2009年12月19日

そんなにもあなたは磯自慢を待つてゐた

 何かのきっかけで思い出す、小さ過ぎる記憶または古い古い思い出などがあります。例えば「祖父の元へ遊びに行った」などのイベント自体の概要ではなく、もう少し断片的なもの。おじいちゃんの家に着いてから連れて行ってもらった公園で、小さな丘の所?だったのでしょうか、そこにトンネル状の穴が開いた場所を指して「ウサギがいるよ」というようなことを教えてもらったのです。しゃがんで穴を覗き込んでみると、途端に目が合った黒ウサギ。「かわいい?」と誰か大人のひとに尋ねられたのですが、刺すようなウサギの目線が眩しくて「こわい」と一言発したの覚えています。黒いウサギにそんなのはないのかもしれませんが、その目は黄金の光色にも見えました。だけど不思議と、その話を母にした瞬間から湯気が消えるように私の記憶はおぼろげになったのです。「そんなこと、あったかな?」と不安になります。
 今は出来るだけたくさんの写真で残しておけるので、この「あれ?」も激減でしょうね。
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 りんこが東京へやって来たので、ディズニーランドへ行くことに。普段着が着物の彼女、もちろんこの日もご覧の通り。
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 まずはイクスピアリ内のピッタ ゼロゼロ(過去日記「食べないケーキ」にて紹介)で、カルボナーラ(左)とピッツァ・マルゲリータ(右)を。初めての友達を連れて行く時は、このチーズの方舟に驚いてくれるかな!?といつもワクワクします!
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 こちらどこから見ても、ランド内ですね。ファンタジーランドで、プリンセス(プリンスも)軍団が突然前からやって来ました…美しい!思わず、「ご機嫌いかがですか」とお声をかけたくなりました。
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 (左)倫子の着物姿にため息で「Wow!キレ〜イ!」と感嘆の声を上げていた白雪姫。茶目っ気たっぷりでした。(右)こちらは白雪姫とは対照的だった、クールな「眠れる森の美女」カップルです。スタスタ…と足早に通り過ぎ、写真もブレ気味。
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 (左)ホーンテッドマンションは、ここぞとばかりにハロウィンバージョンに衣替え?していました。「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」って、ディズニー傘下の作品でしたっけ?(右)スプラッシュマウンテンに二回乗ったのもありますが、主に突然の大粒雨のせいでびしょ濡れの私達。ビッグ・サンダー・マウンテンの建物に駆け込んで順番を待つ間中、「大雨の中、屋外コースターはやだなぁ」と複雑な気持ちになっていました。しかし、いざ出発してみると…あっ!雨が完全にやんでいる!!嬉しいサプライズでした。乗り込んだお客さん全員のホッとした笑い声が響く中、出発。
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 翌日の夜、大塚の「串駒」さんへ。こちらに初めて伺った時のこと…日本酒は苦手と思い込んでいた私は、梅酒を注文しようとしました。女将さんにそのことを正直に伝えると、「何をお飲みになるの?」。甘めのカクテルやワインです、と答えると「ワインがお好きなら、十四代は絶対に飲めますよ。騙されたと思って試してみて下さい」というようなことを、確か彼女はすぐさま言いました。友達も「飲んでみたら?」と勧めます。困ったなと正直弱りながらも、こうなったら「はい」とお願いしました。用意をしに消えていく女将さんの方向を見つめたまま、「残すのも失礼だし、どうしよう」と不安でいっぱいになりました。何か苦手な物を挙げると、大体「でも、これは普通の○○とは違うから!大丈夫だから」と「とっておき」を差し出されるのです。とは言え、それを口にしても「…あまり想像から遠くない。何が違うのかな」と、味音痴の私は無理矢理飲みこむはめに。そうこう懸念するうち、運ばれてきた無濾過の「十四代」。平気な風を装って、杯を口に運びます。あっ、おいしい!不意打ちを食らいました。こんな素晴らしい飲み物を今まで知らなかったとは!?
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 (左)倫子が「今まで食べたことないあじ…(アジと言ったのか味と言ったのかは未だに謎)」と、驚いていました。美味しいという感想にホッとしました。(右)私の好物の一つ、牡蠣です!秋でしたねぇ…
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 「あっ、磯自慢だー!!」と、冷蔵庫をすかさず指さしたリンコ。前々から飲みたかったのに、機会に恵まれなかったというのです。では、二杯目はもちろんこれで。
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 (左)ちょうど瓶が空になったので、倫子が記念にいただいていくことに。おお、よかったねぇ。この喜びようと言ったら!うぅーん、しかし確かに素晴らしかったです。(右)お酒だけではなく、お料理も…満足いく品々が供されます。
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 まだまだ気になるお酒がたくさん。「いくら飲んでも酔えないっていう人もかわいそうだよね」なんて普段は言っている私でも、この時ばかりはあまり飲めない自分がふがいないです。
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 (左)こちらも飲んでみました。同じ「十四代」と言えども、驚くほど違うものですね!お酒好きな方には常識なのかもしれませんけれど、造詣の深くない私はただビックリ。(右)そんな時、店主さんが降臨。倫子は「酒仙人様だ!」。仙人、って…。とにかく、感動の握手です。撮りながら「あれ、どうしてもボケちゃうなぁ」と呟くと、「仙人様は、写らないんだよ!」とリンコ。「失礼だから…」とたしなめるのですが、彼女の崇拝は留まるところを知りません。
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 (左)店主さん、もちろんお酒好きです。私達の隣で瓶を好きなように開けて注ぐ姿に、私まで「確かに、これは酒仙人…」。(右)ほろ酔い気分で歩いて帰った後、コロンとお布団の上に横になります。幸せですねぇ。
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 嬉しい友達の滞在は、あっという間に過ぎて。彼女が帰ってしまった私達の部屋は、想像通りガラァンとしていました。また串駒に行こう!

串駒本店
東京都豊島区北大塚1-33-25
電話: 03-3917-6657
営業時間: 18:00 - 0:00
日曜定休
※日曜は、5軒お隣の「銘酒処 串駒房」に行かれるというのもオススメです。こちらは、月曜が定休日。

串駒の公式HP↓
http://www.kushikoma.com/

串駒房↓
http://www.kushikoma.com/kushikoma-bo/kushikoma-bou-main.html
posted by 裕美 at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 巣鴨周辺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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