私がモントリオールに住み始めた翌日か、そのあたり。大好きな中華を食べに、チャイナタウンへ足を運びました…「おっ。ここ、よさそう」と見つけたLa GauchetièreとClarkの角の店。「ロブスターあります」のポスターに誘われて、ドアを開けました。そこには、下への階段が。あら?取り敢えず降りていくと、そこはなぜか薄汚い地下食堂!入り口を間違ったのです。「うわぁー」と焦りながらも、狭い店内で従業員+他のお客さんの視線を受けて、今更逃げられない。とにかく席につき、オススメを尋ねてみました。「カントニーズ・チャオメン!」とぶっきらぼうな答え。ビクつきながらも、広東風炒麺を頼みます。すると、ものの数分後に運ばれてきたそれは、感動するほど美味しかったのです。

広東炒麺(Cantonese Chow Mein、6.25$)。同じ値段のCombination Chow Meinだと、イカが入ります。お皿から溢れるほど豪快に盛られる料理は、中華の大衆食堂ならではですね!

香ばしく揚がった麺がたまりません。これが上のあんかけソースに浸って、どんどん柔らかくなっていきます…パリパリのうちに狂ったように食べましょう。向こう側で綺羅がパクついているのが、House Special on Rice(5.95$)。意訳すると、本店特製ご飯といったところ?「House Special」なんとかのメニューは、中華レストランで頻繁に目にしますね。

最初は愛想のなかったウェイトレスのおばちゃんとも、すっかり仲良しになりました。綺羅も随分なついていましたが、彼女は通りを挟んだ斜め向かいにスーパーのようなお店を出したため、もうここでは働いていません。
辛くてビックリの、Rice Stick Noodle Singapore Style(6.25$)。これは店によってオレンジ色がかった、あまりスパイシーではない物もありますよね。ここのは予想外に辛味が強くて、私は食べられませんでした…辛い物好きな友達は、普通に口に運んでいましたよ!
「早く来ないかなぁ…」
「あ!来た来た!!」綺羅が心待ちにしていたお料理は…↓
揚げギョーザ!このFried Dumplings(8つで5.50$…「蒸し」の方はイマイチですのでお間違えのないよう)の皮を愛している綺羅。まあ、これに限らず点心系の皮…つまり粉モノが大好きなわけですね!
メニューでは前菜の欄にあるこの揚げ餃子、どんなに早く注文しても絶対にメインより先に出てくることはありません!キッパリ。どうやってそんなに時間をかけるのかなー…と、好奇心で厨房を見せてもらっても、冷凍の餃子を揚げるだけ。単にガチンガチンに凍っているので、調理に時間がかかるのね。しかし、これがクセになる美味しさ。私は夢中です!ですから、くれぐれも「焼きそばが来るまで、揚げギョーザでもつまもっか」などと考えない方が賢明です。「うわー、炒飯食べてる真っ最中に来ちゃったよ」くらいになる覚悟で!

まるで自分の家のように、縦横無尽に臆せずひるまず…得意気にポーズをきめてるお嬢さん、鼻がつぶれていますよ?

あまり辛くないカレー+エビ入り炒麺!綺羅が好きな組み合わせで、完璧…と思ったら、そんなに喜んでくれなかったCombination Curry Chow Mein(6.25$)。

ラーメンやお粥も、揃っています。これは、B.B.Q. Pork Noodle Soup(5.25$)。アヒル肉が乗ったメニューがなくなってしまって残念!お粥は、皮蛋入りが好みです…英語表記は、Thousand Year Egg。千年モノの卵!自分がそんな風に表現されたらどうしましょうね?カタカナで「ピータン」って書くと、かわいいのだけれど。
セットメニューが壁に張られています。漢字だと、イメージが湧きやすいですよね。と思ったら、猪はボタン肉ではなくて豚肉のことなのですね。羅宋湯というのは野菜スープのことなんだぁ、と楽しく読ませてもらったり。コーヒー或いは茶…ここら辺は、わかりやすいわ。
少し辛めのChicken Sesame Sauce on Rice(5.50$)。
きっと同じベースのソースで仕上げている、麻婆豆腐Ma Po Tofu on Rice(5.50$)。家に帰ってから、「ああーまたアレ食べたいなぁ」と思わせる味。じわじわ効いてくるんですねぇ。

ここでは以前、お菓子も売っていました。中華風の物ばかりだった記憶がありましたが、調理師さんの一人である彼はケーキも焼きます。配合を尋ねますと、バター、砂糖、卵、粉を全て同じ量使用するとか。カトルカールですね。このケーキ、もう店には出していません。でも焼き上がりの時に居合わせると、一切れいただいたりできます。現在売っているのは、市販のお菓子(小袋入りのチップスなど)やフォーチュン・クッキーのみ。

