていると思っていたので驚きでした。フルマラソンを完走し、二歳から始めたヴァイオリンを奏でる国雄君は、これからも私達を驚かせてくれるでしょう。来月、突然結婚とか…
posted by 裕美 at 21:37| Comment(20) | TrackBack(0) | 食・千歳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月16日

パンがないなら、ケーキを食べれば?

 「子供達を一緒に遊ばせたいなぁ…」と提案してみたら、忙しい中予定を組み込んでくれた梅村さん夫妻(彼らのブログはこちら→梅村畑でつかまえて)。実は、私が会いたかったのですけれどね。昼頃にメールを開いてみると、「裕美さんと連絡がつかないよー。11時には出れるからね!」というメッセージが。携帯を東京に忘れてきている私、実家の電話番号も渡していなかったのです。慌てて電話して「夕食を食べるはずじゃなかった?」と尋ねます。でも、そこでふと気付きました。ソウカ、 フツウ コドモヲ アソバセルトイエバ、 ヒルマヨネ…。今すぐ迎えに来て、と今度は手のひらを返したように伝えます。ゴメンなさい!しばらくして、「なごみさんで、いい食材が入ったんだって。お昼、そこでいい?」と、梅村さんから再び電話がありました。「なごみ」は、ひっそりとした千歳市中心部で本格的な和食を供するお店。二つ返事で頷きます。
eum1.jpg
 ニューサンロード内の「なごみ」へ到着してみると、おお、これはまさに「いい食材」!かわはぎ、平目、マグロのお刺身達がどーんと。こんなマグロは食べたことがない…舌の上でサーッととろけて、なくなってしまうのね。器に盛られているのは、かわはぎの肝です。梅村さん曰く、「カニ味噌なんていうもんじゃないね!」。まさにその通りでした。
eum2.jpg
 (左)子供達の来ることを知って、カニシューマイも出してくれました。こういう心遣い、こういうピシッとした雰囲気のお店だと余計に嬉しいです。(右)このお味噌汁の具は、ワカメやお豆腐ではないのです。なんと、蟹!まいりました。
eum3.jpg
 (左)梅村さんの奥さんが、驚いて「これ、ブリじゃないみたいね!」と言うので、どれどれと試してみた照り焼きです。確かに、大変上品な味にウットリ。(右)「綺羅ちゃんの好きな物は?」「お肉」という私達の会話をさりげなく聞いて、角煮を出して下さいました。ありがとうございます。
eum4.jpg
 (左)こちらも、子供達スペシャル。サツマイモの甘露煮かな、それと後ろの鮮やかな黄色は、だて巻きのような味のカマボコ?(右)紅い秋の葉が、新高梨を引き立てます。テーブルに運ばれて来た時は、丸く立てて盛られていましたよ。
eum5.jpg
 その大粒さや豪華さが写真ではわかりにくくて残念な、帆立とアワビ!「私、アワビってあまり食べたことがないなぁ」と感激して漏らすと、「何?嫌いなの?」とビックリする梅村さん。いえ、高価だからです…。庶民の生活がわからない、「パンがないならケーキを食べればいいのに」のアントワネット発言級ですね。
eum6.jpg
 食後はコーヒーで締めます。コーヒーもビールも飲めないつまらない私ですが、ノンアルコールのビール飲料を持ってみました。少しぎこちないです。かっこいいかも、と小鼻も膨らんでいます!ちなみにこちら、味はビールでした。苦い…。
eum7.jpg
 この言葉では足りませんけれど、ご馳走様でした!梅村さんと私、カメラが二台あったので、お店の前での記念撮影は「皆、気もそぞろ」といった雰囲気になりました。

北の庵 なごみ
千歳市幸町3丁目14-3(千歳市中心部の商店街「ニューサンロード」の右手並び、仲の橋通りの入り口から数軒目です。向かいは競馬のお店?地図はこちら)
電話・ファックス 0123-27-2021
営業時間 11:30〜(昼の1000円セットは1日10食限定)、17:30〜ラストオーダー21:00
ランチは予約が確実です。「まだありますか」と電話で確認するのもよろしいです。しかも不定休ですので、やはり事前にお電話してみて下さいね。
eum8.jpg
 (左)続いて、「なんとかパークという、子供向け遊具施設がある」と情報を得て、隣町の恵庭市の大型スーパー「Cowboy」へ。しかし警備の方は「もう、閉鎖しましたよ。ずっと前に…」と苦笑い。取り敢えず、入り口前のたい焼き屋さんでうぐいす餡を買いました。タイヤキの中身、皆さんは何がお好きですか。黒あんとクリームのみのお店が多いので、「白あん」なんていう物が見つかったら迷わずそれにしてしまう私です。うぐいす餡だなんて、ますますレアな感じでよい。梅村さんの娘ちゃんが「ウグイスって、なぁに?」と尋ねても、タイ焼きで頭がいっぱいの私は「鳥なんだよ」と答えてしまいました。「鳥!」と目を丸くしていて、かわいかったなぁ…いや、ゴメンね。とにかくこの後、今度は千歳の反対側のアウトレットモール「RERA」へ。ここにも子供の遊べる場所が、屋内にあるのです。(右)「綺羅ちゃん、寝てる!」。車内に響いた梅村さんのお兄ちゃんの声で、「うわぁー」となりました。遅い時間に昼寝されたら、夜中まで寝ないのですよ!慌てて、アイス下車。
eum9.jpg
 (左)街中からレラへ向かう途中にある、ジェラート屋さん「リスの森」です。網走に本店があるそう。ジェラートを盛るのは、ヴィヴィアン・ウェストウッドのベルトも眩しいお兄さんです。ウィスキーのフレーバーにしたら?と勧めると、「酔っ払っちゃうよ」と梅村さん。しかしこれは冗談ではなく、きちんと店内に「大量のアルコールを含むため、運転者の方はご遠慮ください」と注意書きがあるのです!(右)こちらは私の「カボチャ」と「枝豆」ダブルで350円。綺羅には、私の独断でバニラとトウモロコシを選択しました。
eum10.jpg
 おかしかったのは、梅村さんのお兄ちゃんです。「車で寝てる」と降りてこない!小学校三年生の子供なのに…「いつもこうなのよねぇ」という梅村奥さんの一言もおかしくてたまりませんでした。アウトレットモールとは言え、買い物のことなど全く頭をかすめず終了。その夜は、予定通り「オステリア・バジル」へ。梅村さんの過去の記事は→こちら。あと、Yahooグルメでも見つかりました→オステリア・バジル (右)ポロ葱のキッシュの横に添えられた「もみじおろし」を見て、「うわぁ、ピンク・グレープフルーツ!?」と意味なく深読みしてしまった私。
eum11.jpg
 (左)前菜盛り合わせ。店内が暗いので、フラッシュを使用です。生ハムやたこの頭や、とにかく色々あって…たまりませんでした。(右)トスカーナパン。
eum12.jpg
 ルッコラと生ハムのサラダ、それと生ハムの乗ったピッツァ。生ハム好きのお兄ちゃんは、コーフンしていましたよ。本当にグルメな小学生(しかも低学年)!学芸会の劇で、観客を泣かせ感動の渦に巻き込むだけあります。
eum13.jpg
 こちらのパスタは、キタッラという道具で作られます。薄く延ばしたパスタ生地を、この針金糸の上に置いて麺棒を転がして出来るのですって。イタリアからお取り寄せ。もちろん物珍しいだけではなく、そのアル・デンテ度も素晴らしい!ポロ葱とパンチェッタ、それにオリーヴのペーストが入っているのかな。シンプルですが、コクがあります。
eum14.jpg
 (左)メインの、カレイの香草焼き。フェンネル、タイムなどのハーブが大量に盛られていて、名前負け知らずの一皿です。私は、ローズマリーを選んで振り掛けました。(右)鹿肉のローストの下にはポレンタが!このポレンタ、イタリア国内でも好き嫌いの別れる食べ物ですが、私は気に入っています。後ろには、最近ポピュラーだという「札幌黄(サッポロ・キと読むのかな)」という種類の玉葱と、梅村農園産のお芋がコロコロコロ。
eum15.jpg
 (左)うるさいほどに「お腹いっぱい」と言いながら、デザートは洋梨のタルトとオレンジ色のサツマイモのジェラート両方を注文!このさつまいもは、梅村さんの畑のですね。(右)私の友達が最終電車で見かけたという大喧嘩の様子を聞いていて、浮かんだ新構想「ケンカブログ」。これが、私のケンカブログ第一弾です!こういうのは、フラッシュをたくのがそれらしいですよね。

オステリア・バジル
北海道千歳市本町1丁目22-2(地図はこちら)
電話0123-42-4001
営業時間 18:00~ラストオーダー23:00
月曜定休

場所は、千歳の在住の方にはわかりやすいです。でも説明するのが難しいなぁ。駅前通りを支笏湖方面に向かって(南西に)800mほど走ったところ、36号線の一本手前で左折します(南東)。そこから約500m、川を渡ったらすぐ。千歳第一病院の斜向かいです。暗いので見逃さないようにして下さいね。

eum16.jpg
 夕食後、千歳屋で降ろしてもらいました。実はもう翌日にでも東京へ戻ろうとしていましたので、ご挨拶のつもりで…結局そうはならなかったのですが。ただ食べるだけ食べて、マスターに送ってもらって家に帰りました。呆れて物も言えませんね。毎回助かります。(左)こちらの名物・味噌ホルモンの秘伝のたれを作っている最中です。(右)利尻から、ダンボール箱で届いた昆布達。5枚で千円くらいするんですって!
eum17.jpg
 (左)常連客・お皿洗い人(報酬は、ビールジョッキ2杯と晩御飯)のアリソンと。私は何かテレビを見ています。うちにはTVがないので、珍しいせいもありますが。首に巻いているのは手ぬぐい…ではありません、母にもらったマフラーです。そして、翌日。全日空ホテルで行われた何かのレセプションに梅村さんが招待されているのを、携帯で聞いていた私。「うちの畑の芋を使ったケーキが出る」と教えてもらったら、もうガマンできなくなりました。無理矢理連れて行ってもらうことに…(右)しかし、この調子ですよ。この音の出る絵本、前日に梅村さんからプレゼントしてもらった物。恩が仇で返って来ている瞬間ですね。しかたなく、私はお手洗いへ行って待機。
eum18.jpg
 翌日の新聞でわかりましたが、こちらは名称変更の記念セレモニーだったんですね→新聞記事 私が綺羅とお手洗いで時間を過ごしている間も、儀式は進んで行きました。梅村さんが、私のカメラでも写真を撮っていてくれたんですよ、どうもありがとう!
eum19.jpg
 パティシエの女性が美しくて、シャッターを押しまくってしまいましたよ!目を奪われると言いますか…左写真、梅村さんが少し切れてしまっていますね。
eum20.jpg
 こちらが、一日10個限定のケーキです。左が梅村さん、右が私の写した物。梅村さんの記事はこちらです。
eum21.jpg
 そして、綺羅。おーい。もう誰もいなくなった会場で、よかったですよ…
eum22.jpg
 では私達はここからどこか行こうかなぁと言うと、「じゃあ、あれ」「うん、そうね」と梅村さん達。何事かと思ったら、車から六花亭菓子が大袋入りで登場!昨日あんなにいただいて、よくしてもらったばかりですので、私はただただビックリするだけ。以前、千歳屋で六花亭のお菓子の山を前にしてコーフンする私を見て、こんなに選んでくれたのね。お菓子自体も嬉しかったけれど、贈り物の後ろに真心が見えると感動します。気を遣わせてゴメンね、でも本当にありがとう。
eum23.jpg
 お昼は、ミルクのアトリエへ。こちらで作られるモッツァレラチーズをたっぷり使用した、トマトソースのパスタです。ピザを前に、大喜びの綺羅太郎。
eum25.jpg
 その後は、himariさんとDoremo LeTAOへ。最初運ばれてきたメニューに載っている物は全て、結構高めです。「…高いんですね?」と焦る私に、「ね、そうでしょう?」と答えるhimariさん。「これは…失敗できませんね!?」と、ますますじっくりメニューを見直します。しかし、そこに光が。ケーキの単品メニューも存在するのです!全てお得な料金設定。シュークリームなんて、126円ですよ。ホッとして、結局ケーキを二つずつ頼みました。ほらほら、得意の釈根灌枝。
eum24.jpg
 結局は最初のメニューに載っていたルタオ・パフェ(945円とかだったような)が気になりつつも、モンブラン420円とフルーツロール336円に。「このモンブラン、美味しい!」とは、モンブラン好きのhimariさんのご感想です。フルーツロールは、フワフワした中にもどこか昔懐かしいロールケーキを思い起こさせるものでした。
eum26.jpg
 (左)チーズ「ハバーチ」を使った、フロマージュタルト。「ハバーチ」という言葉がいくら考えてもどこの言語とも結びつかず、お店の方に「あのぅ…」とお伺いしました。ニセコ産のチーズなのですって。食べてみると非常に個性的で美味しく、「何だかわからないけれどチーズ」というわけではありません。単に「北海道のチーズを使用する」というのを売りにしているのではないと納得。これはハバーチでなくては、と言いますか。こちらのタルト、この他「ルバーブフレーズ(ルバーブと苺)」の王道の組み合わせ、「ショコラ」「ハスカップブルーベリー」「パンプキン」「抹茶小豆」がありまして、全て294円。これは、期間限定販売の一品。でも名前が思い出せない…キャラメルとかシューとかタルトとかいう言葉が、入っていたような。何せ、「これ食べよう!」と飛びついてしまいましたので。

