2010年09月22日

傾蓋故の如し

                 国際交流パーティーin青山
                3,500円、飲み放題/食事つき
           (カクテル50種類/ローストチキン他もりだくさん)
              サイトでの事前予約で500円引き!
               http://www.107set.biz/go/
                 もっと身近な外国がある。

 茉莉(まり)、杏奴(あんぬ) 、不律(ふりつ) 、類(るい) 。最近の名前は本当に個性豊かで…と思ったら、これ全部森鴎外の子供の名前なのですから驚きです。Marie、Anne、louisにフリツ?フリッツでしょうか。この4人、全員が書き物に従事にしたと言うのですから、それもすごい。ちなみに先妻の間に生まれた長男坊は、於菟(おと、Otto) さん。こちらはお父さんの流れを組んでお医者さんだったよう。そして、鴎外さんのお孫さん達もまた目を見張るような名前をいただいています。彼の家では、年末年始にお節は出たのでしょうか。
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 冬日記、まだまだ続きます。忘年会にあっちゃん結婚式、そして年が明けたら新年会ですよ!今年も三の重以外の中身だけ作って、後はゲストに焼いてもらったり、詰めてもらったり…。しかし昌子が突然の欠席表明(インターネットを接続してくれる人の訪問が夕方にずれ込んだので)。彼女の本願力を当てにして、塩釜焼きにも手をつけていなかった私は、横になっていたソファから飛び起きました!しかし何とか協力を得て、完成にこぎつけましたよ(右)。
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 (左)毎年のことながら、一番手のかからない三の重が人気です。複雑な気持ち。(右)他の子達も頑張ってますよ!私も水菜や木の葉を散らして、応援しました。
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 どどーんと、黒豆+栗きんとん。大好きな物の比重を高く出来るのも、手作りのよさ。あと、伊達巻も!
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 いただきます!フラフワァ…と綺羅風船が皆の間を行き来。下戸の肴荒らし!?しかしこうして見ると、改めてテーブルが寂しいなぁ。セッティングって大事ですね。来年はせめて、赤い布でも敷きましょうか。日暮里で見つけてきます。
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 塩釜割りは、池君の十八番。実は本人は気が進まないようですが、毎回声がかかるんですよねぇ。これ、結構力が要ります。kns9.jpg
 窮地に立たされている私。忘年会の時よろしく、ワインのコルク栓抜きに失敗しました。取り敢えず、他人に渡してしまえ。
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 (左)綺羅の大好きなクラッカー。普段の夕食の際も、理由をつけては鳴らそうとします。(右)先ほどのコルク栓をまかされたのは、池君です。悪いね…。
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 (左)15日遅いのか、350日早いのか?サンタに着替えて、クラッカーの中身集めに夢中です。(右)椅子!椅子がほしい!!いつも椅子が足りません。ごめんね。
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 椅子取りゲームよろしく、座れたラッキーな面々。
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 持ち寄りのデザート達!皆、本当にありがとう。(左)紀子さんとお友達から、菓乃実の杜のいちごケーキです。開けた途端、歓声が。(右)優子ちゃんから、グラマシーニューヨークの「あまおうロールケーキ」。もちろん季節限定です!あまおうがこんなことになっている…贅沢…。
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 楽しい年明けとなりました。(右)さて、今回欠席した昌子は埋め合わせとして、後日私達となぜか上野の不忍池に行くことに。これはその1コマ。次回に続きます。
posted by 裕美 at 13:20| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月14日

真冬の夜の夢

 「裕美ちゃんはおっとりしてていい子だね」「裕美ちゃんは愛嬌ある顔してるわ」「あっちゃんは7歳にもなるのに、まだ夜泣きしてるの!」「裕美ちゃんの家にお泊りするって言ったって、そんなことじゃ行けるわけないでしょう!?」。イトコ達の間で、私が初めての女の子。なかなか特別扱いしてもらいました。そして次に生まれた女の子が、あっちゃんです。針金のように細く、ヒョロリと伸びた手足。タヌキ顔でコロコロしていた私は何をするにもノソッとしていて、「かわいい、かわいい」と当然のようにもてはやされたものです。しかし、その栄光は残酷なほど短く。大人になっても私はタヌキ顔のまま、そしてあっちゃんは大変美しく成長したのでした…。
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 昨年の忘年会の後、冬の北海道へ!あっちゃんの結婚披露宴に出席するためです。綺羅は、まさに2、3ヶ月おきに帰っていることに。
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 (左)子供達に用意されたプレート。お子様ランチが苦手なはずの綺羅も、洒落た雰囲気に呑まれてニコニコです。(右)こちらは通常コース。まずはサラダから。
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 (左)こってり好きな私、コースなどでフォアグラの字が見えると迷わずそちらを選択です!(右)美味しそうなデザートが運ばれてきました。これがなくては、やはり締まらないのですよ。
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 誓いを立てて、皆が拍手!おめでとう!!
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 一連のセレモニーが滞りなく過ぎて行き、ウェディングケーキが登場です。上に乗ったホワイトチョコレートのプレートを綺羅が見つけたら、食びる!食びる!!とジタバタ始まって収集がつかなくなるのは火を見るより明らかなので、私はヒヤヒヤしていましたよ!
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 「お二人の、初めての共同作業です!」と言ったか言わずか…カメラを構えるのに夢中になっていた私です。「裕美ちゃん、写真撮り過ぎ!」とあっちゃんにも指摘されてしまったわけです。確かに、あっちゃんだけで100枚以上写しましたから。嬉しかったもので、つい。
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 あっちゃんの両親にギュゥしに行く綺羅。あたかもあっちゃんの成長を見守って来たかのような、満足げな表情をたたえているのが気になりますが。
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 (左)もちろん、花嫁にもギュゥ。なぜか自信ありげですね!?(右)晴れの日のスピーチ。いい顔しています。
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 (左)ゲスト達への挨拶に続いて、両親への感謝の言葉。涙がポロポロ…。(右)女性達へのブーケ渡し。宴も終焉です。
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 あっちゃんのお友達。皆さん、綺麗でしたよ。美の競演! 
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 次は、会場の皆さんに面と向かって短くご挨拶。
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 (左)忙しい花嫁にも、シャンパンくらい飲ませてあげましょう!食事を取るヒマなんて、全くなし。もったいなさそうに「裕美ちゃん、食べない?」と、自分の分のコースを丸ごとオファーしてきたあっちゃんでした。(右)綺羅も会場付の衣装直しさんに綺麗にしてもらって、嬉しそうです。
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 (左)もうここまで来れば、安心です。心からリラックスしてる様子のあっちゃん。(右)あっちゃんの妹、智子です。小さい頃から筋金入りの癒し系でした!結婚してもう何年かな?しっかり1児の母です。
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 (左)終わってしまうのが淋しい?綺羅は複雑な心境みたいです。(右)おめでとう!素敵な式でした。お父さん、お母さん、お疲れ様でした。
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 (左)あっちゃん夫婦と若い出席者は二次会へ。私達はあっちゃんの実家に戻ってゆっくりです。実はノースリーブドレスの下は長袖の下着だたキラスケ。北海道の12月ですもの!(右)あっちゃんの家には、ミニチュアダックスフンドとシーズーがいます。長女の晴れ姿を見られなかったのは残念だったのでは?
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 (左)綺羅にカメラを持たせたら、このような写真が満載になります。鼻の穴だけ、なんていうこともしばしば。それでも本人は「撮れた!!」と大満足。(右)お土産の一つとして出されたのは、ダンナさんのお母様の会社のケーキ。障害者福祉施設で、それぞれの自立をサポートする一環としてお菓子も作られているんです。
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 (左)札幌のあっちゃんの実家に寄ってからですから、帰宅は遅くなりました。ボォッとしているところです。眠くてフラフラ。会場でもコーフンしていましたものねぇ。(右)翌朝、綺羅用の引き出物を開けて喜んでいました。大きくなってからも、昨夜のことはボンヤリ覚えているのかな?
posted by 裕美 at 12:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月02日

日本でクリスマスの頃、オーストラリアは…

 オーストラリアは、日本と夏冬が逆です。
 では日本が12月の時、オーストラリアは何月でしょう?

…こんなひっかけクイズを聞いたことがあります。思わず「6月!」と答えてしまうのが期待されますが、いかがなものでしょう。先日、綺羅の6歳のお誕生会を開いた時、オーストラリアはもちろん12月のわけがなく、同じ6月。しかし、12月のクリスマス時期を振りかえってみたりします。
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 北海道のお菓子ブランド、「千秋庵(公式ウェブサイト→「千秋庵製菓株式会社」)」。六花亭ののれん分け元でしたっけ。しかしそのワイルドな商品ラインナップぶりは、定番かつ万人受けする六花亭とは似て非なるもの。店構えは正直おとなしいのに、一歩入るとこんなスキーヤー(左)(右)開拓者もとい「レトロマン」や馬が待ち受ける空間!秋になると「カムホームサーモン(過去日記「またここです/千歳駅前食堂 千歳屋」参照ください)」なんていうインパクト抜群な商品もありました。
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 (左)ハスカップもち?(右)定番人気菓子、ノースマン。フニャリとした食べやすいパイに、餡子が詰まっています!こちらの千秋庵、店舗はデパ地下など複数ございますが、千歳では大型スーパー「ポスフール」に入っています。六花亭のお向かいさん辺り。
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 実はこれらの千秋庵菓子一連は、キアブスちゃんへの北海道お土産でした(一部)。渡しがてら、家の近所のお好み焼き屋さん「お好み焼き・もんじゃ いしかわ」へ。ここ、本当美味しいです!駅目の前という好立地に甘んじず、味がいいのに感動。(左)まずは、皆のコースターに似顔絵を描きます。(右)自分で焼けるという、無上の喜び!
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 ずっと好み焼きが苦手だった綺羅ですが、「好きな物を入れるからお好み焼きって言うんだよ」とキアブスちゃんに教えてもらってから、開眼したよう。まあ、もとが大がつくほどのたこ焼き好き人間ですからね!?(左)パッパッと、鰹節を振りかけて…。(右)うーん、満足な出来!

お好み焼き・もんじゃ いしかわ
東京都豊島区巣鴨1丁目17-6 中島ビル2F(JR巣鴨駅を出ると、道路を渡った所左手に見えます)
電話: 03-3943-3082
毎日 17:00 - 23:00(ラストオーダー22:00、飲み物は22:30までOK)
※宴会などでご利用の場合、多少の時間の融通はきくらしいです。
定休日: 基本的には通年営業ですが、お電話で確認を。
※お好み焼き屋さんなので、全席喫煙可です。気になる方は、開店直後か平日の比較的遅い時間とかに行くと、煙に巻かれずゆっくり出来ます。

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 さあ、明日はイブ!おごそかに、今晩は…池袋北口で中華と行きましょう!?横浜中華街とはまた違った独特の雰囲気を醸し出す、この地域です。池袋西口付近と言った方がピンと来るのでしょうか。でもここ、やっぱり北口ですよね。西口にはマルイとか可能性が出てきてしまうもの。(左)羊肉の串焼き。(右)この頃、なぜかチンジャオロースにはまっていた私でした。
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 (左)確か、太刀魚!北海道人にとっては馴染みの薄ーいお魚、太刀魚!取り敢えず、初太刀魚!しかし、小骨が…太刀魚って、こんなに味わうのが難しいのでしょうか。私の食べ方のせいなような気もしますが。(右)皮厚が嬉しい、水餃子。
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 (左)綺羅すけのためにウサギしゃんが乗っている汁麺を頼みました。(右)タイ料理のガパオに見えますが、キムチチャーハン。キムチってなかなか食べないのですが、なぜかここではこれに惹かれたわけです。中華料理のお店なのにキムチ使用っていうからには、よほど美味しいのかも!と。
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 (左)炭水化物を更に摂取!揚げパンを見ると、無性に頼みたくなってしまいます。ちなみに、こちらの「金王府」さんは、今は閉店してしまいました。(右)さて、一夜明けてついにクリスマス・イブです。六花亭菓子も、クリスマスの装いです。好みが分かれると聞く、ストロベリーチョコ。私は大好きです。しかも、圧倒的にホワイトチョコレートを支持します!
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 (左)なかなかその名を馳せている、六花亭のホワイトチョコレート。青山の紀ノ国屋 インターナショナルなどでも、120円で販売されているので、嬉しい限りです。(右)クリスマス時期でも、我が家ではあまり縁のないシュトーレン。だって手間がかかるためか、お値段が張るのでイマイチ手が出ずなわけです。でもあら、六花亭でも出しているんですね。きっとお得価格なはず…えっ。1,500円!?六花亭でこのお値段を設定しているということは、よほどフードコーストが高いのですね。そこまで言うなら、食べてみようか!別に誰からも頼まれていないですけれど。
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 その夜、綺羅と二人でどこに行ったかと言いますと…平井!小学生の時、平井さんという仲良しの友達がいました。そして、亀戸にも行ったことがあります。駅の近くに西友があり、なんとたい焼き屋さんも!家の近くのたい焼き屋さん、浅草金太郎にたい焼き本が置いてあって、そこにこの「なか川」さんが載っていたんですよねぇ。(右)写真では切れてしまっていますが、創業50年とのこと!私より14年も長く生きているわけですか。負けずに頑張りますよー。
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 …いくら美味しそうだったとは言え、タイヤキのためだけにわざわざイブに平井まで乗り継いで来たわけではありません。「ミニアチュールスタジオ(公式サイト→こちら)」へ、バレエのレッスンを受けに来たのです。年末に向けてお休みに入ってしまうので、思い立ったら吉日で体験レッスンです。今でも時々レッスンを受けているのですが、こちらの教室まで来た理由は、3つ。@ロシア派で、先生が素晴らしそう。A近くにたい焼き屋さんもあるではないか(やはり)。B思い切って、自分の実力より上のクラスを取ってみたかった。←どうして実力以上のことをしたかと言うと、先生には申し訳ないのですが綺羅のためでした。綺羅は、自分のバレエのクラスでなかなか体が動かない。まだ慣れないからとは言っても、私は「こんな簡単なことなのに?」と気になります。しかも、先生の話を聞かず、お外を向いていたりします。注意しても、直らない。バレエの振りの復習をしようとしても、余計嫌そう。うーん…そこで、考えました。「大人にとっては簡単、子供にとっては難しい」っていうのは、頭で考えていてもわかってあげられない!ではまず、自分を同じ状況に持って行こう。それで、私が厳しいクラスを経験してみました。結果は、「綺羅、わかったよ!」。これは大変。「どうして出来ないのかな」なんて言われたって、「出来ないものは出来ない!」「気持ちはあっても、身体能力がついていかない!」。レッスンの帰り道、綺羅に「今まで気持ちをわかってあげられなくてゴメンね」と謝りました。ちなみに、今ではなかなか上達した綺羅です。何とか「バレエ」に見えるようになったかな?(右)イブのディナーは、また中華!平井駅前に「吉成園」というお店がありました。早速、綺羅の好きな焼きそばを注文です。
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 (左)大根もち。こちらは私の好物(の一つ)。(右)綺羅の餃子の定義は、「そこにあったならば、必ず食べなければならない物!」。もとは、昌子の実家でお母様のギョウザをごちそうになったのがきっかけで綺羅はここまではまったんですよね(過去日記「桜を目指して、日本!」)。
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 (左)こちらも綺羅の大好きな、ゴマ団子!モントリオールでは中華街でよく買っていましたっけ。(右)こんなシャンメリーもサービスでつきました。イブ・クリスマス当日のみの特典みたい。こういうお店って、大晦日・新年辺りにもこういうギフトを用意してくれていそうです。もし営業していればの話ですけれど。とにかく、ありがとうございました。私も、30年ぶりくらいに飲みましたよ!
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 (左)お店に入る前に写した、JR平井駅。「皆さん、イブのご予定はありますか!?私達は今から中華を食べます!だってこんな感じ(右)ですから!」。
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 (左)お店は、中2階。階段の壁に、こういう看板が出ていて…綺羅は、「ゴミャダンゴ!」とコーフン気味でした。(右)早く、早くー!
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 (左)お店の従業員さん達と。中国の方って、すごく子供好きな印象を受けます。私が中国人に見えて仕方がないよなのですが、綺羅もそういう感じでしょうか?興味あります。(右)本来ならばイブにご馳走を作って楽しみ、25日は物静かに過ごすはずなのですが…綺羅には「丸鶏なしのクリスマス(ここは忘年会、新年会、誕生会などなんのイベントも適用されますが)だなんて!」といった様子。前の晩に出来なかったので、今日でいいかぁ。簡単だしね?
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 ケーキも作るか!クリスマスと言ったら、やはりビュッシュ・ド・ノエルか!と適当に取り掛かったら、出来栄えも適当に。それでも綺羅は、「ウサちゃん!」と喜んでくれたのでよかったです。そう、この白いスティッチみたいなのは…ウサギなのですよ。ふふ。まあ、確かに味はどんなに頑張ってもこれ以上よくはならないものね?
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 そして、クリスマスの朝はこれです。走ってツリーを見に行くと、あった!隠しておくの、結構大変でしたよ。ひとしきり大喜びした後、「写真で報告しなきゃ」と焦ってカメラを用意し、ポーズを取ってもらいます。(左上)はい、ビックリした顔してー!…あ、動かないで。(右上)驚いて大口を開けたら、思わずあくびが。フンガァ。(左下)どうもイマイチだなぁー。ちょっと視線外してみようか?(右下)もう疲れた…開けたい開けたい。
 と言うわけで、あまりクリスマスらしくなく、毎年この時期が過ぎて行く我が家でした。年末に突入です!
posted by 裕美 at 16:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月23日

忘年しない!