ここをご存知の日本人の方も多いのではないでしょうか…行きつけにされているのかは謎ですが。↑写真右は、トーストにコーヒーの朝食を摂っていた男性。赤の他人ですが、「撮ってもいいですか?」と尋ねると「サンキュー…!」と興奮気味でした。
時々ね、ここのお料理に普段見かけない材料(モヤシ一本だけ、とか)が入っていたりするんです。同じ鍋で他のお料理を作った時から流れてきた物ですね。こちらの製品の原材料欄には、よく「落花生が混じっていることがあります」とあるんですが(同じ機械で、複数の異なった穀物やナッツをプロセスするため)、それを思い出しますね。「炒飯の原料に、思いがけず焼きそばの麺一本が追加されることがあります」とか!
今回の日記を読んで、「あー自分もここ連れて行かれた!」と思っている友達もたくさんいますよねぇ。何はともあれ、入って広東炒麺を食べてみて下さい。
美心(Maxim)
1050B Clark, Montreal
電話: (514)398-9696
定休日なし、毎日午前11時頃からオープン。オーダーストップ…と言いますか、閉店は午後9時。日曜だけは8時に閉まりますので注意。
アクセス: 地下鉄Place D'Armes駅より徒歩5分。バスなら、55番(La Gauchetière下車)、150番など。
●中国語だと漢字を探すのが大変+私のコンピューターにはフランス語のキーボードを入れていない…ということで、メニューの記載は英語のみになりました。
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gooのリンク数がいつのまにやら増やせるようになりました
早速 リンクを貼らせていただきました〜〜!
ウフッ!
あたしあんかけ固焼きソバって大好きなんだよねえ〜♪
最近チャイニーズってーと飲茶ばっかだなあ…。
私の方も、リンクさせていただきました。不都合ございましたら、お知らせ下さいね。
私も大好き!アレを不味いという人の気が知れない!…と言うか、それ私のダンナだけど。
飲茶三昧?いいなぁー。私もチャイニーズ・ニューイヤーを狙って飲茶にしようかな。飲茶って、私にとっては遊園地とかと同じなのよね。誰か一緒に行く人が見つかれば、行ける!だから3ヶ月間が空いたり、毎週末行くことになったり…ムラがある!
札幌の学生時代、南華園のあんかけ炒麺が大好きでよく通ったものですが、そちらのがブロッコリーたっぷりなところを除けばよく似ているようにも思えます。
自分で作ると、あの麺がパリパリってのが出せないんですよね・・・やっぱり火力が違うということなのかしら。
帰郷を控えていますので、早速「南華園」を検索してみました。工場の情報しか出てこなかったのですが、お店はもう出していないのかな?
あの麺のパリパリ、やはり油の量ではないのかしら…自宅ではとても出来ないほどの油使いなのだと思います!今度もっとじっくり見てきますね。一応、ブームを数十年先駆けた「オープンキッチン」ですので…
この前は美味しいタルトをありがとうございました。久しぶりに裕美さんと綺羅ちゃんを見れて嬉しかったです。(その後、連絡途絶えさせてしまってすみません。超忙しくて・毎日9時〜8時勤務で電話出来る時が無いです)
連れて行かれた人その@です。でも隠れ家的良心的なお値段で、私は大好きです、このレストラン(食堂)。サンキュウのおじいさん、なんか、見た事あるかもしれない。
カリパリの揚げ麺と八宝菜のやつ、また久しぶりに食べたいです。今度また連れていってくださいね。
ちょっと、9:00〜20:00って。せっかく体調戻ってきたのに、あまり無理しないでよ。お願いしますから。
このおじさん、見たことある?私はそこに、一人で笑った…いや、なぜか。是非もう一度行って、確認してみなくてはー!とは言え、何だかまたすぐ会えそうな気がしてたのにこれ以来見かけていません。もう少しきちんと通ってみます!
昔は南22条?の電車通り沿い、石山通との角から少し西へ向かったところにあったんですが。
何しろもう20年も前のことなので・・・札幌に行く機会があっても、大学の移転ですっかり住宅地と化してしまってからはほとんど行っていないんですよ。
カントニーズチャオメン!私も好きよ〜〜!!ってか、中華大好き!
だんなと食べに行くと、大抵点心を数点オーダーして一品料理を
(麻婆豆腐か油淋鶏?)頼み、最後にごはんモノ…となるんだけど、
私は焼きそばを食べたいのにだんなは汁そば派。
「スープ代わりにいいじゃん」
の一言でいっつも譲らされるのよね。
ううっ、今度は譲らんぞ〜〜!!
ところで、石山通りって懐かしい響きですね。定山渓の温泉に向かう時、母の車の助手席でナヴィをしていたことを思い出しました!
それでは、是非この食堂に来て広東炒麺を!ダンナさんも納得の美味しさよ。しかし、ここは味よりも何よりも雰囲気があるんだよねぇ。まだモントリオールに来て間もない「弱い頃」だったから、断って出て来れなかったけれど(知らない土地では、最初のうちは脱皮直後のようにビクビクする私)…たくましくなった今だったら、きっと普通に「すみませんでした」と店を後にしたと思う!