Doremo LeTAOドレモルタオ
北海道千歳市朝日町6丁目1-1(公共の交通機関、最寄りなのがJR千歳駅から始発の中央バス空港市内線の「朝日町7丁目」バス停です。駅から歩くと10分くらいかな。お車なら、新千歳空港からでも10分程度。地図はこちらです)
電話0123-23-1566   FAX0123-23-7266
営業時間 10:00〜19:00

eum27.jpg
 夜は毎晩恒例の「祝梅温泉」へ。こちらの最後の方で紹介しています→過去の日記 美人姉妹の一人に抱かれ、ご機嫌の綺羅。食べて遊んで、おんぶに抱っこの二日間となりました。皆さんに感謝です。食べるのを第二の仕事にしているような私ですから…第一の仕事は?と尋ねられると、それは母親業と言うべきでしょうか。うーんでも、子供と一緒に成長していることは「仕事」や「課題」や「任務」などとは違う物ですよね。それ以前に、半分もこなせていないし。今日は札幌から千歳へ向かう電車の中で怒られましたが、「ゴメンなさい!」と大声で頭を下げても無視されました。今度また会えたら、もう一度きちんと謝ってみようかと思います。周りの方にも気を遣わせてしまって、申し訳なかった…「頑張って下さい」とエールを送って下さった女性に「はい」と答えながら、よし明日はもっと頑張りますよ!と決意しました。しかし「ローマは一日にして成らず」ですね。私なら、千歳は一日にして成らずとでも言ったところでしょうか。
posted by 裕美 at 09:07| Comment(12) | TrackBack(0) | 食・千歳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月09日

またここです/千歳駅前食堂「千歳屋」

 十二支の話を前々回に書きましたが、「丑年」ではなくて「寅年」とか「辰年」とか「兎年」だったらよかったのに!と切に願った子供時代です。「切に」ではありませんが、実は今でも結構願っていたりするのですが。そしてどんどん変更希望が大きくなり、「獅子座→おとめ座」「A型→O型」などにまで夢が広がってしまう、と言う。以前にある人と星座の話をしていて「獅子座はどう?」と切り出すと、「うわぁ、いやだ!だって獅子座って信じられないほど気分にムラがあるんだもん!」と嫌悪感丸出しの顔をされてしまったことも。腹を決めて、「私、獅子座…」と呟いた後の張り詰めた雰囲気は、今でも忘れることが出来ません。世の獅子座びとには悪いのですが、確かに私は自己中心的です。兄弟がいる・いないなども関係していると思いますけれど…私はどちらかと言えば、そっちの理論の方を昔から信じていましたので。それはとにかく、先日も「千歳屋」で血液型の話になったわけです。あこちゃんと国雄はO型とのことで羨ましくなったのでした。
cy1.jpg
 (左)マスターがゴルフで日本全国を飛び回っている間、穴を埋めるのは弟のエイジさん。彼は大変お料理上手です。と言いますのは、調理師としてのキャリアはマスターより上なのですよ。(右)懐かしいナポリタン。奥座敷での宴会用ですが、こういうのが出てくると嬉しいですよね?
cy2.jpg
 突然、梅村さん一家登場。嬉しくて、思わず本当に椅子から飛び上がってしまった私!サプライズゲストでしたが、梅村さんのブログに私が「車がないので、なかなかそちらの畑に行けないのよ。明日は千歳屋で食べるけど」と書き込んだから来てくれたのでした。わざわざ私に会いに来てくれる人達がいるのですねぇ!何度も書きますが、嬉しい嬉しい嬉しい!(左)招きネコを一群を召集してご満悦の、娘ちゃん。「カラオケ嫌ぁーい!でもね私、歌はうまい」とサラッと言ってのける辺り、すごい小悪魔ぶりですよ。(右)翌日は学校の劇で主役を務め、翌々日は柔道の大会を控える自分の息子を誇らしげに見つめる梅村さん。
cy3.jpg
 梅村さんは、お土産を文字通り「山のように」お店に持ってきてくれたのです。いまや私の大好物の、江都青長(こうとあおなが)だいこん。最初、「えと」あおながと何度か読んでしまい、その都度真横でダメ出しされました…。この他、カボチャがいっぱい来ました!田中邦衛を思い出してしまいましたよ。根セロリとビーツは、結局私が無理矢理持ち帰りましたが。これを「横領」と言います。(右)最初に出てきた一皿!揚げ物用に開発された、トカチコガネ種。こちらも梅村農園産なのですよ。千歳屋での定番メニューで、「梅村農園産フライドポテト」というのがあるの。
cy4.jpg
 (左)黄ピーマン、緑ピーマン、玉ネギ、そして豚肉。彩りも美しいです。(右)子供ちゃん用に出てきた、お魚ライス。上に乗っているのは、マグロとええと…何でしたっけ?
cy5.jpg
 (左)千歳屋で人気の一品、味噌ホルモン。これ、梅村さんのお兄ちゃんが大好きで、お家で「チトセヤ・コール」も出たのだとか。このお料理が出てくるとわかった途端、(今まで正直ノリの悪かった)お兄ちゃんの顔が明るくなりました!(右)後半、麺を投入です。美味しいですよ…。
cy6.jpg
 (左)ここで、六花亭のお菓子を買い込んでいた私が「皆で食べましょう」と提案。あこちゃんに見せようと用意しておいた物ですが、なかなか現れないので「もう待てない!」と開けてしまいました…。ほら、「気分にムラがある」から、獅子座は。(右)助けてー!と叫ぶほど好みだった、「口切大福」105円。4つ入りの箱は420円です。パッケージの文章をコピーしますと、5月に摘んだ新茶を茶壺で寝かせ、11月に初めて壺の口を開けることを「口切り」と言います。この抹茶と大納言小豆を加えたお餅でつぶ餡を包みました。風味豊かな抹茶の味わいをお楽しみください。だそう。口切り、素晴らしい…!
cy7.jpg
 (左)こちらは豊穣餅。ハッキリ言って、そのあまりアピールしない見かけから期待せずに試してみましたが…「豊穣餅」って何?と調べてしまったほどの美味しさ。結局、このお餅のことはよくわからなかったのですが。六花亭の「季節のお菓子(http://www.rokkatei.co.jp/products/index.html)」、それはもうすごいです。毎月の最終日は悲しくなるほど!でも1日になると、また新たな美味を提供してくれるのですよねぇ。(右)シフォンケーキは、定番の「バター」・季節替わり・月替わりの三種類で一律450円。10月のかぼちゃシフォンを買い逃したのは残念でした。連日、夕方に行くともう売り切れだったのです。30日に行った時は「もう逃せない」と思い、翌日のシフォンの予約をお願いしたのですが…「アップルシフォンになりますけれど、よろしいですか?」。え?よろしくないです!なんと私、31日を30日だと勘違いして一日暮らしていました。でも気乗りせずに買った(ゴメンなさい)りんごのシフォンが、これまた当たりだったのですよ。来月のくるみシフォンも、2月の蓬シフォンも気になります…。
cy8.jpg
 ここから10月のお菓子達です。もう店頭には並んでいないのに、今更の紹介で恐縮ですが…来年になればまた楽しめます(そうお店でも言われます)。(左)獲れたてのもち米を使用した豆大福、その名も「新米大福」105円。(右)もちろん栗入りの、栗きんつばは125円。こちら×2、栗きんとん×2がセットになった一箱がたったの500円で出ていたのには感激したなぁ。だって栗きんとんって、普通一粒200円くらいしますよね?特に六花亭のはまさに「私の求めていた栗きんとん」でしたので、なおさらです。
cy9.jpg
 (左)こし餡+刻み栗の「山路」は4つ入りで、420円。「あっさり味」「甘さ控えめ」があまり好きではない私ですが、こちらのお菓子達はどれもそれが物足りなさを感じさせず、逆に非常に満足度を高めてくれる品ばかり!(右)パンプキンパイ90円も、ありました。
cy10.jpg
 六花亭が千歳市中心部の大型スーパー「ポスフール」にやって来て興奮気味の私ですが、そこの斜め前に位置しながらひっそりとお菓子を販売している北海道の会社を忘れてはいけません。(左)お隣町、苫小牧「三星(みつぼし)」ではこのかわいらしいケーキを選びました。あこちゃんが喜ぶかなぁとウキウキし、思わず「ぽんぽこタヌキ君、一ついただきます!」と声を張り上げてしまった私。あっ、この名前…私の口から出ると、ものすごく似合わないではないですか!店員さんが一瞬の硬直の後に、「はい、お一つですね」と笑顔に戻って下さいました。まあ三星は、「よいとまけ」などのヒット商品がありますよね。(右)続いて「山親爺」の千秋庵。私の目は、こちらの鮭型焼き菓子に釘付けに!中には、カスタードクリームといくらを模したオレンジゼリーが入っている!しかも名前が「カム・ホーム・サーモンCome Home Salmon」ですよ。「鮭さん、お帰りなさい」ではなく「鮭よ、帰って来い!」なこのネーミング。店員さんの「今しか買えない限定品で、もうすぐ販売期間が終わってしまいます」という冷静かつツボを心得た説得も手伝って、これに決めました。
cy11.jpg
 ドキドキしながら食べると、オレンジゼリーが本当にプチプチする!手の出演は、一緒に試食した梅村さん。それにしても、この鮭焼き型ほしいなぁ…鱗もきちんとあるのですよ。限定発売なら、お安く放出しないかしら。
cy13.jpg
 (左)最後まで招き猫の流行は続きました。背の順番に、並べています。何やっていても、かわいいよねぇ。(右)常連客のハマちゃんが買ってきた、アイス4本がありました。子供達二人は、「当たり棒」をチェックしたくて次々開けていく…。アイス本体は、六花亭の空き箱の中へ。それを処理する梅村さん。3本分は食べていたよね!?それにしても、梅村さんの前髪を見たのは初めてでビックリしましたよ。
cy12.jpg
 (左)宴を催していた国雄君。この図にピッタリの四字熟語は「私利私欲」ですね。(右)最後まで、シアトルから帰って来たのか東京から飛んで来たのかわからなかったこの人。一年以上ぶりの再会となったわけですが、「クリーミーマミ」とかの事しか話せなかったので、また東京できちんと会いましょう。でも海外在住だっけ?
cy14.jpg
 常連客の一人「マネージャー」と、あこちゃんと。撮影してくれているハンサムな男性が「マネージャー…ッ!」と思わず笑っていた理由が、この写真を見てわかりました。マネージャー…!
cy15.jpg
 (左)梅村さんの真似をして(http://blog.livedoor.jp/farm_umemura/archives/51091161.html)、「江都青長」でみぞれ鍋を作って下さいとリクエストしました。半目になりながらも摩り下ろし作業に精を出す私のこの写真、なぜかいい具合にぼやけていておかしいです。(右)普通のお大根で作るみぞれ鍋とは、完全に別物と思われた方がいいです。こんなに味が違うのですねぇ…。火を通しても、色が飛ばないのに驚きました。
cy16.jpg
 (左)ここでも出てきました、梅村農園のお芋達です。サツマイモは何と言う種類なのかな。(右)何を食べても「マスター、お腹すいた…」と言ってばかりの私。底なしの胃袋を埋めるように、色々と出してくれました。
cy17.jpg
 素敵なHimariさんご夫妻と。これは実は何枚目かの写真で、Himariさんと私は「今度はどうだろう」と笑顔が継続していません!しかし、ダンナさん。一枚目から最後まで、レンズが向く度に自然な笑顔で「撮られモード」なのですよ。こうでなくてはいけない!今度から、私も心がけてみます…。
posted by 裕美 at 20:03| Comment(18) | TrackBack(0) | 食・千歳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月28日

