2009年06月14日

10,000,000,000番目に、好きだよ

 あなたのことが、100億番目に好き―。そう言われても、何も嬉しくありませんか。むしろ、遠まわしに「嫌い」と告げられているよう?
 実はこの言葉、私が綺羅に頻繁に伝えている言葉。「ママ。綺羅ちゃんのこと何番目に好き?」という質問に「100億番目!」。でも「ママ。ママが一番好きなのだぁれ?」に対する私の答えは、やはり「綺羅ちゃん」なのです。矛盾している?続いて綺羅が「2番目に好きなのは?」と尋ねても、「うーん。やっぱり、綺羅ちゃんかなぁ」となります。子供への愛情は「強い」というのとはまた違った特異な性質を持っていて、「はいはい、2番目はねぇ」と簡単に他と比べるのは不可能。じゃあ、3番目は?4番目は?10番目は?全部綺羅ちゃん、100億番目まで!
kdh19.jpg
 前回の日記の締めくくりで述べたように、「虫!蟲!」とハエを追う綺羅。害虫駆除…。でも、本人は大変満足そうです。ムーミンのヘムレンさんのごとく、網を振り回しておりました。
kdh20.jpg
 (左)北海道の県花、ハマナス。海岸でよく見かけるこの植物、こんなに緑多き場所に生えているのを見ると珍しく感じてしまいます。 (右)訪れたのは、コスモスの盛りを少々過ぎた頃でした。まだまだ楽しめましたよ!
kdh21.jpg
 あり塚の塔、溶岩すべり台など各大規模遊具施設が楽しいこの公園。こちらは虹の巣ドームという屋内型の遊び場。大小のネットがあちらこちらに張り巡らされているのですが、子供のみ登ることが許されています。
kdh22.jpg
 予想通り、上までは行かない綺羅。「ミャミャ(ママ)ー!」と抱きついてきます。
kdh23 copy.jpg
 (左)まるで、繭みたい。 (右)もう少し活発に遊んでもらおうと、外のフワフワエッグへ!
kdh24.jpg
 タッタッタ…と、ひたすら走って往復する綺羅。大きなクッション状の山二つから成り立っているこちら。大きなお兄ちゃん・お姉ちゃん達が同時に跳びはねると、綺羅は転がりそうになります。鼻の穴を広げて、顔面蒼白で体勢をキープ。
kdh25.jpg
 広々とした敷地内に花々が伸びやかに咲いている姿は、本当に美しくて優しいですよね。kdh26.jpg
 咲き誇る花達と同様、枯れかけのスズランも綺麗だなぁと感じます。
kdh27.jpg
 滝野すずらん丘陵公園まで来たら、定山渓まで行ってしまいましょう!10割そばとインドの方が作るカレーが供される、豊平狭温泉にまた来ました。源泉かけ流しの温泉って、草津などと違って案外少ないんですよ。 いつもの、餡ナンです。
kdh29.jpg
 そのまた翌日。東京へ帰る前日ということで、イトコのあっちゃんに会いました…家から程近い所に越してきた(と言っても、公共の交通機関の普及が乏しいので、車がないと会うのはちょっと難しいです!)彼女の家にまずはお邪魔しました。ダンナさんにも、こんにちは。二人に持たせているのは、東京のキアブスちゃんへのお土産。携帯で写真を撮って送ると、「あっちゃん様じゃないですかー!六花亭ビーーーム!!!」と、翌日会ってお土産を受け取ることを了承してくれたキアブスちゃんでした。賞味期限が短い物が多いので…。 (右)お昼は、あっちゃんとチェルヴォへ行くことに。嬉しいことに、彼女のお家からも近いのです。
kdh30.jpg
 行ってみたら、もちろんの混みよう。しかし見ると、隣にジェラテリアがオープンしているではないですか!
kdh31.jpg
 イタリアのジェラート屋さんのように、てんこもり。これは食べてみなくては!ねぇ?
kdh32.jpg
 一つ一つの説明フラッグを読みながら、じっくり吟味して選びます。お昼前なのに、もちろん二種盛り! (右)あっちゃんは、チーズケーキとティラミスを選択。
kdh33.jpg
 (左)「美味しい!」。レアチーズクッキー、予想以上にいけます。なるほど…。 (右)私のチョイスは、プレミアムチョコレートとヘーゼルナッツ。手堅いです!
kdh34.jpg
 まだまだ試してみたいフレーバーは、当然制覇できていません。早く再訪しなければ…絶対に。
kdh35.jpg
 (左)コーンも手作りなのですね!これを見た途端、ガツンと来ました。こだわっていますね。 (右)やっとお店に入れました。前菜つきのランチコースを注文です。メインのピザが、かぶらないように…。
kdh36.jpg
 (左)綺羅が遊ぶのが大好きな、こちらのお庭。暑い日も、肌寒い日も…雪のない時期、雨さえ降っていなければ出してもらっています。ありがとうございます! (右)前菜が来ました!コース料理で、私が最も愛する部分なのですよ。
kdh37.jpg
 ピザ、と書いてはダメかな。ピッツァ、と記さなければいけないような、そんな一品です。
kdh38.jpg
 東京へ持ち帰るお野菜を受け取りに、梅村さんの農園へ向かいました。そこでは、泥ダンゴ大会が開催されていましたよ。こうして見ると、「"泥だんごファーム"梅村」と言った雰囲気ですね?お父さんは、ジャガイモの出荷で忙しそうですが。
kdh39.jpg
 こんなに綺麗に出来るんだぁ、と感動してしまいました。同時に浮かんだのが、あの虫…別名スカラベ。綺羅も頑張りましたが、スカラベに加工される以前のオリジナルの物のような塊が出来ていました!?この時から9か月を経た今でも、そうまさに今日のお昼に訪れた公園の砂場でも泥ダンゴ作りに興じていましたよ。新米スカラベのような出来程度にはレベルアップしています!本人はその出来を見て、「おはぎなの!」としていましたが。
kdh40.jpg
 糖度が高くて人気のサツマイモが育っていました。薄いオレンジ色の皮が印象的。
kdh41.jpg
 (左)初めて見た時から気になっている、マイクロトマト。 (右)その他、興味深い品種がたくさん!北海道育ちの私がわかるのは、玉ねぎやナスなど限られた種類の野菜の葉だけ。「これは何?」と次々に質問してしまいます。
kdh42.jpg
 今年はフェンネル(ういきょう)が大豊作!すごい太っています。こんなに大きな株は、紀伊国屋スーパーなどでも見られません。火を通すと、一気に角が取れて甘味が出るこちらの根菜は私も大好きです!
kdh43.jpg
 あっちゃんも、お芋の収穫を黙々と…私と違って、上手です。
kdh44.jpg
 リークも、ものすごくいい感じで育っていますね。本当、すごい! (右)「好きなだけ摘んでっていいよ」と言われて、本当に"好きなだけ"バジリコを採集した私達!この写真ではわかりにくいですが、かなりの量でした。そんなこんなで、バタバタと北海道を後にすることに…
kdh46.jpg