 プラダのサンダルのかかとは取れるし、シャネルのピアスの接合部分もちぎれました。年忘れと言いますが、そういう嫌なことも全部水に流してしまえ!という感じの、昨年の忘年会。今週末に、また皆が集まる前に書いておきましょう。
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 (左)「皆さーん、ようこそ」…何だか場末感漂うゴロ。こういうこと言ってはいけませんね!?ごめんごめん。あまりにもピッタリだったもので。大きな真珠がお似合いで…。(右)池くんが我が家に運んでくれた、名古屋の風。東海地方で販売されている、ご当地菓子の数々です!
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 皆、来る時間はバラバラ。フリーウォークインです。メニューは、出来たてではなくても美味しく食べられるサラダなどが中心。材料は、客人にお願いしてしまいました。大いに買い込んできてくれたのは、言わずもがなキアブスちゃん。ありがとうございます!足向けて寝ていませんよー。
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 (左)お持ち込みいただいたご当地土産と記念撮影。どうもありがとう。(右)すみません…家にたまっていた菓子達も多々供させていただきました。賞味期限切れではない物を選んだので、よしとして下さいな。
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 集まりと言えば、ローストチキン。毎回綺羅が、「丸鶏!」と言って聞きません。いつも池くんが取り分け役。適任化してきています。
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 キラボンズが皆のお皿に「はいどうぞ」。自分のには、何だか柔らかくてジューシーな部分のお肉とか、大好きな鶏皮がたっぷり乗っていたような…?
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 ピンクペッパーを噛みながら、ラム酒をぐっと!まさみちゃんのオススメの飲み方を倣って頑張る池くん。他は誰も真似しませんでした…
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 お料理は、足りたようなそうでないような…でも皆が笑顔だったから、それでよしかな?
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 ワインの栓が開かない!コルクが乾燥してポロポロ…テトリスなどもそうですが、他人がしていたら突然自分もやってみたくなるんですよねぇ。でも結局失敗した私です。
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 夜は更けて行きます…お泊り組は余裕の姿勢。(右)もうすっかりできあがってる、まさみちゃんですよ。
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 (左)池くんは、この後会社に戻ってお仕事。お疲れ様です!ツリーと撮っているはずなのですが、家のは小規模。簡単に埋もれてしまって、集合写真にしかならず…
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 (左)2羽目のチキンが焼きあがりました!(右)「途中で見つけて、美味しそうだったから」と池くん友達が買って来てくれた、東京ばな奈の生しっとりクーヘン。バナナペースト入りだとか。東京駅での、限定販売らしいです。ごちそうさまです!
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 (左)ありがとうございました!終電組が帰宅です。(右)翌朝、Topsのチーズケーキをいただきました。こちらも池くん+友達よりのお土産…本当にありがとう。
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 ゆうこちゃんからいただいた、カウントダウン・チョコ(という?)。12月に入ると毎日ワクワクしながらチョコレート1つずつ食べて行って、最後はちょうどイブの日になる…というもの。綺羅が「撮ってー!」と毎晩言いました。綺羅ご自慢の写真集を紹介させてください↓
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 クリスマスゆかりの、色々な形があるものですねぇ!
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 見た目とかイベント性だけではなく、味も美味しいんです。
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 しばらく考え込んでしまう物も…ああ、ラッパか!ソリか!
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 指をちょこんと出すのが、綺羅のお気に入りでした。お気に入りと言うか、「そうあるべき」ルールだったのでしょうか。
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 まさに、1ヶ月近くに渡って嬉しさを提供してくれるギフトでした!今でもパッケージを取ってあります。これ以外にも、たくさん贈り物をいただきました。本当にありがとうございます!「忘年」とは言え、ポジティブな事は全部抱えて翌年に持って行きたいなぁ…忘年しない会、もいいかも。

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2009年11月11日

東団子 西たこ焼き 南ちんびん 北ウイキョウ+セーヌ川の雨

 あるパーティーで、聡明でまっすぐな感じの若い男の子に会いました。年は20くらい。当時31だった私が他の同年代の人達と「最近何でもmultigrain(multi…様々な、grain…穀物=雑穀)って言うけれど、何だかねぇ。どうなっちゃってるんだろう」と笑っていると、さっとこの若い男性が話に入って「最近の実験で、なるべく多くの種類の穀物を食べるのがいいことが判明したんですよ」。私達、「はぁ…」と小さくなってしまいました。しばらくして「オメガ3、オメガスリー。最近何のパッケージでもオメガ3入りって謳っているけど、一体何?」と笑っていると、また先程の若者が現れて「オメガ3というのは、主にマグロなどに多く含まれ…」と詳しく説明してくれたのです。色々な人達が集まる場所だからこその、エピソード。我が家でも時々小さな集まりを催しますが、情報だけではなくてたくさんの食も交わります。
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 (左)こちらはまだ昨年の写真。北海道・千歳で農家を営む梅村さん(過去日記「千歳屋と、ガッツのある若者」)の畑からいただいた、ウイキョウを皆で観察です。(右)「根っこ以外も食べられるんだよ」と葉先の部分を指して教えたら、茎にかじりついた綺羅でした!こらこらこら…食べられるものなら、食べてみなさい!梅村さんのブログはこちらへどうぞ→「Farm Umemura Don't Worry, Be Happy
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 (左)いつも美味しいワインその他諸々を持ち込んでくれる池君。嬉しいです。(右)今回は、キアブスちゃんがタコヤキを焼く会。大阪人直々ですからね、美味しいわけです。
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 美味しい物発見器、昌子からの素敵過ぎるお土産。「ル・パティシエ・タカギ」のケーキ達です。右写真のケーキ、キャラメルとチョコレートだったと思うのですが…感動しながら分けあって食べましたよ。
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 (左)皆、鮮やかな手つきのキアブスちゃんに教えられながら突いてみます。えいえい。こんなもん?その夜は昌子が泊まっていき、翌日は皆で「エプソン品川アクアスタジアム」(公式サイト→こちら)に赴くことに。昌子が無料招待券を持って来てくれたのです…ありがとう!(右)途中、品川のアトレ内のお団子屋さんで呼び止められたキランボ。後数日で閉店してしまうということで、大変残念でした。和菓子屋さんだったかなぁ?美味しかったですよ。
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 こちらは、もう3年以上も前にポメマルさん、ルカママさん親子、パウンドさん、まんまるさん親子、えつぴんさん親子とお会いできた記念すべき場所でした。感慨深い再訪です。(左)さあ、イルカショーが始まる!出てきた方達のプロポーションのいいこと。Lean muscleが美しい!(右)綺羅も昌子と一緒で大はしゃぎ。
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 イルカしゃんに見とれる綺羅です。すごいねぇー。
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 「見て、見てぇーーー!!」。コーフンの嵐です。トレーナーの方に色々な質問を浴びせてしまいます。
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 続いて、アシカのショーに向かいました。こちらの趣向が特殊で、二組のコンビ(トレーナー+アシカ)がそれぞれのパフォーマンスを披露し競い合うというもの。客席からの拍手で勝敗が決まります。
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 帰り道、代官山の「イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」へ。散々メディアで取り上げられているこのお店ですから、店名の意味は今更伝える必要もないかも知れませんが…Il Pleut sur la Seine, 「セーヌ川に雨が降る」です。秋のケーキフェアの最終日だったので、小雨がぱらついていたにも関わらず訪れました!水族館後、立ち寄ったブティックでの私の試着ショーですっかり疲れた綺羅(優柔不断でごめん!)。(左)しかしパティシエのお姉さんに会った途端、元気が戻った様子。(右)すごいですよー、ケーキフェア。ケーキ×3で1,000円、5つだと何と1,500円也。もちろん、全て素晴らしい物ばかり。夢のようです。
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 (左)かわいらしいマカロン達。(右)栗のシフォン(しかも期間限定)と聞いたら、試さずにはいられませんよね!?こういうシフォンもあるんだぁという、新鮮な感覚が食べてみたら沸き起こりました。プロの技を感じさせるシフォンです。
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 (左)シブーストゥ・ポンヌ…リンゴのシブーストです。私、こちらの弓田亨シェフのお菓子本を二十年近く前に手に入れたんです。そこに載っていた中で、強く印象に残ったお菓子の一つがこの林檎のシブーストでした。当時は、まだ代々木上原にこちらのお店があったんですよね。新百合ヶ丘に住んでいたのに、なぜか一度も訪れないまま終わってしまいました。今回、悲願が叶ってようやく堪能することができました。(右)シューもこの通り。巣鴨から「イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ駅」というのが直通でつながっていてくれたらなぁ…もう少し頻繁に行けるのに!
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 (左)キアブスちゃんにこちらのお店の「塩味のクッキー」を食べてもらったところ、いたく感動していました。かくいう私も、恋に落ちてしまった一人です。(右)こちらは、同じ代官山つながりということで…ビストロ パッション(公式サイト→こちら)で買い込んだお菓子。テイクアウト用のショップもあります。チョコレートのテリーヌのように見えるこちらの名前は、失念…どなたかご存知の方!?
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 それから約一ヶ月後に再び我が家で集まりました。今回は、鍋会に。何でも入れてしまえ!岩成君の持って来てくれた鮭の切り身が異常に美味しく、皆で争奪。うちで用意していたお肉も入れて、surf 'n' turfに。「surf 'n' turf」とは、海の幸料理とステーキなどの肉料理を一緒に盛ったお皿を指します。
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 この夜、今まで「なんとかしなければ」と練っていた計画を実行に移しました。デザートに、家にあった沖縄菓子のミックス粉のパッケージを開けたのです!まずは、紅芋サーターアンダギー(サーターアンダーギーとも表記しますか?)から。こ、焦げる…。エル・サルバドル在住経験者が「エル・サルバドルにも似たようなお菓子がある」と自信満々で調理に取りかかってくれたのですが、どうも感じが違うようです!?とは言え、味の方はすこぶるよくて、あっという間に全てなくなりました。
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 翌朝、残りの沖縄菓子「ちんびん」を朝食に食べる綺羅。クレープのように薄く焼くはずなのでしょうけれど、何だかパンケーキのようになってしまいました。あーあ、昨日は楽しかったわ、とでも言いたげ。私が見て居ない隙に、レーズンだけ先につまんでしまおうと企んでいるのが丸見えの写真です。今度はもっと大勢で食べたいね。これからもいっぱい集まって、皆で笑おうね…。
posted by 裕美 at 22:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月06日

変化ではなく革命を 〜2009年新年会

 私(36歳)の青春時代の背景に流れていた音楽といえば、ヘヴィーメタルやハードロックです。先月25日の日曜日、前々から楽しみにしていた映画「アンヴィル!夢を諦めきれない男たち」(興味ある方はどうぞ→公式サイト)を観に行きました。副題の通り、25年前にブレイクしかかった(けれどダメだった)メタルバンドの軌跡を記したドキュメンタリー。いにしえの伝説的存在として、自身の過去の栄光を慈しんでいるのかと思いきや…なんと彼らは、今でも変わらず成功への崖を登る方法を模索中。そんなメンバー達をオンゴーイングで追った作品です。東京23区内では、上映場所はたった一つ。どのミニシアター系かしら?と思ったら、なんと六本木ヒルズの映画館です。当日の上映は19時半〜と22時〜の二度のみ。公開二日目だったせいか、最初の回は完売でした。22時からのを観ることに…。上映終了後、夢を諦めないことも大事ですけれど、何より仲間の存在ってエッセンシャルだと気付かされました。今年の新年会の写真達を眺めていると、皆と一緒の時間が思い出されてついつい笑顔になります。
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 千葉県柏市にある洋菓子店「オペラ座」のロールケーキ。超がつく人気だとか…予想以上の美味しさに皆が大喜び。一瞬は大粒の栗(左)に惹かれますが、個人的には抹茶の方(右)が印象が強かった。シンプルなのに、すごいです。こんな大きなお菓子2本を、お土産にしてくれた昌子。これを崩れないように、気を遣いながら運んで来てくれた彼女の優しさが、嬉しくてたまりませんでした。

フランス菓子「オペラ座
公式サイト…http://www.opera-za.co.jp/
千葉県柏市つくしが丘4-2-3(東武野田線「新柏」駅より100m弱) 駐車場あり
電話番号: 04-7171-1213
営業時間: 10:00 - 18:00
月・火定休(祝祭日及び振替休日の場合は営業)

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 私が作るお節の中身は定番の物ばかり。上手に出来てもいないのに、来年こそは…と、クリエイティヴなアレンジを画策するのですけれど結局思いつかないままに新年を迎えます。前にも書いた通り、昆布巻きとカマボコが苦手な私。これだけは、既製品を切って入れるだけ。しかも、適当さが雑な感じで表れていますね。と、思ったら。好きなはずのナマスやゴマメもバラバラーなのでした。
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 (左)空いている箇所はイクラなどで誤魔化しつつ…。(右)関西出身の友達のことを考えて、たたきゴボウ。しかし千葉出身のたかちゃんが、一番これを気に入ってくれているので嬉しいのです。
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 (左)先日の日記で紹介した、いただきものの黒豆。余り気味の金箔を散らしてみました。普段のお料理やお菓子には、なかなか使わないもので。貧乏性です。後ろには、薔薇を模したスモークサーモンや塩数の子など。(右)お煮しめ。不器用な私、「カットしやすいから」というだけで花びら6枚のにんじん達。これでは梅の花ではないのですけれど…。しかも6枚にした甲斐もなく、綺麗とは言い難い出来あがり。ベビーコーン入りの煮物って、海外の適当な日本食レストランで出てきそうですが…なかなか合うと思いますよ!?
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 なんだかんだ言って、買ってきて焼いただけの三の重が一番目を引くんですよね。花レンコン、今年はビーツが手元になくてピンク色にはなりませんでした。いつものごとく、簡単な「構想図」みたいなのを見せて、後はゲストの皆に詰めるのをお願いです。早く到着した面々は、大変!しかも、焼き物に至っては調理も頼んでしまうことに。すみません…。しかし、おかげで素晴らしい出来!私のお気に入りの御三家「甘い伊達巻」「黒豆」「栗きんとん」が大きなウェイトを占めているのがおわかりでしょうか。こういう勝手が出来るのも、手作りおせちのいいところです。
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 (左)三の重には、イクラ、カニ、海老、出世魚のブリ、そして「うなぎ」上り。(右)食べる前に、記念に一枚。写真嫌いの綺羅は「フンギー」と逃げていますが。
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 さて、鯛の塩釜。(左)去年と同様、他力本願。昌子に「塩釜が足りない。助けて」と押しつけて、私はカメラマンに。(右)無事、焼けました!ありがとう。
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 池君の「去年と同じのがいいです。お節…そして、割る魚」という一声により、昨年とほぼ同じメニューになったわけです。では早速割っていただきましょう、「割る魚」を!包丁の柄をブンブン振り下ろして、ようやく成功。引越し以来、カナヅチが見つからないのです。
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 続いて、池君が持って来てくれたシャンパン開栓。皆怖がって、ボールをパスするように他の人に回していきます。「栓が窓ガラスに当たると、割れてしまうこともある」と聞くと、腰が引けますよねぇ。
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 (左)昌子も辞退。(右)池君、現実逃避の真っ最中です。結局、恐ろしいながらも(今まで指示のみで全然仕事をしていなかった)私が請け負うことに。何とか物を壊さずに、開けることができました!
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 (左)私が用意したデザートは、綺羅と一緒に作ったシュー達。雪のように、たっぷり粉のお砂糖を振りかけました。中にカスタードクリームを注入しつつ、重ねていってもらうのは昌子と綺羅に引き続きお願いしました。つまみぐいで半分くらいなくなっていたような…?(右)こちらも池君ご持参の、チーズスフレ。ありがとうございます。
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 梅の花を買っておいたのを思い出して、突き刺してみたのですが。迎春菓子、とはいかないかな?
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 あと二ヶ月弱でもう2010年。丑年の私、寅年に憧れたものです。来年はどんな一年になるかなぁ。それより、25年後には私達はどうしているのかしら。アンヴィルのメンバーのように、今と同じ気持ちを持って進化し続けていたいですね。変化はしなくとも、革命は起こさなければ…と、確かヴィクトル・ユーゴーはレ・ミゼラブルで書いていたような。
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2009年11月04日

こぞことし/年越し記A

 もう一年前になるでしょうか。深夜1時頃に綺羅がギャァーーー!!と大泣きして目を覚ましました。よく叫んでいる言葉を聞いてみると、「ママが痩せちゃった!」。「大丈夫だよ、ほら!」とお腹にしがみつかせてあげると、顔をすり寄せながら「太ってる…」と心の底からホッとした様子。めでたしめでたし…なのでしょうけれど、釈然としない…してはいけない!
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 「ママ、お月様にね、ウサギさんいるんだよ。お餅ついてんの」。あら、ここにだっているよ!…しかし作り始めて「あれ?」となることが多く、思ったよりうまく出来ません。そうだ、私は3次元的な創作物は特に苦手。目!目!赤いモノ!!と、庭に駆けていって赤い実を二つ調達しました。いざとなったら小石でもいいかぁと諦めていたので、私は一人で満足。「雪うさぎ作り」という行為が、雪だるまほどではなくとも市民権を得ている事実が多大に手伝っていますけれど。
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 大晦日に買い出しに行ったお店で、綺羅が気に入ったので購入したカニ。大喜び!「タラバガニって食べた気がするから、いいよなぁ…だけど家は、圧倒的に毛蟹派なんだよなぁ…」と常々思いを馳せていた私は、「でかした、綺羅!」と心の中で称賛の声を上げていました。
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 (左)これ以降はカニに全く興味を示していない綺羅ですが、この時は雰囲気に流されたのか結構食べていたのでした。母が好んでよく着せていたジャージに身を包んで(「子供は動きやすいのが一番!」)、減量まさに失敗中のボクサーのようです。(右)北海道に帰って来ると、私がよく食べるホッキ貝。お隣の町苫小牧で獲れるんです。ところでこの呼び方は方言と聞いて驚きましたが、本当にこれじゃ全国区では通じないのでしょうか?正式にはウバ貝というそうですね。
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 (左)光り輝く、美味しそうな黒豆!母の友人の方からのいただきものです。巣鴨に持ち帰り、新年会で出させていただきました。(右)大晦日に食べたい物に私が選んだのは、馬刺し。「何か普段は食べない物を」と、混み合うお店で焦って決めたのを覚えています。
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 NYから帰省している友人と、再会!なんと雪で飛行機が飛ばず、成田で年越しすることになったのです…昨年末は、大雪に見舞われた北海道でした。一日到着が遅れただけですが、彼の予定は既にいっぱいなので会える時間がない!空港から札幌へ向かう途中、千歳で数時間顔を合わせようと決めました。元日のわが町で開いているお店を探してみると、「ドレモ ルタオ」に辿り着きました。助かったぁ。食事メニューをさっと済ませ、甘い物好きな私は焦ってケーキの注文へ進みます!
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 オムライス他お料理にも言えることですが、何だか全体的にカラフル!今回食べたデザートはチョコ系が多く茶色っぽいはずなのに、明るい印象でした。(左)ヘーゼルキャラメルショコラ。その名の通り、チョコレートにヘーゼルナッツのまったり風味が合わさった中に、キャラメルクリームがいっぱい。(右)和(なごみ)という名前のついたこちら。黒豆と求肥の存在感が大きいです。こういう和調な洋菓子、結構印象に残るなぁ。
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 (左)説明の必要がないこのケーキ…モンブランです。この茶色っぽさがいいんですよね。マロングラッセが大粒で嬉しい。(右)塩+キャラメル。大ブレークした、この組み合わせ…しかし飽きることなく選んでしまう黄金のコンビネーション!塩キャラメルエクレアです。上にボロンと惜しげもなく乗っているのは、バター。
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 新年明けて2日は叔父(イトコのあっちゃんのお父さん)の家を尋ねたりして、3日は札幌帰省中だった高校時代の同級生のひろこと会いました。彼女も今では一児の母、元気なりっくんはまだ2歳!最初は新札幌のサンピアザ水族館に行く予定でしたが、途中に通るショッピングモール「サンピアザ」にてプリキュアショーがあるのを知って、急遽観ることに。綺羅の大感動のショーが終了し(りっくんは男の子なのでほぼ無関心?お利口に付き合ってくれました)、ステージに水族館のペンギンがうまい具合に登場です(左)。誘われるように、スムーズに水族館に移動してくれました。(右)水族館では、このようにペンギンとの記念撮影をはじめ数々のイベントを常時・期間限定で開催しているんです。
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 二枚撮ったのですけれど、このペンギンさん、ほとんど動きません。プロ意識が高い?おかしくて、思わず笑ってしまいました!
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 今回のイベントのテーマは、動物です。水族館で動物!?そうです、例えば…動物の名前のついた魚介類をそのオリジナルの動物ゆかりの品と共に展示したり。キリンのしっぽを触る機会などそうそうありません。面白がって、私も身を乗り出してしまいました。こんなに長いんですねぇ!
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 (左)ペンギンの、館内散歩。この後に、上の記念撮影が行われるのです。(右)動物・鳥類と魚の比べっこポスターが貼り出されていました。こちらは、速さ自慢。魚ではバショウカジキ、陸上では…ハヤブサ。へぇー、時速300km!尋常ではないですね!?
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 (左)チョウザメは何となく想像つきますが、やはり長寿なんですね?80歳と言ったら、綺羅の16倍です。動物では、ゾウガメ。亀は万年です。(右)マンボウの卵の数は、3億個。300,000,000個と書くと、もっとすごいかも。これはどの動物も太刀打ちできませんね。小学生の頃に図鑑で見て驚いて以来、頭に刻み込まれていましたが。成魚になるのが3匹なんですって。しかし細かく言えば、動物系はポスター全部が齧歯目で埋め尽くされてしまいそうな気がしますが。
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 前にも書きましたが、ここは本当に子供を連れてくるのにちょうどいい場所です。サイズ的にも、大き過ぎず小さ過ぎず。様々なイベントもあり、たくさんの種類の生き物もいます。新札幌駅から近いので、アクセスも大変楽です。
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 (左)ドクターフィッシュの名で知られる、ガラ・ルファです。空いているので、角質食べさせ放題。(右)昔、何かの音楽雑誌で「ミック・ジャガーがオオカミウオに似てる」と書いてあって、笑うというより「まったくだなぁ」と関心したのを覚えていますが。
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 (左)ポニョを彷彿とさせる、このチビ魚達。(右)私のヘタな写真ではよく見えませんが、実物は本当にかわいい!あざらしもいます。綺羅の後ろにちょっと見えている薄黄色のゴロンが、そう。
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 北海道神宮へ初詣に行く前に、六花亭円山店でランチ(また)。
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 ピザを注文です。Sサイズ(直径約17cm)各550円、Mサイズ(直径約21cm)750〜800円。ピザの提供時間はランチタイムのみ(12:00-15:00)の喫茶室もございますので、ご注意を。
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 (左)ほたてまん、180円。(右)他にも色々、リーズナブル過ぎるお値段で揃っています。
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 帯広の森という繊細なチーズケーキをデザートに。クレーム・ダンジュみたいです。ラズベリーソースをたっぷり添えて。
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 (左)喫茶室に飾られた、たくさんの花達。赤と白の対比が、本当に瑞々しくて鮮やかでした。賀春モードが見事に濃厚。(右)モンブラン他のケーキも100円〜200円代に価格が設定されています。
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 (左)雪やこんこ付きソフトクリーム、250円。雪やこんことは、ホワイトチョコレートのクリームを、ビスケットでサンドしたお菓子。真っ黒な色は、ブラックココアから。(右)チーズスフレは140円。
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 クラシックショコラです。その名の通り、これぞチョコレートといった感じの正統派。
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 (右)年末年始の特別版なのかな?ドライフルーツ入りシフォンがあったので、お土産にしてみました。
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 (左)こんなのも出ていましたよ。カマボコ型の、すあまのような素朴なお菓子。(右)こんなオマケもいただいて、嬉しいです。「六花の森」とは、オオバナノエンレイソウの花の形のホワイトチョコレート、そしてハマナシ(ハマナスはこれの訛りなのですね)形の苺味チョコレートです。
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 (左)葩餅です。はなびらもちって読むのですって…わかりやすく、ふり仮名が振ってあるので読めました。白い求肥の内側から、ほんのり透ける桃色のお餅。中には、白味噌餡と牛蒡2本。平安時代の新年行事「歯固めの儀式」に由来するお菓子らしいです。ゴボウは1本の場合もあるそう…とは、Wikipediaからの情報。(右)こぞことし つらぬくぼうのごときもの 年を越えても変わらない、何かを漠然と語るこの虚子の句。行動力を伴う意志というよりは、凛とした静かな力強さを淡々と表した印象のあるこの「棒の如きもの」ではないでしょうか。私は、去年今年のみではなく一生貫く棒の如き愛情を持っていますけれどね。ねえ、綺羅。
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2009年11月02日