馬の背を分ける/翌日Akiokaさんへ

 北海道滞在の最後の方。午前中に母が突然、「今日、どうするの?」と家に電話をくれました。どうするって、どうしよう…で、どうして?と混乱しながらも返すと、「だってすごい雨じゃない」。洗濯物でも干そうかと考えていた私は、焦ってベランダの外を覗きます。じぃーっと晴れた空を見上げながらますますわけがわからなくなっていると、なんと母のいる千歳市中心部では大粒の雨とのこと。もっと大規模な都市でならありそうな話ですけれど、せいぜい車で5分程度の距離でもこんなにハッキリ天気が分かれることがあるのですね。馬の背を分けるとはこのことです。結局その後雨が降ったり止んだりで、洗濯物を取り込んだり干し直したり。バタバタしていると、大好きなレストラン「Akioka(http://inoui.seesaa.net/article/46482658.html)」のランチタイムのラストオーダーにも間に合わなくなってしまいました。
ao1.jpg
 その翌日は雨も上がりましたので、きちんと時間内に行ってまいりました!前菜大好きな私、初めから既に心は躍っています…過度とも言えるその期待を裏切らない盛り合わせなのですよ、これが。何だこれ、美味しいよー!と最後の一口まで感動したのがこちらの銀杏とモロヘイヤのキッシュ。パテの上には、とろけるサンマのマリネ。白い容器にはラタトゥイユ…それを覆うにはブリなのです!真ん中、緑の下にチョコンと覗くのはカボチャのグリル。もう一つはシシトウでしたか?
ao2.jpg
 いよいよ一皿目!はじまりはじまり…とは言え、私の中ではもう前菜で既に始まり盛り上がっているのですけれど。(左)毛蟹のトマトパスタ。こちらには「毛がにのむき身のトマトクリームバベティーネ」という立派なお名前が付いています→公式ブログでどうぞhttp://blog.restaurant-akioka.com/?eid=498056。すごい手間!Akiokaの料理には、エネルギーを感じるわけですね。(右)こちらは前日出来たばかりの自家製ベーコンを使用した物。エリンギ、舞茸、椎茸、マッシュルームがゴロゴロ見つかります!黒い粒達は、キノコのペーストらしいです。こうして更に味に深みがプラスされるのでしょう。
ao3.jpg
 (左)焼尻産の子羊のロースト。数量限定のこの一皿、いい意味で臭みの全く感じられないお肉以外にも感激したことがたくさんありました…下には、ゴボウとウイキョウの茎の洋風キンピラが。ウイキョウの茎、モントリオールで根を購入したら必ず立派なのが付いてくるのです。でも繊維質が多く硬いので、もったいないなぁと心の中で呟きつつも潔くカットして捨てることになるんですよ。秋岡シェフは、これをささがきにするという工夫で「食べられる部分」にしてしまいました。「真ん中はさすがに繊維質が多いので、残しています」と教えて下さいましたが、出された物を食べてみると、そんなキワドイ直前までささがきにされた印象は全くなく。さすがプロです。(右)こちらは鹿肉。今の時期は、交尾前で一番美味しいのですって。その下には、ファーム梅村からのジャガイモ「北あかり」が覗きます!
ao4.jpg
 (左)メインのすぐ横でもその存在感を誇っていたのが、ロールキャベツ。「出来たばかりの自家製のソーセージを使ったんです」とニッコリ説明して下さいました。一口いただくと、旨みがすごい!(右)鹿肉の一皿は、ソースも面白かったです。「北海道産チェリーの自家製コンポートを使っていまして」…へぇー!…「白ワインと赤ワインのリダクションも」…両方入っているのですか…「チョコレートも隠し味に」…え?でもこれは、時々お料理で出会うチョコレートソースの味ではありません。チョコレートは、あくまで隠れた存在としてその威力を発揮しているのです。そして、これはちょうどよかったです。これ以上カカオの風味が強いと、それはこのソースではなくなってしまいますもの。
ao5.jpg
 私が愛してやまない、このお店のデザート達です。いいえ、ちょっと洒落て「デセール」またはイタリアンの印象のAkiokaでは「ドルチ」と呼ぶべきでしょうか。どちらにしましても、照れるのです。
 「野菜のスイーツ」はお好きですか。オーダーの際に既に秋岡シェフと申し合わせていた、デザートの内容…テーマは「野菜使いのお菓子」でした。それを中心に、私達のテーブルに盛り合わせがやって来た!(左)手前はりんごのタルト。タタンのような感じでしたけれど、どうなのかな?土台がサクッと香ばし過ぎて、失礼な意味ではなく「これは手作りではないでしょう!」と勝手に踏んでいました。だって「人間の手では無理だよね」と思わせるような素晴らしさだったのですもの。しかしなんと、手作り。発酵バターを練り込んでいるのです。温かいこのタルト、添えられたグランマルニエのアイスクリームと相性がピッタリです。苦い苦いキャラメル林檎も、しっくり来ます。奥は梅村さんの青いジャガイモ「シャドークイーン」使用の、アイスクリーム。ビーツ一つが隠し味・隠し色として入っているそう!その姿も美しく、「女王」と名付けられたこのお芋にふさわしい出来です。(右)手前、変わった形のこのデザートは何だと思われますか?チョコレートムースを挟む自家製ビスキュイ、一番下は蜂蜜とレモンのシロップが少量浸されています。それらの層を包むこの薄卵色の物体は、栗のように甘いジャガイモ「インカのめざめ」を小麦粉代わりに混ぜ込んだカスタードクリームを凍らせたもの!食べてみると口どけがどこまでもサラーッとしていて、素晴らしい!奥は、ラズベリーのシャーベット。これも味の濃さが嬉しい!
ao6.jpg
 秋岡さんは、プロのコツやヒントをわかりやすく説明して下さいます。ついつい長居して質問を投げかけてしまう私。その内容も、恥ずかしいくらいに素人です…。それでも「なるほど!」と思わせるような明確さで答えていただけるので、本当に感謝しています。首都圏オススメのお店も教えていただきましたので、東京に戻ったら是非試してみます!予約が取りにくいそうですけれど…。
ao7.jpg
 先日はフグ免許を取得されてきた、秋岡シェフ。洋包丁で挑んだのは彼だけでしたので、結構注目されたとか。でもサラッとパスしてしまったのねぇ。フグの肝は大変美味しそうで、フォアグラのような姿をしているとか。興味深いお話に聞き入っているうちに数時間が経過してしまいました、申し訳ありません。でも美味しい時間を、ごちそうさまでした!

レストラン アキオカ
北海道千歳市栄町4-4-1(JR千歳駅より徒歩5分)
電話 0123-23-0532
ランチ 11:30〜15:00(ラストオーダー13:30)
ディナー 17:30〜22:30(ラストオーダー21:00)
日曜定休(たまに変動あり、電話で問い合わせをどうぞ)
詳しくはお店のサイトでどうぞ→http://www.restaurant-akioka.com/
posted by 裕美 at 09:00| Comment(12) | TrackBack(0) | 食・千歳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月25日

ポンポンチェック/東千歳BBQとアイスクリーム

 先日、テニスコートへ行って来ました。シューズもラケットも運動神経も持ち合わせておりませんので、ただ誘われるままに見に行っただけ。予想はしていましたが、皆さん素晴らしい腕前!私にとって不可能なことは数あるのですが、これは絶対にその一つです…
tn1.jpg
 テニス後(私はプレイしていませんけれど)、お腹をすかせて東千歳のBBQ屋さん(http://inoui.seesaa.net/article/47706457.html)へ!(左)手羽の形が面白いでしょう?これ、ポキンポキンと折られるのです。ええと、理由は火の通りをよくするため?焦げるのを防ぐため?実はわかりません。どなたかご存知の方のご意見お待ちしております。(右)テニスコートの外をグルグル散歩している時に発見した、無数のクルミ達。
tn2.jpg
 焼き鶏の美味しさの理由は、こちらの女性です。いい笑顔していらっしゃるでしょう?この方が調理されるのです、不味くなるはずがありませんね。(右)絶品野菜炒め(一人前200円)。越冬キャベツの時期は過ぎましたけれど、変わらず甘くてコクがあります!友達は、「うちの子、あそこのを食べてから野菜炒めが食べられるようになったの」と教えてくれました。そうして、綺羅もそうなのです。正直言って、超オススメとはこのこと。
tn3.jpg
 ものすごいオーラで登場した彼女に、初めて訪れた同行者達は威圧されてしまったよう。すっかり静かになった席で、物怖じもせず塩を振り出すその姿!素晴らしいです。写真ではわかりにくいでしょうけれど、大量に振りかけられる白い塩に皆は最初ビックリ。
tn4.jpg
 胡椒もドバー。でも、不思議と焼き上がってみたら、全然塩辛くない…それどころか、絶妙な塩コショウ加減なのです。どうして?と尋ねてみましたが、近年大流行のいわゆる「いい塩」の類は使用していないそう。謎だわ…
tn5.jpg
 半身(800円)+野菜炒め(200円)+たくあん付きご飯(150円)をしっかりいただきました。まだ食べられたのですけれどね…。最後に、恒例の写真撮影。「アンタ、背ぇ高いわ…」と、ギュゥーと抱きついて下さいました。顔が赤いのは、この日が結構暑かったせい。建物内は料理の性質上さらに蒸していて、食べている間は「汗、臭わないかしら」と心配でした。
tn6.jpg
 この時期、畑の多い土地でゴロゴロしているのがこちらのカボチャ。英語でパンプキン(仏語でcitrouille)と言うのは、このタイプを指します。日本の栗カボチャなどは「Squash」となります。フランス語ではcourge。「Pumpkin」と「Squash」でGoogleイメージ検索をしてみると、その違いが一目瞭然です。綺羅も、いっぱい食べました。「お腹、割れた!」と嬉しそうに報告。ポンポンチェックさせて、とお腹に触ると本当に割れそう!

東千歳バーベキュー
住所:千歳市東丘920
電話:0123-21-3750
水定休
営業時間:11:00〜20:00(事前に問い合わせて下さいね)
行き方:@千歳市内より337号線で長沼方面へ北上。A15kmほど行くと、左手に信田温泉があります。そこを通り過ぎてからすぐにある、右手に曲がる道を入ります(道端に「ドライフラワー工房あや」の看板が立っています)。ここまでは簡単。Bここから、線路を越すまで直進。距離的にはさほどでもないのですが長く感じられ、「来過ぎた…?」と不安になった頃に線路が見えるはず。渡って即234号線に出ますので、ここを左折。C1kmも行かない所で、左手に「東千歳バーベキュー」の看板が出ています。大きな池もありますよ!鯉がいるんです。

tn7.jpg
 千歳への帰り道、何度か見かけるひまわり畑に停まっていただきました。綺羅はトコトコトコトコ…森のくまさんのようです。小熊かな?そうして、お気付きですか…ひまわりが、皆あちらを向いているのを!これはこれで素敵だなぁと感じました。絵葉書などでは見られないひまわり達の後ろ姿が一望できます。しかもこんなにたくさん!まるで、浴衣から覗く女性のうなじのようですね。
tn8.jpg
 キャアー!!と思わず歓声を上げながら喜ぶ綺羅。これを聞くために生きてきたなぁ、と思えてしまう!(右)「ほら、バッタさんがいるよ」と教えると、すかさず綺羅が手を伸ばします。「バッタさん、ビックリして跳んで行っちゃったじゃない!」と注意しながらも、怖がらずに手を出すようになったか…と、気持ちは上向きに。何でも親バカ。
tn9.jpg

