2007年08月28日

豚頭の旅は続く/アイス屋さん2店

 Tête de cochon「豚頭」。フランス語では、頑固者のことをこう表現することも。綺羅も私も、豚頭。本当に頑固で、一旦決めてかかったら絶対にこう!と信じて疑いません。こんな所でDNAの力を再確認させられるのは、何とも恥ずかしいものです。でも二人とも単純で、すぐにその信念を気付かぬうちに曲げられてしまっているのも事実なんですよね…
 「Meu Meuのフレンチバニラがすごく美味しいんだって」と聞き、ふーん…程度にしか感じていなかった私。いつもジャン・タロンのHavre-aux-Glacesで食べていたので、別段変える気もなかったのです。あちらはジェラート、Meu Meuはアイスクリームですが。しかし歩いて5分ちょっとの近所と言うことで、取りあえず様子を見てみることに。値段設定はちょっと高めですが、驚いたのはそのフレーバーの種類。実は5年以上前に「人参」なるものが出ていて試したのですが、ショックを受けるほど味覚に合わなかったのです。一度来ただけで「全部ダメ…」と決め付けるのは、まさに豚頭ならでは。その豚が、今回目の前に並ぶクリエイティヴなフレーバーの豊富さに圧倒されることに。しかもバイオですよ。店内には、バイオロジックのお砂糖の袋が高く積まれます。
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 ソルベや豆乳アイスもズラリ。多種類あって、決して手抜きな内容ではありません。「中国緑茶」「ハイビスカス」「チョコレートと赤シーソルト」「Mûre des Andes」とは、Andean blackberryのこと。アンデスのブラックベリーという名のこの果実は、モラとも呼ばれるブラックベリーの種類です。「メープルシロップ」や、こちらには出ていない「カシューナッツ」「シナモン」「ピーナッツ」「ココナッツミルク」などもストレートに風味が感じられていいんですよ。「グァナバナ(南米地域の果物)」や「タマリンド」「サフランとタンジェリンピール」なんていうのも見かけたことがあります。アイスクリームって、奥が深いのね。
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 (左)手前の黄色いのは、Cari, coco & raisin(カレー+ココナッツ+レーズン)。こればかり食べていた、はまり時期があったんですよねぇ。(右)ラズベリーと、ラズベリーチーズケーキ。芸のない組み合わせと言いましょうか…
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 何があっても、綺羅の永遠のお気に入りはマダガスカル・バニラ。カップではなく、コーンがいいと言うのでまいります。味は同じなのよ…豚頭め。
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 (左)下の段、いかにも美味しそうなのは「Vanille Caramel Pralineプラリネ入りキャラメルバニラ」。(右)「Chocolat & Sel de Mer Rougeチョコレートと赤シーソルト」と、チョコレートの豆乳アイス。相手が悪かったですね、豆乳の方はインパクトが弱かったです!
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 こちらはソフトも美味しいです。味が濃い!子供用なら、1.50$+税と価格が安いのも魅力なんですよね…こう毎日となるとね!?
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 (左)左側、ブチュッと潰されているのが蜂蜜+カスタード。そして、潰しているのがキャラメル+黒塩。大満足の組み合わせだと思います!(右)ミルクチョコレートに、ココナッツ。
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 先に紹介した、カレー+ココナッツ+レーズンの物でよく見えませんが、マロンです。これはかなり美味しいと思う!モンブランとは違うけれど、マロングラッセを彷彿とさせる味かなぁ!?
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 夏季は12時から深夜0時まで営業なのですね!8月が含まれていないのがモントリオールらしいと言うか…もう結構涼しくなりますものね。その下はそれ以外の時期の営業時間。大雨の日は、閉店なのです。
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 このお店の近く、Mt-Royal駅の斜め前でヴァイオリンを演奏される男性。流れてきたのは、G線上のアリア。それとは関係なく、綺羅は今日もマダガスカルですよ!

 これを機会に、「美味しい所は色々あるものだし、美味しい物はあちらこちらに散らばっている!」とこれから行きつけ以外の場所にも目を向けてみればいいのですが…豚頭は、そう簡単には行きません。しつこく続くのです。で、またこの「気乗りせずに試してみたら、いたく感動」パターン→友達が、アイスでも食べない?と「Ripples」に誘ってくれました。「私はMeu Meu好きなのよねぇ」とほのめかしつつ、彼女に会うためだけに行ってみたのです。昔々食べた時は、そうでもなかったのですが…友達オススメの「ラズベリー+チョコレート」を試してみると、すごーく好み!フランス人はワインを水のように飲むというけれど、私はこれでそう出来ます!危険だなぁ。
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 着色料+香料が多そうなエメラルドグリーンの「ピスタチオ」や蛍光オレンジのオレンジフォンダンなどを避けて、選択。(左)ハラヴァ(国によっては、ハルヴァなどとも呼ばれます)やインドのアイス、クルフィ味など。クルフィは、カルダモンなどの香辛料の味が強烈に爽やか!(右)下は「チョコレート6×」。名前負けしないそのチョコレートの濃さ!上は、ラズベリー・チーズケーキだったと思ったけれど、色を見たところブルーベリーかも…?
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 「クルフィ」と「チョコレート6×」のアップ。人気のこれらの種類は、18時に補充されることも。ちなみにこちらは、お値段的にもお得なんです。この大きなスクープ二種類が一つのカップに入って、なんとPetite/Small(小サイズ)、2.50$。バニラ一辺倒の綺羅は、子供用2$(フレーバーは一種のみ選択可能)。これくらいの量で、ちょうどいいんです…ほら、毎日食べるのですから。

2007年07月31日

ちょっと気になっていたお店へ行きました

 モントリオールに帰ってから翌々日、初外食です。友達夫婦の家に行って、玄関先で「天気もいいし、外へ行こう!食事はどこかで食べればいいよ」なんて勝手に提案して訪れたのが、こちら↓ 以前からちょっとだけ気になっていた、ギアナ・カリブ海地域のお料理を出すレストランです。週刊無料情報紙のHourにもMirrorにも取材されていますし、大通りdu Parcにも面していますが…穴場食堂的な雰囲気が漂い、いい感じです。
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 私は、山羊肉のカレー(手前)を注文。揚げプランテーンも添えられて、嬉しかった!右のお皿に乗っているのはたこ焼きではありません。ジャガ団子、5個で3$。単にBoulettes de Patate/Potato Ball(s)となっていましたが、正式名称があるのでしょうねぇ。後ろの四角い包みは、ロティRoti。クレープのように色々な中身が揃います。海老・山羊肉・骨なし鶏肉・Gillbaka(Gilbakaと綴るのかな?熱帯魚ですって)共に8.50$。ひよこ豆のフィリングだけが5.50$です。
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 ここは私が払おうとしていたのに友達が素早くお勘定を済ませてしまい、焦りました。いくらだったか教えてもらおうとこっそりお店の女性に尋ねたところ、「彼らはあなたにご馳走したいのよ!だから次に来る時はあなたの番ってことじゃない?」と笑ってうまくかわされました。(右)カリビアンな一皿と聞いて私が思い浮かべるのは、このジャーク・チキンでしょうか。綺羅の食べられない辛い物は普段頼まないのですが、こうして他の人が注文してくれると味見させてもらえていいですね!