から騒ぎ/年越し記@

 年越しのカウントダウンと言えば、NYのタイムズ・スクエアを思い浮かべる方も多いことでしょう。10年前のハロウィンの夜にタクシーがなかなかつかまらなくて辟易した思い出から、新年の混みようは凄まじいことだろう…とTV中継などを見ながら勝手に震えあがっています(行く予定もないのになんですが)。だけどかつては、年末が来る度、海外に貧乏旅行していた昔。12月17日以前なら、航空券が安かったんですよね。今も同じかな?モントリオールに行ってからは、マイアミ経由で大晦日に日本に入って年越しは実家で、というのが定番になりました。それに年明けの1月後半なら冬のセール時期に当たるので、イタリアなどはもっと楽しい。
 そして今…年末の海外旅行とは悲し過ぎるほどすっかり無縁の生活!オーランドで年越しクルーズを楽しんだ友達の話とか、そういうのを聞いて「いいねー」と自分が行ったかのような気分になって。クリスマスからお正月にかけては、ずっと自宅で過ごします。去年の帰省では飛行機に乗り遅れるという失敗をして焦りましたが…
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 去年のクリスマス・イヴ、キアブスちゃんを家に招いて。(左)お土産として、エルメのクリスマスケーキを用意しておきましたが、結局「ここで食べちゃおう!」となり…続く↓(右)わざわざこんなスティッカーが!ははぁー。
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 (左)キアブスちゃんと綺羅、二人で「ハッピー・バースデー」。ケーキにキャンドルを立てると、反射的にこの歌が出てしまう様子。(右)「あぁっ!美味しい!」。
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 クリスマス当日は昌子と外でご飯を食べ(カメラの充電が切れましたー!残念)、26日に千歳へ。都営三田線の三田駅で京急に乗り、もう安心と思ったら「次は中延ー、終点です」のアナウンス。えっ?!?なんと電車を間違ったのでした。急いで羽田に向かったものの、もちろん搭乗には間に合わず。日本航空のデスクの方は、「キャンセル待ち80名ですから乗れると思います」。80名って、完全にアウトでしょう!しかし、その1時間後。教えていただいた通り、無事羽田を飛び立つことができました。ジャンボジェットには、80名なんてゼロに等しいのでしょうか!?とにかく、よかったよかったと胸を撫で下ろしたどころか、安堵感から気絶しそうになった私です。(左)ようこそ、冬の北海道へ!(右)年末年始も、変わらず雪かき。
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 念願叶って、ちとせや隣の「あこちゃんカレー」をいただきました(過去日記「食欲の初夏」にて紹介)。(左)カレーの具となるお野菜達ゴロゴロ。(右)メニューで一番気になった、モツカレーを迷わず注文。
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 (左)大きいんです。ほら、このサイズ。(右)あこちゃんは残念ながら夜に来るとのことでお留守、お昼はマスター一人でお店番していました。カレー屋さんも「ちとせや」も、今年の夏より移転先に落ち着いています。
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 その夜、「ちとせや」へ。
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 (左)マスターの奥さん、あこちゃんと。(右)六花亭のシフォンを持ち込みました。12月は、くるみシフォンですよ。
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 (左)コストコで見つけてきたという、ローストチキン。いいなぁ、コストコ。車のない私には、行けない場所の一つです。イトコが行く時、ついでに…と、うまく都合がつくこともなく、現在に至っています。(右)もう一年以上お手伝いに来ている、ニューメキシコ州出身のアリソンとマスター。
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 にぎやかに時間が過ぎて行きます。今年もどうもありがとう!
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 29日、おかみさん(彼女のブログはこちら→「寿司屋のおかみさん小話」)のご自宅を訪問させていただきました。年の瀬の慌ただしいところ申し訳ないのですが、どうしても久々に会いたくて。インテリア雑誌のカタログに出てくるような、雰囲気のあるお家でした。
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 揚げレンコンを乗せて、サラダの完成。このレンコンチップが美味しく、つまみぐいを繰り返してしまいました…
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 (左)メインのお料理は、ビーフシチュー。もちろん、手作りです。(右)デザートも出てきました。お店みたいね!?おかみさんお手製の牛乳プリン、美味しかった!ごちそうさまでした…
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 その夜は、倫子の家に泊まりに行きました。まずは、二条市場近くの「二条食堂街」と呼ばれる一角にある、「ガンゲット・ダイマ」へお邪魔しました。すごく小粋で、すごく落ち着くお店です!以前は円山にあったそう。(左)嬉しいことに、鴨肉スライスが突き出しです。嬉しい!(右)今日も鮮やかな出で立ちの倫子。
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 お酒飲むのが好きな倫子、チーズの盛り合わせをつまみながらここではワインです。
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 (左)気になった、牡蠣のリゾットをオーダー。(右)占いって興味あります?と気軽に尋ねて下さいました。それに対しての答え/私「あります!どんな占いですか!?占いできるんですか!(やって下さい、やって下さい!)」、倫子「いえ、別に…人の占い見てるのは興味ありますけど」。私、食いつき過ぎ…。
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 早速、OHカードというのを使って見ていただきました。タロットみたいなものかと思ったら、違うんです。これは自身の深層心理を覗くことができるカード。よくも悪くも自分と向き合えるので、大変おもしろい!こういった能動的な占いって珍しいですよね。(左)答がうまく見つからない!(右)私の診断結果を分析してくれる、倫子。
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 翌日は、倫子のお父さんと倫子と共にお寿司屋さんへ…のはずが、12月30日ということでお店は予約でいっぱいの状態。そこで六花亭の喫茶室・円山店へ行きました。ここはセカンドオプションという感じではなく、私はもちろん大満足。(左)ソフトクリームパフェ・白玉ぜんざい。お値段は確か500円ちょっと。お持ち帰り品もたくさん。千歳店にもあろうがなかろうが、関係ありません!(右)ごまプリン、120円。
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 賛否両論聞こえてきていたので、しばらく手を出さないでおいたストロベリーチョコ・ホワイト(左)。食べてみると、私は病みつきに…常に欲しい…。(右)こちらは確か年末に発売された季節のお菓子、「黒豆大福」。一つ100円くらいです。こういった季節のお菓子は、北海道内のみの販売です。直営店(札幌でしたらデパ地下に必ず入っていますし、千歳でしたら大型スーパーの「ポスフール」にあります)で入手できます。消費期限が短い物が多いので、ご自分用でしたら是非どうぞ。
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 (左)母の好きな、最中です。綺羅も右に倣え。六花亭には、小倉餡・こし餡・大福餡(白餡)の三種類の中身がそれぞれ揃っています。(右)毎年出る、干支クッキー。もうすぐそこまで来ている来年は、寅というわけですね。
 結局「何でもありませんでした」というオチがついた、今回の飛行機乗り遅れ騒動。にも関わらず、私は母に電話したり友達にメールを送り嘆いたり!これこそ、単なる空騒ぎでした。取り敢えず、次に続きます…
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2009年09月11日

酸ありき 草津温泉D

 どうしてこんなに草津の湯が好きなのか?…おそらくこれは、恋愛などで言うところの「ケミストリーchemistry」ではないでしょうか。つまり「相性」という意味なのですが、英語では愛し合う状況や惹かれ合う気持ちを描写する時にこの表現をよく使います。「説明できない何か」を説明してくれる、ロマンティックな言葉。厳密に言えば、恋愛感情以外の「相性がピッタリ」な状態にも当てはまるのですが、やはりものすごく相思相愛な場合によく聞きますよね。
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 初めて草津で温泉に浸かったのは、湯畑とは離れた所にある源泉でした。5人のお子さんがいらっしゃるご夫婦が営むペンション「陽のあたる場所(過去の日記「本当によいとこ 草津温泉@」にてご参照ください)」でお風呂に入った途端、その素晴らしさに感動しました。中心地の湯畑から北方に1km弱進んだ場所にあるこの宿のお湯は万代鉱温泉というらしいのですが、冗談ではなく「ああー、まためぐり逢えた」という安堵感すら…いえいえデジャヴーではなく、これは確かに前にも感じたことのある気持ち。そうです!28歳の頃に訪れた川湯温泉。北海道各地の温泉をポツリポツリとですが入りまして、「ここのが好きだなぁ」と入った瞬間にしっかりと感じたお湯なのです。川湯温泉に再び入りたいというその思いは少しも薄れることもなく、今でも時々無性に入りたくなるのでした。聞くと、草津もその川湯も、お湯は「強酸性」とのこと。うぅーん、うまく説明できないけれど…私は酸が好きみたい。
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 ベルツ通りのカフェ、Uusiでお食事クレープ+デザートクレープ。
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 (左)もう1つ追加。アイスクリームを乗せてみたりして。(右)こちらは、私が好きな洋食屋さん「西洋料理どんぐり」。私の見る限り、どのお皿もボリュームがすごい!満足…。
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 (左)そうそう、パスタはやはりこのくらいなくちゃ!(右)「食ってやる!」と言わんばかりの綺羅の表情が何とも言えません。たくさん食べてね!
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 いくら量が多くても、美味しくなくては逆効果。このお店の品々は、お味的にも好きです。だから、嬉しい。どんぐり風ハンバーグ1,000円(左)。雑誌もテレビもインターネットもお店の方もおっしゃる通り、オススメです。

西洋料理どんぐり
群馬県吾妻郡草津町草津562-16
電話: 0279-88-7222
11:30〜15:00(LO), 17:30〜21:00(LO)
水曜定休
※土曜の夜などは、予約でいっぱいになってしまうことが多いようです。事前にご予約された方がいいでしょう。

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 コーンウォール・リー公園にて。この「コーンウォール女史」は、草津にいらした英国人宣教師。ハンセン病患者のために奉仕活動を行った、素晴らしい方です。
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 こちらはまた別の公園。上のコーンウォール・リー公園より、もう少し北…共同浴場「煮川の湯」(非常に熱い!まさに、煮えた川!?50度くらいあるのではないかしら)の方へ進んだ場所にあります。親の都合で行き先を決める旅行だけれど、こうして楽しんでいる様子を見ると安心です。よかった!
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 この公園の近くには、「ペンション五朗次」があります。宿泊したことのない私ですが、必ずお邪魔する理由は…奥様手作りの、天然酵母のパン達!草津でこういったパンが食べられるのも感動モノなのですが、本当に美味しい。東京にあったら、足繁く通ってしまうことでしょう!パンは全て無添加、国内産小麦+天然酵母使用ですって。(左)杏とナッツの入ったタイプ。(右)桜アンパン。
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 豆パンというのは、北海道ならではの物だと先日知って驚きました。そして、ここでも豆パンが!…しかし北海道のそれとは著しく違って、こちらは何だか粋…。千歳のスーパーで見かけるそれと比べると(比べてはダメか)、本当に洒落ています。
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 (左)こういうEnergy bar系、パン屋さんやお菓子屋さんで手作りされているのが好きなんですよ。ざっくりした食感が、どうしてもクセになります。(右)カンパーニュです。綺麗な緑色は、しっかりしたヨモギ味のおかげ。
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 カンパーニュ、これも嬉しい爆弾。中にはクランベリーとカシューナッツがいっぱいと聞くと、試さずにはいられません。

ペンション五朗次(ごろうじ)
群馬県吾妻郡草津町大字草津322-1
湯畑より、300メートルちょっとです。
電話: 0279-88-3556
FAX: 0279-88-3551
Eメール: gorouji@lib.bekkoame.ne.jp
公式ウェブサイト: http://www.bekkoame.ne.jp/~gorouji/puran/index.html

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 最後の最後になってしまいましたが、私達が大好きな宿を紹介させて下さい。「ゆたか」さんです。赤ちゃん・子供大歓迎とのこと!(左)綺羅の朝食は、絶対にトマト!他の物を食べても、これは欠かせません。飽きないんですよねぇ…不思議。近くのスーパーでミニトマトを調達し、アルミホイルに包んで自由に使用できるトースターで火を通させていただきます。いつも申し訳ありません。(右)トマトを買いに行った際にハーゲンダッツがあったので、宿のお兄ちゃん達の分も合わせて持って行きました。するとその夜、「お嬢ちゃんと一緒にどうぞ」と嬉しい差し入れが。かえって気を遣わせてしまったようです…しかしお風呂上がりの完熟メロン、やっぱり美味しかった!ありがとうございます。
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 (左)女将さんには、かわいい男の子が二人います。こちらは、お兄ちゃんが弟くんを撮影した写真。二人とも、元気元気!そして常に笑顔!男の子のパワーは底知れないので、付き合って遊ぶ綺羅も夜はすっかり電池切れ(右)。心地よい疲れというやつ?満足そうです。
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 (左)こちらは、畳の大広間。お食事など宿でされる場合は、こちらになります。綺羅は、貸していただいたペンでぬりえに夢中です。そして、後ろに見えますか?オモチャの数々が。子供達にとっては、宝の山!(右)玄関先には、山盛りの花々が飾られています。

草津温泉 素泊まり 赤ちゃん!キッズ!大歓迎の宿 ゆたか
群馬県吾妻郡草津町大字草津97
※草津バスターミナルと湯畑の中心に位置し、大変便利!
電話: 080-5427-6186
大人一名、素泊まり4,900円です。朝食ありだと1,000円増し、二食付きでも7,900円(税込)。
小学生半額、そして小学生未満は無料+ご希望により、ご飯とお味噌汁も無料!おかずをつけても500円だそうです。
11月からの冬の季節は1泊300円の暖房料金がかかります。なおGW(4/29〜5/6)、年末年始(12/29〜1/3)、夏季シーズン(8/1〜8/31)、その他の連休期間は、大人お1人1,000円アップ(小学生は500円)。
公式ウェブサイト: http://kusatsuonsen.net/

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 (左)足湯大好き、地蔵の湯の前で。地蔵の湯も、無料共同浴場です。温泉みしゅらんというサイトで、写真がたくさん載っていました→温泉みしゅらん地蔵の湯 (右)ゴロンとしたので、「ありゃりゃ。ここで寝ちゃダメだよ」と教えた途端、私の視界に入ったのは…すぐ隣で横になられている男性の姿。「どして?どしてダメなの」と尋ねてくる綺羅に「お行儀が…」と言いかけるも、「あの人絶対、眠っていないよなぁ」と考えて「そうだね、気持ちいいでしょう!」とわけのわからない切り返しをしてしまうのでした。だけど確かに、人もまばらな午後。ゴロンもいいですよね。
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 地蔵の湯の前に立つお地蔵様、ここで一体どれだけの人々を見てきたことでしょう。千客万来…無料浴場なので、千人万来かな。
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 さて、湯畑へ向かいましょう。
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 (左)かわいそうなのは、楽しい時間に終わりが来るのを告げる時。まだ出発の数日前から、帰る旨を伝えると悲しくて涙を流す綺羅。(右)バスの中ではしゃぎ疲れて、ポーッとしてしまいます。
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 連休に合わせて行く時は、道路の渋滞を避けるために電車を利用するのもいいアイディアでは。その場合、上野から新幹線なり(所要時間50分前後)高崎線(所要時間約1時間45分)で群馬県の高崎駅まで行き、そこから吾妻線で「長野原草津口」へというのが一般的かと思われます。高崎から長野原草津口まで大体1時間半弱。駅に降りたら、大体草津バスターミナル行きのバスが出発を待っているので早めに駅前のバス停へと急ぎましょう!そこから30分弱で草津へ到着です!時刻表はこちら→「上野-高崎-草津温泉(左)高崎駅に到着した際、お食事の時間に当たったら…寄っていただきたいラーメン屋さん「麺匠 やまちャん」です。駅から100mの場所にあります。長野原草津口駅にて、電車を待ちながら。(右)カメラを向けられていると知った途端に、こういう事をします!お調子者にも見えますが、とにかく写真が嫌いなのです。

麺匠 やまちャん
群馬県高崎市八島町110-27 和光ビル1F
電話: 027-326-9087
日−木…11:00−15:00, 17:30−24:00/ 金・土…17:30−1:00
無休
公式サイト: http://www.dan-b.com/men-yamachan/tenpo.htm

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 高速バスの時は、上里サービスエリアで休憩があります。15分程の間に、精一杯遊ぶ綺羅!遊具全てをこなすのだ。楽しかったね。
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 中島みゆきの「わかれうた」に、以下の詞があります。
恋の終わりはいつもいつも 立ち去る者だけが美しい
残されて戸惑う者達は 追いかけて焦がれて泣き狂う


 吉田拓郎のステージに彼女が「永遠の嘘をついてくれ」の一曲だけ飛び入り出演した、2006年のつま恋コンサート。この作品を彼女が彼に書いた時に溢れていたであろう未練は、微塵も感じられない勇ましくも朗々とした歌いっぷりに酔いしれた方は少なくないはずです。そこには、颯爽と立ち去る強い姿がありました。そんな素晴らしいパフォーマンスをふと思い出した理由は何だろう…なんてぼんやりレストランで考えていたら、突然「つま恋ではさぁ」という他のお客さんの声が耳に入って来て驚いたのです。でもすぐに、あぁそうか、ここは草津だった、嬬恋とは目と鼻の先…と思わず微笑んだのでした。
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2009年08月31日