 337号線に出たら、右の千歳方面とは反対に曲がります。少し行ったところにアイスクリーム屋さん「花茶」があるので、そこでまた一休み。(左)「ハスカップ」と「生イチゴ」。(右)「小豆」と「黒豆and竹炭」。黒ゴマの風味が強いかな?黒豆は、私の舌ではちょっとわかりかねました。小豆は好きでした!こちらの農園で栽培した小豆を煮込んで、製造されているのだとか。ピーナッツバター味も気になったんですよねぇ。しかしまあ、「少しでも北海道らしさを満喫しよう」と外へ出ると溶ける!陽はほとんど落ちていたとは言え、やはり気温は高かったのですね。
tn10.jpg
 溶けるアイスを笑って舐めながら、裏庭へ。お庭というより、ここはもう「広場」ですね?ウサギや山羊、ポニーなどがいて綺羅はまた大喜び!猫達もいましたが、イタズラ好きなのでご注意をとのこと。引っかかれないよう、気をつけて下さい。
tn11.jpg
 今日は、綺羅の笑顔をいつもよりたくさん見られたし、いつもより大きな笑い声を聞けた気がします。走る時に出る、「ウーウーウーウー(本来はウーーーーなのですが、一歩一歩の振動で声が震える)」も、何度も出ました!よい日です。

posted by 裕美 at 10:02| Comment(8) | TrackBack(0) | 食・千歳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月23日

こんなの、千歳に出来たんですね/LeTao

 今回の帰省で、空港から家へ車で向かう途中に母が「千歳にルタオが出来たんだよ」と教えてくれました。一瞬、えー本当!?と驚いてしまった私。あのドゥーブル・フロマージュで有名になった、小樽のお菓子屋さんです。行ってみました、中央バス倉庫跡…あ、思い違いじゃなかった!LeTaoがある!…しかも雨の中、すごい混み具合。前回の私の帰国の直後にオープンしたようです!
lt1.jpg
 私の写真の腕ではそのギュゥギュゥ度が伝わらず、いつも歯がゆい思いをしています。現場はもっと熱かったのよ!「千歳なのに、一体どうしてしまったの!?」と我が目を疑ってしまったのでした。(右)中身はリンゴのコンポート?いいえ、チョコレートでした!
lt2.jpg
 どんどん補充されるパン達ですが、容器はあっという間に空っぽに!美味しそうにトッピングされた惣菜パンがズラッと並ぶ光景は、食欲+購買意欲を刺激してくれるのです…(左)この手前の「玉葱の輪切りパン(私のつけた勝手な呼び名)」にグイグイ惹かれたのですが、もう魅力的な品が多過ぎて。結局そんなに買わなかったんです。だって、全部よく優等生的に出来ているのですもの。触手の動かないようなパンの中、自分の心の琴線に触れるような物を見つけたら間違いなくトレイに取るのに!
lt3.jpg
 (左)これは食べました!ブルーベリーならうちの庭にたくさんなっているのですが、パイの木やカスタードクリームの木は存在しませんからね!?(右)ルビー色に覗くドライフルーツは、クランベリー。
lt4.jpg
 綺羅が真っ先に選んだのは、ベーグル。カフェコーナーで勝手に取り出して食べ始めたのですけれど、原則的には禁じられていたのです。私も食べようかなぁと袋から出した途端に、ご注意を受けました…お腹のすいた子供に「待った」はききませんが、出来ればお腹をしばらくすかせた方がいいくらいの大きな図体の私は辛抱強く待つべきでした。
lt5.jpg
 綺羅が写した店内の様子。こんな写真でも、親バカな私は削除できないんだぁ…
lt6.jpg
 美しく整列させられた苺のケーキ達(左)を押しのけて、私は「なごみ(右)」を注文。これすっごく好みでした!黒く見えるのは黒豆クリーム。しかしスプーンを入れてみると、2mm下にはもっちり求肥が詰まっていた!上には黒豆とマロングラッセが…これだけ聞くと「大福食べればそれでいいじゃない」という感じですけれど、この満足感はなかなか他では味わえません!実はこれとブレンドコーヒーが出てくるまで実に20分かかったのですが、それでもいいと感じさせるような味わいをいただきました。コーヒー525円は母用でしたので、私は全くわかりませんけれどね!?
lt7.jpg
 綺羅ちゃんは疲れてしまいました。不思議とテーブルにおとなしく座っていたのです。いつものようにジタバタしてくれないと、逆に心配になってしまいますよ。
lt8.jpg
 (右)綺羅のコボちゃん顔シリーズの一部。いつもこういう表情でヘラヘラ、いいえニコニコしています。

 LeTAOの名前の由来は、単にオタル(小樽)を反対読みしただけと信じ込んでいましたが…実は、フランス語の「小樽の親愛なる塔Le Tour Amitie Otaru」という意味が込められているのですね(公式HPより)。しかしこれって、「La Tour Bien-Aimee d'Otaru」が正しいフランス語ではないのかしら?すると、「LaBAO」に改名されてしまう!?やはりルタオは小樽の反対読みなのでは…?
 まあうるさい指摘は置いておいて、今度小樽に行ってみよう!前回は友達の木アブ酢ちゃんとでした。彼女のいない小樽なんて…というほど、存在感が大きかったんだけれどね。綺羅のコボちゃん顔に慰められながらの傷心旅行に出てきます。
posted by 裕美 at 10:00| Comment(8) | TrackBack(0) | 食・千歳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月19日

千歳屋と、「ガッツのある若者」

 私にとっての千歳の台所と言えば、昭和26年創業のこちらです。
cta1.jpg
 千歳駅前食堂、正式名称は「千歳屋」。以前の日記では小樽とタイアップした内容となりましたが(http://inoui.seesaa.net/article/43136414.html)、今回はこことある方達を絡めて紹介させていただきます。
cta2.jpg
 お隣にオープンしたお蕎麦とうどんのお店。こちらはマスターの弟さんが担当されていて、頻繁に天婦羅などの差し入れが!この弟さん、マスターとは「オセロみたい!」と奥さんのあこちゃんが形容していて大笑いしました。容姿は同じだけど、日焼けしているマスターと色白のままの弟さんは色違い、という意味ですって。私は二人がそんなに似ているとは感じないのですけれど、その例えが面白いなぁ!と感動しました。(右)こちらはチトセヤの一品、ジンギスカン。お隣で食べていた常連客の斉藤さんが私のものすごい食欲を満たすべく、「どうぞ」と差し出して下さいました。遠慮なく食べていたらどんどんなくなり、追加注文していました…ゴメンなさい。
cta3.jpg
 帆立にだし巻き卵。続々出てくる、美味しい物達!「私、ダイエットしたいんですよねぇ」と言いながらも、食べ尽くしです。こういう人、いますよね…。
cta5.jpg
 今回の帰国時、突然食べられるようになったとろろ。それどころか、何だか大好きになってしまったよう!一生食べたくない物の部類に入っていたのに、「好み」って本当に不思議。しかしさすがに大盛りはきつく(マグロのお刺身も苦手ですので)、火を通してもらいました。ネバネバはそのままで、結構いけましたよ!
cta4.jpg
 (左)山菜とたこ頭の酢味噌和え。箸休めにも、お通しにも。(右)いつもこれだけ出てきます!お隣から、お蕎麦も来たりして。たいらげた分だけ膨らんでいく私のお腹、面白いですね!?この写真を見て、改めてそう感じました。ちなみにビールジョッキは、私の物ではありません…後ろのクニオ君(弟分)にもたれているので、彼の食事一連が私の前に来ているのです。それにしても寄りかかり過ぎか…クニオは肩身が狭そうです。
cta6.jpg
 手早くとは行きませんが、いつも大忙しのこの店でお皿洗いの手伝いを少しだけする私。テレビ番組にいちいち何かコメントしながら、バシャバシャやっています。クニオはしっかりカメラを見ていたのね…彼は、私がお金持ちになった暁には背中かきとして雇われてくれるそう。でも、バイオリン奏者の彼は右手の爪を伸ばせないのかな?
cta7.jpg
 (左)あまり色のよくない枝豆…と思ったら、これは黒豆枝豆だったのです!これは美味しいわけですね?(右)こちらは、梅村さんの畑のジャガイモをお裾分けした物。フライドポテト用に開発された、トカチコガネです!揚げてみると、他の品種との違いは歴然。すごいホクホク感!一気に二皿なくなってしまったのですから、その素晴らしさがわかりますよね!?
cta8.jpg
 昨日は、その梅村さんの畑へ!一応お手伝いに来たつもりですが、到着したのは15時過ぎ+軍手など何も用意しておらず。しかも長靴もスニーカーも持っていない私、こーんな格好で出向くことに。「なんでもやります!」とか言うわりに、ねぇ。こういうのが一番困るのね。とにかく、「さつまいも掘るか!」ということに。(左)最初に梅村さんがお手本を示します。(右)「簡単ね」と始めた私、せっかくのお芋をグサグサ。これでは、売り物にならない…難しい。ゴメンなさい、と謝っても割れた芋は元に戻ってくれません。
cta9.jpg
 薄い黄色のこのサツマイモは、すごーく甘いエニワゴールドという品種です!こちらは、梅村さんのお父様の作られた数多い品種の一つ。話しているうちに、「これも」「あれも」「南米であれを作った」「九州でこれを作って帰って来た」などなど、彼作のお芋がたくさん登場。一体いくつ開発されたの!?この方、地元の町の名前をつけるのがこだわりだったとか。「チトセ」と付いたお芋が出来る前に、残念ながら亡くなってしまったのですけれど…。(左)ぺリリリ…と、まずはビニールシートを剥がしていきます。(右)今回は、エニワゴールドの初収穫でした!貴重なこの品種、フォークを使う気にはとてもならずに手でひたすら探しました。
cta10.jpg
 (左)梅村さんの畑には、ひっきりなしにお裾分けや贈り物が!今日は落葉キノコをいただいていましたよ。夜食は、ちとせや(http://inoui.seesaa.net/article/43136414.html)へ。(右)お店が開くのは18時〜ですので、それまでモリモトで時間を潰しました。手前はキャラメルポワール(そのままキャラメルと洋梨)、奥は栗入りミルフィーユ。詳しくは覚えていませんが、どのケーキも200円台〜300円台なのです。抑え目の価格が嬉しい、町のお菓子屋さん!
cta11.jpg
 いよいよ千歳や開店です!19時過ぎには梅村さんもお子さん達を連れて来てくれましたよ。娘さんの方、私が隠してしまっていました。ごめんね。右端は、マスターの奥さん。若女将です、年の差20歳ですよ!プレイボーイの創刊者なみですね、やるなぁ…
cta13.jpg
 (左)いくら丼が、1人一杯出てきました!新いくらですよ…本当にもう。(右)ドッサリ、山盛りサラダ。手前のお芋は、梅村さんの畑の「インカのめざめ」(でしたか?)です!この美味しい品種、全国的な知名度はどのくらい?まだ知られていない+流通していないのなら、何だか宝物的で嬉しかったりして。
cta12.jpg
 名物味噌ホルモン、最後に焼きそば麺を投入!この他、焼きホッケ・鱈のソテー・生ラムおろしポン酢・キノコのお味噌汁などなどがどんどん出て来ます!梅村さん、実はもう結構お腹がいっぱいでしょうか!?
cta14.jpg
 テレビで流れていたのは、懐かしのアニメ主題歌特集。ガンダムの歌「翔べ!ガンダム」って、感動モノだったんですねぇ。君よ、走れ…。(右)ピンボケだけれど、あまりにかわいい1ショットです。こぼさないように、一生懸命あごを上げながら食べるお嬢ちゃん。
.
 先日、マスターがゴルフのコンペで優勝したんです。賞品の一つのスパークリングワインを差し出すと、「いいよ」と遠慮する奥さんのあこちゃん。するとマスターが「飲みなって。あこのためんひ獲ったんだから」ですって。思わずガヤガヤ賑やかだった私達もシーンとなって、いい話に感動。(右)でもここで浜ちゃん(赤いシャツの男性)がまた場の雰囲気をコミカルに戻します!別に何もしていないのですけれど…存在自体が面白いんですよねぇ。さだまさし似の彼、しっかり私の好みにはまってしまいました。何かと言うと、浜ちゃんの横へ行って話しかける私。毎日会いたい人ですね。
cta15.jpg
 最近、扁桃腺の調子が悪い梅村さんの奥さん。「夜になると熱が上がるかも」なんて心配なことを教えてくれました。それなら少しお家でゆっくり休ませてあげたら、と考え「お子さん達だけ連れて、梅村さんだけで食べに来たら?」と提案。それに対して梅村さんは、「いやぁ、俺は家族で行動しないとダメな人だから…」と即答。奥さんが一緒に楽しんでいないと、気が気ではないのでしょう。今の時代に、まだこんな男性がいるのです。そうして、こんなに愛されている家族がいる!ご夫妻の作る野菜が大好きなお兄ちゃん、パパのお膝に乗って本当に嬉しそうな妹ちゃん。伸び伸び大きく育っているなぁ!眩しいヒトトキをありがとう。