Cuisine Caraïbe Delite
4816 Avenue du Parc, Montreal(St-JosephとVilleneuveの間ですが、ほぼVilleneuve側)
電話: 514-274-4509
バス80番(535番)でどうぞ。97番、11番などMt-Royal上を走るバスでも。55番(南行き)でも停留所から数ブロックの距離です。
営業時間は月〜金10:00〜21:00、土12:00〜21:00 日16:00〜21:00となっていましたが、ドアの表記では違っていました。お電話でお問い合わせを。
●この他、メニューにはピーナッツ・パンチなる物も…気になるなぁ。

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 こちらのレストランはJeanne Mance公園からも近いんです。食事の前後に連れて行って遊ばせて…暖かい時期の、ほんの少しのリラックスした時間。 
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 カナダに帰った次の日は、綺羅の誕生日でした。しかし何だか疲れていて、イベントっぽい事は来週にしよう…いいよね!?と適当に流されてしまった当日。同じく夏至生まれ(本当に偶然!)の友達から、「うちでやっているお祝いに来たら?」と誘われても「出来たら、顔を出すね」と今考えると、失礼な返事をしてしまいました。そんな中、19時近くなって突然ドアベルが鳴りました。「誰?」と開けると、そこにはこのギアナ料理を一緒に食べに行った彼らが!「綺羅の誕生日だから」とケーキを持ってきてくれたんですよ。「これで少なくともあなたはケーキを焼かなくていいでしょう?」と嬉しい心遣い。ケーキどころか、大したお料理も並んでいなかったこの日の食卓なのですが…そこら辺は伏せておきました!どうもありがとう。(右)もう2年前のお土産についていた伊勢丹のリボンを頭に巻いている綺羅ゴロウ。

2007年03月18日

モントリオール観光/べーグルと馬車

 ここ数日、また異常な寒さに襲われているモントリオールです!先週などはかなり暖かく、「すっかり春だねぇ」なんて気持ちが緩みきっていたのですが…まだうららかであった先週末、こんな事を↓
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 思い切り観光馬車。モン・ロワイヤル山の展望台までパカパカ登っていただきました…(左)左手のポールの先に泳いでいるのは、モントリオールの旗です。
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 チビスケの綺羅には「おんましゃん」が見えない!ということで、降りて歩いてくれました。でもいつもやっていることかなぁ。運動不足になってしまいますものね!?
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 早速、自転車です。雪がない時でさえ危なっかしい私には、その運動神経が羨ましい限り。(右)こちらの頂上からは、ダウンタウン側が見えます。私がその昔数年間住んでいた、醜い巨大集合住宅の建物も見えるんですよね…単なる卵色の四角い箱ですが、数年間過ごしたその場所にはやはり非常に愛着があります。

 もう一つある展望台からは、マイル・エンドやプラトー方面そしてそれよりずーっと東側までが見渡せます。オリンピック・スタジアムなど知っている建築物が見えると、ワクワクしてしまいませんか?うちの近所の薬局も、うまい具合に顔を覗かせているんです!
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 ちょっと馬にお近づきに…うちにあるお馬のオモチャと同じ黒いお顔をしていますが、やはりビビる綺羅。ちなみにこの馬、お名前はぺルルちゃん。女の子です。
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 こんな顔つきですが、「ベイブ(子豚の映画)と同じ!」を連発していました。馬車が出てきますものね。黒い犬を見かけると、「(この馬車をひく馬と色が)同じ!同じ!」とまた共通点を見出して嬉しそう。
 
 しかしこの日、これ以前にも綺羅には嬉しいことが…↓かの有名な、これです。週末の午後なんて、こんな感じだったり。お店の外まで行列が!日本ではありえるこの光景も、モントリオールではあまり見かけません。買う気が出るような、失せるような…
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 Fairmont通りにあるべーグル屋さん。もう一軒の人気店、St-Viateurの方に微妙におされ気味…なような印象を受けますが、いかがでしょうか?私は、断然こちらの方が好み!繊細な舌を持っているわけではないのですが、なぜかSt-Viateurを食べても「うーん」という感想しか出てこないんです。このFairmountべーグルは、もう少し甘みが強いのかな?うまく説明できませんが、こっちのべーグルを食べた瞬間、「美味しい!」と素直に頷けてしまうんです!
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 ズラッと陳列される、多種類のべーグル達!これだけで嬉しくなってしまいます。相性抜群の、クリームチーズやスモークサーモンなども販売。

 この中で、やはりダントツ人気はセサミではないでしょうか?表面いっぱいの白胡麻が何とも言えません。伝えなくても大体そうしてくれますが、一応「焼きたてのをお願いします」と注文時に付け加えましょう!…ここまで書いておいて何ですが、私のお気に入りはプンパーニッケル。酸味があるわけでもないし、カラメルが入って甘いので健康的というわけでもないのですが…そば粉など、他の雑穀べーグルとは違った味わいや食感がクセになります!その他、乾燥トマト、ブルーベリー、レーズン+シナモン、チョコチップ、フラックスシード(亜麻仁)、まだまだ…同じ種類を半ダース、1ダースとまとめ買いするごとにお得に!保存用のビニール袋を持たせてくれますので、ご安心を。冷凍される方も多いのでしょうね。
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 大忙しです、でも楽しそう!従業員の方は、まさに多国籍ですね。
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 (左)右端に山積みになっているのが、オーブンから出したてのべーグル達!これ全部食べたいくらい、美味しいんです。いえ、ホント。(右)注文された数だけ、ヒョイヒョイと茶袋に放り込んでくれます。これ、お行儀よくそのまま家に持ち帰る人って少ないのではないでしょうか?支払いを済ませて袋を手にした途端、まず一つ取り出してパクッと…
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 ポピーシードいっぱいのも気になります。(右)大量のべーグル生地!これを、てのひら、そして肘(!)までも駆使して手早く成形していきます。
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 常にどこかで、誰かが大量のべーグルを成形+焼成している…皆さん、笑顔が絶えません。(右)写真を頼むと、すごく嬉しそうだったおじさん。
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 こんな感じで、黙々と…
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 どこから来ているのかときかれました。そうですね、どこから見てもこの行動は観光客のそれですもの!まさか私が近所に住んでいるとは…しかも、ここに頻繁に通っているとは!
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 「表面がツルン」「弾力があってモチモチ」…日本で信じられているべーグルの定義からは、完全に外れてしまうモントリオール・べーグル。以前、日本人の友達が言いました…「日本のべーグルって硬いよね。モントリオールのは柔らかくて好き」。私もそうかも!(右)これがセサミです。実は翌日撮影。でも柔らかそうでしょ?
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 べーグルにおんましゃん…いつも眉間に皺をよせているのは、私譲りかしら。別に悩んでいるわけでも困っているわけでもないんですけれどね!?考えていると、自然にこういう顔になってしまうんです。とにかく今日は、楽しい一日でした!
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Fairmount Bagel

サイトhttp://www.fairmountbagel.com/
74 Fairmont West, Montreal
電話: 514-272-0667
●モントリオールにお住まいの方はご存知のように、ここには定休日も営業時間もないんです。だって、1年365日24時間営業なんですから!


 明後日の早朝、日本へ発ちます。ですから、モントリオール観光も楽しめました!今日は食材の使い納め+冷凍保存(保管)の日でした。パート・シュクレ5皿分、へーゼルナッツクリーム7皿分、ティラミスを10人分(!)、ブリオッシュ+トルティーヤの仕込みを終わらせました。明日の夕食は、綺羅がしばらく食べられないであろうローストチキンとタコスです。

 ブログは更新できるかなぁ?3ヶ月滞在の予定ですが、早まるかも…東京+北海道で、どこかオススメありましたらお願いします!

2007年02月13日

原料に…?/美心・地下の中華食堂

 今日は、バレンタインにうってつけのロマンティックなお店を紹介!初デートにもいいかも知れません。しかも、お値段もリーズナブル。先日紹介したToqué!の10分の1ほどで済みます!
 