草津+ハロウィンのマリアージュ 草津温泉C

 以前モントリオールのアイスクリーム屋さんHavre-aux-Glaces(過去の日記はこちら→「ジャン・タロン市場も衣替え」)で、ある男性客が注文の際に「うーん。じゃあ僕は、チョコレートとジンジャー。この二つのフレーバーのマリアージュを楽しむことにしようかな…」と店員さんに言っていたのがおかしくて、今でも印象に残っています。フランス語のマリアージュとは英語のmarriage。結婚の意味もありますが、ここでは「相性」「組み合わせ」といったところ。
 昨年の10月、二度目の草津訪問から戻った私に「草津でハロウィンのイベントが催されます」と草津ホテルの若女将さんからメールが届きました。11月に入ると、もうかなり寒くなるのでしょう。うーん。草津とハロウィン。この二つのマリアージュを楽しむことにしようかな!
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 当時、私のカメラの調子が悪くてピンボケばかりです。美しい写真は草津ホテルの若旦那さんが書く「写真オタクな若旦那の宿と美術館ブログ」の記事で是非!→ハロウイン(*^。^*) 「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ」
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 子供とは言え、これだけ集まるとすごいパワー!「いいものくれなきゃ、イタズラしちゃうぞー」というより、「誠意見せてもらわんとのう!」「うぉー!」という感じで「Trick or treat?」を頭の中で意訳していた私がいました…。
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 草津へ向かう前夜に「ベルのドレスにしようねぃ」と二人で合意したはずなのですが、うちの子はハロウィンの当日になって他の子の衣装に一目惚れ!私がお手洗いに行っている間、一人のお母様が「東京からコスチュームを持って来ていないのでは」という気遣いからご自分の娘さんのドレスを綺羅に着せてくれたのです。私はこのご好意にいたく感激しました。ありがとうございます!それならと、「ね、ベルのドレス着よっか」と衣装を貸してくれた子に尋ねました。その子はかわいい笑顔で返してくれたのですが、そこで他の女の子達3人から矢のように「私もベルのがいい!」と異議申し立てが寄せられたのです!散々な女の戦いの末(数十分!?)、結局オリジナルの案が実現したのですが…皆、女の子ねぇ!
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 こんなにいただいたのです!大変ありがとうございました。普段私がお菓子を買わないせいもあるのか、綺羅は本当に嬉しそう。「ママ、たくさん食べていいよ。なくならないから!」「こんなにあったら、お店屋さんできちゃうねぇ?」。
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 お店に依って、「treat」の内容も様々。(左)そばきち」というお蕎麦屋さんはカフェ・シンキチのベーグル。私が思わず若女将に漏らした「うわぁ、私ベーグル大好きなの!」を聞いて、「もっとどうぞ」とくださったのです。最後尾にいてよかった…じゃなかった、申し訳ない+恐縮です。(右)カフェUusiからは、ゴーストのクッキー達が!糸で結わえられていて、粋です。しかし美しい。あれだけの量を作るのは、プロと言え大変だったのでは?ありがとうございます。
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 (左)お花屋さんは、バラを用意していて下さいました。綺羅の好きな黄色をいただけてよかった!女の子のみに大好評かと思ったら…男の子も大事に持って帰っていて、微笑ましく感じました。お母さんにでもあげるのかな?(右)当初着る予定だったベルのドレスを身につけて、今更ご満悦!
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 (左)皆でホテルに帰って来てからは、ドレスの着せ替えごっこ。これは、シンデレラ。綺羅の満足そうな表情を見て!(右)私達が泊まったお部屋です。
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 (左)2007年に帰国した際、パウンドさん(まだ東京でお家のなかった頃に長々と泊まらせていただいたり、本当にお世話になりました→「桜を目指して、日本!」)にいただいた「おはなしのおうそく」を読みふけっています。秋の夜長…。(右)さて、翌朝。美味しそうな朝食に、私は思わず目を見張ることに!
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 (左)窓の外の紅葉が見事!大きな大きな、一枚の絵がお部屋に飾られているようでした。(右)前の晩に夜ふかししていた綺羅は、どんな物音にも呼びかけにもピクリとも動きません。
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 一品一品に心がこもっていて、何て素晴らしい朝食でしょう。普段の朝は食欲を感じない私ですが、当然のようにご飯をおかわり。
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 色合いも、大変綺麗です。こちらはまた別の日の朝食。
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 朝らしく、優しい味付け…でも丁寧に作られているので、しっかりと印象に残ります。
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 最高の朝ごはん!(左)お米も美味しい。(右)ボリュームのある朝食、嬉しいです。きっとたくさん食べられてしまうはず。
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 期待はしていたものの、ここまで素敵だとは。お陰様で、よい一日になりそうです!
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 お夕食もご紹介します…お部屋食とは言え、こんなに品数が多いんですよ(左)。基本的に和食中心ですが、粋なフュージョンが展開されます。(右)華やかさに目を奪われた、鴨のたたき。
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 (左)上州牛陶板焼きなど、どんどんどんどんお皿が運ばれて…あっという間に卓の上はいっぱいに!(右)舞茸寿司は、子持ち昆布や蓮根のお煎餅に添えられて。
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 (左)どれもこれも、新鮮なことこの上なかったお刺身達。紅牡丹海老やウニがや鮪が!(右)きちんと、揚げ物も出してくれます。海老はもちろんですが、舞茸なんかも好きだなぁ。
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 (左)ああ、きのこご飯ではないですか!これは、いくらおかわりしても足りませんよ。(右)松茸の土瓶蒸しを草津で堪能。いいものですね。
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 (左)「小かぶ 煮物」とシンプルに書かれているので、食卓を探してみると…華やかだわぁ。(右)キランボ用のプレートについてきたスープです!写真ではわかりにくいかな?この容器、ミニチュアサイズなんですよ。
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 (左)嬉しい心遣いに、笑顔になります。(右)しめじの煮びたし。うん、「味しめじ」。
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 デザートまでしっかりいただきました。どれもこれも、食べるとなくなってしまうのが淋しいくらい。本当にごちそうさまでした!
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 「草津へ来て、本当によかったね」。そんな風に思わせてくれる、このホテルです。
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 大勢のお客さんが宿泊されているはずですが、広い館内ではあまり他の方とお顔を合わせることがありません。ゆったりできるので、貸し切りで宿泊しているような錯覚を起こしてしまいそうになります。チェックイン・チェックアウト時は当然たくさんの宿泊客の方達を目にして、「あら」と驚くわけです。

草津ホテル
群馬県吾妻郡草津町479
電話: 0279-88-5011
公式ウェブサイト: http://www.kusatsuhotel.com/ (トップ) ホテル専用はこちらへどうぞ→http://www.kusatsuhotel.com/hotel/index.html
大正二年創業のこちら、なんと一泊二食で一万円前後(大人1人につき)からお部屋が用意されています。

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 Trick or treat?草津のハロウィン、十二分に楽しめました。すっかり肌寒い風に吹かれて、「ああ、また来年かなぁ」と淋しくもなってしまう私でしたけれど。まだ後少し、草津日記が続きます…
posted by 裕美 at 18:10| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月28日

1度あることが2度起こり、3度目の訪問に 草津温泉B

 生まれも育ちも北海道の私が車の免許を持っていないと告げると「えーっ、大丈夫!?」と驚かれることが多いです。カナダに11年住んだ事実を伝えても同じ反応。北米=車社会という印象が強いですものね。モントリオールの中心部について言えば、地下鉄+バスでほぼ用が足ります。札幌でも同じ?ただ、私の故郷の千歳などはやはり車が運転出来ないと不便。後、沖縄本島へ観光で行った時も同様に感じました。
 草津はいかがでしょう。車でなければ行けない場所も、多くあります。エメラルドグリーンの湖「湯釜」、中心地から少し離れたペンションや熱帯圏など。でも綺羅と私は、迷うことなく草津を再訪します。それは、行きたい場所全てへの移動手段がしっかりしているから。バスで行く湯釜は別として、町の中心から1km北方のペンション、同じく1km東にある草津熱帯圏は、好きな場所に送り迎えしてくれます。例えば、「ペンションからバスターミナル→バスで湯釜へ向かうロープウェー乗り場、ロープウェー→無料シャトルで湯釜のふもとまで行って、湯釜まで山登り→湯釜ふもとからロープウェー乗り場へシャトルバスで戻る、ロープウェー→バスで町へ戻り、ターミナルから徒歩5分の湯畑付近散策→熱帯圏のバスで熱帯圏→熱帯圏から夕食のお店へ熱帯圏バスで→お店までペンションの方に迎えに来てもらう」などとすると、移動も楽だし充実した一日が過ごせます。この他、便利な100円バスも運行しているんですよ(草津温泉町内巡回バス公式サイト)。
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 山の上にあるという酸性湖・湯釜を見物しに、バスとロープウェーとシャトルバスを乗り継いで行きました。白根火山までバスで行ってもいいのですが、このロープウェーが楽しみで殺生河原で降ります。バス運賃は、白根火山へは片道1,100円、殺生河原でしたら620円。こちらをどうぞ→路線バス運賃・時刻表(2009年の11月初めまでのものです、それ以降は通行止めになります)ロープウェーの後、シャトルバスから降りた停留所からしばし山登り。子供の足には少し大変ですので、抱っこの心構えで行きます!ゆっくりゆっくり、「疲れた!」が出ないように行くのが得策。
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 (左)湯釜は、予想以上に碧くて美しい!感動的でした。日本火山学会の質問サイト(こちら)で、東京工業大学の大場武さんという先生がこの神秘的な色について回答されています。説明は、次の通り。「おそらく、湯釜の湖水に入射した太陽光線が反射する際に、特定の波長の光が吸収され、結果として湖がエメナルドグリーンに見えているのだと考えられます」。そしてここは、世界一酸の強い湖。五寸釘が一週間で溶けてしまうそうです。
 最後の訪問では、抱っこなしで全部自分で歩けた綺羅。「自分で登って、降りて来れたの!」。嬉しかったようで、どこへ行ってもしばらくは自慢話に花が咲いていました!(右)「飛んでるねぇー!」と、ロープウェーが本当に楽しそう。
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 (左)ロープウェー乗り場の停留所は、こんな感じ。(右)ロープウェーからニホンカモシカが見えました!「どこ!?どこ!?シカ、どこ!!??」。慌ててキョロキョロした綺羅こは、かわいそうに見られずじまい…長い人生、また絶対に会えるよ!
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 バスターミナルに戻って来ました!(左)ターミナル前のお店。すいとん、けんちん汁、けんちん煮込みうどん…と、入浴?こういうの見ると、さすが温泉地だなぁーと感動したりして。(右)月草ではありません、「草月(そうげつ)」です。これもターミナル近くの和菓子屋さん。野菜を使用したおまんじゅう、種類が豊富で驚いてしまいました!黒糖やよもぎなどの定番の味に交じって並ぶのは、茄子とか野沢菜とか舞茸。行くのはどうしても午後がすっかり回った頃になってしまうので、売り切れ多し。
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 こちらもターミナルからすぐのお豆腐屋さん「喜久屋」です。公式サイト(こちら→草津温泉 喜久屋豆腐店)は充実しているし、お店の奥から出ていらした女主人の方も慣れた手つきで私のカメラを扱って写真を撮って下さるし…謎の多いお店でした。非常に興味があるのですが…。隣のお店の看板を見上げると、「きくやフォート」。そういうことか。「隣の写真屋は、息子がやっているんですよ。私は写真のことはあまり詳しくないけれど」と、ご主人。またまた謙遜を…しかし、スッキリしました。(右)色々手に入ります。木綿、絹ごし、すくい豆腐、ざる豆腐、油揚、生揚(厚揚げ)、がんもどき、焼きどうふ、冷奴スープ、ごまドレッシング、塩田にがり液体…
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 (左)お豆腐屋さんに来たら、必ず飲んでしまう豆乳。濃いんですよね。(右)おからのドーナツは、火・木・土に出ます(2009年8月現在)。
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 店先にはこんな青バケツが!おからを見ると、どうしてもほしくなる私。モントリオール時代、入手困難アイテムだったのが尾を引いているようです。

喜久屋
群馬県吾妻郡草津町大字草津23-42
電話: 0279-88-2231
営業時間: 7:30 - 19:00
日曜定休
※売り切れなどの場合もございますので、お電話でご確認されてから来店された方がいいかも。

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 (左)綺羅が頻繁に店内をチョロチョロしては、従業員の方に「あら、こんにちはー」とかまってもらっている「草津 清月堂」でどら焼きを購入。関西ではどら焼きのことを「三笠」と呼ぶこともある!と伺って、そうかぁと納得していたのですが…?関西?ここは、群馬県です。うーん、結局わからない。でも美味しいからいいです。見えにくいですが、中には大粒の花インゲンが一つゴロンと入っているんですよ。この花いんげん、高冷地でなくては実がつきにくいという特殊な品種だとか。標高1000m以上がよろしいそうです。このお菓子の素晴らしいお写真は清月堂さんの公式サイトで→三笠

草津 清月堂
群馬県吾妻郡草津町草津25
電話: 0279-88-2166
営業時間: 8:00 - 17:00
定休日なし
駐車場あり
※湯畑に向かう途中にも支店あり

 (右)湯畑から伸びる温泉街・湯滝通りを歩いて行くと見つかるケーキのお店「
叶屋」さん。よくある小さな町のお菓子屋さんかと先読みしながらショーケースを覗くと…カヌレにパイシューなど、想定外のラインナップではないですか!写真は、思わず買ったチーズケーキ。満足です。230円!私が草津に住んでいたら、足繁く通うことでしょうね。

叶屋洋菓子店
群馬県吾妻郡草津町大字草津385
電話: 0279-88-3677
営業時間: 10:00 - 20:00
火曜定休

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 お腹が空いたので、休憩。中から舞茸が顔を出す「舞茸とんかつ定食」に誘われて、「たけとも」にお邪魔しました。生キャベツ、お味噌汁、お漬け物そして辛子が苦手な私はとんかつとはあまり縁がありません(そして、こんな客はお店側だってごめんなはず!)。(左)でも注文の品が席に運ばれて、一切れ掴み出してみると…ああ、すごい!サンプルと同じだ。舞茸がギッシリです!(右)ポリポリと綺羅が食べているのは、蕎麦を揚げたお通し。
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 試食の温泉まんじゅう達。綺羅は、おまんじゅうも蛇と同じく白いのがお好きな様子…→彼女の白ヘビ好きについては、前回の日記「ヒゲとボイン」の熱帯圏部に。
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 (左)「アリ(あれ)食べる!」。綺羅の叫び声を受けて私があげたのは、右写真の焼きおにぎり。お魚は、800円だしね…。
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 バスまで(珍しく)時間があったので、「探検だねぇ!」と二人で「松美」さんの横の小さな坂を上っていくことに。すると、女の子二人が遊んでいます。綺羅が立ち止まってじぃっと見ているので、私も足を止めました。すると女の子が声をあげました。「キラちゃんだ」。ビックリして、女の子を見ると…なんという偶然でしょうね、先日助けていただいた草津ホテルの若女将さんの娘さん達ではありませんか。綺羅も嬉しそうについて、遊ぶこと。
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 しばらくすると、子供達を見ていらしたご夫婦のお宅でお茶をいただくことに。(右)ハーブ栽培がご趣味だというダンナ様が「このお花のお茶は、レモンを入れると色が変わるんですよ」と教えて下さいます。本当、青からピンク色になるんですね!お話が楽しくて、ついつい長居…綺羅も「帰りゃない!!」と涙目に。最後は「バスに間に合わない…」で、車で送って下さいました。一度ならず、二度までも。結局こうなるのね!しかしこの出会いが、三度目訪問のカギになるのです。この時に、「若女将さんにお渡し願えますか」と私が携帯のメールアドレスその他を残しました。次へ続きます。
posted by 裕美 at 17:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