千歳駅前食堂「千歳屋」
千歳市千代田町6丁目11(千歳駅、道路を挟んだ目の前)
電話 0123-26-3725(電話あるんですね)
営業時間 18:00〜23:00(私のいる時は〜0:00ということで)
月曜定休
公式HP http://www.geocities.jp/ekimaechitoseya/
お隣に、蕎麦うどんのお店もあります。マスターの弟さんがオーナーシェフなのかしら?マスターの弟さんのお友達のも素晴らしい方です!

posted by 裕美 at 23:19| Comment(8) | TrackBack(0) | 食・千歳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月13日

93歳の女性から元気をもらう・東千歳バーベキュー

 年を重ねるにつれ、自分にとって「誰でも知っている事」だったはずの情報が話す相手には初耳…といった状況を多く体験するようになりました。今ではすっかり名優のショーン・ペンが、マドンナの最初の夫だったという事実に驚かれる若い方もいらっしゃるのでしょうね。でもそんな大物達がまだ子供の時から、今と変わらぬ味を提供していたお店があるんです。前回の千歳日記から独立して紹介したかったのが、ここ。「東千歳バーベキュー」です。ご存知の方にとっては、「何を今更…」といった感じの場所!
IMG_7490 copy.jpg
 突如の看板。一見さん「の方から」お断りしてしまいそうな雰囲気…?のれんには、「やきとり」。「焼き鶏」です。串に刺さったあの焼き鳥ではありません。
IMG_7725 copy.jpg
 東千歳バーベキューと言えば、この方!今年93歳。この写真でもわかる通り、かくしゃくとしておられます。(右)天井。ここには綺麗な身なりで行くことは許されないのです。
IMG_7723 copy copy.jpg
 いよいよ、鶏の半身を!綺羅も真剣な眼差しです。目だけではなく、顔全体で見ている感じ?鶏を焼く手を休められて、突然ゴゴゴ…と、もう一つの長椅子(結構な大きさ!)を引っ張って来て下さったので驚きました。するとそれを、私たちの椅子の後ろにピッタリつけて下さった。これで奥行きが二倍に。綺羅みたいなチビスケがうっかり引っくり返ってしまわないように、と配慮しての優しさでした。
IMG_7498 copy.jpg
 塩をドバーッと!あ、そんなに大量に…と焦りますが、これが焼き上がってみると、絶妙の塩加減なのですよ。オロナミンCの空き瓶を使用。普通の容器だと、口の部分が炭火の熱で溶けてしまうんですって!
IMG_7502 copy.jpg
 コンガリ焼けてきました!この時点では、まだこちらの焼き鶏の味を知らなかった私。期待が高まります。(右)「まずこれ、アンタにだ」と綺羅のお皿に小さな小さな一かけらを乗せて下さいましたよ。
IMG_7519 copy.jpg
 味のあるインテリア。うっすらコーティングされた脂が、ますます雰囲気を盛り上げて…
IMG_7494 copy.jpg
 とにかく「美味」の一言でしょうか。鶏の炭火焼って、どのお店のも不味くなりようがないのですが…ここのは、何か特別。「93歳の女性が焼いている」というだけでは、こんなにお客さんは集まりません。味が、本当にいいんです。(右)鶏を前にした、この方の表情!パフォーマンス直前の一枚です。
IMG_7506 copy.jpg
 サイドディッシュは、この野菜炒め(のみ?)。越冬キャベツともやしを、鶏脂でグツグツじっくり焼きます。絶品!綺羅もがっついていました。この他、自家製たくあんと出てくるご飯も美味しいです。ブレンド米じゃないからさ、とだけ教えてくれました。銘柄は「多分、ななつぼしでないべか」とのこと。
IMG_7509 copy.jpg
 その昔、ここにあったのは子供達のためのスケートリンク。その副業的に始めたのがこちらのお店なんです。当時は賑わったスケート場も、少子化で閉めました。そして残ったのが、この「東千歳バーベキュー」なわけです。かつてのリンクは池のまま、大きな鯉達が泳いでいるのです。お子さん連れの方も結構ここで楽しめますが、水辺では目を離さぬようにお気をつけて!(右)油性ペンでチラシの裏に、キュッキュッと書いて計算。明朗会計です!
IMG_8110a.jpg
 焼き若鶏(半身)800円、絶品野菜炒め200円、漬物つきご飯150円。迷う必要のない、シンプルなメニューです。何度も訪れ、また来ますと約束したのに、結局5月に行ったのが最後になりました。こんな私は、「東千歳」と聞いたら「駐屯地」ではなくこの「東千歳バーベキュー」を思い出します。

東千歳バーベキュー
住所:千歳市東丘920
電話:0123-21-3750
水定休
営業時間:11:00〜20:00(事前に問い合わせて下さいね)
行き方:@千歳市内より337号線で長沼方面へ北上。A15kmほど行った所で、左手に信田温泉が見えます。そこを通り過ぎてからすぐに右手に曲がる道がありますので、そこを入ります(道端に「ドライフラワー工房あや」の看板が立っています)。ここまでは簡単。Bここから、線路を越すまで直進。距離的にはさほどでもないのですが長く感じられ、「来過ぎた…?」と不安になった頃に線路が見えるはず。渡って即234号線に出ますので、ここを左折。C1kmも行かない所で、左手に「東千歳バーベキュー」の看板が(一番上の写真)。奥の建物がそれです!
posted by 裕美 at 14:23| Comment(8) | TrackBack(1) | 食・千歳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月11日

愛すべき、醜き町

 「千歳」って、たくさんの方がいらっしゃったことがあるのではないでしょうか。もちろん、「北海道に旅行した時、空港を使ったよ」みたいな感じなのですが。私的には、それでいいと思います。
DSC_0008 copy.jpg
 (左)友達と梅乃家に行った際、冷たいうどんを注文しました。すぐにウェイトレスさんが戻って来てくれて、「お子さん、冷たいのは食べられないんですよね?」。そうなんです!でもどうしても、「打ちたてだよ」と推されたうどんを試してみたかったのよね。すると、なんと綺羅用にミニサイズで温かいうどんも出してくれました。運ばれて来たうどんを、早速綺羅のために取り分けて下さる店長さん。(右)私の大好きなカマンベールソフト。千歳の道の駅の並びのショップで販売されていますが、実は早来町のお店の物…以前は、わざわざこのお隣の町まで行っては食べていました。
DSC_0152 copy.jpg
 駅前食堂、「千歳屋」。帰郷中は頻繁にお邪魔するので、半常連でしょうか。看板などが新しくなってしまい、少し残念なような気もします。でも5年前に比べるとすっごく混んでいて、やはり看板効果か…などと思ってしまいます!「安くてうまい」のは、昔からのことですしね。
.
 (左)こういうのが、平気でカウンターに置かれている!ちなみにレモンは無農薬。なので仕方がないでしょう!「林檎、傷んでますよ」と笑いながら指摘しながらも、右写真みたいな美味しそうな焼き魚が出てくると夢中で食べ始める私。ご飯は大盛りで!
DSC_0158 copy.jpg
 お店の客層は、それこそ様々。一人で来られる女性の方も珍しくありません。恋人同士も結構見かけますよ!(右)「もう帰ろうかな」と腰を上げようとした時に出てきた、嬉しいカレー。
DSC_0154 copy.jpg
 マスター夫妻と常連客さん。酔っ払った口上がおかしくておかしくて。でも、全てつじつまが合っているので「実は確信犯…?」とも思ってしまったり。ところで奥さんの頭の後ろには、昭和26年創業当時の白黒写真が飾られているのです。老舗ですねぇ。同じ老舗でも、和菓子屋さんが少ない千歳。「もりもと」は洋菓子・パンでも有名ですし、私の知る限り旧NTT横の「一休庵」くらいしか現存しないのでは?他にございましたら、どなたか是非お教え下さい!(右)木アブ巣さんが北海道へ来てくれた時、空港から向かったのが「アキオカ」だと書きましたが、間違えました!その前に、ここ一休庵に寄ったのでした。この写真はその時に撮った物。肉まんです。
IMG_8494 copy.jpg
 一体、閉店時間はどうなっているのだろう?というほど早々と売り切れて終わってしまうのです。私の行く時間が大体午後だからというのもありますが…でも、朝ご飯を食べて、昼を済ませて「ああ、おまんじゅうでも食べたいな」と感じるのがやはり午後2時過ぎなんですよねぇ。
IMG_7947 copy.jpg
 ここから程近い場所にある、グリーンベルトになる遊具達。エリマキトカゲ、コアラにラッコ…なんとも言えず、懐かしい!私の子供時代、爆発的人気だったのです。コアラはちょっと時期がずれていたっけ?(右)タイヤブランコに、大はしゃぎの綺羅!「こんな笑顔を見られるなら、いっそうちの庭に作ってあげたい!」なんて思ったまま、計画は私の中で凍結中。
IMG_7936 copy.jpg
 スポーツセンターの中に、確か300円くらいで利用できる子供の遊び部屋があるんですね。跳び箱、ミニ滑り台など…なんとなく時代を感じさせるなぁと見渡したら、トランポリンを見て驚きました!そうだ、何となく覚えている…!私が子供の頃、ここに遊びに来た思い出が一気によみがえりました。そうか、古いのも頷けます。天井から下がるロープにぶら下がったのも、ここだったのですね。記憶が繋がった瞬間でした。
IMG_7297 copy.jpg
 よく行っていたラーメン屋さんは、「みのり」。店頭に飾ってあるミッキーマウスの人形にゴキゲンの綺羅。そんなフレンドリーな雰囲気ですが、ズラッと並ぶメニューは一風変わっていて興味深いです。トマトラーメンは、次回に是非試してみたい!左は黒醤油ラーメン。真っ黒なスープに期待が高まります!半熟卵の美味しかった右は、こがし醤油だったかな?
IMG_7793 copy.jpg
 千歳川にやって来る白鳥達。誰かが落としたポップコーンを食べる姿に、綺羅はビックリです。右写真は、隣町苫小牧市にあるウトナイ湖にて同じく白鳥を見つめている時。こちらでは白鳥用の餌(100円)も与えられていいですね。
IMG_8010 copy.jpg
 千歳市勇舞にあるアリス保育園に併設されている子育て支援施設「アリスこどもセンター(電話0123-24-8341)」では、水曜の10時〜11時半まで、子育てサロンというものを実施。これは1歳半〜の未就学児までがパパやママと一緒に参加できる遊びの空間です。上は、なんと参加者が3人!だった日の様子。「今日は絵本を読みましょう」ということになり、「はらぺこあおむし」のはじまりはじまり…しかし、青虫が食べ過ぎでお腹を壊す場面で悲しくなってしまったのでした!そうね、確かにかわいそうにねぇ。
IMG_7409 copy.jpg
 この保育園から歩いて数分の所にあるのが、「ちいさなめ」というパン屋さん。家とは逆方向なのに、ついフラフラと足が向いてしまうのでした…私ね、ここをずっと「小さなミイ」と読んでいたのです!ムーミンのエンディングの歌に、「小さなミイ、小さなミイ…」というのがあったの。
IMG_7396 copy.jpg
 所狭しと並ぶ美味しいパンに目が奪われますが、シンプルでいて洒落た店内もすごく素敵。(右)クロッカン。カリカリしていて、期待を裏切らない味。
IMG_7397 copy.jpg
 セーグルミエル。Seigle mielかしら?ライ麦パンですね。これは確か、カレンズ。(右)タルトフロマージュ。
IMG_7398 copy.jpg
 チーズダッチは、中からクリームチーズが!嬉しい。(右)一つ一つに、綺麗な文字で丁寧に名前と紹介文が。
IMG_7405 copy.jpg
 (左)くるみとレーズン入り。奥のクルクル渦巻きは、紅茶のブリオッシュです。(右)アンパン、粒餡バージョン。
IMG_7406 copy.jpg
 アリコベール…直訳すると、緑豆。私がパッと思い起こすのはいんげんのことですが、こちらはウグイス豆のような感じですね。綺羅は、豆のパン!と指名していました。
IMG_7766 copy.jpg
 上のアリスこどもセンターのこどもの日イベントで、鯉のぼりを作りました。綺羅の(当時)気に入っていた「吹き流し」も付けましたよ!(右)近所の公園で、お兄ちゃんに野球を教えてもらってドキドキです。
IMG_8097 copy.jpg
 この公園、本当に質素です。でも綺羅くらいだったら、この程度で逆に落ち着くみたい。鼻の頭を赤くしながら充分楽しめていましたし、よかったです!
IMG_7768 copy.jpg
 行きつけだったスーパー、「フードD」近くの建物に「グランドオープニング(だったかな?)」の垂れ幕がかかっていたのでずっと気になっていました。こんな所にポツンと開店して、大丈夫かしら…と、オープン数日後のランチへ出向いてみると。結構混んでいる!すごいなぁ。
IMG_7775 copy.jpg
 店名は「Minoru Meshi(ミノル飯?)」。こちらのブログ(http://kitanomizu.exblog.jp/5823251)で記事を見つけました!左写真のパスタは、確か地鶏とフレッシュトマトだったと思います。ランチコースは、980円〜。大食いの私は、いつもどっさりとCコースあたりを注文しますが(大抵、どの店も「Cコース」が前菜・パスタ・メイン・デザートですよね?)。
IMG_7777 copy.jpg
 デザートは、特別にガトーショコラを用意していただきました。添えられたジェラートも手作り!(右)これは、同じジェラート繋がりで…花茶の「ふきのとう(手前)」とほんのりピンクの桜です。どちらも季節のフレーバー。アイスやケーキなど桜味のお菓子が大好きで、年中出してくれてもいいなぁ…なんて無理なことを願うのですが、実際にそうなったらやはりそんなに食べないのでしょうか。
IMG_7793 copy.jpg
 道の駅「サーモンパーク千歳」にある水族館。淡水魚(とは言え、チョウザメなどの大型魚も!)中心の展示です。(左)人が少なかったため、特別に給餌をさせてもらいました。(右)「さけのふるさと館」と言うだけあって、この時期は鮭の稚魚の放流体験イベントも。本当に小さい!
IMG_7341 copy.jpg
 投げキッスをして、「またね」。大きくなって戻って来てね。
IMG_7334aa.jpg
 ここは、綺羅の大好きな場所の一つでした。いつも「おしゃかな!おしゃかな!」と言うのは、この水族館に来たいということだったくらい。千歳アウトレットモール・レラなどで入場割引券をもらっておくといいですよ。