 私がモントリオールに住み始めた翌日か、そのあたり。大好きな中華を食べに、チャイナタウンへ足を運びました…「おっ。ここ、よさそう」と見つけたLa GauchetièreとClarkの角の店。「ロブスターあります」のポスターに誘われて、ドアを開けました。そこには、下への階段が。あら?取り敢えず降りていくと、そこはなぜか薄汚い地下食堂!入り口を間違ったのです。「うわぁー」と焦りながらも、狭い店内で従業員+他のお客さんの視線を受けて、今更逃げられない。とにかく席につき、オススメを尋ねてみました。「カントニーズ・チャオメン!」とぶっきらぼうな答え。ビクつきながらも、広東風炒麺を頼みます。すると、ものの数分後に運ばれてきたそれは、感動するほど美味しかったのです。
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 広東炒麺(Cantonese Chow Mein、6.25$)。同じ値段のCombination Chow Meinだと、イカが入ります。お皿から溢れるほど豪快に盛られる料理は、中華の大衆食堂ならではですね!
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 香ばしく揚がった麺がたまりません。これが上のあんかけソースに浸って、どんどん柔らかくなっていきます…パリパリのうちに狂ったように食べましょう。向こう側で綺羅がパクついているのが、House Special on Rice(5.95$)。意訳すると、本店特製ご飯といったところ?「House Special」なんとかのメニューは、中華レストランで頻繁に目にしますね。
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 最初は愛想のなかったウェイトレスのおばちゃんとも、すっかり仲良しになりました。綺羅も随分なついていましたが、彼女は通りを挟んだ斜め向かいにスーパーのようなお店を出したため、もうここでは働いていません。
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 辛くてビックリの、Rice Stick Noodle Singapore Style(6.25$)。これは店によってオレンジ色がかった、あまりスパイシーではない物もありますよね。ここのは予想外に辛味が強くて、私は食べられませんでした…辛い物好きな友達は、普通に口に運んでいましたよ!
IMG_2149q.jpg「早く来ないかなぁ…」
IMG_2151q.jpg「あ!来た来た!!」
 綺羅が心待ちにしていたお料理は…↓
IMG_2739_edited-1.jpg揚げギョーザ!
 このFried Dumplings(8つで5.50$…「蒸し」の方はイマイチですのでお間違えのないよう)の皮を愛している綺羅。まあ、これに限らず点心系の皮…つまり粉モノが大好きなわけですね!
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 メニューでは前菜の欄にあるこの揚げ餃子、どんなに早く注文しても絶対にメインより先に出てくることはありません!キッパリ。どうやってそんなに時間をかけるのかなー…と、好奇心で厨房を見せてもらっても、冷凍の餃子を揚げるだけ。単にガチンガチンに凍っているので、調理に時間がかかるのね。しかし、これがクセになる美味しさ。私は夢中です!ですから、くれぐれも「焼きそばが来るまで、揚げギョーザでもつまもっか」などと考えない方が賢明です。「うわー、炒飯食べてる真っ最中に来ちゃったよ」くらいになる覚悟で!
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 まるで自分の家のように、縦横無尽に臆せずひるまず…得意気にポーズをきめてるお嬢さん、鼻がつぶれていますよ?
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 あまり辛くないカレー+エビ入り炒麺!綺羅が好きな組み合わせで、完璧…と思ったら、そんなに喜んでくれなかったCombination Curry Chow Mein(6.25$)。
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 ラーメンやお粥も、揃っています。これは、B.B.Q. Pork Noodle Soup(5.25$)。アヒル肉が乗ったメニューがなくなってしまって残念!お粥は、皮蛋入りが好みです…英語表記は、Thousand Year Egg。千年モノの卵!自分がそんな風に表現されたらどうしましょうね?カタカナで「ピータン」って書くと、かわいいのだけれど。
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 セットメニューが壁に張られています。漢字だと、イメージが湧きやすいですよね。と思ったら、猪はボタン肉ではなくて豚肉のことなのですね。羅宋湯というのは野菜スープのことなんだぁ、と楽しく読ませてもらったり。コーヒー或いは茶…ここら辺は、わかりやすいわ。
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 少し辛めのChicken Sesame Sauce on Rice(5.50$)。
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 きっと同じベースのソースで仕上げている、麻婆豆腐Ma Po Tofu on Rice(5.50$)。家に帰ってから、「ああーまたアレ食べたいなぁ」と思わせる味。じわじわ効いてくるんですねぇ。
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 ここでは以前、お菓子も売っていました。中華風の物ばかりだった記憶がありましたが、調理師さんの一人である彼はケーキも焼きます。配合を尋ねますと、バター、砂糖、卵、粉を全て同じ量使用するとか。カトルカールですね。このケーキ、もう店には出していません。でも焼き上がりの時に居合わせると、一切れいただいたりできます。現在売っているのは、市販のお菓子(小袋入りのチップスなど)やフォーチュン・クッキーのみ。
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 ここをご存知の日本人の方も多いのではないでしょうか…行きつけにされているのかは謎ですが。↑写真右は、トーストにコーヒーの朝食を摂っていた男性。赤の他人ですが、「撮ってもいいですか?」と尋ねると「サンキュー…!」と興奮気味でした。
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 時々ね、ここのお料理に普段見かけない材料(モヤシ一本だけ、とか)が入っていたりするんです。同じ鍋で他のお料理を作った時から流れてきた物ですね。こちらの製品の原材料欄には、よく「落花生が混じっていることがあります」とあるんですが(同じ機械で、複数の異なった穀物やナッツをプロセスするため)、それを思い出しますね。「炒飯の原料に、思いがけず焼きそばの麺一本が追加されることがあります」とか!
 今回の日記を読んで、「あー自分もここ連れて行かれた!」と思っている友達もたくさんいますよねぇ。何はともあれ、入って広東炒麺を食べてみて下さい。
 
美心(Maxim)
1050B Clark, Montreal
電話: (514)398-9696
定休日なし、毎日午前11時頃からオープン。オーダーストップ…と言いますか、閉店は午後9時。日曜だけは8時に閉まりますので注意。
アクセス: 地下鉄Place D'Armes駅より徒歩5分。バスなら、55番(La Gauchetière下車)、150番など。
 
●中国語だと漢字を探すのが大変+私のコンピューターにはフランス語のキーボードを入れていない…ということで、メニューの記載は英語のみになりました。

2007年01月21日

West Meets East

 スーパーで販売されている、二口(にろ、ではありません。「ふたくち」です)ブラウニーが大好きでまいります。ProvigoやIGAなど、お店によってそれぞれ取り揃えているブランドが違うのですが…大体どれも完全に同じ味。もちろん、「原材料欄」の内容も同じ。でも、新しい物を見かける度に試してみたくて、手が伸びてしまいます。
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 これは、Provigoにて。ワイン色のがブラウニー。常にそのお隣に置かれているのが、対するブロンディー(ブラウニーの「ブラウン」にかけたお菓子。こちらもブラウニーほどではないにしろ、ポピュラーな種類です)。写真の黄色い袋は、バナナチョコチップケーキ。全て「二口」サイズで、一袋3.39$(約350円)。これが特売で270円とかになっていたりすると、即買い…しかも、複数。焦って賞味期限が近づいた物を買うと、乾燥していて美味しさ全減ですから注意。ブラウニーに限らず、期限を過ぎた食品も普通に棚に並んでいますので…
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 ↑こちらはIGAで取り扱うブランド。↓PAにもちゃんとあります。時々しか置いていないのですが…「見つからないなぁ」という場合、権力者っぽい従業員の方をつかまえて尋ねましょう。オーラ(気合い)が出ているので、すぐわかります。
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 何度もしつこいですが…味はどこのも同じ(ほぼ同じと言い直しましょう、一応)ですので、安価な物へと流れましょう。
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 ママの味のおやつであるブラウニーとは、比べることはできないのですが…私個人が、「ついついお店で手が伸びるお菓子」が月餅!北米ブラウニーに対抗して、アジアがガツンとぶつかって…はいませんね。季節モノのお菓子ですし。しかし、通年中華街で見つけることができます。私以外に、誰か買っている?買っているのでしょうねぇ。
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 文化的行事に造詣が深いとは言えない私。詳しい定義はわかりませんが、中身は蓮の実のペーストが基本でしょうか。
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 入れない場合もあるのか、本来なら必須アイテムなのか…とにかく、アヒルの卵の卵黄(塩漬け)がない月餅なんて!最初は「何?これ!?」となったものですが、今では独特のコクにグッと来ています。これに加えて、ナッツ入り、ココナッツ入りなど色々あります。
 
 初めて食べた時は、「これが、かの月餅かぁー」と期待も高まっていました。しかも、お値段結構します。クロワッサンなら二つ買えます。でも、きっと味わう価値があるのだー!と一口。その時は、「そうかぁ…」と終わってしまいました。しかし、今では大好きに。香港の友達は、「悪くないけどねぇ…」と、そんなに興味を示していません。中秋節に供されるはずの、この月餅。私達にしてみれば、外国の方に「月見だんご、いいね!」とコメントいただくようなもの?あ、月見団子は年中売っていないし、季節の贈り物として君臨してもいないか?
 ちなみに、最近ではこの月餅型のタロ芋味アイスクリームなども出てきているとか。中秋節のお祝いも、更なる進化を遂げているのですね。アイスもいいな…
 
 全く同じ土俵…どころか、稽古場さえ違いそうなブラウニーと月餅ですが、私が心を奪われる洋と中の甘い物ということで、このタイトルにしてみました。

2006年12月23日

Chocobel/秘密の場所、というわけでは全くないようで…

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む!
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むむ…!
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ここは…
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どこから見ても、ショコラトリー!
 