どうして草津にヒゲとボインや巨大ワニが… 草津温泉A

 寝ちゃいました。
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 草津二度目の訪問の夜です。練馬18:30発のバスに乗ってしまったので、到着は22時。バスを降りる頃にはすっかり夢の中のゴロンタでした…。抱きかかえてターミナル近くの宿に何とか入り、通していただいたお部屋のお布団に少し起きてしまってご機嫌斜めのこの子を寝かせます。目をこすりこすり、最後は「ママ、綺羅ちゃんバスは眠くなっちゃうよ!」と何度か訴えていてかわいそうでした。ごめんねぇ。
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 さて、朝になりました…と言いたいところですが、こちらは一度目の滞在の朝。上写真と同じドレスなのは、再び草津を訪れた際も「かわいいから」と着せたからなのですねぇ、多分。そして疲れ果てて、お洋服のまま眠り込んでしまうということが二度もあったというのがおかしくて。この時は、私が顔を洗っている間にもう寝てしまったのではなかったかしら。絵本を読みながら、ウトウト、スヤスヤです。
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 (左)秋にはこういう光景も見られました。(右)食用ほおずきに目を丸くした私。これって、自然に実っているものなのかぁ。
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 (左)身厚のキノコに見とれてしまいます。(右)アケビなんかもあったりして、憎いですねー。
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 明日、東京へ戻る時に買おう。今日はもう一泊するから…と心に決めたはずなのに。あっさり忘れて、帰りのバスの中で「あっ!!」となった、苦い思い出です。
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 (左)ああ、こういうチビ栗も気になる…マスで量るっていうのも、情緒があります。(右)「ヒゲとボイン」の小島功先生(黄桜のカッパの絵の作者)他、漫画界の重鎮・巨匠達の直筆壁画があるここは!?答えは…↓
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 湯もみショーが観られる、こちらでした。湯畑に面していて、すぐわかりますよ。詳しくは、こちらへどうぞ→熱の湯 湯もみショーサイト 観覧料は大人500円の「インターネット特別割引券」を利用してもよろしいのですが、草津中のホテルのフロントなどに置いてある割引クーポンシートのような物がありますので、そちらで同様のディスカウントが受けられます。この共通割引券の写真が、Sayaさんという方のブログ「Pariwisata - 温泉情報」で見つかりました。草津温泉共通割引券
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 よいしょ、よいしょ。マンガだったら、汗が飛んでいそうな綺羅の奮闘ぶり。もう6回はこちらの体験コーナーに参加しているのですが、出演者の方は一生懸命教えて下さいます!
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 (左)最後に、皆さんの本領発揮!?このくらいしないと、源泉温度50度〜90度の草津温泉にはきっと太刀打ち出来ません!(右)湯畑に面した本多みやげ店にて、温泉たまごソフト(300円)を試してみました。お味はかなりあっさりですので、ご安心ください!?確かに温泉卵って、つゆ(たれ?)と一緒に食べなくては独特の味というものはないですものね。このお店で一番気になるのが、手作りお菓子。種類が豊富なクッキーは、マーガリンではなくてバター使用で嬉しいです!→クッキー一覧
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 さて突然ですが…私達が草津に来たら、外せないのが「草津熱帯圏」!受付の女性は、二度目の訪問時に「あら、また来てくれたの!」と綺羅を笑顔で迎えて下さったのですよ。(左)受付の建物を出て、中に進むとまず昆虫パヴィリオンが出現。(右)なんだか、かわいそうなタイトルがつけられていますね!?私は好きよ、という気持ちになってしまうと言うか。
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 ゴールデンウィーク中は、アトラスオオカブトの生体展示がありました。(左)この中にはたくさんのアトラス達が!(右)無数にゴソゴソ…。
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 (右)次に見えてくるのは、このドーム。その前にはニホンザルなどもいますので、オヤツをあげたりなんかして(左)
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 かわいい看板を読んで、どれどれどのくらい「巨大」なのかな…?と覗くと。本当に大きいんです、この人!写真では伝わりきらないのが残念なほど。何メートルあるのでしょうか。下の写真を参考にしていただければいかと思われます↓
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 受付近くの部屋にいるのは、シャムワニ。上で紹介した湯ジローとは種類が違うのですが、大きさとしては同じくらいですのでご参考にどうぞ。子供が乗ったくらいでは、ビクともしませんよ。
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 卵、かえるかなぁ?恐竜、産まれるかなぁ?一生懸命、なでなでします。
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 (右)綺羅の大好きだった「かわいいカエルしゃん!」。このカエルのポーズをするのが大得意で、熱帯圏を出てからも宿など色々な場所で「かわいかったの!」と両手を高く挙げて熱のこもった説明をしていました。あらぁ似てるねぇ!と、私は大喜び。もともとは、私が「このカエルちゃん、かぁわいいねー!!」とコーフンして立ち止ったのが始まりでした。それで綺羅も注目して「かわいいー!」と。こうして好みや興味の対象は、継承されていくのね。5月にこのカエルちゃんの姿が見えないのでうかがってみると、「死んじゃったかもなぁ」と施設の方。消息不明は、辛い…。
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 (左)ワニガメ団。覗いて、「こんなにいるの!?」とビックリです。(右)草津でこういう生物達ずっとを見ていると、ふと不思議な気持ちに…
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 (左)足元に、花びら一枚…と言っても、こちら熱帯圏ではまた違った趣。(右)驚いたことに、エリマキキツネザルに触れるのです!
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 エリマキキツネザルのリッチーと綺羅が大好きな遊び。まず、綺羅が名札をクルリと上向きに押さえます。リッチーが交代して押さえたところで、綺羅が手を離すと…パターン!リッチーもすぐに手を離し、名札は大きな音を立てて元の位置に戻るのです。何度も何度も、大笑いして名札の看板でリッチーと遊ぶ綺羅でした。
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 飼育員の方が近くにいたら、リッチーを抱っこさせてもらえます。※お昼ごはん前など、私達人間と同じく機嫌の悪い時が当然あります。充分な自己責任とご注意を持ってしても、咬まれる可能性がないわけではございません。
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 (左)カピバラに触れるなんて、珍しいですよね?もちろん、撫でてみます。(右)「リッチー!」ドームに入った途端に大声で呼ぶ綺羅。しかし当のリッチーは、綺羅の頭のゴム飾りをガジガジガジ…がっちゃんみたい。
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 (左)綺羅の大事な友達、リッチーも大きくなってきました。悲しいけれど、そろそろ抱っこされるのは嫌かな?(右)成長しきってもせいぜい体長15cm未満のサル、ピグミーマーモセット。ピグミーネズミキツネザルに次いで世界で二番目に小さなチビスケ達に、レーズンをあげる綺羅です。
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 (左)綺羅の好きなヘビは、白蛇。特に種類などは関係ないようで、とにかく白いのがいい様子ですよ。縁起がよくて、結構!(右)ちっこいサルと同じく、大きなラマもレーズンが大好き。
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 飼育員の方のブログにアシダカグモの記事があったので、早速私も壁に目を光らせてみると…難なく発見!遠近法で、私の手がアシダカグモを小さく見せてしまっているのが残念です。私からの危険なオーラを感じたのか、おとなしい性質ながら飛びかかって来ました。産卵間もないのかも知れません。邪魔してごめんねぇ。しかしこのクモ、害虫を捕食してくれる益虫なのです。「何とか家に…」と一瞬魔が差しましたが、「我が家で増え過ぎたアシダカグモ」「夜中にふと目を覚ましたら枕もとを歩くアシダカグモ」「綺羅のお誕生日パーティーに参加するアシダカグモ」などなどを想像したら、何だか害虫に堕ちてしまうよう感があるので却下です。
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 ドクターフィッシュとして知られるガラ・ルファもいます。新札幌のサンピアザ水族館で初めて手を入れることのできた綺羅、「チュウしてくれるオシャカナ!!」と嬉しそう。
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 (左)キランボのポテポテの顔、下を向くとますます見応えがあります。(右)あまり寄って来ない…場所替えを検討しているところ。こうなると、釣りと同じ?
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 (左)子供は総じて人気低し!お魚達に見向きもされず、ポケーッとなる綺羅すけ。ガラ・ルファ、若い子はあまり好きではなさそう!?(右)足でも挑戦。もうこうなったら、体当たりです。しかし結果は、同じ。
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 熱帯圏の近所のラーメン屋さん「どさんこ」。「ラーメン」と書かれたたなびく旗を見て、綺羅がリャアメン!!と叫びました。私は年に…いえ、数年に一度「ラーメン大好き」な季節が訪れます。今がまさにそれで、いつ自分の中のブームが去るか考えると、淋しい気も。ずっとこのまま好きでいたいのに…。話が逸れましたが、こちらにお邪魔した際にはまだラーメン期に入っていなかった私が頼んだのはカレーライスでした。でもラーメンを一口食べさせてもらうと、なかなか美味しい。
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 (左)ラーメンとカレーの勢いに乗って、餃子も注文です。しかしこのどさんこ、インターネットの検索でもヒットしません。草津温泉の公式ウェブサイトでも情報なし。今度、また寄ってみます。(右)たまに食べたくなる、焼肉。、「したつづみ」というお店を見かけたので、行ってみました。ファミレス風。こちらも熱帯圏付近です。牛のたたきからスタートしました。お店の詳細は、こちらからどうぞ→したつづみ公式サイト
したつづみ
営業時間: 11:00〜14:00、17:00〜23:30(ラストオーダー23:00)
群馬県吾妻郡草津町草津字落合278-1
電話: 0279-88-8484
定休日: 祝祭日以外の木曜
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 「したつづみでは、お客様の安全をお守りするため、飲酒されましたお客様に送迎のサービスをしております。飲酒されましたお客様は、遠慮なくスタッフにお申し付けになり、お車は当駐車場に置いてお帰りくださいませ。」と公式サイトに告知されていますが、店内にも同内容の貼り紙が。へぇー、と感心した私です。飲み屋さんで見かけることのあるこのサービスですが、焼き肉屋さんでというのは初めて。私は免許がないのでわからないのですが、こういうのってよくあるのかな?親切ですよね。終始いい気分な草津温泉、次の日記へ続きます。
posted by 裕美 at 12:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月24日

本当によいとこ 草津温泉@

 大好きな場所、草津です。
 草津 よいとこ 一度はおいで…
 有名な温泉地というわけで、歌に誘われるでもなく「一度行っておこう」くらいの気持ちで足を運びました。最初の訪問が、昨年に遡って10月の初め。結果は大満足!お湯がなんだか肌に馴染むのです。これが天下の名湯というやつかぁ、としみじみ大御所のすごさをまさに肌で実感。もちろんお湯だけではなく、町自体が何だか興味深くて。足繁くリピートし、なんと10月だけで3度も訪れることとなったのです。それでも到底足りないほど、草津は魅力的な場所。
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 まんまる綺羅と、バス旅行。新宿-練馬経由-草津温泉のJRバス「上州ゆめぐり号(予約ウェブサイト→こちら)」が、片道3,200円で毎日9本運行しているのです(2009年8月24日現在)。これは、徒歩圏内に電車の駅がない草津へ行くのに非常に便利!乗っていればいいだけですので、非常にお得です…しかし連休などにぶつかると、車ですからもちろん渋滞に当たります。その場合は、充分なご考慮とご覚悟を。ちなみに、10月の三連休の時は、行きも帰りも当然渋滞。行きはまだよく、長野原草津口駅から30分要しない距離に1時間30分ほどかかりました。帰りが大変で、通常の4時間強を大幅に超え、都内に着いたのは8時間近く経過してからでした。新宿まで行くのが恐ろしく、練馬で降りた私達です。綺羅は終始ゴキゲンで、バスの通路で「木綿のハンカチーフ」などの歌を披露していました。次から次へと拍手喝采を浴び、すっかりいい気分! (左)途中の高崎サービスエリアで、いつものソフトクリームです。これはこの子の、「じっくり味わい顔」。
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 町の中心部がコンパクトにまとまっていて、わかりやすいです。(左)これぞ草津!な、湯畑。「全ての道は湯畑へ通ず」的な町の作りになっています。ここから名湯が湧いているのですね。硫黄の香りが「ああー、温泉街!」と気分を盛り上げてくれます。足湯から内湯、何から何まで循環なし塩素なし無ろ過のかけ流し。(右)綺羅がバシャバシャやっているのは、足湯浴槽へと流れ出る温泉のお湯です。
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 温泉地と言えど、子供は食べたい物が食べたいわけです。「ピジャ食びたい」「あんね、トマトのパスタ」…長い移動に付き合ってくれたのだもの、これくらいは当然ですよね。早速、教えていただいた「ITALO」へ!Yahooグルメサイト→こちら
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 (左)子供イスを置いていただき、喜んでよじ登ります。内装がイタリアのトラットリアのそれのようで、なかなか素敵。(右)マルゲリータはバジリコが乗っていないのですが、そこら辺は「まぁ、いいか」と流していたら…「バジリコ!」と大好きな「葉っぱ」がないのを真っ先に指摘する綺羅でした。
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 (左)夜はメインもどっしりしたのを食べたくなります!(右)こちらはお昼。クワトロフォルマッジにくるみを乗せて。1800円。
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 (左)綺羅のこよなく愛する、イカ墨パスタ。沖縄のいか墨そばで、開眼したようですよ(梅の香 桜の花 柳の枝・沖縄本島への旅)。(右)夜は、インターネットで見つけて予約しておいた、ペンション「陽のあたる場所」へ。こちらの経営者のご夫婦には、お子さんが5人いらっしゃるんです!絵本が何十冊も置いてあるので、本の虫の綺羅は大喜び!…あ、しまった。寝ないわ…。
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 (左)こちらが、今年の6月に写したもの。随分、お姉ちゃんになりました。(右)寝起き。今日は何をしようかなぁーと、朝は機嫌がいい綺羅です。しっかり寝た場合に依りますが。
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 (左)朝ごはんで供されるパン。奥様の手作りだそうです!(右)「ナナカマドの実が赤い年は、冬の寒さが厳しくなるって言われてるんです」と、ご主人が教えてくれました。「まだ10月なのに、もうかなり赤いですね?」と玄関先の木を見上げながら伺うと、「そうなんですよ…」と苦笑い。
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 (左)一番下のチビちゃんに、一生懸命知らないオセロを教える綺羅。かわいくてしかたがない様子。これ以来かしら、「妹がほしい」と言い出しました。「綺羅ちゃん、メルちゃんがいるでしょう?」と少し意地悪してお人形の名前を出すと、「違うの!ちゃんと生きた、人間の妹!!」と猛烈に反撃してきました。生身の、血の通った……。(右)帰りたくないなぁー。もしかして、ママが突然「帰らないことにしよっか!」と言うんじゃないかなぁー。
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 ペンションの前には遊具もあって、綺羅は大コーフン!一番上のお兄ちゃんに貸してもらった特大紙ヒコーキで遊びます。飛ばなかった!
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 西の河原公園。普通の川に見えるのは、湧いている温泉!様々な源泉が、それはもうたくさんあるのです。面積としては決して大きいとは言えない町の中心部だけでも、複数の泉質が楽しめるんですよ。
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 (左)「べべ(赤ちゃん)、何やってんの!?」と綺羅。「ママに、ママーってギュウしてるんだよ」と教えてあげたら、すごく安心していました。(右)私達も、像を意識してみたのですが…何だか、連帯感がないですね?
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 10月の最初の訪問で、綺羅はここで滑って転んでしまいました。それ以来、その事をずっと言っています!東京へ戻ってからも、ケガ自慢。もちろん大事には至らず、膝には小さな小さなかすり傷のみです。それを見て、「あぁー、なおりゃない!なおってない!」とまた大騒ぎ。もうブラックジャックにでも相談して下さい。出世払いでね!
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 (左)「お地蔵しゃん」。立ち止まって、じーっと観察です。(右)苔のせいだけなのかなぁ!?独特の緑色が美しい湯釜があちらこちらに。
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 奥には、広い広ーい露天風呂が!熱めの湯が多い草津ですが、これだけ広いと適度にぬるい部分もあるので子供達も存分に温泉を楽しめると思います。
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 ベルツ通りを散歩していると、こんなお店がありました。「カフェ・シンキチ」。お店の外にはベーグルが満杯の木箱が置いてあって、ああベーグル食べたいなぁ…って誘われるがままに。
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 同じ通りを草津ホテル寄りに更に進んで行くと、美味しそうなクレープ屋さんが出現です。ギャラリー & カフェ Uusi。ウーシと読むのかな?何度かお邪魔しているのに名前をよく知らないことに気付きました、ごめんなさい。(左)1度は入りたくなってしまう、この美味しそうな看板!(右)頑張り過ぎていない、それでいて無粋では全くない店内です。
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 東京価格が多い印象の草津で、こちらの「Uusi」は嬉しい値段設定のお店です。ガレットとか、モントリオールでも何だか割高感があったような。しかしここでは軽食価格で思う存分楽しめます。スキー選手として名を馳せた、薄井選手が引退後に経営されているカフェなんですよ。
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 バスの出発時間まで後20分!慌ててランチしていた私達です。草津のバスターミナルから近いとは言え、やはり歩くと15分はかかる距離。タクシーでも、もう間に合わないかなぁ。しかも連休最終日ですから、本日の東京行きバスは全て完売。「早く食べちゃおう!」と焦る私を見て、着物姿の女性がサッと外へ出ました。店内へ戻ると、私の元へ来て言いました。「私、そこの草津ホテルの若女将を務めている者です」。状況を察してホテルのマイクロバスを呼んだので、5分後にはこのカフェに到着するとのこと。「それに乗ればバスに充分間に合うので、よろしければ是非どうぞ」と、信じられないオファー!本当にありがとうございます、と頭を下げて別れました。最後に若女将と二人の娘ちゃんとで記念撮影。ターミナルに到着し、私達がお手洗いに行ってバスに走ると…私達を降ろしたはずのドライバーの方が、バスの乗客をチェックする方と一緒に待っています。なんと私達がターミナルに入った後、きちんと乗れたかどうか確認して下さるつもりで後を追ってくれたのですね。するとお手洗いで時間のかかった私達は、やはり乗っていない。そこで、バスの方に出発を少しだけ待ってくれるように伝えて下さったわけです。何から何まで申し訳ない限りです。
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 温泉旅行だから一泊で充分かも…と、軽い気持ちで来てみたら。居心地がよくて、気になる物がたくさんあって、全然足りません!またすぐ舞い戻る羽目に。草津温泉、次へと続きます。
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2008年07月20日

食べないケーキ

 たこのお刺身、ピスタチオ、カマンベールチーズ、上手に焼いたクレープ、ピザ、牛乳、ホワイトチョコレート、生クリーム、ニンニクとオリーブオイルだけ和えたシンプルな蝶々パスタ(ファルファッレ)、クロワッサン、レーズン、そして実家で作るしゃぶしゃぶとすき焼き…綺羅の好物達です。特にクレープなら平気で4〜5枚、ピザなら大きな一枚まるごとをペロリです!たこ焼きも本当は入れたいところですが、こちらは作るプロセスの方に興味がある様子。一時期あんなにはまっていたアイスクリームやソフトクリームは、最近半分しか口にしなくなりました。本当は、先に挙げた「好きなもの」でテーブルを埋め尽くしてあげたかった綺羅のお誕生日ですが、そうも行かず。お腹を壊されては困りますしね!?とは言え、「お誕生日は、何が食べたい?」と尋ねてメニューを決めましたよ。
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 (左)カナダから届いた箱の中には、オモチャやお洋服がたくさん!取り分け気に入ったのが、このサクランボ柄の一式…ワンピース、ヘアバンドの他にこのスカーフと水着も付いてきます。私が「チェリーのいいねぇ」と言うと、「チェリー、って何!?」と外来語に飛びついて来ました。(右)もともと母のお友達であった彼女、今では私のお友達でもあります。こういうのって、嬉しいですね。頻繁に綺羅のお守りをしてくれていて、お泊まりも既に何度か!ありがとうございます。
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 花束を喜ばない女性がいるのでしょうか?綺羅も、お花が大好きです!枯れてしまったら、「どじでお水あげでだどに(=お水あげていたのに、どうして枯れてしまうの)ー?」とべそをかくのがかわいそうなのですけれど。ちなみに、綺羅の大好きな黄色のお花はナリちゃんから。ワインまで、どうもありがとう!
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 (左)ゲスト到着の興奮が冷め始めたら、早速カナダ箱の開封を続行する綺羅。よく見ると、履いている靴下もお揃いのサクランボ柄ですよ!(右)キアブスちゃんは、プレゼントその他に加えてケーキ用の生クリームを買ってきてくれました。タカナシの高級なのを…すみません。
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 (左)最後に到着の友人に頼んでいた品々。綺羅の好きな「緑ジュース」、牛乳、そしてこれを忘れてはいけない「誕生日ケーキ用キャンドル」。(右)丸鶏って、日本では簡単に入手できないんですね。スーパーでは、どこでも積まれているものかと思っていました。でも見つからなくて。鶏屋さん、大型スーパー…7軒は回ったでしょうか。クリスマスの季節なら置いてある所はあったのですけれどね。しかしパーティー当日の朝、行ってみた大丸ピーコックに1000円で普通にありましたよ!「今日のメインは決まった」と胸を撫で下ろした瞬間でした。
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 綺羅のリクエストは、トマトのパスタ。イカやエビの入ったもの、とのことでした…どうせなら、二種類作りましょう。レモン味のスパゲッティも仲間に加えました。
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 (左)「ぐりとぐら」の絵本のように、皆でカステラをちぎって分けて食べようね…と、大きな型で焼きました。「この前のは、うまく行ったのにな」と負け惜しみを呟くことになった、情けない出来栄えでしたが。でもね、味はよかったですよ。焼き立てでしたが、翌日がもっと美味しい。(右)対して、福砂屋の美しいカステラがここに!なんと、ゲストの一人しんくんがお土産にと持って来てくれたのでした。うーん、美味しい。こちらの最中も大好き。各自、食べる際に好みの量の餡を挟んで作るタイプです。綺羅は最中作り中毒になってしまいました!
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 「マルドリ、食べたい!」。前日の丸鶏探しの旅の途中から、ずっと叫んでいた綺羅。丸鶏がどこでも手に入るモントリオールでは、あまり興味を示さなかったのにねぇ!?でもまぁ、大喜びしてくれたからよかったです。
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 キアブスちゃんの顔を見る度に、「タクヤキ(たこ焼き)、作るー?」と誘っていた綺羅。念願叶いました…ハッピー・バースデーですね。お手伝いをしようとした綺羅、桜エビを(本当に)大量投入してくれましたよ。
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 (左)毎回、美味しいワインを持ち寄ってくれる池君としん君。ちなみに「〜君」「〜くん」を「クン」にすると、少年マガジンっぽいですね。(右)パーティーを台無しにしてくれた、開拓おかきです!どういうことかと言いますと。おつまみとして出す→美味しくて皆食べ過ぎてしまう→結果、私のお料理が出来あがっても、お腹が膨れているのでどうも士気が下がっている…というわけですよ。困る…。
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 突如作ることになったケーキ。最初は、カステラだけにしようかと考えていたのですよ。でも綺羅の熱烈な訴えによって、お昼過ぎに焦ってスポンジを焼くことに!この子、苺は食べないんですよ。では、なぜ?絵本などに出てくる「バースデーケーキ」が欲しかったようなんです。そういうのは全部、生クリームのデコレーションにイチゴが並べられている丸いケーキですものね。本人には食べてもらえないとわかって作るのは妙な感じですが、喜んでくれるならそれでいいかな?
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 いよいよ、のプレゼント開封!誕生日=プレゼントという仕組みさえ、よくわかっていない様子だった綺羅。「何だか釈然としないけど、いいわー」とでも思っていたのでしょうか?左写真は、キアブスちゃんからのプレゼント(の一部)。「ハッピーバースデー」のメロディを奏でる、オレンジのお花です。ntk12.jpg
 (左)池君としん君、ありがとう!「考える積木」ですって。翌日も「かんがえるツミキ、もらったね!」と何度も嬉しさを確認していました。(右)しん君もタコ焼きに挑戦…結果は、完璧に真ん丸な芸術品が生まれました。すごいですね?
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 (左)ラップトップ上、お姫様の画像などを食い入るように見つめる綺羅。(右)そして、いよいよ本人もご正装。
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まだ6月だったとは言え、エアコンなしではじっとりとした日でした。なのに、このポリエステル100%のドレスを絶対に脱ごうとしなかった綺羅。代わりに、涼やかな笑顔の応酬…女の子です!ヤマトタケルノミコト・カットは、綺羅のイメージの白雪姫の髪型です。これではないと、ダメみたい、。
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 (左)翌日、私の実家からのプレゼントも届きました。宝の山を前に、理性を失った探検家のような表情を見せる綺羅です。「したきりすずめ」で、絶対に大きなつづらを選ぶタイプかな?(右)母が「ピアノでも習わせたら?」と勧めるので、近所の楽器教室へ。そこで綺羅が大きな興味を示したのが…メロフォンという、この金管楽器です。音も出たのではなかったかな?では、これをやってみようか…と決めかけたのですが、残念ながら現在では生産中止。演奏が難しくなるホルンと見た目が似ています。うーんでも。お手頃月謝でホルンを子供に教えてくれる教室は、何だかなさそうです。
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 (左)ホルンにするか、やはり気分が盛り上がっていたピアノにするか…真剣に考え中。(右)お誕生日プレゼントの一環として、ディズニーランドへ。舞浜の駅を降りたばかりの時点で既に「また来ようねぃ!」と至福の表情で漏らしていたのが、おかしくておかしくて。うん、絶対に来よう!
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 (左)何だか微妙な顔つき。綺羅は、ジャングルブックをまだ知らないしねぇ。(右)私これ、開園の年に行って三時間以上並んだんですよね…苦い思い出の、ダンボです。今でも結構待ちますよね?
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 帰りは、大雨にも負けずにしぶとくイクスピアリに寄りました。初イクスピアリです!最初は「ピエール・エルメ(ここのエルメはブッフェも毎月末に開催中)」目当てでしたが、Vera Pizzaの認定看板を見つけて入ったのは「ピッタ ゼロゼロ イクスピアリ店」。定番のマルゲリータを注文します。
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 ここのカルボナーラはインパクトありますね。真っ二つにした大きなパルメザンチーズに直接、これ↑ですから。メニューを拝見して、「ああ、このカルボナーラ、聞いたことあるなぁ。ここだったんだ!」と嬉しくなりましたよ。
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 (左)予想通り、すごく濃厚!こういう風に目の前でパフォーマンスしてくれる一皿って、頼んで得したような気になります!(右)続いて、エルメへ。ちょうど商品が入れ替わって間もなくの時季で、あれもこれも…と目移りしてしまいました。デザートブッフェ開催日に当たってしまいましたので、店内では食べられません。外のテーブルに腰かけて、宴を開始。
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 (左)アステクAztecです。ミューズリ入りサブレ+バルサミコ酢入りオレンジコンポート+チョコレート生地+チョコレートムース。(右)エモーション・わさびEmotion Wasabi…その名の通り、山葵使いの一品。上から、抹茶のマシュマロ+ワサビのジュレ+ワサビのマスカルポーネクリーム+グレープフルーツの実のコンフィといった具合い。何だかすごいです。私好みの味ではありませんでしたが、「美味しくない」というわけでは決してなく、あくまで上質なデザートを口にしている印象を受けました。
 最初に列挙した綺羅の好物ですが、この子がホワイトチョコに開眼したのがエルメのお菓子に使用されているのを口にした瞬間でした。以来、ホワイトチョコ食べる!と、事あるごとに目を輝かせています。エルメ近くの紀伊国屋スーパーで六花亭のホワイトチョコが販売されているので、いつも助けてもらうことに。一枚130円という低価格も嬉しいですし、何と言っても材料に気になる物が入っていない!これからもお世話になる予定です…