 まだまだたくさんの思い出が詰まった、この町。「美しき、醜い町」。そんな表現をしたのは、ウェールズの作家でしたっけ。まさにそんな言葉がピッタリの、愛すべき場所です。
posted by 裕美 at 18:07| Comment(10) | TrackBack(0) | 食・千歳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月02日

全国の方に食べていただきたい、「Akioka」

 千歳にある私の大好きなレストラン、Akiokaです↓
2007_0605yumi0007 copy.jpg
 (右)シェフの秋岡さん。フランス・イタリア・スイスで修行され、故郷の千歳へ戻ってお店を。最近こういう方がシェフ(またはオーナーシェフ)を務めていらっしゃるレストランをよく見かけるようになりましたよね。本格的なランチコースもお手頃価格で提供されているような。大体どこも満足度は高いのですが、「Akioka」で初めて食べた時は衝撃的でした。実は近くのお饅頭屋へ行こうとしていたのですが、通りがかりにフラッと足を向けたのがこちら。ですから一人で入ったのですが、それにも関わらず「美味しいー」「うわぁ」と感激の独り言が。すっかり怪しい人です。声を押し殺すのに必死でした。
2007_0605yumi0065aa copy.jpg
  前回の日記でも触れていますが、ビーツがきっかけでお話交換するようになった「寿司屋のおかみさん小話http://ichii445.blog42.fc2.com/」のおかみさん。普通のお店では見つけられないハーブや野菜(黄色いビーツやコールラビなど…コールラビって、ここモントリオールでも結構見るけれど使ったことありませんでした。生食でも、お味噌汁の具でもいいんですよ!)を栽培されているファーム梅村さんまで案内して下さるという嬉しいご提案いただき、飛びついた次第です。この日の様子のおかみさんの記事はこちら
 おかみさんと秋岡シェフはすっかり話が弾んだようで嬉しかったです!並んで記念撮影。後で気付いたのですが、後ろで素敵な笑顔を披露してくれていた調理師さん。スー・シェフの方でしょうか?せっかくですので、拡大してみましたよ。
2007_0605yumi0017 copy acopy.jpg
 コース料理の中で、私が一番好きなのは前菜なんです。気分が一番盛り上がる(空腹感絶頂だもの!)のがここですし、現に美味しい物も満載な場合が多いと感じます!
IMG_8498 copy.jpg
 前菜盛り合わせのオプションがあると、迷わすそれに。これは友達の来アブ酢さんが来道してくれた時。新千歳空港から即行したわけです!
IMG_8426 copy.jpg
 なかなかスタイリッシュなお店で外食の機会もない私。こちらでいただくまでは、テリーヌって私の頭の中の「美味しい物カテゴリー」には入っていなかったのです。しかしオススメの前菜とのことで、選んでみたら…この一切れで満足してしまうほどの旨みが!何気なく添えられた感じのルッコラのサラダも、胡桃オイルが効いていて印象に残りました。(右)ラディッキオのリゾット。うちで作るとたまらなく苦いこの一品。それがまた好きという方がいらっしゃいますが、私はどうも苦手でした。プロの方と比べてはいけませんが、このお店のはやはりと言うか素晴らしい!まろやかな味の秘密は、「最初にエシャロットを炒める時にラディッキオも一緒に調理してしまう」というシンプルな物でした。私は苦味好きでもないのに、最後にラディッキオのピュレを加えていたんですね。しかしルッコラの苦さは平気なのに、なぜラディッキオのは受け入れられないのか…自分でも解せません。
2007_0605yumi0017 copy copy.jpg
 こちらはおかみさん注文のミネストローネ・スープ。「バジルたっぷり(おかみさんのブログから、感想を引用)!」。(右)うにのパスタ。もっと洒落た名前がついていたと思いますが、まさに「雲丹の」パスタという感じなのです!ちなみに、このウニは余市産でしたよ。
IMG_8424 copy.jpg
 これはまた別の友達と行った時の前菜、グリーンピースのスープ。冷製です!コクがあって美味しそうでしょう!?その次に来たパスタも印象深い物でした。存在感のあるソースと、シャキシャキ水菜の相性が大変よいです!
IMG_8503 copy.jpg
 左は、ビーフストロガノフ!量は上品なのに、お腹がいっぱいに…。イタリア産カラスミのフェデリーニ(だったと思いますが、違ったらゴメンなさい)。
2007_0605yumi0026 copy copy.jpg
 (左)綺麗な綺麗な、リゾット。スモークされた時鮭に、実は結構大き目にカットされた緑色の野菜が見え隠れ。これは、真狩産のアスパラガス。この真狩も美味しい物いっぱいの場所です!(右)これね、鹿肉なんです。カシスソースに絡めて、洗練された味が口の中に広がります。ここでも旬のアスパラ登場、嬉しい限り!そして上にもソースであるカシスの実がたくさん。
IMG_7887 copy.jpg
 白身魚、帆立にポロ葱。それだけでも魅力的だけれど、何より「いかすみソース」が気になって選んだメインの魚料理。グリルされた野菜達、全部が全部甘くて美味しい!食べながら、「ああ、なくなってしまわないでー」と無駄な懇願する一皿。でもこれ、実はメインのお料理。お肉も一口ずつ味わいながらいただきました!
IMG_8502 copy.jpg
 (左)半熟卵のコクに、ルッコラの苦味が爽やかなリゾット。黄味をグツグツ潰しながら食べる喜び!こちらでは、リゾットに和寒産の「大地の星」というお米を使用。美味しい北海道米と言えば「おぼろづき」が有名ですが、これは?気になっていたところ、タイミングよくおかみさんがさっと尋ねて下さいました。これは、適度に芯が残ってアルデンテに仕上がるお米なんですって。リゾットやピラフ用に専門開発された種類。これからは、カルナローリやアルボリオではなくてもいいかも。これらのイタリア輸入米は日本では非常に高値で、目が飛び出ましたものね…
2007_0605yumi0046 copy.jpg
 こちらでの大のお楽しみの一つ、デザート!毎回、何だこれは!?という変わった物を見つけられます。手前が1500円のランチコース、奥が2700円コースのデザート。ハイビスカスのジュレなど、嬉しい発見が。これは、ココナッツのアイスでしたっけ?その下は、なんとレンズ豆。これって普通なのでしょうか?私は「うわぁー」と好奇心いっぱいで口に運びました!レンティルもそう言えば豆なのだなぁ、そうしたら他の種類と同様に甘く味つけてもいいはずよねぇ…と深く頷きながらも、あっという間に食べてしまいました。
IMG_8427 copy.jpg
 左は初めて訪れた時のデザート達。中央のアヴォカドのアイスに感動です!物珍しさでオーダーしたのですが(変わったアイスのフレーバーを見るとつい食べてみたくなります)、最初の一口で「あ!これ大好き」と恋に落ちてしまい…。そしてもう一点。普通のアイスクリームって、舌が麻痺して中盤から結局クリームの味しかしなくなってしまうではないですか?しかしこれは、最後までアヴォカドの味がしたんです。強いんだけれど、しつこく感じないのが不思議でした。このアイスについての感想を伝えると、「今朝熟したアヴォカドが見つかったので…」と秋岡シェフ。大してこだわって作ったわけじゃないけれど、こんなすごいのが出来ちゃうのね!と私なりの解釈をしました。そして忘れてはいけないのが、その右側のアリエジョワーズかフロニャードのような外見のタルト。トマトのタルトとあって、半分味見気分で選択。でも、これがすごかったんです。トマトのデザートって大体好きだけれど、これは一段上。イチゴのショートケーキっていうのが定番でケーキ屋さんに並ぶように、トマトのタルトも陳列されるべき!それほど「ああ、もうタルトはトマトでなくては!」と感激したんです。タルトに甘いトマトを入れてみた、というのではありません。これはトマト以外のフルーツや野菜ではダメなんです。
 (右)この焼き菓子は、ファーブルトン。運ばれて来た時、「あ、そうそうこういうケーキっぽいのが頭に浮かんでいたんだ!」となぜかホッとしました。ファーブル・トン、いや、ファー・ブルトンか…などとボンヤリ考えていましたので。
IMG_8506 copy.jpg
 (左)これ、何のアイスクリームだと思われますか?ヒントは色。この黒っぽい紫色です。なんと、オリーブ。アヴォカド同様、食べるときちんとオリーブの味がする!衝撃的に美味しいです。(右)こんなに食べられていいのでしょうか。
2007_0605yumi0058 copy.jpg
 ウェイトレスの方も、私は大好きです。気さくで、非常に話しやすい!ディスプレイされているパスタに目をやると、熱心に種類を説明して下さったのを今でも覚えています。そして、ニッコリさせてもらうのです。
 千歳の中心街の外へ外へとお店が移動・開店する中、Akiokaは駅前通りから一本入った街中に位置します。でもやはりこういう場所の方が、アクセスが便利だったりします。オフィスビルが多く建つのもこの辺りなので、お昼のランチにもいいですよね。店の前に駐車場もありますので、遠方からでも平気です。空港の町にありますので、到着直後・出発前のお食事は空港内ではなくこちらでいかがでしょうか?