 モントリオールでお気に入りのショコラトリーは、いくつかあります。私の家に一番近いのは、Chocolantara。うちの玄関から徒歩5分ですので、誰かへの急ぎの贈り物を求めて飛び込んだりするのも可能です(「今日は、○○さんの誕生日だった!」その他)。そことは反対方向になるけれど、やはり歩いて10分程度のFous Desserts。ここはお菓子も売っていて、パン・オ・ショコラ(ここでの表記はショコラティンだった?)が私の好みです。プレーンなクロワッサンもいけますよ。もう少し離れて、St-Viateur通りのChocolats Geneviève Grandbois…オリーブオイル+チョコレート、私の好きな物を一つに組み合わせてくれたのがこのお店。ジャン・タロン市場に店を構えるChocolats Privilègeも、是非お試し下さい。
 
 しかしそのジャン・タロン市場からほんの1ブロック離れたところに、素敵なお店があるのをご存知ですか。Chocobelという小さな看板を掲げた、デザインもサイズもかわいらしい一軒です。売り場を歩くのに、四苦八苦…タタミ何畳?
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 丁寧に並べられたチョコレート達。フレーバー、と言うと…「山羊のチーズ」「サンドライド・トマト」「ハバネロ」??でも店中に脈々と感じられる、チョコレート芸の神髄のオーラ。どうしても、食べてみたくなりますよね!?では、ご紹介↓※全種類は制覇していません…
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 (左)ビール風味キャラメルCaramel à la BièreFringante de Unibroue)、(右)キャラメリゼされたガナッシュ、ビール風味Ganache Caramélisée à la Bièrela Terrible de Unibroue)。ケベックのビール会社Unibroueの製品を使用。
 左の方がビールが濃厚に感じられます。アルコール分10%のFringanteを使用。樽型が楽しい右は、10・5%のla Terrible使用。ここから話が脱線→この会社、以前経営者が変わってしまいました。その際、製造を中止されてしまった種類もあるとか。私はお酒を飲めないのですが、とても美味しかったビールもあったとか。もう一つ雑談的な話。このアルコール度数は、栓を閉める際の物。実はその時に更にビール酵母?を追加しますので、発酵は続き…結果、アルコール分は上がり続けて表示のパーセンテージよりも高くなる。これって、もしかしてビール好きの間では「普通のコト」?私はビックリしました…
 ちなみにこのUnibroue社には、その他11%のビールも製造しています。これって当然、実際は12%以上なんですよね?
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 (前列左から時計回りに)@リボンをあしらった、キャラメルとゲランド産の塩の華Caramel à la Fleur de Sel de Guérande。もちろん美味しいです。A渦巻きのトップは、生クリーム入りポートワインMousseline au Porto。当然ですが、ポートワイン好きな方にはオススメ。B斜めに線の入った四角いミルクチョコレートは、クランチー・プラリネPraliné Croustillant。パリパリ感がたまりません!Cその隣、たくさんのラインが美しい台形のダークチョコレートはブラジリアン・プラリネPraliné Brésilienne。好みが分かれる、強い味。Dその手前、へーゼルナッツがちょこんとかわいいミルクチョコ…しかし、それはなんと世界一辛い唐辛子ハバネロ(その辛さはハラペーニョの16倍とも?)入りのジャンドゥーヤGianduja aux Piments d"Habanero!「辛い辛い辛い!」しばらく、舌に残ります…素晴らしい!E一番前の、百合のロゴ付きはブルーベリーキャラメルCaramel de bleuets d'Emilie Relevé au Minaki。エミリーってどなたでしょう?ケベックの紋章ということは、何か歴史的事件と関係している?私の好みからは外れましたが、再挑戦してみようかな。
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 (手前)Caramel Vanillé Dur、(後)Caramel Vanillé Mou。どちらもバニラ風味キャラメルですが、Durは硬め、Mouは柔らかいタイプが入っています。予想に反して、硬めの方が圧倒的によかったです…「何とかの一つ覚え」のように、選択の余地がある場合はダークチョコレートを指さしましたが、柔らかいキャラメルソースには甘いミルク味の方が合いますね!
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 (手前から順に)@形が愛らしい、イチゴとタラゴンのクリームCrème à la Fraise et à l'Estragon。タラゴンってどんな風味かよく知らないのですが、完全にイチゴクリームという印象。もっとドカーンとタラゴンを増やしたら、食感とかに悪影響が出るのでしょうか…でも、私は結構楽しめました。A華やかな、薔薇の花びらジェリーGelée de Pétales de Roses。B葉が二枚重なったデザインは、レモンとタイムのクリームCrème au Citron et au Thym。C胡桃の殻を模したように見えるのは、へーゼルナッツのプラリネPraliné Noisette
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 こういったトリュフ型のチョコレートは、人生で初めて見た「良質なチョコレート」の思い出を彷彿とさせます。お菓子の本で、ちょっと洒落た紹介をされていたり…「チョコレート=板チョコ」だった私には、これらが特別に見えましたよ。(左)カレー風味のトリュフTruffes au Cari。はじめは「ああ、カレー味の…トリュフだなぁ…」といった印象しかないのですが、食べているうちに口の中でマイルドに調和して☆4つ。(右)ピンクペッパーのトリュフTruffes au Poivre Rose。これは、最後まで「ああ、ピンクペッパー味のトリュフだなぁ…」で終わってしまいました。あくまで個人的な感想ですが。期待し過ぎたかも?
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 (手前左から時計回りに)@丸いミルクトリュフは、リンゴとローズマリー風味Truffes à la Pomme et Romarin。Aカレー色のアマンドショコラは、見た目そのままマドラスカレーのアマンドショコラAmandes Caramélisées Grillées au Cari Madrasです。Bその向こうには、エスプレットの唐辛子(日本名は謎)風味アマンドショコラAmandes Caramélisées Grillées au Piment d'Espeletteが。Cダークな斜線が入った四角いミルクチョコレートは、プラリネ入りジャンドゥーヤGianduja Enrobé(Praliné)。Dオレンジ風味の生クリームMousseline à l'Orangeには、オレンジの皮だけではなくコンフィも入っています。E中央は、メープルの葉の形がわかりやすい、オカ産純メープルバターBeurre d’érable pur de Oka。このオカというモントリオール郊外の町には、メープルシロップ工場がたくさんあるんです。
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 木をかたどった二つのチョコレートが気になりました。(左)モミの木のエッセンシャルオイルのチョコレートがけSapin Baumier Chocolaté。(右)Épinette Noire chocolatéeとは、クロトウヒ(検索してみたらこうありました)のチョコレートがけ。Épinette Noireは、低めの針葉樹だそうです。北米の寒い所に多いのでしょうか…英語ではBlack Spruce。何だか、すごいチョコレートのような気がしてきました。
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 1つ99¢(100円強)、でも買えば買うだけお得になる!気が付けば、食べたい種類は10個以上。じゃあ、第二候補も入れましょうか。あ、結局24個入りにしているわ
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 山羊のチーズ+木イチゴ。山羊のチーズ+蜂蜜。よく一緒に食され、お料理などでも見かける組み合わせですが…これがチョコレートに? もうこうなると、チョコレートの「具」と表現した方がしっくり来るような。「山羊のチーズが好きな方にはいいだろうなぁ。私はもういいけど…いや、やっぱりもう一度食べてみたいかも!?」といった、優柔不断な感想のみしか出せなかった私です。
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 端なく見つけたような気にさせてくれる、ひっそりと存在するこのお店。しかし、朝な夕なお客さんはひっきりなしです。ご興味がありましたら、是非一度お試しを!
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Chocobel
374 rue de Castelnau Est Montreal
電話:514-276-9875
●地下鉄Jean Talon駅から徒歩3分。Castelnau駅からも徒歩5分程度です。30番、31番、55番、92番、93番、95番、99番などJean Talon駅付近を通るバスでのアクセスも容易。