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2008年02月15日

ご趣味は…?/キアブスちゃん、あっちゃんとノミの市

 もう、本当にね。うちの玄関のドアの内側には、「今夜は絶対に午前様にならないこと!」と訓戒を書いた紙を貼っておくべき。そして外側には、「残念でした」と貼りましょう…私がシンデレラだったら、常に魔法の解けたボロボロの身なりで家路に着くことになるでしょう。零時の鐘がなる間に走るのは、お城の長階段ではなくて山手線のプラットフォーム!

 先日、あつさん宅にお邪魔した際のこと。お話が楽しくて居心地も大変よく、図々しくもついつい終電まで長居してしまいました。そこまでは順調に行ったのですが、山手線乗り換えをしようとした時に問題が起こりました。いくらグルグル回っている電車とは言え、もちろん最終電車はあるのですよねぇ。朝・昼・夕は、全く終わりを感じさせない「この世の春」を連想させる勢いですが。とにかく、池袋と品川で最後は止まるのです。お財布にタクシー代は残っていませんでしたので、面白そうなので池袋から歩いてみることにしました。気分は指輪物語でしたが、冷たい風が吹く度に「自分はフロドではなくてボロミアになるかも知れないなぁ」と悲しくなりました。
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 あつさんのお宅では、こんな素敵な物が供されました!(左)まずはお友達の買ってきて下さった、中華街の肉まん。えー、「中華街」!?と感動する私です。我が家からは適度に遠く、異国情緒の漂う地域なのですもの。ありがたく、3つ半いただきました。(右)そして、こちらは…あつさんお手製のおこわ。「絶対にただのおこわではないわ」と心して始めたのですが、いえ本当に一味もふた味も違いましたよ。もともと「おこわ」とか大好きですが、こちらの美味しさはそんな理由で括られるものではありません!お肉の大きさや丁度いい頻度で口に入って来る大豆が素晴らしいのですよ。おかわりは3杯だったか4杯だったか忘れました。遠慮はしていられませんでしたからね。
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 (左)イタリアで見るような、大きな大きなティラミス。もちろんこちらも、あつさんお手製です。思い切り生意気なことを言えば、私は日本で「それなりに美味しい」ティラミスを食べた事はあっても、「うわぁ、これものすごく美味しい」のには出会うことは少ないのです。しかし、ここでその後者のティラミスに出会ってしまったわけですよ。もちろんドカドカ(失礼)いただきました。あつさん宅のお兄ちゃん二人に、「あなた達は本当に幸せね!」と心の中でしきりに呟いていた私です。(右)あつさんは「この間の胡麻餡まんの方が好きだった」とおっしゃっていたのですが、そちらを是非食べてみたいと切望するほど美味しかったこの餡まんです。一体、そんな「この間の胡麻餡まん」は存在するのか!?と思い悩んだほど。今までゴマあんまんと言う物を食べる度に「ああ、餡に、ごま…だなぁ」と感動もそんなに大きくなかったのですが、何だかわからないけれどこちらはすごかったですよ!今度お店を伺ってみようかとみようかと思います。そして願わくば、本店の付近に越したいほどです!
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 ロード・オブ・ザ・リング第二弾。恵比寿-広尾間の「ノミの市」へキアブスちゃんと行きました。駅からは、徒歩で10分程度かかります。まず「ひいらぎ」というお店で鯛焼きを購入して、「エネルギーバー(と日本語では言うのでしょうか)」代わりに摂取。「ひいらぎ」のみサーチエンジンに入れてみても、こちらが一番上にヒットするんですよ。すごい威力です。深い味覚を持っていない私ですが、あっさり味がよかったですよ。少し並んで一つずつ購入したところ、すぐ後ろのお客さんが「次は、後30分ほどかかります」と告げられていました。あら、10分だったかな?とにかく普段の私達にはあり得ない運のよさなのですよ、これは!だって、いつも「申し訳ございません、お客様…」と言われる立場なのですから。「ここで運を使い果たしている気がする」とビクビクしながら、いただきました。「幸せ過ぎて、怖い」ってこんな感じかしら。少し違う?
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 (左)今回のアミューズは、マグロでした。(右)私のお気に入りの前菜、燻製鴨肉のカルパッチョ。これだけでご飯3杯…じゃなかった、パン10切れは行けます!だからと言って、本当にそうしないで下さいね。
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 (左)鹿の背肉ソテーには、マスタードが添えられます。(右)こちらは、メイン料理欄のトップに出ている牛はらみステーキ。bavetteとメニューの仏語訳にあって、初めて「そうか、モントリオールのスーパーでよく買っていたあのお肉はハラミだったのか!」とわかりました。キアブスちゃんは食べ切れず、私に半分くれることに。これぞ、利害の一致というやつですね。
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 (左)大好きなフォアグラのテリーヌを食べ終え、ご満悦ですね。(右)一転して、こちらは再び池袋-巣鴨間を完歩後に一息ついている場面。遠近法が災いしてよくわかりませんが、このチョコレートの箱ね、1mはあったんです!バレンタインでしたものね。ありがとうございました!
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 先日、イトコのあっちゃんが泊まりに来てくれました!東京には、会議で月3回ほど来るのです。電話する度に「今日?お休みだよ!」と言うし、「今回の東京、泊まろうかなー、どうしようかなー」と悩んでいるし。そういうのって、自分で決められるの?「…いいご身分だな」とは、このことです。しかし彼女は綺麗で綺麗で。オーラが出ていて圧倒されます。写真うつりが悪くて残念。今回待ち合わせ場所の銀座に現れたあっちゃんは、ガラスの仮面の姫川亜弓のようでした!「うわぁ、あっちゃん!綺麗、本当に綺麗だよ…」と私は共に居る人の美し過ぎるのにためらわれて、危険になってしまいましたけれど。夕食は、「美味しい所があるの」と、またノミの市へ。そのゴージャスさを目の前にして、私は「飛びきり上級の美人新入社員を食事に誘いだすのに成功した上司」のような気分になってきましたよ。
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 「何にしますか?」と訊かれ、「いやいや、君の好きな物を頼みたまえ!」とにやける感じのシチュエーションでしょうか?いや、「たまえ」はないか。
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 そしてこちらは、数日前に撮られた私。シチュエーションも何もかも、どうしてこうも違うのかと不思議ですよ。私も「かわいい、かわいい」と言われた頃があったのだけれどなぁ…3歳の時とか。でもそう言えば、だんだん思い出してきました。褒め言葉は確か、「おっとりしていて」とか「愛嬌のある顔で」とかばかりだったような。美形で、などというわけではなかったのね。
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 巣鴨らしいことを何もしていないじゃない!と、慌てて駅からの帰路に記念撮影。ラーメン屋さんにシャッターを押していただいたり、福音館書店の前に立ったり。非常に無理矢理感があります。あっちゃんは「寒いよー!」を連発…北海道育ちの人間は、実は嫌になるほど寒さに弱いのです。どこへ行くにも車で移動だし、お家はどこも暑いくらいに暖房が効いていますから!と言うかね、この子はもう少し体脂肪を増やせばいいのよ。そして、ミニスカートも止める!…私も40年くらい前はいつも履いていたから、うるさい事は言えないのはわかっていますが。
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 二度目の巣鴨への徒歩旅の夜。乗り換えの恵比寿駅で「池袋」と行き先の表示された電車しか残っていない電光掲示板を見て、「よし、再びやるか」と意気込んだ私でした。もう最短ルートもわかっているので、簡単だと思ったのです。ところがね、その日…雪が降ったのですよ。そして積もらず、解けだした。一緒に歩いた友達に「私ね、一週間ちょっと前にもこれやったの」と告白すると、そのあまりの馬鹿さ加減にのけ反られてしまいました。こうなってくると、もう趣味ですね。「忙しくて、週一回くらいしか趣味の時間が取れないんだ」と不満を漏らしながらもウォーキングシューズを履く人並み。映画は一作目しか見ていないという人相手に、しつこく「これ、ロード・オブ・ザ・リングだよ!(この表現、以前アレックスが使用してからのお気に入り。モントリオールの春先、私の家の通りだけがなぜかガチンガチンに凍っていた時に彼が使ったのです)」と漏らす私。だってびしょびしょに濡れた足で坂を上っていると、目もどんどん荒んできますもの。初回が「旅の仲間」、これが「二つの塔」とすると…「王の帰還」である三度目もそう遠くないうちに実現しそうですね。一生ありませんように!特に冬の間だけは。

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2008年02月06日

綺羅、星の如く/皆さんご馳走様です

 綺羅の名前の由来をよく尋ねられます。子供のこととなると思い入れが深く、相手は「単に会話つなぎで質問しただけ」だったとしても、ついつい熱を込めて説明してしまう私。小さい頃から、漠然と「いい名前探し」が好きでした…意味不明な行為ですけれど。ベッドに入って、50音順に色々考案しながら眠りについたものです(何度も言いますが、おかしな癖があったなぁと自覚していますから)!年齢を重ねるにつれ、この暇つぶしは多少は意義あることに変化してきました。だって、将来子供に名付けられますものね。相変わらず、ノートの端や教科書の背表紙の裏などには複数の名前が連ねられていました。旅行先で意見を聞いた事も多く、驚いた事に老若男女、大変嬉しそうに理由付きで自分の考えるベストな名前を挙げてくれるのです。ヴェネツィアで下車した男性に教えてもらった「ドナテッラ」なんていうのもあって、失礼ですが今更ながら苦笑してしまうのですよね。ある日、友達のみなこを訪ねてカナダのハリファックスに三ヶ月間滞在した際に出会った方が「Kiraはどう?」と提案して下さいました。帽子を被り、杖をついた彼は、顔見知りのそのまた友達というほとんど他人と言える男性です。「キラ」の響きが大変気に入った私は、もし娘を持つことがあったらこの名前にしようと決めました。漢字は、他に思いつかなかったので「綺羅」に。「綺羅、星の如く」だとその他大勢感は否めませんけれど、大物に混じってくれるのでしたら充分に素晴らしいことです。でも後に辞書で引いてみると「綺羅=ファッショナブルなこと」とあって、「もう少し内面的な意味合いだったらよかったなぁ」と申し訳なく感じたのでした。som4.jpg
 突然ですが、日本で未だに戸惑っているのが食生活。例えば小麦粉。常に無漂白の「all-purpose(多目的、いえ全能粉?)」と、全粒粉版のall-purposeで通して来ました。よくてpastry flourを年に数回使用する程度。「all-purposeと日本の中力粉のグルテン含有率はほぼ同じ」と聞いて早速試してみましたが、惨連敗でした!しかもカナダのall-purposeは、アメリカのそれとも違うとか?困ったなぁ。過去12年間、自炊というものを母国で経験したことがないに等しい「観光客」のような生活を送ってきたツケが回って来ています!モントリオールで最後の方に食べた、手打ちパスタ。もうしばらく作ってあげられないからね、と綺羅の好物のラヴィオリを大量製造+数日分を冷凍に。中身はカボチャのペーストとチェダーチーズのみのシンプルさです。普段は簡単にほうれん草入りのフェットチーネを作っていたのですが、少し手間のかかるラヴィオリを敢えて選びました。パスタマシーンは、こちらでも買えるかなぁ?と思っていたら、甘かった!Imperia社の物は結構高価なのですね?いえ実はモントリオールでは他社製品を使用していたのですが、今回どうせ購入するならインペリアのマシーンをと考えておりましたので…。あ、あとリゾット用のアルボリオ種などのお米!あれはどこで入手できるのですか?しかも安価で探しているのですが、無理かなぁ。
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 朝も昼も夜も「朝昼」も挑戦しているワッフル…モントリオールではそれなりの物が出来ていたつもりですが、こちらではイースト入り・イーストなし両方のレシピで成功していません。どうも堅くて、味気ないのです。どこかで、「日本で販売されているワッフルメーカーでは厚焼きが出来ないタイプがある」と読みました。この時、ああー原因はこれかもなぁと考えたのですが。本当のところはどうなのでしょう?
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 ワッフル生地を前夜に仕込む様子を見て、「わっふる?」と喜ぶ綺羅。ひえー、見つかった…ここは一つ、見なかったことに。明日の朝まで待って下さい!
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 (左)Fujikaさんよりいただいた苺とクローブ(分子レベルっぽいですね?)!やブラックベリーのコンフィチュール、びわやイチジクのコンポート、そしてポメマルさん作のオレンジのコンフィを添えます。豪華!しかし私の不成功ワッフルが完全に足を引っ張りますよ。次回へのモーティべーションにしたいかと…。(右)生クリームも出てきます。
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 桑の実やビワなど、珍しい物がいっぱい。Fujikaさん、本当にありがとうございますね。桑の実はブラックベリーのよう。ブラックベリーは、おばあちゃんの家の裏山で一生懸命摘み続けた思い出が。ブンブン言って追いかけてくる、蚊のファンクラブと闘いながら…
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 コンフィチュールやコンポート、素晴らしかったです!ああ、ワッフルを早く何とか改善しなければ…
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 (左)しかしここで変わり者登場。なんと、このカチカチのワッフルが「好き」と言うのです!説明を補足しておきますが、これはイースト入りのベルギーワッフル的な「パンのような歯応えがある」なんていうレベルの物ではありません。本当に「ああ、大失敗ですね」と100人が100人言うほどの、何と形容したらよいのか…さしづめ、ワッフルの形をした乾パン?なのですよ。(右)余った生地を牛乳で延ばして、パンダちゃんホットケーキとか。
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 便乗して、感謝の「ご馳走様報告」。(左)昨年秋のバーベキューにてテルテルマンマさんにいただいたソーセージ。「これ、美味しいから」と簡潔におっしゃっていましたが、あ、本当だ…綺羅はこれ以来、「ソーセージ」と何度もリクエストするようになったのです!ありがとうございました。(右)ぴかままさんの手作りお味噌。歌姫の自家製だなんて、光栄です…
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 (左)鍋の後のお雑炊って、制作段階を写真に撮ると何だかすごいことになってしまいます。ぴかままさんのお味噌を投入している図なのですが。(右)卵を入れると、フツフツしてきて大分それらしく見えてきましたね?美味しくいただきました、ご馳走様です。
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 (左)カイエさんよりいただいた、ゆかりです!無添加ゆかりが、こんなにたくさん。嬉しいことです。(右)コロコロ蒸し上がった、梅村さんとこの「インカのめざめ」。まばゆいほど黄色いでしょう?美味しい野菜達を、どうもありがとう!
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 (左)楽子さんお手製の三升漬けです。お好みでお味噌をどうぞ、とありましたので後日ポメマルさんにいただいた物を混ぜ合わせました。辛味がまろやかに緩和されて好みの味に。お二人に感謝いたします。(右)カイエさんからいただいた、「カットきし麺」。これがスグレモノなのです。パスタ代わりに少量茹でたり、お鍋の最後にうどんのように投入したり…「アイディア次第で、使い道色々」とはこのことです!本当にどうもありがとうございました。
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 男の子の名前でずっと心にあったのは、「ガブリエル」です。だって各地美術館または教会に飾られた「受胎告知」の絵に感銘を受けたのですもの。特に、アムステルダム国立美術館で目にした一枚。数年に一度しか公開されないらしいのが残念ですが…しかし日本人で「ガブリエル」っていうのは、ありなのでしょうか?出来れば濁点が少なく、母音の響きが強調される名前が好みなのですが。女の子の名前でも、クロエ、サスキア、フローレンス…「キラ」以外にも、候補はいくつかあったのです。漠然と「綺羅と名付けよう」とは考えてはいたものの、実際に顔を見てから決めるつもりでした。でも産まれた瞬間、我が子を心配して私の口から発せられた言葉は「キラ?」でした。そして余談ですが、ソレイユ(太陽)は夏至生まれの綺羅のミドルネームに是非つけたかった名前です。例えば私からの姓が好みではなかった場合、「キラ・ソレイユ」とも非公式には名乗れるのですから。だけど、敢えてそうはしなかったのよね。「キラ」は「キラ」だものね。必要なのは、それだけだもの。
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2008年01月08日

