2007年08月22日

綺羅「ちゃん」のおいしいレストラン

 先日遊びに来てくれた友達が、「Ratatouille」の絵本を綺羅へのお土産に持ってきてくれました。私、題名からしてこの映画ってジュリエット・ビノシュ辺りが出演している作品だと思い込んでいたのです。一体どんな内容かしら…と首をかしげていたのよね。南仏の小さな村が舞台の恋愛モノかな、とか。しかし邦題が「レミーのおいしいレストラン(わかりやすいですね…)」だと知って、更に読めない方向に。そんなある日、もらった絵本。あら、Pixarっぽい。実写じゃないんだ…ジュリエット・ビノシュは?ああ、なるほど。「Rat」atouilleなわけね!
 その絵本には下半分にお絵描きボードが付いていて、各ページのトマトやカップケーキのイラストを真似して描く趣向。登場人物を見て、Pixarが料理好きのネズミを主人公の新作を予定していると読んだことを思い出しました!。「あ、これがRemyだって。主人公だよね!レミーのおいしいレストランだし…」「この人間は、リングイニっていうんだ!」「あ、デブのネズミだよ。名前は…エミール!!」「あ、また出てきた…レミーのお父さんだって」「コレットっていう菓子職人は、きっとリングイニとくっつくんだ」「この批評家、いかにも悪そう。絶対悪役だよ」などなど、いやらしい大笑いを交えながらも私達はすっかり全キャラクターを把握。結局、映画会社の術中にはまっているわけですね。私なんて、数時間「レミーのおいしい…」というラインが突然頭に浮かんでは消えていたほど!nc0.jpg
 綺羅もこの本がすっかり気に入り、椅子を持ってきて台所に立っては「あんね、あんね、綺羅ちゃん!」と手伝ってくれます。3歳ともなれば、なかなか上手なもの。この前は、綺羅の好きなナッツのクッキーを一緒に作りました。フードプロセッサーを使用するので、子供も充分参加可能。以前、他の料理サイトに出していたレシピと同じです。

 日本の大部分では、まだ夏日が続いていますよね。そんな中、寒くて既に分厚いハーフコートが手放せないモントリオールから、暑苦しい日記でゴメンなさい…しかも上の写真なんて、まだ寒かった春先に撮った物。

さらさらナッツクッキー
口の中に入れた途端にさらーっと溶ける、ナッツのクッキー。卵も入らず、味は香ばしい!の一言。落としただけで、粉々に砕けます!ポルヴォロン(複数形ポルヴォロネス)とサブレの中間レシピ。ナッツは色々試した結果、下記の配合がお気に入りです。
nc1.jpg
材料(直径6p×28枚)
●バター…135g~(手順F参照)
●お好きなナッツ…合わせて110g(例:ピーカンナッツ/皮つきアーモンド各35g、クルミ25g、へーゼルナッツ15g)
●強力全粒粉(私はカナダ産のAll-purpose全粒粉を使用)・・・50g
●粉砂糖…55g
●好みでベーキングパウダー(サクッ、とします)…小さじ1弱
@バターは1cm厚さに切り、冷凍庫へ入れておきます。元々冷凍保存してる方は、手順Eの直前によく切れる包丁でザクザクカット。私には、中華包丁が使い勝手いいです。
nc2.jpg
Aナッツは総重量が110gになるように、お好きな種類使用で。例えば、ピーカン40g+アーモンド40g+くるみ30g(↑左写真)。へーゼルナッツはお好み+品質によりますが、15g以上入れると味が立ち過ぎる感じ。
B全粒粉をかき混ぜながら弱火で薄茶色に炒ります。色づき始めたら焦げるの早いので注意です。私は焦げ味好きで、かなり茶色くしてしまう。↑中央写真、右は炒った後、左は炒る前です。粉糖、ベーキングパウダーと合わせてふるいます。ふるうのは、網目の粗いザルなどでも。
C次に、ナッツ類を同じく弱火で炒ります。ちょっと焦げるくらい。剥がれてきたへーゼルナッツの皮は取り除きますが、あまり神経質になることはありません。
Dナッツの粗熱が取れたら、Bの粉類と共にフードプロセッサー(最強)で20秒以上はまわします。うちのマシーンでは完全な粉状にはならず、2mm程度の粒々があちこちに残って、出来上がりの食感が楽しい。この時点でまだ生温かかったら、冷ましましょう。
nc3.jpg
E手順@の冷凍庫から出したバターも加え、また最強でまわします。20秒くらいすると、いい具合にポロポロとねっちりの中間っぽい生地になってきたでしょうか。
F底の端っこが混ざりきってない場合、へらですくって、また5秒ほどまわします。次にラップに巻いて直径5cmの棒状にしますが、まとまりがないようなら5gほどバターを足して、もうちょっとまわして下さいね。
G冷蔵庫に最低2、3時間入れ、切りやすく固めます。オーブンを170度に予熱開始。8mm厚さにスライスし、クッキングペーパー上に3cmほどの間隔を置いて並べます。
この記事へのコメント
ジャム入りクッキー、見て下さってありがとうございました。
こちらのポルヴォロン風クッキー、とってもおいしそうです。焦がした粉だけよりもナッツの風味が加わって、更に更に美味しい味に・・・。レシピ印刷させて下さいね!
ところでだいぶ前の話に戻って恐縮ですが、TVシリーズの「大草原の小さな家」はローラ・インガルス・ワイルダー原作の「大きな森の小さな家」シリーズを原案にして、かなり自由に話をふくらませたものだと思います。原作の方は児童文学なので、是非綺羅ちゃんにも読んでほしいなあ。特に第1作は小さい子どもでも分かるようなやさしい本だと思います。読んであげれば今でも分かるかも。
Posted by Fujika at 2007年08月22日 14:14
裕美さん こんばんは!