2006年12月10日

止まらないのは、私だけでしょうか

 「何かのせてなら、食べる」「他に何もなかったら、食べる」「好きじゃない」…これ、スイカ・ういろうと並ぶ私の3大好物の一つに対する他の人のコメントです。それは…自信を持ってオススメできる、これ!↓
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クラッカーです!
 しかし、大多数が私と同意見かと思っていたら…どうやら違うようですね。でも、これが美味しいと思えて幸運だと感じています。普及率高いし、低価格。上の写真は、中華系のお店などでよく見かける種類。「HUP SENG」という、マレーシア産のクラッカーです。今、ここに表記するためにパッケージ見て初めて知りましたけれど。
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 表パッケージの一部は、こんな風。ラーメンのどんぶりのマークの下に注目…何だかわからないビスケット杯ピンポン?の金賞を、すごい勢いで連続受賞しています!こういう「〜杯グランプリ受賞」って、結構な数のお菓子についていますよね。でも、これは試してみたら美味しかった!
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 一度開けたら最後…すぐにこのような状態に。恐ろしいことですねー!このうち、綺羅が食べるのはたったの1、2枚です。
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 私がこのクラッカーをいつも購入するのが、このお店。チャイナタウンにあります。St-LaurentとLa Gauchetièreの角。バス55番の停留所の目の前にありますので、ご存知の方も多いはず。
UNI FOODS 友利零食専店
1029 Boul St-Laurent Montreal
TEL:514-866-9889
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 オーナーの息子であるトミー君、綺羅といつも遊んでくれます。ゲームボーイなどを見せられ、「かっこいいねー!」と感激の綺羅。(右)大福やお団子、そして雪見だいふくもどきなども、冷凍されて売っています。アジアン・テイストたっぷりなアイスクリームは、一般的な抹茶・小倉・生姜などに加えてドリアンなども置いています。で、肝心なクラッカーはと言いますと…店の一番奥に。「この棚の物、全て3個で5$!」といった感じで山積みです。

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 話は飛びますが、このクラッカーの隣にある沙其馬っていう揚げ菓子も新鮮な食感がクセになりますよね。ネチッとしているのが、またいいんです。こういうのってプレーンなのが一番かと思いきや、これは別。海苔味がいけるんです!

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 そう言えばその昔、千秋庵というお菓子屋さんでもこれを販売していました。祖母がよく買ってきてくれたものです。このお店、千歳では現在大型スーパー内か空港でしか見られないけれど、かつてはハスカップジュエリーなどを販売するもりもととほとんど軒を並べるようにお店を出していたんです。正直地味な印象ですけれど、今ウェブサイトを拝見すると結構そそられますね。ところでこの沙其馬、日本語では何と言うのでしょう?
 
 話をまた無理矢理クラッカーに戻します…いいですよね?下の種類も、私の好きな物の一つ。
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 「Multi-grain(多種穀物?)」と書いてあるだけど、なんとなく「体にいいんだよね」と食べ過ぎを正当化して罪の意識が薄れると言うか。
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 胡麻とかポピーシードとかが色々見えます。他に、オートミールなども入っていて…食べると、コーンミールの独特なゴリゴリ感が何とも言えません。これもやっぱり止まらなくなるんですよねぇ。カロリーは、ポテトチップと同じくらいあるんじゃないかな?わからないけれど、表記によると2枚で70となっていました。あ、結構あるんだ…
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 食べ過ぎないようにするとか、カロリーが結構高いとか。何くれとぶつけようのない文句をこぼしても、結局Costcoでこうやってパック買いなわけです。節約なのか、デブの元なのか?
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 これは、失敗例。年中安売りスーパーで、たったの1$。包装も、チープです。「値段や外見で判断したらあかんぜよー!」と虎丸(from男塾。しかし彼って土佐弁でしたっけ?)のように挑戦してみるも、やっぱり負けました。ダメ元だったにしても、ちょっと無残です。たまに遊びに来てくれる友達の男の子が、これを気に入ってくれたので心置きなく食べてもらいました!でも、結局今も残ったまま。
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 また好みのクラッカーを見つけました。トロントに本社のあるPita BreakのLavashクラッカー。フラックスシード+蜂蜜/全粒粉/スペルト小麦/ライ麦などなど数種ありますが、私のお気に入りは最後の選択だと思い込んでいたリンゴ+蜂蜜です。クラッカーにリンゴはどうも…と先入観を持っていましたが、自然な甘みが素朴な粉の味にとても合うんです。
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 最後に…クラッカーとは違うかも知れませんが、Eliteの穀物スティック。その香ばしさは、お菓子の甘さとは違います。私の知る限りでは、Mt-Royal Ouest(Mt-Royal上、St-Urbainの角の大きな支店)のProvigoで見つかります。1.79$。これも止まらないので、注意。

 
クラッカーってイマイチぱっとしませんよね。でもほら、例えば焼きタラバとか極上ステーキって毎日は飽きてしまうでしょ?その点クラッカーは日に何度も食べたくなります!あ、でも誕生日のディナーがクラッカー食べ放題とかだったら、それはもうガッカリですけれども…