時間を戻せたら、って思いますよね

 「時間を戻せたらいいのに」。これは程度の違いこそあれ、誰もが度々思うことではないでしょうか。私も過去にそう考えたことがありました。しかもそういう場合、強く願っていることが多いので周囲の人に直接声で伝えたりしてしまうのですよね。彼らから返ってくる言葉は、慰めの気持ちがたくさん詰まっています…それを期待している自分もいて嫌なのですけれど。しかし、過去の日記にも登場する私の友達カリンは言い放ちました。それまでは黙って話を聞いていてくれたのですが、私が「もし時間さえ戻せたら、絶対にうまくやってみせるのに!」と嘆いた途端、「本当にそう思う?」と尋ねたのです。「最初は我慢して、うまく行くかも知れない。でもまたあなたは同じ所で同じ気持ちになって…そんな我慢を一生し続けられる?結局は、同じ結果になってしまうのではない?」と、続けます。目が覚めました。そうですね、人間なんてそんな簡単に変わらない!でももう一つ、私の心に深く刻まれた言葉があります。学校で、スウェーデン人の女の子に話を聞いてもらっている時でした。「ただね、時間を戻したいの」と私が言うと、その子は大変優しい表情になりました。悲しげな笑顔というのが、ピッタリ来るような。そして、言ったのです。「そうね。でももしそれが可能なら…人は、一年に何回時間を戻すことになるのかしら?」…本当だ。それ以来、私は「時間を戻す」などという考えは捨てました。

 とは言え、「楽しいコト」が原因で「時間を戻したい」と考えるのはよしとしませんか。先日の新年会が、まさにそれでした。キッチンにも慣れないまま、なんと3日前に突然決まったわけですが。文字通り皆の手を借りて、適当な私でも何とかやり遂げることが出来ました。ありがとうね。
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 (左)お重は、五段。与の重に収めきれず、備えの重にも飛び出ました。なくなることはないと思いましたけれど…。しかし実は、最初のゲストの到着時の時点で埋まっていたのはなんと二の重の3割のみ(かまぼこと昆布巻き。私はこの二つがどうも好きではなく、市販品を購入。昆布巻きに至っては、どうやって作るのか全くわかりません)!私、詰めるのとか仕上げが大の苦手なんです。「皆が来たら、手伝ってくれるわ…」と、お料理の準備だけ多少はしておきました。適当過ぎますね。自分でも嫌になります。(右)数の子は、塩を抜いてだしに漬けておきました。
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 (左)一番先に来てくれたのは、私の高校時代の友達!「(大体)4時で」と伝えたら、きちんと3時56分に到着です。まだ何もやっていないの…と言う私とガランとしたお重に整理されていないテーブルを交互に見て、「手伝うよ!」と急いで腕をまくってくれました。おお、心の友!早速、鯛の塩釜をお願いです。塩釜自体が不足していて「出来ないわ」とものの1分で諦めていた私ですが、数分後んじ台所を覗くと…出来ている。しかも素晴らしく。これは頼れる!100人の味方を得た思いです。(右)伊達巻って、難しくないですか?どの作り方を見ても「簡単に出来て、おいしい」などとあるので焦ります。今回、ヘルシオで焼いてみたらプクゥーと膨れて焦りましたよ!しかも焼き色がつかないし。でも自分好みに「限りなく甘口」に出来るので、嬉しいです。よく「手作り伊達巻だと甘さ控えめにできるのでいい」とありますが、なんてもったいない!
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 次にドアベルを鳴らしてくれたのは、岩成君。(左)彼の故郷のお節では、きっと「たたき牛蒡」などを食すのだろうと思って入れてみました。でも知らないって。そうですか…でもね、たかちゃんが気に入ってくれましたよ。(右)あまり気の乗らない蒲鉾軍団。細工もひどい。嫌な事から先に片付けようとしたのが裏目に出て、大葉が既にしおれていますね。
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 (左)花蓮根の煮物は、ビーツで色づけです。結構いい考えではない?あとその後ろの伊達巻の上にイクラも、元はと言えば私のアイディアです!素敵に仕上げてくれたのは、お料理上手なしん君ですけれどね。製作総指揮は私ということで、クレジットをいただきましょう。(右)栗きんとんなど、甘い物系には力が入りますよ!量も多めです。さつまいもを入れず、栗の甘露煮の瓶詰めをくちなしの花と共に煮直してブレンダーにかけました。そして、Fujikaさんからいただいた渋皮煮を贅沢に人数分乗せたんです!だってお正月だものね。
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 (左)より紅白の対比を強調したくて、なますは金時人参を使用です。本当は、ダメなのかな?「柚子を器にしよう!」と果肉をくり抜いたはいいのですが、結局巨大黒豆皿にブチューと潰され何が何だかわかりません。両サイドのスモークサーモンが助さん・角さんのようです。(右)錦玉子。これも二の重に入り切らなかった!
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 買ってきた物を並べるだけ、または焼くだけの楽で華やかな三の重御一行様です。しかも余った菊花(地味な与の重用に用意しておいた)を乗せたりしたら、もうまばゆいほど!
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 うま煮、ふくめ煮…水菜を散らしたり、いくらに参戦してもらったり。でも、くわいは大変美味ですよね。煮物と素揚げの二種で登場してもらったら、料理の種類が偶数になってしまいました。それに、素揚げ用に購入した小さなくわい達の皮むきが大変で!剥く必要はないと言いますが、結構傷んでいる物がありますよね。それが気になって、どうしても包丁を取ってしまう私です。皆さんはいかがですか?ところで、なぜ人参の花びらが6枚なのでしょう。答えは、この方が切るのが楽だから!これではもう梅ではありませんけれど、やはり簡単な方に流れて行くのですよねぇ。
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 (左)池澤君に捧げた、あん肝。昨年の新年会でも、持って行きましたしね。これからも集まる度に、彼のためにアンキモを蒸し続けましょうか。(右)鯛の塩釜焼き、完成です。ありがとう!「胸びれみたいかも」と余計な事を考えて私が置いたネギは、見事に真っ黒焦げです…製作総指揮なのに。
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 (左)巣ごもり卵…のような物です。子孫繁栄を意図しているのでしたっけ?数の子、ヤツガシラ、いくら。何だかこのまま行くと、今年は出産ラッシュになりそうですね?ヤツガシラの煮物をつつく池澤君に「今年は子供も出来るかも」と伝えると、周りが一斉に「よかったねぇー」と呟いたのがおかしくておかしくてたまりませんでした。(右)今回は鯛の塩釜焼きを気に入ってくれた池澤君。「うまいっすねー」という言葉がすごく嬉しかったです!ちなみに、あん肝はあっと言う間になくなったので感動しました。
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 ジェイに、おせち料理の意味を一つ一つ説明しようとします。「ごまめはマメに働くようにと祈って、黒豆はまめまめしく…あら、同じ?違ったかな」「数の子やいくらの卵は子孫繁栄」「ヤツガシラも」「なますとかカマボコってどうして入っているの?単に紅白でめでたい?そう言えばタイもめで鯛だよ。昆布巻きは、何だった?」「ヨロコブじゃない?」「伊達巻は?」「巻き物は、理由は知らないけど縁起がいいんだよ」「栗きんとんは、金」「海老は、老人」「ブリは出世魚」「鰻は、ウナギのぼり」「なら、鮭でもいいよね。川を上るし」「安いし」「ウナギも川を上るのかなぁ!?」「ドラゴンフルーツって、普通おせちに入れるんですか?」「入れません」。外国の方に教えようとすると、自分の知らない日本の文化が見えてきますね!?
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 余ってしまったらどうしよう!?と不安でしたが…売り切れの品続出で、感謝です。(左)こちらは、二回戦に参加中のたかちゃん。もうこの時点で、あん肝はありません!やった…。(右)しばらくすると、こういうことに。You Tubeで懐かしのアニメ動画を探しては流します。ジェイの日本名がケンシロウということで、話題はガンダムから北斗の拳に。岩成君が、「レイがラオウにやられてから死ぬまではどのくらいだったか」といったことを質問していたのですが、誰もそこまで知らず。しかし、この翌日訪れてくれたキアブスちゃんのダンナさんが「北斗の拳」に詳しくて!レイがラオウも、何でも来いという感じでした。
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 皆、ものすごい手際のよさで素早く片付けを済ませてしまいます!靴屋の小人達が我が家にやって来てくれたかのよう…それか、TLCなどの「お家改造番組」のBefore&Afterです。(左)百合の花のような、この方。重箱を扱う姿も美しいでしょう?(右)彼女がお土産に持って来てくれたのは、舟和の芋ようかんとあんこ玉セット。ありがとうございます。
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 池澤君は、綺羅のお守り役You Tube部門でよくやってくれました。綺羅の好きそうな動画を探すのです。(右)ついつい一緒に見入っているところ。この他、池澤君は「花の子ルンルン」などを見たがっていました。いくらお姉さんがいるとは言っても…ビックリですよ。
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 (左)心が温かくなった、この一枚。皆、綺羅を記念撮影に駆りだそうと一生懸命気を引いてくれていたのですね。私は適当にシャッターを切りましたが、後でコンピューターのモニターでこの写真を見てそれがわかりました。ありがとう。(右)翌日、余ったお節+重箱の隙間埋めで作ったお料理を揃えて気あ撫すちゃんご夫婦に来ていただきました。前日は他の所で新年会があって、参加してもらえなかったのです。
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 お雑煮鍋も作りました。菜の花、百合根、水菜にお餅。お雑煮の具を材料にした鍋です。お節作りでニンジンの飾り切りの際に出た屑、花びらのようで素敵ですよね。
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 (左)昨日、器に使ったさつまいもの皮。中身は、茶巾絞りにしてみました。ケシの実、黒胡麻、炙った松の実を乗せて。(右)今日の黒豆は、金箔を散らしました。金色は、私の好きな色。黒と紅と金色って、美しいですね。
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 皆来てくれて、本当にありがとう!一年の計は…と言いますが、今年もこうやって楽しく過ごせるといいな。綺羅は「帰らないで!帰らないで!どうして帰っちゃうの!?綺羅ちゃんも、行きたいなぁー…」と、最後本当に悲しそうでしたが。また会えるからね。今度は、ひな祭り辺りにしましょうか。

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2007年12月29日

バタフライ効果

 60年代か70年代にエドワード・ローレンツという気象学者が偶然発見した、「バタフライ効果」。ブラジルでの蝶の一羽ばたきが、テキサスのトルネードをも引き起こす原因となり得る…という、有名なあれです。思わず他人に手を振るのも躊躇されるようなこの数学的現象ですね。そこまで複雑なカオスの起因まで掘り起こすのは不可能だとしても、なぜ私がクリスマスに「たかちゃん」というお友達の嬉しい訪問を受けることになったかというのは、逆さまに出来事を追っていけばわかります…よって、今回の日記は25日の深夜よりスタート。時間は、大体です。
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 25日、22時前。(左)昨夜のエルメの襲来により、「手作りケーキ」など考えたくもないような状況だったのですが…ノロノロと、19時近くに(遅い!)やっと取り掛かりましたよ。焼き時間の短いロールケーキ。綺羅のためにたっぷりのクリーム、そして苺!綺羅はフルーツは苦手ですので、一切口にしません。でも「ケーキ=イチゴと生クリームのショートケーキ」というのが、日本に来て頭にインプットされた様子。どのケーキがいい?の質問に、「あんね、クリームとイチゴの!」と答えます。まあ、イチゴは大人達が食べますので…。(右)写真を撮ってくれるたかちゃん。ありがとう!
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 21時40分。(左)クリームを泡立てながら、「辛さ」を演出している私。しかし演技に見えず…本当に生活が苦しそうです!我ながら似合っていますね。(右)たかちゃんは、いつも子供に好かれるんです。綺羅も、「たかちゃん!」とコーフン気味。
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 21時半。(左)綺羅が食べているのは、私の焼いたローストチキン。「皮!」ばかり叫んでいました。私も皮好きなのに…母が「綺羅にあげなさい!」と言うので、無言で差し出し続けました。(右)泡立て開始直後、まだ辛そうじゃない私。
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 21時15分。(左)実はまだ新しいキッチンに馴染んでいません。パルスのスピード数段階調節可能の大型フードプロセッサーやブレンダー、ガス台下オーブン、真空パック機など「モントリオールでの台所の主要戦力」が皆一様に欠けているとあって、まいっています。何だか適当に、簡単に出来るローストチキンをメインにしてしまった感じで悔しい気持ちも。しかし2日前にたかちゃん宅のご近所のお肉屋さんで購入した、国産の丸鶏には大満足でした!これでお値段1100円。モントリオールより安いんですよ。嬉しいなぁ。(右)こちらも写真を。再び、ありがとう。
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 21時。前菜を出した後、ポメマルさんのシュトーレンをいただきました。この数日前に突然やって来た、嬉しいギフトです。ドイツに留学していたたかちゃんも、「手作りのシュトーレン!?」と驚いていましたよ。翌朝、誰よりも早く起きて全部食べてしまった私です。大変ありがとうございました。
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 20時半過ぎ。のんびりテーブルに座って、22日の集まりの写真などを見ながら19時過ぎからお喋りしていました。「お腹がすいてきた…」と、たかちゃんが言うので、何か前菜を出さなきゃねぇと、キッチンへ行きながらmolecular gastronomy(こちらのブログで説明がありました→Node)のことを思い出しました。(左)熟したアヴォカドがあったので、何かそれと分子調理法的に合った味はないかな…と考えて思いついたのが、シナモン!どうでしょう。しかし家にはまだシナモンがなく、見つかったメースを振りました。ところが食べてみると分子も何もなく、とにかく上に振ったぴかままさんからのドイツ土産「バルサミコ酢のソース・オレンジ風味」がただただ美味しかった!(右)早速バリバリとシュトーレンを開ける、綺羅!
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 日付は戻って、こちらは二日前の23日の夜20時半。(左)エーグル・ドゥースでケーキを買ってきたのに、たかちゃん宅へ行く途中にあった「めりけんこ」にも立ち寄ってしまいました…つい購入した魅力的なアップルパイはリンゴがゴロゴロ。「こうでなくちゃね」と食べ進みましたよ。(右)たかちゃんは、「競艇だ!」と一瞬流れたCMに釘づけ。秒速でウェブサイトへ行って、色々と教えてくれます。この夜、「クリスマスの予定は特になし」と言うので、それなら是非!と我が家に誘ったのでした。「仕事が終われば…」とのお返事。そうだね、平日だものねぇ!?
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 目白のお菓子屋さんと言えば、エーグル・ドゥースが浮かぶ私。しかし目白在住のたかちゃんは、このお店を知らないと言うではないですか!もったいない…ずっと行こうね行こうねと言い合いながら、今回やっと訪問です。こちらの人気商品の一つが、各種「ケーク」。ケー「キ」ではないんですね!ケーク・ケベコワなんていう、メープルシロップ使用の種類もあります。迷った末に選んだのは、いちじくのケーク(左)です。ピスタチオなどもかなり美味しそうでしたけれど!アップルパイの前に、これをたかちゃんと半分こして食べました。でももうすぐ閉店で店内で食べることが出来ない。それで、ここから歩いて10分のたかちゃんの家に行くことに。(右)「M1(だよね?)」に見入るたかちゃん。おかげで私も、お笑いの少し詳しくなりましたよ!
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 19時半過ぎ。たかちゃんが「お腹いっぱいで夕食なんて食べられない!」と信じられないことを言い出したので、私は焦ってのり弁当・カキフライ数個・カニクリームコロッケを付近で購入。裏切られた気分ですよ。でも美味しかったからいいかな。もう一つ、たかちゃんは「M1」というお笑いのコンテスト番組を見たがっていたのです。だから一刻も早く家に帰りたかったのね!?しかし私の夜食調達のせいで、結局見たかった箇所を逃し…ごめんなさい。
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 (左)16時半、笹塚から渋谷へ散歩中に「あ!あのパン屋さんは!!」と突然叫んだ私。だって突然私達の視界に現れたその「Levain」という看板は、数か月前にインターネットで見つけて「行ってみたいなぁ」と思っていたお店の物だったのですから!代々木八幡辺りということで、どうも行動範囲から微妙にずれている…と、なかなか足を延ばさずにいたのです。無事表参道へ辿りつき、たかちゃんの「Crocs]購入の後に意気揚々とエルメのサロンへ行ってみたら閉まっていました(また)。クリスマスの「ビュッシュ」引き渡しのためとのことです。そうか…17時半、「取り敢えず歩こうよ」と外へ出たところ、しん君は彼女と偶然路上で出会ったのでここでお別れ。ドラマのようでロマンティックでした。たかちゃんと私は、それならあの気になっていた目白の「エーグル・ドゥース」へ行くか!と原宿駅に向かいました。すごい人の渋滞で異常に時間がかかったのも、きっと楽しい思い出。(右)表参道ヒルズの裏の新潟館のところで見つけた、寝仏ならぬ寝ゆきだるま。下を見ると、怒涛の勢いで融けていて恐ろしくなりました。
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 (左)Levainの方、写真を頼むと快諾して下さって嬉しかったです。この後、こちらを向いてくれたのですが太陽が既に沈みかけていてうまく撮れませんでした。残念です。(右)量り売りのこちらのお店で、一体何度美味しいパンを乗せて来たのでしょう?
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 バゲットに、メランジェに…私が購入したのは、このメランジェの前日分。20%引きになってバスケットで売られていました。このパン、やはりもうかなり味は落ちているんですか?と尋ねると、「いえ、そんな事ないです!」と即答して下さいました。では、遠慮なくこちらを。
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 ライ麦パンに、メランジェのカンパーニュタイプ。後者は、週末のみの販売だとか。お店のカードには、「ルヴァンのパンの製造はヨーロッパの何百年も前から受け継がれている製法であるが、日本のパン文化として皆に食べて欲しい。特長は…全部日本の麦で作られていること。自家製酵母、自然な塩を使用していること。固いこと。そして安全で健康に良いこと。ルヴァンのパンを食べることにより平和で安らぐ心になることを祈って…」とあります。店主の甲田幹夫さんおお言葉です。
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 (左)ゴマ入りのプレッツェルのような一品、名前は忘れてしまいました。(右)キノコのパイ。全部試したくなりますね!?
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 16時20分。ルヴァンを発見する前に、何だか魅力的な建物に遭遇しました。「東京ジャーミイ・トルコ文化センター」ですって。モスクだそう。私は宗教的な思想はよくわからなくても、宗教的な美しさは味わってもいいと考えています。
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 時間は戻って、14時30分笹塚にて。(左)M's Curryというお店で最高に美味しいカレーをいただきました!辛口・中辛・甘口と選べまして、私は中辛に。最初調子に乗って「辛口!」と頼んだのですが、たかちゃんが「大丈夫?」と心配してくれたのであっさりレベルを下げました。本当はこの日、たかちゃんオススメのイタリア料理店でランチを食べる予定でした。しかしそこが臨時で閉まっていたため、急遽こちらへ向かったのです。結果、ものすごく満足!毎日通いたいですよ。こちらのブログで、M's Curryについての記事が見つかりました→CDET!!
M's Curry エムズカリー
東京都渋谷区笹塚2‐10‐6(商店街の小さな道を更に右へ入って、お肉屋さんの目の前です)
電話番号:03-3378-4744
営業時間:12:00〜15:00、18:30〜21:30
定休日:火曜・第3金曜
(右)さて、しん君のガールフレンドとの表参道での待ち合わせが17時。カレーを食べ終えたのがまだ15時前。渋谷まで歩けるよね?歩こうよ!と決定です。しかし井の頭通り、代々木上原の手前で日本らしからぬ建造物を発見。「何、あれ?」。たかちゃん、しん君、私はザワザワ…
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カレー屋さんへ向かう途中、「ブーランジェリー・ササ」というパン屋さんに立ち寄りました。「ササ」は、çaçaです。たかちゃんが頬張っているのは、何でしょうか…これは美味しかった!答えは二つ下で。
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 本当に本当に、小さな厨房です。こういった例えは失礼かもしれませんが、まさに猫の額!その中で一生懸命焼き立てパンをオーブンから出している姿に、心を打たれました。店頭の女性も、非常に心地いい対応をして下さいましたよ。「定休日は…」と尋ねましたら、不定休とのこと。「あの、来年からハッキリさせます!」と申し訳なさそうに答えてくれたのが大変印象的でした…焦らせてしまって、ごめんなさい。
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 たかちゃんが食べていたのは、写真右のモンブラン。230円。パン屋さんだと、単価が安い!しかも栗がいけます。いい買い物をしました…。しん君が選んだのは、アツアツのロールパン。もちもちしていて、これも好みでした!
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 日付も更に一日戻って、こちらは12月22日の夜です。モントリオールで翻訳業に携わった皆と飲みました…私は「白湯」を。たかちゃんが、「裕美さん、飲み物のお代わりはいいんですか…白湯とか、ねぇ」とからかうんですよ。左がリーダーの池澤君、右が主賓「モントリオールからの帰国したて」のしん君。上は「宴の後半、やはりこうなる」の図。携帯、携帯…番号交換・登録です。
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 私の携帯メールアドレスは、それはもう破壊的でした。最初に決められていた物を、どうやって変更すればいいのかわからなかったのです!しかしそこは池澤君、さすが帰国歴最長の実力を見せてくれました。何だか4桁の数字を入れて、普通のアドレスに変更してくれたのですよ。ありがとう!「赤外線受信」っていうのが出来るんですね!?すごい。私の赤い携帯が、男性陣によって進化させられていくような錯覚を受けましたよ。男の人が機械に向かっている姿ってかっこいいですね。一番の功労者の池澤君は、何だか夜なべで手袋を編んでくれている雰囲気を醸し出していて…それはそれなりに素敵です。
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 帰国してからの期間…池澤君10ヶ月、しん君数日(これもすごい)、望君2ヶ月、たかちゃん4ヶ月、私が3ヶ月。どうもおかしな間違い発言ばかりが出た、私達の席です。その度にたかちゃんが「もう、帰国組はこれだからー」と爆笑していました。
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 場所は、「もつ鍋 やましょう 人形町店」。お料理も、大変結構でございました…幹事の池澤君に感謝です。コースの名前が、しん君の苗字と同じだったからここのお店に決めたのですって。どうやって見つけたの?(左)鍋の最後のお雑炊と供される、佃煮や漬物の盛り合わせ。彩り鮮やかです。(右)デザートは、マンゴーのアイスクリーム。
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 卵雑炊の他に、麺もお出汁を吸って絶妙で…。
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 (左)海老プリプリ揚げでしたっけ?名前に反応してしまいましたが、まさに「プリップリ」で驚きました!(右)何が何だか見えませんが、和牛のさがりステーキ。
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 地鶏のたたきに、馬刺しです…自分でもこんなに覚えていてビックリ。美味しさが、印象に残ったのでしょうね!?
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 (左)おたま置きは、こんなにかわいらしい。お皿としてもいいですよね。どちらで手に入るのかしら…あ、今頃になって支配欲が湧いてきました。(右)大根サラダ。生野菜は苦手な場合が多いのですが、こういうのは平気なのです。
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 (左)やましょう鍋。鹿児島産黒豚と白菜が重ねられて大輪の花のようです!今度、我が家で鍋をする時にこのアイディアを真似してみよう…。楽しみ!(右)店名にもあります、もつ鍋。もつはどこ!?と皆で焦って底まで掻きまわしました…。チラッとあったのは、美味しかったです。 お母様のご実家が北海道の望君に、「北海道ってモツ食べますっけ?」ときかれて困った私。日本文化も北海道文化もよく知らないので、「どうだったかな?」としばらく無言になりました…。「ホルモン焼きがあるじゃない!」。考え尽くして、やっと出てきた言葉がこれ。
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 (左)お箸にドライフラワー。女性客が大半を占めている様子だったのですが、これならウケますね!これも早速、試してみなくては。(右)お通しが、もつのポン酢がけ?なのかな。「おお、もつの店に来た!」と気分も高揚します。
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 この日の帰り道、都営新宿線の駅のホームでたかちゃんが「明日ヒマ!」と言うので「遊ぼうよ」と声をかけました。しかし彼女の次の言葉が「そうだねぇ、しん君が笹塚だから…笹塚で会おうか」。なぜかしん君も無理矢理仲間に入れられているではありませんか!「明日は夕食の予定だけだから、ゆっくり休もうかな」と暗に誘いを断っているのに、かわいそうに。結局上で紹介した通り、しん君も昼食に行って、しかも表参道まで歩かされる羽目になったのです。体壊してなかったらいいけれど…印象悪くて、もう遊んでもらえなくなるじゃないの。