レストラン アキオカ
北海道千歳市栄町4-4-1
電話 0123-23-0532
日曜定休(変動あり、電話で問い合わせがオススメ)
詳しくはお店のサイトでどうぞ→http://www.restaurant-akioka.com/

posted by 裕美 at 23:49| Comment(12) | TrackBack(0) | 食・千歳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月30日

「梅村さんの畑から…」+リストランテNAO

 母が行ってきたという「さだまさしコンサート」。「秋桜」あたりが大好きな私は、ちょっと(無駄に)興奮しました!でも、「北の国からのテーマ」も歌ったと言うではないですか。ずっとムムーとかアァァァーの、あれを!?と驚いたのですが、ついその曲を口ずさんでしまうような景色の広がるファーム梅村さんの畑での話をさせて下さい。
DSC_0373 copy.jpg
 二児のお母さんとなった同い年の子とお邪魔した時の写真です。上の写真二枚はバジル(かしら?)やワサビ。ハーブや野菜など、思わず「え、こんな物まで!」と驚いてしまう種類に出会えてしまうのです。こんな素敵な場所が千歳に存在するのが嬉しい!梅村さんのブログはこちら→http://blog.livedoor.jp/farm_umemura/
 「ブログに載せるかも知れないから、虫食いとかはあまり写さない方がいいのかな?」と伺うと、「いやぁ、うちはそういうの気にしないから…!」と即答。それがすごく印象的で。ごもっともです。馬鹿げた質問を恥ずかしく思いました。
DSC_0372 copy.jpg
 私の大好き!なルバーブも、当然のごとくありました。ワサワサと生えるその姿は、まさにモントリオールのおばあちゃん(過去の記事は「恋するリンゴ山」と「幸せいっぱい」でどうぞ)の納屋の脇で見るそれです。私がこのルバーブを初めて食べたのは、モントリオールに住んでなんと5年ほど経ってから!それまではその蕗のような外見に、何度「ルバーブのパイは最高」と教えられても食欲が湧きませんでした…。でも試してみたら、本当に一番美味しい!甘酸っぱいとはこの事ですね。それがまた絶妙に味覚に訴えかけてくるのです。アップルパイよりピーチパイより、ルバーブが好きになってしまいました。
 (左)お友達と綺羅が熱心にイタズラしているのは、そのルバーブの手前に咲くセルフィーユの花。注意された子供達を、「それは去年、種が落ちて勝手に生えてきただけだから」とかばってくれた梅村さん。秋に落ちた種が越冬して、芽を出して、こんなに立派に育ってしまうのね!
2007_0605yumi0072 copy.jpg
 ビニールハウス内のビーツ。一枚の写真のように見えますが、繋げると偶然にこうなってしまいました。ご存知赤いビーツの他、黄色や渦巻き状の種類も栽培されているんです。実は、梅村さんとの出会いにはこのビーツが深く関係しているんです。リゾットなどのビーツ使いのお料理を食べる綺羅を見て、「日本に数ヶ月滞在する間、どこか国内でビーツが購入できる場所はないものかなぁ」とグーグルでイメージ検索してみました。今となっては何をキーワードに入れたのかさえ忘れてしまったのだけれど、黄色いビーツの写真がヒット。「寿司屋のおかみさん小話」という大人気ブログでした。早速記事を読ませていただくと、なんと同じ北海道の方だとわかりました。しかも!このビーツは、私の実家のある千歳で栽培されているとあります。せめて国内の農家さんからネット購入でも出来れば…と考えていた私には、願ってもいないこと。しばらく考えた末にコメントを残してみると、これがまたいい方で。二度目の「会いましょう」に遠慮も忘れて飛びついたわけです。そうして、こちらの梅村さん訪問もセッティングして下さったんですよね。大変ありがとうございました!
2007_0605yumi0128 copy.jpg
 太陽の光を美味しそうに浴びるバジリコ達。私もよく「バジル」の方を使いますが、昔は「バジリコ」でしたよね。今ではすっかり定着したジェノヴェーゼ、ペストソース。ナポリタン圧制の喫茶店でかつてはバジリコ・スパゲティと呼ばれ、多くは紫蘇の葉で作られていたものです。(右)写真はごちゃ混ぜになっていますが、東京へ向かう前日に無理矢理の再訪を果たしました!手土産はコレ。気になってネット購入したNYチーズケーキ。
DSC_0376 copy.jpg
 皆で食べると、美味しいね。ミニサイズのケーキ、もう少し大きくてもよかったかな。(右)可愛い可愛いこの蕾達は、西洋あさつき「チャイブ」です。
DSC_0374 copy.jpg
 花が咲かないうち、まだ柔らかい茎の部分を食します。しかし私はすっかりこの花のトリコに!つまんで食べて、ビックリ…蜜の甘みにあさつき独特の強烈な風味が覆いかぶさってくる!薔薇には棘あり、あさつきの花には…更にパワフルなあさつきあり!です。梅村さんが野菜を卸している「リストランテNAO(http://r-nao.ftw.jp/)」では、これをカルパッチョの上に散らすそう。なるほどねぇ!
DSC_0400 copy.jpg
 湯呑みに挿すと、いい絵の出来上がり。「西洋」とつくだけあって、豪華さも兼ね備えているのです。(右)ご飯にカラスミを乗せて、出汁を…手抜きの一品も、このお花達のおかげで可憐な印象になりませんか?
2007_0605yumi0105 copy.jpg
 作物の紹介をして下さりながらも、雑草を摘む手がつい出る梅村さん。これだけの広大な畑です。「農業は日々雑草との戦いです」と梅村さんが書かれていますが、想像を絶する大変な作業でしょう。この時、「蓼食う虫も好き好き」の「蓼」もどんな物なのか覚えました!
2007_0605yumi0083 copy.jpg
 これ、五右衛門風呂になる予定の容器…ではなかった、風呂釜だそうです。「だそう」という書き方をしたのは、私の心に戸惑いが生じたためでしょうか?手前に立つ奥さんも、「なんだかねぇ…」とおっしゃっていましたが、実際はどうなるのか気になるところ。この時点では、梅村さんのダンナさんと私達の間に見えない距離感があるような…!?
2007_0605yumi0077 copy.jpg
 ものの一時間で掘りあてられた地下水(詳しくは、梅村さんのブログでどうぞ)。最初はこんな茶色いお水ですが、すぐに透き通ってくるんですよ。飲ませていただいたら、何だか鉄の香り。このポンプのせいでしょうか、それとも温泉のような成分を含んでいるのかも?沸かし湯にしたら入らせて下さい。(右)こちらは、紫カリフラワー。手でのご出演は、上記のブログを書かれているおかみさん。
2007_0605yumi0101 copy.jpg
 千歳ですから、上空には飛行機がひっきりなしです。(右)話を弾ませながらも、お土産をどんどん収穫していってくれた二人。写真はルッコラとセルフィーユ。ルッコラはソテーしたお肉の下に敷いたり、サラダにしたりが一般的ですよね?でも、お味噌汁に入れたりしてもいいんです。これは梅村さんから教えていただいた使用法。「もっと色んな調理法を試してほしい」との言葉に、深く頷きました。
2007_0605yumi0123 copy.jpg
 お店では頻繁に見かけない、珍しい物を採りたてでいただく贅沢に感動しました!セージの花も(右写真は既に摘まれた後に撮影)、持たせて下さったんです。天ぷらにすると、たらの芽のように美味だということをご存知でしたか?
2007_0605yumi0125 copy.jpg
 ベタベタするわけではないけれど、仲の良さが伝わって来るご夫婦です。おかみさんの車の後部座席から、手を振る気持ちで振り返って見つめていたのを気付かれていなかったことでしょう。私の視界には、車が発進して数秒後にすぐにお喋りを始める二人がありました。言葉ではうまく表せないけれど、その様子や仕草が全てを語っていたような気がします。
DSC_0378 copy.jpg
 二度目の訪問の後、梅村さんもオススメのリストランテNAOで遅めのランチ。素材の味を最大限に引き出す、という梅村さんのご説明通りのお料理の数々でした!(左)シェフのおまかせコース(サービス・税込み3500円)の前菜、追分産ホワイトアスパラとイタリア産生ハム。(右)Bコース(2300円)のヘラガニのトマトクリームパスタ。
DSC_0379 copy.jpg
 今では非常によく見かける森カフェ(これは沖縄独自のお店だけを指す言葉かしら)、と言いますか森レストラン。町はずれや田舎に突然出現するスタイリッシュな食べ処…しかしこちらは、そういった物が流行する以前から存在していた記憶があります。(左)余市産海水ウニのパスタ。稚拙な表現ですが、すっごくウニを食べた!というような気になる一皿です。(右)「赤鶏と甘トマトとルッコラのサラダ」。サラダなのにメイン?と興味津々でした。でもここまでのクオリティになると、サラダもメインに格上げされてしまうんですねぇ。
DSC_0384 copy.jpg
 プリンの上に乗っているのは、私の大好きなイチジク!周り一面に振られた粉砂糖があまりに素敵で、そういうデザインの食器かと錯覚して持ち上げたら…あら、お皿は青かった。そして親指には粉糖が。(右)沖縄産スナックパインのソルべ。

 ●今回載せている写真達には、一度目の訪問でカメラのなかった私のために撮って下さったおかみさん(ブログは「寿司屋のおかみさん小話」です)の物も多く混じっています。私のつまらない話に付き合ってくれ、車を出してくれ、梅村さんに会わせてくれ、写真まで!何から何まで、どうもありがとうございました!
 おかみさんとの楽しいランチは、Akiokaさんでいただきました。こちらは、次回に紹介させて下さいね。

posted by 裕美 at 07:54| Comment(6) | TrackBack(0) | 食・千歳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月22日

「綺羅ちゃんの夏が」

 ある日、携帯電話が鳴りました…Mocaちゃん(ブログはこちらhttp://mocataro.jugem.jp/)からだったのですが、初めて話すのに違和感が全くありません。「あ、○○(Mocaちゃんの本名)ちゃんだよね」とスンナリ、当たり前のように会話していました。楽しくて、向こうの迷惑も考えずに長電話してしまったのですが、「送りたい物があるので住所を教えて」というMocaちゃんに「あ、そう!頼むわ」とでも言うかのように遠慮なく送り先を告げていた私!すみませんでした。ロールケーキをたったの1本!贈ったお礼という名目でしたが、届いたのは大きな箱!突然申し訳なくなってしまいました!「ちょっとした物」と聞いていたので「話が違うー!」と焦りながらも、実は喜んでいましたが。
IMG_8466 copy.jpg
 一番、ジーンとしたのがこちらの手作りピッピちゃん。「ピッピ」はおしっこという幼児語と発音が酷似しますので、綺羅には「ポッピ」ちゃんと教えました!しかし器用ですねぇ。教えてもらいたい。(右)これは、韓国から…縁起物の唐辛子に、翡翠の豚がチョコンと付いているんですよ。「今年は60年に1度の豚の当たり年!」だそう。そのわけのわからない力強い説明に押されて、何だか効き目がありそうな気がします!
.
 こちらでは見つからない柑橘系の酢をいただくと、すごく得した気分に!(右)コチュジャンも!
DSC_0040.jpg
 こちらは、インスタントラーメン。麺はジャガイモ入りだそうです。独特な食感が面白い!しかもこれ、化学調味料無添加なんです。まだまだたくさんありました。外国にお住まいの韓国の方がこういった品々をご覧になったら、懐かしく思われるのでしょうね。私も、今回の帰国中に異常な懐かしさにとりつかれて無性に食べたくなった物がありました…右写真のポポロン(一発変換「歩歩論」)、イチゴ味です!探したけれどなかなか見つからず…ようやく、チョコ味と一緒の小袋入りのを購入!