2006年12月06日

情熱的な愛も、少し落ち着いてきたため…Pushap編

 最近、大好きで大好きでたまらなかったインド料理。すっかりはまっていました。前々から「インドカレー、すごく好き」なんて言っていたのですが…今に比べると、その程度の気持ちは既に風に飛ばされた感じ。はまった理由は、とても単純。インターネットで、何かの折に「Pushapという店のインド菓子が、大変美味しい」というコメントを見つけました。でも、地下鉄Namur駅。遠い…来年、すっかり暖かくなってから行こうと決めました。しかしその数日後に車に乗せてもらう機会がありまして、早速このプシャープを探し当ててみたんです。
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 すると、こんな↑インド菓子達が正面に!砂糖、果糖、蜂蜜その他…糖分大好きの私はゾクゾクしました。結局、合法な中毒物質よね。
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 従業員の方。「Thank you」と照れていました。普段は95%無表情なのですが、単に笑みをこぼさないだけ。優しい人です。
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 お菓子以外で圧倒されたのが、その満員盛況ぶり。街中でもないのに…。そして、その間を忙しそうに行き交うウエイターの方々の運ぶカレーの美味しそうなこと!カレーが数種類乗ったプレートが多く目につきます。「あれ、何ですか」「Thali(タリ)です」。タリ?なんじゃそりゃ…聞けば、2種類のカレーが食べられる「本日のセットメニュー」のような物です。それにご飯とキャベツのサラダ+好みのパン(フワッとした揚げパンか、平たいクレープのような物)+レンズ豆かひよこ豆のカレーが付いて、なんと4.95$。500円強です。えー!インドカレーって、なんだかんだ言って結構高くなるっていうイメージがあったからビックリ。
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 このタリ、Raita(ライタ…キュウリのヨーグルトサラダ?)とPapram(パプラム…薄いパンの一種)付なら、1$増しの5.95$。上写真がそれ。また、自分の好きなカレー2種を選択することも可能です。ただし、値段は6.50$に。(右)ポーズを取ってくれた女の子。
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 実は私、インド菓子という物を数ヶ月前に試してみたことがありました。その時は、「甘い…これ、どうなんだろうか」と動揺したのみ。若輩者でした。しかし、今…「美味しい!すごーく美味しい!」。こんなにいけたんですねぇ。昔食べたのは、単に選択ミスだったのかも。バルフィ、ペラ…大好きなインド菓子のことは、また今度(わざわざ)紹介させて下さい。それだけで一つの日記になるほど、思い入れが深いわけです。
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 そして3日後、行きました!80番と92番の2本のバスを乗り継いだら、なかなか簡単でした。友達家族と一緒だったから、心細くもなかったし。事前にバス92番の時刻表をチェックして(乗っている時間は15分程度なのですが、本数が少なく1時間に2本くらいですので)…何だか、小旅行のよう。80番でJean-Talon通りまで北上して、92番で西へ。Victoriaの次の停留所で降りて、50mほど更に西へ。Mountain Sightsを右に折れると数ブロック先のParé通りの角にPushapが見つかります。
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 Mountain Sightsを歩いていくと、Pushapの一ブロック前の通り「Buchan」が…フランス語読みなら「ビュシャン」でしょうけれど、ここは結構アングロなのでやはり「ぶーちゃん」なのではないでしょうか。かわいいよね。(右)店に入ると、こんな立て看板のお姉さんが迎えてくれます。バリウッド女優さんというより、ペネロペ・クルスがサリーを着たみたいです。後ろのは…え、屏風?
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 メニューを開いて、名前と説明を読んでも…わからない。理解はできても、イメージが湧かないんです。Bhartha(ナスのカレー)、Shahi-Paneer(パニールチーズやトマト、カシューナッツ入り)、Alu-Zimikand(ジャガイモとヤム芋)などが並んでいます。結局友達はthali、私はお好みのthaliに。どうしてもほうれん草のカレーが食べたかったもので。
さあ、来ました↓
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 美味しい!どのインドカレーもいい…と思っていたけれど、ここのは特に好きでした!
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 Palak-Paneer(パニールチーズ入り、ほうれん草のカレー。単品だと3.50$)とズッキーニのカレー(これも単品3.50$)が付きました。このズッキーニの、非常にいけました!
 
 あまりに満足で、忘れられず…数日も経たないうちに、別の友達を誘って再訪。
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 友達、マンゴーラッシーを飲んでいます。手前の白いのがプレーンのラッシー。私はこちらが好み。彼女のスープは、ダル・スープで黄色いレンズ豆がたっぷりです。1.50$。
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綺羅も大好きなダル。
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 食べるだけ食べて、飽きたら空いてきた店内をタッタッタッタ…と走り、従業員のおじさんやお客さん達にギュゥーと抱きつきに行くのです!
 
 聞けばこのPushap、Namurよりももっと東寄り、地下鉄Acadie駅付近にも支店があるというのです。そこは、インドはじめ様々なルーツを持った方達が混ざり合う、独特な地域。今まで、近くてなぜか遠い場所だったのですよね。そこには、Pushapの他にもお安いインドカレーのお店がいくつか点在しています。Pushapはベジタリアンですが、他のレストランでは非ベジタリアンのメニューも置いてあります。インド繋がりで、衣料品店のショーウィンドウを見てみると…↓
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原色いっぱいですね、派手でいいです。こう来なくっちゃね。
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 バリウッドの売れっ子女優のアイシュワリヤ・ライ。私にとって、絶世の美女とはこの女性!よろしければ、どうぞご覧になって下さい→http://upload.wikimedia.org/wikipedia/eo/4/4e/Aishwarya_Rai.jpg
雑誌のグラビアだけでなく、普通のレッドカーペット上でのスナップ・パパラッチ写真などでもため息が出るほどに美しい!
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もう一つの支店へも、もちろん行って来ました。こちらの方がかなり近いのですが、本店の雰囲気も捨てがたく、ついつい遠出…
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 サモサと、野菜の揚げ物2個。これで、確か1.50$くらい?この他、軽食もいくつか面白そうなのがあります。2枚のチャパティーとダル・スープのセット、2枚のパンとひよこ豆のカレーのセット、などなど。
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 「カリャカッタ(辛かった)!」と言いながら、実は結構食べる綺羅ゴロウ。こちらの支店でthaliを頼むと、右写真のようなお菓子が一個付いてきますよ。
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Pushap(インド・ヴェジタリアン料理・菓子店)
本店:5195 Paré Montreal 電話514-737-4527
地下鉄Namur駅より徒歩5分。または、バス92番のMountain-Sights通りで下車後、西向きで来た場合は徒歩7分、東向きなら徒歩30秒の所まで来ます(よって、東方向へ帰る場合は92番のバス停は店のすぐ斜め前なので注意…来る時に降りてきた停留所の対向車線側まで戻らなくても平気です)。17番も近くを通ります。
支店:975 Jean-Talon Ouest Montreal 電話514-274-3003
地下鉄Acadie駅より、徒歩7分。92番のバスなら、東行き・西行き共にWiseman通りで下車。

今のところ、無休(今年あたりから、元日くらいは休もうかな…と従業員の方)。11:00~21:00。21:00を多少まわっていても、お菓子をテイクアウトするだけなら可能な場合も多いです。お菓子は、店内でデザートとして食べるより、テイクアウトなら半額です。わんさか持ち帰りましょう。

最後に、私の愛するインド菓子のうち一つを…
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Gajerelaという、ニンジン入りのお菓子。でも、キャロットケーキとは完全に別物です。あまり美味しそうに見えなくて残念…でも私のお気に入りは、他にあるのです。

2006年12月02日

Fuchsia、はんなり紅色

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 Fuchsia(フューシャ)。
 Duluth通りにある、こんなお店が目に留まりました。決して大きくはないこの道の両脇には、落ち着けそうなレストランやカフェが建ち並びます。静かなのだけれど、モントリオールを紹介する媒体一連の中では頻繁にその名が挙がる「言わずと知られた」隠れ家的存在の通り…何だか、ややこしいですが。
 何だか最近、すっかり歩くことが少なくなってしまったDuluthです。しかし今、バスの55番(北)が工事のため数ブロック東に迂回して走っていまして。St-Laurent沿いの年中特売価格のスーパーで買い物後、このバスに乗るのにDuluthを通って仮のバス停へと向かうこと数回。上のお店を見つけて、何だろうと好奇心が湧いていたんです。お店の名前の下の紹介(Epicerie Fleur?)を読んでも、さりげなく中を覗きこんでもわからない!
 