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2007年12月27日

綺羅が、喜んだ日

 Mojo, the coolest cat, East Hotel-de-Ville...

 私が外国に住んでいたことを知る若い女性が、「あの…オーランド・ブルームみたいな人、紹介して下さい!」とお願いしてきたことがありました。実はこのブログでも写真を出させてもらったことがある、大変かわいい女の子です。反射的に、「そんな人、普通にいませんから」と笑って返したものの…そう言えば、いた!いました。尋ねられてから数週間後、なぜかお布団の中で突然思い出して「あ、そうだ!」となったのです。以前日記に書いた、元お隣のクリスとジョナサンと一緒に住んでいたBC出身の男性がMojoでした。なかなか姿を現さず、どんな人?男性?女性?と気になっていたら、「最後のルームメイトは、レゴラスそっくり!」と衝撃的な遭遇情報が飛び込んで来たのです。実際に会ってみると、「オーランド・ブルーム」に確かにそっくり、そして…非常にもてている!アパート下のコンビニへ「ちょっとビールを買いに」行っただけで、1〜3人の女の子を連れ帰ってくるのには驚きました。残念ながら、BCに帰ったこと以外に彼について何も知らないので、誰にも紹介できそうにはないのですが…
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 (左)イヴの夜、私達のディナーは(突然)こちらになりました…白山通り、巣鴨と千石の間にある中華料理店「龍家菜」です。私は初めて、綺羅はなんとこれで3回目!慣れた様子でスタスタと私を先導してくれます。(右)無米粥って、しゃぶしゃぶのことなの?何だかわからないですけれど、そそられます。
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 (左)料理を待つ間、得意の「ケーキ作り」にいそしむ綺羅。物を組み合わせては、「ケーキ!」と満面の笑みで差し出してくれます。(右)芝エビのさっぱり炒め。綺羅の「いつもの」です。
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 私が常々気になっていた、「羊煮込み鍋」です。一人〜二人前で1,500円。私には一人前ですね。緑色の葉菜は「かき菜」450円。シャキシャキした食感が特徴とのことですが、ずっと入れっぱなしにしていたのでトロトロに…。(右)「お好みでどうぞ」と、たれが二種類運ばれてきました…手前の赤いのが辛い物、奥の緑がかったクリーム状の一品はお豆腐と塩と白ワインを発酵させた物!この「お豆腐の漬物」と呼ばれていた方が美味しくて美味しくて!ブルーチーズのような風味で、煮込んだお肉にビックリするほど合います!
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  (左)綺羅が美心時代から大好きな、広東風かた焼きそば。こちらのは、結構甘味でした。(右)これ以上はないほどの相好を崩し方を披露!鼻の下をもう少しでいいから、縮めようか。
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 (左)しかし予想されるほど食欲を示さず、「普通の3歳児」並みの量を食べて満腹になった様子です。どうしたの?(右)こんな風に、長い長い螺旋階段を昇って辿りつきます…二階ですけれど、高い塔にある食堂のよう。
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 (左)最近この子は、私に「離れて!ママ、来ないで!」と言います。自立心の表れとして親として喜ぶべきでしょうけれど、正直言って大変ショックです。茫然とする私。(右)でも「抱っこ!」は、相変わらずです。油断すると、「ママ、この髪こうした方がいい!」と独断と偏見でスタイリングをしてくれます。確かに髪の毛を何とかしなくてはね。最近は、お風呂で私の体を見てチェックを入れるようにもなったのでまいっています。
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 上野のヤマシロヤの後、Kiddy Land原宿店へ。お店の前では、美女サンタお二人がバルーン細工(と呼びますか?)を販売です。綺羅は「ワオキツネザル!」「屋根!」などと相手が苦笑いするリクエストの後、「クマちゃん」をいただきました。
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 Kiddy Land,24日22:00閉店…そして最終客は、もちろん私達!お店を出ると、背後でソロソロとシャッターが閉まりました。のろのろしていて、申し訳ございませんでした。来年は、もう少し張り切って早く来ます!(左)せっかくだからと、記念撮影。家に帰って、ツリーの下にプレゼントを置きました。翌朝、子供達はウキウキで開封…が定番のシナリオですよね!?でも目を離した隙に、ゴロはすっかりこんな感じ(右)
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 こんな状況でも、「サンタさーん!ありがとー!!」と窓の方向に大声で叫んでいた綺羅です。「ご飯が出来たよ」の声にも、当然お尻は動かず。この時、既に何時だかは触れないで下さいますようお願いします…。
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 (左)母が21日に材料をどっさり買い込んでいたため、「もう今夜しかない!」としゃぶしゃぶ強行。綺羅がいつも「しゃぶしゃぶ食べたーい」とか言うから…でも、この子も喜ぶのが一番大事だものね。私はもう疲れきっていますが。(右)ところが、その疲労感など吹き飛ぶギフトが!ピエール・エルメのケーキ軍団です。感動のあまり泣くのも忘れ、キスですよ、キス。
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 (左)ホールかと思って開けたら、こういう感じでまさにぎっしり!気絶するところでした。食べずして、それは避けたいところです…何とか正気を保たなくては!(右)「Plaisir Sucréプレジール・シュクレ」です。説明文は公式サイトより抜粋です。「へーゼルナッツダクワーズ、ミルクチョコレートガナッシュ、薄いミルクチョコレート板など、7層の美しい重なりから成り、一つのケーキにチョコレートのおいしさをすべて盛り込んだミルクチョコレートケーキ」。7層!?キャラメリゼされたヘーゼルナッツでしょうか、存在感がありながらも調和が取れた素晴らしいアクセントになっていました。
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 (左)全ての種類が人気商品でしょうけれど、後ろの2000feuille(正確な表記は忘れてしまいましたが…)は中でも特に有名では?その名の通り、層が千枚の葉どころか二千枚にも感じられます!すごい…。手前のSatineサティネは、柑橘類フレーバーがベースのチーズケーキ。と書くとシンプルなお菓子、果てには家庭で焼いたオレンジ風味のチーズケーキなどを思い浮かべてしまうのですが、完全に別物なのですよ。食べ進むのが、辛くなりました。だって、「この一口ごとに、終わりに近づいてしまう」と悲しくなったものですから。(右)Mont-blanc à ma façon、「自分流のモンブラン」という感じでよろしいでしょうか?最初の一すくいを口に運んだ瞬間に、「私はピエール・エルメ流を圧倒的に支持する!」と決定してしまった一品です。塩味のきいたタルトが、本当に素晴らしい!
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 (左)今更何も説明の必要のない、イスパハン。しかし私はまだ一度も食べた事がありませんでした!「バラの香りがする鮮やかなピンクのマカロンに、ライチとフランボワーズ、バラ風味のバタークレームをサンドしたピエール・エルメの代表作」、公式サイトからの抜粋です。(右)こちらは名前が不明です。気になりますので、後日お店でチェックしてみるつもり。ピスタチオのムースに、満開の苺のお花。実はこちらともう一つ、ヨーグルト+ナッツ+ベリー+洋梨のムース?があったのですが、見事に倒れてしまっていて。味は変わらないので私は黙々と味わって食べたのですが、この大咲きイチゴはオリジナルを何とか忠実に再現しようとした物。つまり、レプリカです!とにかくこの2つのお菓子、おわかりになる方は是非教えて下さいね。
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 (左)少し前…と言いますか、今でも?それとも、ずっと以前から?…フランス料理で薔薇が人気食材としてもてはやされた印象があります。モントリオールのフレンチ・レストラン「La Chronique」のシェフMarc de Canckのレシピで薔薇ソースを作ったおかげで(手前味噌でごめんなさい)、「こんなに美味しい物なんだ」と今までのイメージを覆す新鮮な味に驚いたのですが、それでも「バラ味=むせるかえるような香水」という先入観が拭えなかったのです。でもね、やはりエルメ様にかかるとそんな貧しい考えは笑い飛ばされてしまうのね。これ、もうものすごーく美味しいです!!「イヴで混み合っていて、店内は争奪戦。他は全部売り切れ。これだけしか買えなかった」とのことでしたが、「これだけ」だなんて!本当にどうもありがとうございました。(右)現実に戻って、しゃぶしゃぶの残りをつつく私。そうでした、私の生活はこれでした…。「まだ昆布も残ってる!」。
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 綺羅が必死にお守りをしている姿が健気でかわいくて、しゃぶしゃぶの鍋奉行の任務遂行中、そしてエルメのケーキを味わっている間に必死にカメラを抱えて部屋の中をあちこち出張しました!このお人形、表情その他が大変リアルです。綺羅は早速、「パラララララランナちゃん」と名付けました。ラが六つ、と気をつけながら名前を呼んでいる私です。
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 そして少し不快かもしれないトピックになりますが、ごめんなさい。この子、おしっこもするんです!焦って後始末をする綺羅、最後にはため息をついていました。お布団の中で、「べべの電池抜いて!」と心配…育児ノイローゼ?
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 Mojo, the coolest cat, East Hotel-de-Ville...モージョー、最高にクールな猫、オテル・ド・ヴィルの東に住む

 これは、バンドを結成していたMojoのルームメイトが彼を歌った曲の一節です。実際に私達が住んでいたのは、St-JosephとSt-Laurentのうるさいコーナーなのですけれど。「私はもういかにも母親っていう感じだから」と0歳の綺羅を抱いてあやす私に、「いや、そうは思わない。思わないよ」とコメントした彼。それを真に受け、「嬉しい!」と喜んでしまったものです。そんな気持ちも束の間、初めてこれ以上はないほど母親として機能した今年のクリスマスですが…こんな素敵な時間を過ごせるなら、もうそれはどうでもいい事実ではありませんか?とにかくクリスマス編は長くなりましたので、次回に続きを書かせて下さいね。
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2007年12月22日

マイアミ仲間の、たこ焼き

 日本人の楽園ハワイは訪れたことはありませんが、ケベック人の人気観光地Fort Lauderdaleフォート・ローダーデールの空港には何度か降り立ったことがあります。ある時期は毎月のように遊びに行っていた、大好きなマイアミ。とは言え、マイアミの暗い雰囲気のダウンタウンへ行って「何だ、ここ…」と落胆して帰って来る失敗は避けなくてはいけません!皆さんがマイアミと聞いて浮かべられるのは、きっとサウス・ビーチ周辺でしょう。距離的には、マイアミ国際空港からよりもフォート・ローダーデール空港からの方が近いのです。モントリオールからの直行便でしたら、時には2万5千円弱程度で出ていたこともありました(しかし公共のバスは、マイアミの空港からのみ出ています…これがまた楽しいのですけれどね)。とにかくコマーシャル過ぎて、その思い切りのよさに笑ってしまうようなこの街で気あ撫すちゃんと会いました。それがもう10年前!
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 ある夜やってきた気あ撫すちゃん。目的は、たこ焼き作りです!大阪人ですもの。(左)二人の後ろ姿、かわいらしいでしょう?全然子供を嫌がらないんですよ、気あ撫すちゃん。と言いますか、「嫌がる」という感情そのものが存在しないんだろうね。私も見習わなくてはいけません。本当に。(右)たこ焼きの生地作りを、わかったかのように見つめる綺羅。
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 (左)彩ちゃん同様、「ええと…どうやって作るんだったかな?」などと言いながら手を動かす気あ撫すちゃん。こうして一瞬「大丈夫?」とこちらを不安な心理状況に陥れるのも、彼ら名人の戦略、いえ、特徴かも!?(右)タコが少なそうでしたので、急遽私の妙案でモツも使用することになりました!どうして今まで誰も考えつかなかったの?食感といい、絶対にパーフェクトなはず…と意気込んで試食しました。しかし結果から報告しますと、単にたこ焼き生地+モツという感じ。うーん、でもいけると踏んだのになぁ!?
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 (左)「あー!綺羅ちゃん、ダメやん!」という気あ撫すちゃんの声に急いで飛んで行くと…あ!!本当にダメやん!悪気はないのだけれどねぇ?待ち切れず、私達の目を盗んでドバーと生地を先に流し込んでしまったのでした。(右)何はともあれ、開始。
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 「ネギ、生地に混ぜておく?」「ダメ!」「タコ、こっちに二つ入れちゃおう…」「ダメ!溢れる!」「もう引っくり返してみようよ」「ダメ!」…タコ焼き師より、ダメ出しばかりもらう私。よかれと思って言っているのになぁ。綺羅は勝手に中身を散らして、アレンジしています。
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 (左)この串使いをご覧下さい!串が見えない!?ブルース・リーのよう…たこ焼き版ですが。(右)いつも悩むのが、たこ焼きの他のおかずの用意。何が合いますか?ぶりが安かったので、ぶり大根を用意しておきましたが、たこ焼きと一緒の食卓には並ばないような!?最初は綺羅も大好きなトリッパを作ろうとしたのですが、ハチノスがどこへ行っても見つかりません!アメ横まで遠出しないと無理でしょうか…
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 (左)完成です!ありがとう。それでも気あ撫すちゃんは、「あかんなぁー。母親に怒られるわ!」と呟きます。なんとこのブログは、気あ撫すさんのお母様も閲覧して下さっているのですよ!お母様、いつも綺羅共々お世話になっております。こんな所でご挨拶も失礼ですね、ごめんなさい。しかしこのたこ焼き、いかがでしょうか。お母様の水準では、不合格?でも真ん丸で美味しかったですよ。(右)冷めるのをジィーッと待っているところ。
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 「私もやってみたい!」。だってきあ撫すちゃん様子を見ていると簡単そうなのだもの。でも最初の生地流しで、既に失敗。生地の配分が悪く、端の方まで行き渡らなくなってしまいました。「あーあー、性格出ますねぇ。こんな人、初めて見た!」ときあ撫すちゃん苦笑い。「ドバーッと適当にやってるようでな、ちゃんと考えてるんよ」と説いてくれます。そうですか…
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 しかし、また難関に激突。「あれ…」。ダメ、出来ない!タコ焼きが回ってくれない!こんなに難しい物なのですね?「あーあー。手、使ってますよ」とまたしても冷やかな批評…いえ、実況中継が入ります。
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 (左)このたこ焼き作業の合い間、気あ撫すちゃんが奮戦していた相手。それは、ヤフオクです!自分で出品していた物の落札時間終了が迫るに連れて、現場は白熱していきます。綺羅はもちろん、面白くありません!何とか注意を引こうと、直接的に働きかけます。(右)私もヤフオクにはまっていまして…大好きなお菓子の本が格安で見つかりますもの。既に廃版になっている物も結構あって、そういうのが出品された時は絶対にほしくなってしまう!
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 気あ撫すちゃんの手土産、ロールケーキ。栗が!もう大変です。カットしてもカットしても、丁寧に顔を出してくれるんですよ。いつもありがとうね、でももう気を遣わなくていいよ。10年前のマイアミの付き合いで行こう、お互い大人になったけれど。これからずっと、よろしく頼みます。マイアミ精神を忘れずに…あの痛々しさが、私達ですものねぇ。11UPに狂った楽園、オランダにビ。そしてやはり、バカルディ。あとアンナにトロント+黒白…ココ、ヴェネツィア、0時にやって来るロシア人。何かもう、命がいくつあっても足りないよね。こんなものです。
posted by 裕美 at 08:00| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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