 時々食べたくなる日本ならではの味は多々ありますが、では千歳ならではの物は?田園倶楽部の甘いトマトジュースや、お菓子屋さん「もりもと」が有名でしょうか?
IMG_7882 copy.jpg
 私の子供の頃は「森もとさん」とさん付けで呼ばれていました…これは、もりもとが話題に上るとよく語られる「懐かしい話」。インターネットでも、「もりもとさん」という呼ばれ方を結構見かけます。給食のパンも、こちらが担当されていましたよね。現在でもそうかな?(左)外観。(右)私が「ケーキが食べたい」と言うと、母が必ず買ってくるのがここの物。今では、千歳でもケーキを売るお店が増えました。しかし母の世代には、やはり「森もとさん」。元は和菓子屋さんだったとか。老舗ですね。今では、ハスカップジュエリーやトマトのゼリーなど全国区のヒット商品も作るようになりました。
IMG_7242 copy.jpg
 (左)一本そのままだと、まさに丸太のような見た目のウッディーロール。これは、外を包むシュー皮効果。(右)もっちりシュー抹茶味。DSC_0321.JPG
 (左)千歳の「道の駅」近くの産直のお店で。北海道いちごの「けんたろう」が出ていました。(右)甘い甘い「インカのめざめ」。そのホックリ風味は、まるで栗かサツマイモです。
DSC_0325 copy.jpg
 スーパーで買うと値の張る黄色いズッキーニなども。右写真の紫にんじん、ケベックでは茶ニンジンとして売られています。こちらのお店でブログ写真撮影の許可をいただいた際に、「それなら、是非朝に来てほしかったなぁ!」と残念そうにされていたのが印象的。確かに、夕方に来て撮るのは失礼だったかもしれません。申し訳なかったです。
DSC_0322 copy.jpg
 「アロニアのジャム」。今回の滞在で時々目にした名前です。それが、千歳でも生産されているのですね。(右)少し歩くと、遊具も。
DSC_0327 copy.jpg
 しばらく苦手だった滑り台も、再び大好きになってくれました。まだちょっと慎重ですけれどね!?
DSC_0341 copy.jpg
 こぼれる笑顔。親には、たまらない一瞬です。前髪が、「おれは鉄平」ですが。右写真に、「ああ、ブラピがこういう顔するなぁ」なんてわけのわからないことを感じてしまいました。鉄平にブラピ…これも一種の親バカ?
DSC_0339 copy.jpg
 綺羅は、この時を忘れてしまうのでしょうね。母親である私には、一生の宝物。よだれを垂らして喜ぶ姿に、満足します!
DSC_0338 copy.jpg
 太陽は照るけれど、実はまだ肌寒かったこの日。そしてそう、4月には雪も積もったんですよね。先日紹介した芝桜の滝上では、5月20日に夜雪が降りたそうですけれど。
IMG_7419 copy.jpg
 突然降った大粒の雪。荒地と化した実家の庭を、ベランダから撮影。春の雪って、楽しく観賞できますよね。もうすぐ春が来るという余裕があるから…
DSC_0161.jpg
 色々な所に花観賞に行ったわけですが、おかげで家に咲く花々を見逃したりなおざりにしたり!スズランも、もう黄色く終わりかけ…毎日出かける時に、「綺麗だなぁ」とは感じていたのですが。ウニの折り詰めをよく特売時に買いました。味は専門店より落ちるでしょうけれど、私にはこれで充分。これも、モントリオールではできないことの一つです。こちらで販売されている雲丹は、なかなか高価ですので!
DSC_0367.jpg
 「綺羅ちゃんの夏が、終わったねぇ」。帰国を数週間も前にして、もらした母。「まだ何週間もあるよ」なんて、軽々しく言えませんでした。何だか、心のどこかでずーっといてくれるような錯覚があったのですものね。目の前のこの笑顔を見ていると、別れの日なんてどこか別世界のことのように思えてしまったのも仕方がありません。
posted by 裕美 at 21:05| Comment(18) | TrackBack(0) | 食・千歳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月28日

友達が来たよ・小樽と千歳駅前食堂

 友達が来てくれたはいいものの、美瑛の花にはまだ早いし、付近ばかり連れ回すのもなんだし…二泊三日とあっては、ゆっくり周りたい道東もちょっと。改めて北海道ってどんな所?と、考えてみました。しかしいい案が浮かばないのね。でもまあ気心の知れた間柄ということで、「綺羅ちゃんの元気な姿を見られれば(前回、東京でダウンしている時にお見舞いに来てくれたのです)」という嬉しい言葉に甘えてしまいました。お昼前に空港へ迎えに行き、私の好きなお店「アキオカ」でランチ。その後、無計画。どうしよう…で、取り敢えず「観光って言えば、小樽かな!」と、なんとなくJRに乗り込みました。
IMG_8509 copy.jpg
 JR小樽駅に着いたけれど、途中に南小樽駅とかもあって「どこで降りればいいのー!?」と焦りました。案内所で勧められた散策バスを利用して、「この辺りだろうか…」とオズオズ北一硝子付近で下車。「本当は小樽の繁華街っていうのはここらなのですけれど」と地図上で指された駅からすぐの通りが、実は気になったのですが。
 歩き始めると、ヌイグルミを置いてあるお店がたくさん目に付きます。お昼寝から起きた綺羅のご機嫌とりにもなりました!
IMG_8509 copy.jpg
 オルゴール堂には、名前どおりオルゴールがびっしり。引っ張るだけの壁掛けタイプもあり、綺羅はこれがお気に入り…まるで「壁の管理人」のようにチェックしていました。
IMG_8519 copy.jpg
 一口にオルゴールと言っても、多種多様ですね。かわいい物あり、豪華な物あり…世代を超えて楽しめるのです。広い店内には、あちらこちらからお客さんの試し聴きが響きます。G線上のアリア、ショパンのノクターン、エリーゼのために…優しい音色が重なり、それはそれは幻想的。(右)綺羅が夢中で見入っている間、友達はよく相手をしてくれました。私は一人で上の階をゆっくりと堪能できました。どうもありがとう。色とりどりのこれらは、香水瓶なのかしら。
IMG_8521 copy.jpg
 (左)柱のように巨大な万華鏡ボックスが展示されています。一見何なのかはわかりませんが、近づいてみると…所々にある穴からこんな光景が。これだけで平気で数十分いられそう。(右)アンティークのオルゴール達もあります。ただ、「手を触れないで下さい」のサインが、あまりにも真正面に堂々と飾られていて残念でした。ここまでしないと、破損を防げないのでしょうね…ただ、その素晴らしさを心に吸収しようとする前に、「触らないで!」と大声を出されるようで萎縮してしまうのです。
IMG_8525 copy.jpg
 こういうのを見ていると、今まで自分の生活に無縁の存在だったオルゴールというアイテムが「私には、これが必要なの!」と思えてくるので不思議!我ながらその単純さにあきれますが、こんなに素敵なオルゴールの数々を目前にすると…ねぇ。
IMG_8530 copy.jpg
 下に戻って、この地球儀を見つけました…今度は「私には、地球儀が必要なの!」。(右)次はちょっと運河寄りの道へ。
IMG_8532 copy.jpg
 北一硝子って、本当にたくさんあるんですね。そして、そのご商売の幅広さ!ソフトもありました。
IMG_8535 copy.jpg
 ぬれおかきの売店。綺羅に一つくれました。友達はざらめを購入。しかしざらめは「ぬれおかき」の食感ではありませんでした。(右)ヴェネツィア美術館。中には、ダイアナ妃のお乗りになったゴンドラが。
IMG_8537a.jpg
 小樽運河。やはりこれは外せません。食べ通しだった私達。「花より団子」旅を否定するように、最後の最後にこちらへ辿り着きました。もう少し日が落ちたら、より綺麗でしょうね。
IMG_8538 copy.jpg
 私も、道出身ではないかのように楽しめました。「このアールデコは何!?ホテルだ!」。小樽グランドホテルですって。思いがけない喜びの旅。一緒に行った友達のおかげですね。JR千歳駅に到着したのが20時過ぎ。夕食は、千歳駅前食堂「千歳や」へ。
IMG_7784.JPG
 ここは、私が数年前から通い続けているお店。北海道ならではの食べ物が基本ですが、思いがけなく珍しい一品が出てきたり。幅広く味わえます。
IMG_7535 copy.jpg
 ある日の日替わり定食。(右)ここの名物の一つは、ホルモン焼きです。味噌味!
IMG_7781 copy.jpg
 焼きタケノコ。ボイル毛蟹は、怖い写真になってしまいました…
IMG_7783 copy.jpg
 これは、ふぐの肝。塩漬けにすれば、毒は抜けるのですって!石川県でしか製造が許可されていないとか…。(右)帆立のうろの煮付け。奥は、行者ニンニクの酢味噌和えです。
IMG_8541 copy.jpg
 ラム肉も。右は、鶏串の梅肉のせ。
 
 翌日は、突然上湧別のチューリップ園+滝上の芝桜目指して出発しました。お互い免許を持っていないので、異例の(多分)公共交通機関利用!皆さん、車でドライブを楽しみながら…またはお花見ツアーで楽々観賞されるのです!しかし私達は…次回の日記で、載せますね。
posted by 裕美 at 13:15| Comment(10) | TrackBack(0) | 食・千歳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月25日

千歳に、お蕎麦が美味しいお店があるのです

IMG_8055 copy.jpg
 お蕎麦とお刺身!この二種類が間違いなく、しかもとびっきりの美味しさで食べられる場所が千歳駅付近にあります。「梅乃家」というお店。名前の由来は家紋だとか…これは支払い時に盗み聞きした、店主さんとお客さんとのお話。(右)銀がれい。えんがわ部分に痺れます。
IMG_7462 copy.jpg
 いつも注文するのは、なめこ山菜と穴子天丼+ざる蕎麦。私は冷たいお蕎麦の方が好きなのですが、綺羅は「温かいのでなければ!」という人(そして、大のキノコファン)。でも穴子天丼も外せないらしいのです。ここのを食べて、ああー穴子って美味しい物だなぁ!と感動しました。蕎麦かうどんとのセットで980円。うどんと言えば、ここはうどんも熱いのです!いえ、温度の話ではなく、凄まじく美味しい!ということ。
IMG_8414 copy.jpg
 蕎麦とうどんの相盛りメニューも存在しますので、気になる方には嬉しい限り。ある日初めてうどんを頼んだ私に、ウェイトレスの方が「うどんもね、美味しいんですよ…」と教えてくれました。押しつけるような強い調子では、決してないのです。しかし声の響きに自信のほどがうかがえました。そして運ばれてきた、長い長ーーーいうどん。店主の方からお魚についてのお話を伺いながら、箸を操ろうとしばらく悪戦苦闘していた私。心中「あれ?取れない…」と焦っていたのですが、見透かされたように「取れないしょ(取れないでしょう)」と指摘されて、思わずこちらも笑みがこぼれました。
IMG_7645 copy.jpg
 (左)ほっけのフライ。「新鮮だからね、揚げるとグゥーンと反っちゃうんですよ」とのこと。確かに、身がアーチを描いているのです。(右)いかの天ぷら。格子状の切れ込みが、見た目の香ばしさを強調。加えて、身が堅くならないように高温で仕上げていると教えて下さいました。
IMG_8052 copy.jpg
 牛すき丼も試してみましたよ。ビヨーンとせり出したネギ!量がたっぷりなのです…しかも「つゆだく」、いえ「だくだく」。半熟の卵がお見事。色合いも美しいです。
IMG_7468 copy.jpg
 駅の裏側、徒歩8分。店や建物が立ち並ぶ通りに、普通に面しています。一見見過ごしてしまいそう…でも、決して見過ごさないで下さい!(右)レジ横には、「ご自由にお持ち下さい」の、一番だしを取った削りぶしが。「これがここのお蕎麦やうどんの旨さの元なのね!」と、宝物のように持ち帰りました。
 
 梅乃家
 千歳市末広4丁目1の16
 電話0123-26-4141
 定休日は、毎火曜日+第三月曜日!
 15:00〜17:00は閉まりますので、ご注意を。
 
 「梅」と言えば、北海道は桜と梅が一緒に開花します!札幌近辺で梅と言えば…やはり、平岡公園ではないでしょうか?
IMG_8471 copy.jpg
 「Lala」というカフェでランチを取ろうと決めていたのですが、着いた時にはもう既にセットが売り切れ!「サンドイッチとケーキセットなら出来ます」とおっしゃっていただきましたが、綺羅は食べないもんねぇ。後ろ髪ひかれる思いでしたが、角の「Basil」というお店でキノコの和風パスタ(海苔たっぷり)が食べることができました!綺羅のお腹はポンポンになったので、よかったです。カレーもいけました!(右)肝心な梅は、もう散り際だったかなぁ。でも、まだ残っていて運がよかったです。
IMG_8478 copy.jpg
 この日は私、口紅をつけました。綺羅を抱っこするのも、少し緊張です…なぜか?それは↓
IMG_8480 copy.jpg
 ブッチュー。感極まると、「ギュゥー」を求めてこうして頭から突っ込んでくる綺羅ですが、この日は「あれ?何か変な感触…」と口紅に気付いた様子。結果、プレイボーイ綺羅になりましたよ。かわいそうにね。
IMG_8489 copy.jpg
 梅ソフト。梅のエキスが入っているらしいのです。これは、お店の方が曇ったレンズを拭きながら何度か写して下さったうちの一枚。私は、「今度こそは!」とおかしな表情。綺羅は大好きなアイスに、かぶりつき…笑顔の余裕もありません!この目…
IMG_8476 copy.jpg
 生憎の雨模様、とはこのことでしょうね。でもそんなに風も冷たく感じなかったし、水の滴る梅の花達は愛らしさに加えて艶やかさも放つような感じ。でも本来なら、木々のお食事中に当たるのですよね。失礼しました。
posted by 裕美 at 19:19| Comment(20) | TrackBack(0) | 食・千歳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。