 ある日、ドアを開けて「ここはどんなお店なのか、以前から気になっていたんです」とショーケースの向こうでお喋りしていた女性に尋ねてみました。…どんな反応だったと思います?あはぁ、と笑って「私はここで、花を使った料理その他の製品を作っているの…」と慣れた調子で始めました。まるで初対面じゃないみたい。でも、馴れ馴れしいわけでは決してなく。
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 彼女の名前は、Binky。「ヴィッキーとか、色々間違われるの!」と笑顔で話してくれました。本名ではなく、小さい頃からのあだ名だそうです。
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 でも、「花を使ったお菓子や料理を出しているんだ…素敵なレスト・カフェですね?」とちょっと意味が理解しきれずに疑問符気味に結ぼうとすると、「うーん、ここは完全に新しいコンセプトを持った店だから!説明するのも、わかってもらうのも簡単ではないのだけれど」と。なるほど、手作りのリップバーム(ビーツで美しく色がついていました)やバスソルトも販売していますものね。とにかく、ここにはメニューはありません。全ての物が花または花のエッセンスを含んでいます。Binkyの人柄に触れていくうちに、?マークは頭からどんどん消えていきました。
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 話しながら、ショーケースにあるケーキなどがどうしても目を引きます。わざわざ尋ねなくても、彼女が一つ一つ手作りした物だとなぜだかわかります。「素敵だなぁ、写真に撮りたい」とショーケースの前にカメラを向けようとすると、「待って、もしよければ食べていってね。」と彼女。それが一番手っ取り早く、この店を知ってもらえる方法だと言うのです。えー!それはいくらなんでも、悪い!すべからく、断るべきでしょう。でもね。コレ↓
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オレンジ・ブロッサム・ウォーター(オレンジの花の蒸留水)入りのプリン。
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こういう優しげなタルトとか出されたら、もう目がくらむと言うか・・・
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 せっかくのおもてなし、遠慮しないでいただきます!こんなにトロリと柔らかいのです!こってりしたプリンにオレンジの花の爽やかな香り。合わないはずがありません!
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 半分食べられてホロリと崩れたタルトも、お皿に筋を残した紫色のジャムも、何だか温かく感じられます。
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 メニューがない、とは言っても銀座のお寿司屋さんのようではありません。この日に彼女が作ったお菓子が紹介されていました。上から…パイナップルとアニスのタルト(下写真)、ブルーベリーとラベンダーのタルト、木苺と四川椒のクルスタード、オレンジの花の蒸留水のプリン。
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 Binky曰く、ここでは本来の家庭での食事やオヤツの在り方をイメージしてもらえばいいのだとか。こちらに、彼女のレシピを紹介したサイトが
http://www.ascentmagazine.com/columns.aspx?columnID=103&page=&subpage=&issueID=31
 そこでは、「この店の説明をしてる時に、ある人が誰かに言うのを聞いたの。"家に帰って、お母さんに何が食べたいかなんて言わないよね。ただ、出してくれた物を食べるじゃない"。これが、この店の雰囲気」というコメントが。
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 本当に、ごちそうさま!最後に、「バナナとローズマリーのケーキが焼きあがったから、一切れどうぞ!」と紙袋に滑り込ませて持たせてくれました。綺羅も、嬉しそうに食べていました…
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 翌日、うちにあったハスカップのジャムを持って行きました。絶対にお金を受け取ろうとしなかった彼女に、露ばかりの気持ち。ここでは、まず手に入らない物を…と思いまして。

 最後になりましたが、Fuchsiaの意味を知らなかった私。Binkyは、「これは私の一番好きな色。ショッキングピンクとも言えるし…」と教えてくれました。見渡せば、小さな空間にたくさんのピンク達!調べてみると、fuchsiaという花が存在するのですね。和名は、フクシア。フクシア色なんていうのもあるみたい。私には、店内がショッキングピンクではなく紅色に見えました。フクシア色って、唐紅色ともいうんだそうです。Binkyの好きな色は、派手派手しくアピールせずとも自然にはんなりした紅が似合いますよね?下の写真、ローズとピスタチオのクッキーの右に在る大輪の花のように。
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"Fuchsia"
54 Duluth, Montreal
電話:514-487-3155
水〜日12:00〜19:00(予約すれば、19:00以降の貸切ディナーもオーガナイズしてくれます)

2006年11月18日

ね、お皿を舐めたくなりますよね?

 地下鉄Berri−UQAM駅出口のすぐ近く、St−Denis通りにある「Juliette & Chocolat」。カフェであり、クレープ屋であり、チョコレートバーであるこのお店。ここの前を通る度に、ドキドキするほど美味しいブラウニーがあるんです。
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 メニューに目を通して、最初に目を引いたのがヴァローナチョコ(確かグアナラかマンジャリ)を使用したホットチョコレート。まだ試していません、何だか罪な気がして…そこまで自分を甘やかすと、ダメになってしまう気がして!?あ、お値段もやはりそれなりの一杯7$、700円強でした。結局はそれかな?
 「Juliette's hot chocolate would make any Romeo's pulse quicken」…地元情報誌「Hour」に掲載された、このお店の紹介欄一文です。「ジュリエットのホットチョコレートは、どんなロミオの脈拍をも上げさせてしまうことだろう」。私も次回は、(今以上に)ドキドキしてみましょうか。
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 メニューだけではガマン出来ずに、思わずチョコレートのショーケースの方へフラフラ…↓写真、見づらくてスミマセン。
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上段は一つ1・5$、下段は1$。注文したのは、「Caramel - Fleur de sel(キャラメルと塩の花、塩の結晶…私が太刀打ちできない組み合わせ)」、「Caramel Champagne(キャラメルとシャンパン…シャンパンも私の好きなチョコレートのフレーバーです、でもここではキャラメルが表示されていないので注意)」、「Feuilletine(プラリネの層がサクサクと楽しい)」、「Palet d’Or(ダークチョコレートと聞いて、試さずにはいられませんよね)」、「Caramel Brulee(フェア・トレードの表示があります)」の5つ。その美味しさに、どれも「好きなフレーバー」になってしまいました。これらは自家製ではなく、「Pour l'amour du Chocolat」という郊外のお店から購入しているそうです。そちらには、もっとたくさんの種類がいっぱいある様子。車がある機会に、是非訪れてみたいショコラトリーです。
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そして…チョコレートのショーケースの上には、これ!↑思わず頼んでしまいました。濃厚なダブルチョコレートと、へーゼルナッツ入りの両方です。
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 やはり、濃い!すっごく美味しかったです。表現は悪いですが…ネチャァーッとしていて、もう最高。ホワンと温めて出されます。甘ーいのだけれど、体に自然に溶け込んでいくような心地よさ。
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 そして、ナッツ入り…あれ?これもかなり濃厚!嬉しい驚きです。サラッとしたブラウニーなんて、食べたくないですものね。
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 とても柔らかいのです!そして、食べ終わった後はケチケチとフォークでお皿をこすり続けてしまう…少しでも、残ったチョコレートをすくい取ろうとして!実は、そんなまわりくどい事をせずにお皿を舐めたいんですけれど。
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ホワイト・ブラウニーも気になる…また、今度ね。
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Crêperieとありますから、ガレットも主要メニューの一つです。
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ああ、美味しかった!また(すぐ)来よう…
 
Juliette & Chocolat
1615 St−Denis Montreal
TEL:514-287-3555
 
営業時間↓カフェですから、毎日営業。月曜も開いていて、嬉しいですね。
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2006年11月12日

飲茶って美味しいんですねぇ、と実感しなおしたこの店

 モントリオールに来たばかりの頃、「せっかく日本より安いのだから」と飲茶を食べに中華街へ行きました。でも、どうも美味しいと思えない…結局、二軒のレストランを当てずっぽうに試しただけで自分は飲茶はあまり好きではないと結論を下してしまいました。
 
 しかし。それから数年経ったある日、香港出身の友達が飲茶について触れました。実は「私は絶対に飲茶好きなはず」という隠れた気持ちがあったものですから、張り切って彼女オススメのお店へ。「じゃあ、11時半に待ち合わせようか?」と提案すると、「すごい行列だろうから、もう少し早い方がいいかも」という返事。えー!それって早過ぎない!?などと半信半疑で、教えてもらったお店へ到着。それは、以前に食べたことのないレストランでした。そして…すごーい人、人、人!お店の名前は、「金豐酒家」とあります。下の写真は、お客さんのはけた3時頃の物。戦場の跡です。金豐は、カムフーンと読むのでしょうか。
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 整理番号をもらって、ひたすら自分達の番を待ちます。「87!」「91!」「95!」…けたたましい呼び声が、マイクを通して(それはもうすごい音量で)響き続けます。中を覗くと、すごく広い。なのに、超満員。たくさんのワゴンが、美味しそうな匂いを発しながらあちこちを行き交っています。写真にはちょっと収めきれないくらいの大きな空間で、ワクワクします。
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 「これだけ並んでいるんだもの、美味しいはず」。そう信じて、やっとテーブルにつき、ワゴンに目をやると…うわぁー、種類がいっぱい!しかも食べてみると、文句なしに美味しい!一気にここのファンになり、だれかれ構わず飲茶の話が出ると金豐酒家の宣伝をしようとしましたが…「あ、うん、あそこね。美味しいよねー」、「いつも行くのはSt-Urbainの建物の二階にあるとこ」、「しばらく行ってないけど、あの二階のお店いいよね」…既に、有名過ぎるほどでした。飲茶と言えば、当然この店といった感じなのね。今まで知らなかったのが、悔しいくらいの美味しさです。
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海老シューマイ。ご覧の通り、ぷりぷりです!湯気がモクモクと…ちなみに、綺羅はこの皮のファンらしいです。いつも「かわ!」と叫んでいます。
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イカだぁー!山盛りなのがまた嬉しい、と食べ始めると↓
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腸粉(これどうやって読みますか?)だぁー!奥のは、チマキです。ご飯モノも食べたくなりますよね。
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「いいぞー、どんどん持って来るの!」。鼻の穴を広げて、夢中で食べる綺羅。
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写真を撮っているうちに、どんどん箸が。タロ芋のコロッケ、カブ(大根ではなく)餅、蓮の実ペースト入りの胡麻団子。余談ですが、かに爪はちょっとお高いのでご注意を。本当に「ちょっと」ですが!私は貧乏くさく、「あ、これ、そんなにするんだ…」となりました。
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今まで一緒に行った人達は、皆好みから外れてしまった豆腐花。美味しくないですか?
 