電話ごめんね〜!!
仕事だったのよぅ☆今日は〜☆☆
今週はまだ夏休み中で(他の人のね)
シフトが変更になっていたのだ。

土曜日は家にいますので
もしお時間があったら電話してください♪


おお〜綺羅ちゃんも料理に目覚めた!?
女の子はこういうところがたまらなく可愛いよねぇ。
サラサラナッツクッキー、「く」のサイトでも紹介してたよね?
落とすと危険!だったっけ??
今度ナッツを手に入れたら作ってみるよ!

Posted by おらこ at 2007年08月22日 19:57
懐かしいレシピを見て、思わず「ごろんたさん」と呼びそうになってしまいました^^

さらさらのクッキー、食べたい...。でも例のニンジンケーキを作ろうと思い、材料がスタンバイしてる状態です(うちにお菓子がいっぱいあって、なかなか作れないんですけど)。

お料理する綺羅ちゃん、とっても慣れた手つきですね♪この自然な感じが3歳とは思えないです。
Posted by salahi at 2007年08月23日 01:10
映画「Ratatouille」を観たいと思っていたのだけれど、もう終わっちゃったかも^^;これは後からDVDを借りるしかないなぁ。
お菓子作りをお手伝いするお嬢さん、女の子らしくて可愛い〜!
このレシピ、とても美味しそうなので、今度ぜひ作ってみますね。ポルヴォロンみたいな食感、大好きなんです^^
Posted by ポプラ at 2007年08月23日 06:42
Fujikaさん、こんにちは!いえいえ、東欧菓子(と一括りにしていいのかな)をじっくり見てみるのは、私のとっても楽しい経験となりました。

こちらのサブレタイプのクッキーですが、本当に素朴な感じです。試していただけたら嬉しいな。日本の全粒粉使用だとどうなるのか、気になるところです…

「大草原の小さな家」ってきちんと見ていなかったのですが(山猿のように野原を駆け回っていたので)、お金持ちの縦巻きカールのお嬢様キャラがいましたよね?その子を主人公の一人が乗馬レースで負かすのが印象的でした。
Posted by 裕美 at 2007年08月23日 11:25
おらこちゃん、こんにちは!メッセージ聞きました…?お仕事中だったのね、ゴメンなさい。そうかぁ、今って夏休み時期。今度の土曜、迷惑じゃなければかけてみようかな。

女の子って、一般的にそろそろお台所に立ちたがるのだろうね。でも、この「おいしいレストラン」本を見てからは触発のされ方は半端じゃない!「チューチューのお料理してるレストランに行く」って妙な張り切り方しているのが、かわいそうだけれどね!?

そしてそうです、このサブレは落とすと危険!バラッバラになってしまうので、充分気をつけてね?
Posted by 裕美 at 2007年08月23日 11:30
Salahiさん、おはようございます!

Salahiさんは、私の稚拙な「覚え書きレシピ」によく注目して下さいましたよね。本当にありがとうございます…そして、Salahiさんが作ると、これらが華麗に変身を遂げるのよね!?プロの料理家の方に作っていただいたようで、嬉しかったものです。

そうそう、人参ケーキ!冷蔵庫に10本近く残っているのを帰国前に使い切るため、私も焼く予定です。これも日本やギリシャの小麦粉使用だとどうなるのでしょう?
Posted by 裕美 at 2007年08月23日 11:33
ポプラさん、おはようございます!綺羅の調理姿、褒めていただいてありがとうございます。このサブレ、フランスのお全粒粉だったらどうなるのかな。知りたいです。

私、「Ratatouille」に限らず妊娠してから全然!と言っていいほど映画を観ていないんです。DVDも、「Baby Einstein」などの子供用プログラムしかかけないんですよね。好きな映画を楽しめるくらいの時間は作れるのに、テレビの前にゆっくり座るという習慣がないんです。妊娠中に観た「Big Fish」、出産後の「Hero」、どちらも好みとは外れてしまって残念だったなぁ。うちにある「Wayne's World」でも楽しむか…
Posted by 裕美 at 2007年08月23日 11:40
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/52302377

この記事へのトラックバック

サフ インスタント・ドライイースト赤 12
Excerpt: ・夏休み最終日 まったり【季離宮】・ハロウィーン。・綺羅「ちゃん」のおいしいレストラン・抹茶ケーキ レシピ・レーズンパウンドケーキ・よつ葉 北海道バター 有塩 450g・雑貨屋ラミちゃんのバレンタイン...
Weblog: 菓子材料がすごくよかった
Tracked: 2007-09-07 16:35