 この美味しい飲茶を食べに行く時、いつも困るのが自分の「大食い癖」。最初にここを紹介してくれた香港人の友達以外、同レベルの食欲を持つ人がいないんですよね。「まだまだこれからー!」という時点でもう、周りは締めちゃったりしている雰囲気だし。もうそうなると、誰も食べないのにワゴンに手を伸ばせないじゃないですか!だから、その友達が一緒だと安心してしまいます。すごーくすごーく細いんですけれどね。知識も豊富だし、彼女のアドバイスに沿えば素晴らしい飲茶が約束されています。
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金豐酒家(Restaurant La Maison Kam Fung)
1111 rue St-Urbain #M05 Montreal
電話514-878-2888
無休、飲茶は毎日7:00〜15:00。13:00までに入った方が、ワゴンの回転率がいいです。17:00(サイトには16:30とありますが、口頭では17:00と教えてもらいました)〜22:00のディナー営業も、美味しいそう。北京ダックやロブスター・アワビの豪華なお料理から、一般的な物まであります。ちなみに、飲茶時間内でも、通常のアラカルト注文が可能です。
http://www.lamaisonkamfung.com/
↑結構ちゃんとしたウェブサイトで驚きました。え、ここってモントリオール以外にも支店があるのかな…なんて思っちゃったり。

 それにしても。書いているうちに、また飲茶に行きたくなってしまいました。

2006年10月31日

Jun-iへ

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 「Jun-i(ジュニ)へ行かれたこと、あります?」と「う質問に、「ずっと行ってみたいと思っているんですけれど…」と答えていた私。モントリオールで「美味しい日本食のレストラン」というと、必ず名前が挙がる場所です。先日、やっとそののれんをくぐる機会が訪れました(実際は、洒落たガラスのドアですけれど)!友達と、どこでお昼を食べようねぇ…という話になった時にこのお店がランチも営業しているのを思い出したんです。
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 選べる前菜は、二人とも同じの「野菜のグリル」!美しい盛り付け、そして口に広がる自然な甘み。これにしてよかったねー!と舞い上がってしまいました。
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 寿司カウンター…左の方は、共同経営者のお一人です。(下)友達はチキンの照り焼き、私は寿司盛り合わせを。
IMG_2445.jpgチキン照り焼き
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 お寿司が来ました、美味しそう!…あら、ネタの上に何かが乗っています。お口に入れると、味の調和が面白い。見た目にも美しく、更に満足感が。
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 ジャスミン茶のクレーム・ブリュレ。すごく濃厚と同時に、ジャスミン風味でさっぱりです。表面をパリンパリンと…焦げ焦げしていて、嬉しいなぁ。
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 チーズ・スフレ。写真じゃうまく出ませんが、優しいケーキの横のシャーベットの色が鮮やかで本当に綺麗な一品!
添えられたこういうの↓を見ると、もったいなくて崩せないんですよね。私だけかなぁ。
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そして、ガトー・ショコラ抹茶アイス添え。
 …あれ?二人で3皿?実は…デザートシェフと少しだけ顔見知りの私は「小倉が食べたいなぁ」などとワガママを。すると、注文したクレーム・ブリュレ+チーズ・スフレに加えて(最後まで迷っていた)ガトー・ショコラもおまけで出してくれたんです。どうもありがとう。チーズ・スフレも、大きめにカットしてくれています。
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お腹いっぱいになってしまった友達を差し置き、この2皿をいただきました。ご馳走様!
 
"Jun-i"
156 Laurier O. Montreal
TEL: 514-276-5864
行き方:
バス#80…Laurierで下車、東(St-Urbain, St-Laurent方面)へ2ブロック歩き、L'Esplanadeを越えた所。
バス#55…Laurierで下車して西(du Parc方面)へ。St-UrbainとL'Esplanadeの間。
バス#51…St-Urbain(St-Laurentの次)で下車、西(du Parc方面)へ1ブロック以内。進行方向左。
地下鉄Laurier駅からバス#51。上記参照。
営業時間:
日曜完全定休
ランチ…月・土以外の11:30〜14時
ディナー…月〜木18時〜22時、金・土18時〜23時
 
●記述に間違いがありましたら、ご指摘いただければ幸いです。

2006年10月29日

やっと、会えたね

妊娠・出産を経たせいか、年齢なのかはわかりませんが・・・結構長い間保たれてきた食の嗜好が変わりつつあります。なんて書いたら大袈裟ですね。
ここ10年以上、スーパーで販売されているお菓子には興味が湧かなかったのです。食べないようにしているのではなく、自分の食生活外にある物という目で見ていたんです。きっと、昔食べては見たものの「大して美味しくないなぁ」と気付いて学習したのかも。でも、今年になって突然気になる物が!
pumpkin pies.jpgこれ!
見えにくいでしょうけれど、カボチャ色にカボチャのイラスト。そう、パンプキン・パイです。近所のスーパーProvigoにて。現在はアップルパイに場所を取られてしまいましたが。ちなみに、後ろにあるのは「月曜日、学生さん50$以上お買い上げの場合は合計から10%ディスカウント」のサイン。
 
美味しいお菓子屋さんのショーケースにあるタルトやケーキにももちろん心惹かれますが、こんな風に入り口に直球でドーン!と置かれると思わず近寄ります。しかも値段も雲泥の差ですし(500円強)…。それにしても、今までも同じように売り出されていたはずなのですが…今回はなぜか気になってしまいました。原材料をチェックしてみると、何だか色々わからない物が複数入っています。あまりよくない添加物なのか、そうでないのか全くわかりません。とにかく「これが絶対に必要なの!」と言わんばかりに、即買い物カゴへ。
 
食べてみると、なかなか美味でした。カボチャカボチャしています。原材料表記に「Natural and artificial flavors」とありますが、artificialがなかなかいい仕事をしていますねぇ、きっと。最初は「まぁ美味しいけど、こんなもんかな…」なんて食べ始めたのに、結局止まらず。何度も立ち上がっては、何度も小さなスライスをカットしに行くことに。結局、いい量がお腹に収まりました!でも、これはいけない。その気になれば、一枚だって食べられてしまいそうです。全然自慢になりません。考えた末、友達に協力をお願いしました。遊びに行く時、手土産で持っていく→そして引き取ってもらう。
昨日、計画を実行に移しました。
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また会えましたー!直径22pあります。黄金色のパンプキン・パイ。
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フィリングは柔らかくて、スパーッとカットできます。
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手で出演の友達。今日の分、読んでくれてたらきっとビックリだね。
その直前、綺羅は…↓
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昼ゴハンまでちゃっかりご馳走になりました(家を出る前に食べて来たのですが…)。お手製ハンバーグです。ありがとう!しかも、残ったパンプキン・パイも半分いただいて帰りました…。

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