 私の100億番目に愛しい人が、この子です。
posted by 裕美 at 10:11| Comment(4) | TrackBack(0) | 北海道お出かけ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月13日

バブレー!9月の北海道

 「バブレー!」。綺羅の大きな声が響きます。彼女の流行語という物が常にあって、最近ではこの「バブレー」がそれ。少し前までは「キャッキャ」、そして去年はよく「しょう(そう)」というのが使われていました。私達がよく口にする「そう」とは少し使用状況が違ったのが印象的です。例えば→「綺羅ちゃん、たこ焼き食べたい?」「しょう」、「綺羅、寒いでしょう」「しょう」…。とにかく、肯定的な外部からの質問事項には全てこれで済ませていたわけです。最近は、すっかり身を潜めている「しょう」。まだこの言葉を連発していた頃に訪れた夏の終わりの北海道が、懐かしく思い出されます。
kdh.jpg
 今回の帰省で空港からまっすぐ向かったのが、駅前食堂の「千歳屋」さん。こちらの看板料理の一つが、こちらの味噌ホルモンです。この日は梅村さん一家と待ち合わせをしていましたが、飛行機が時間通り飛ばずに少し遅刻。ガラガラガラ…とお店の入り口を開けると、既にホルモンがグツグツ言っていました!間髪入れずにいただくことに。
kdh1.jpg
 ホルモンとジンギスカンの間に出てくる酢の物が、また嬉しいです。
kdh2.jpg
 ダイナミックなジンギスカン鍋を前にすると、やはり写真に撮ってしまいますよねぇ…
kdh3.jpg
 (左)子供達(もちろん大人も)の大好物、茹でとうもろこし。北海道では「とうきび」と言います。「とうもろこし」と呼ぶ方は、いらっしゃるのかしら!?どんなに手の込んだお料理も高価な一皿も、この茹でとうきびの魅力には敵わないこと多し。シーズン中は、何本綺羅のお腹に収まることでしょうね? (右)ハンバーグを持ちながら、微妙な表情のお兄ちゃん。既に満腹気味なのか、この日の気分ではないのか、単に好物ではないのか―綺羅は最近、ハンバーガーにすると誤魔化されて食べてくれるようになりましたが。オムライスより、イカ刺しが好きな子ですから。ちなみにお兄ちゃんは、「パイより抹茶大福」な人。共通点があるような…
kdh4.jpg
 (左)そろそろ眠くて、限界。お母さんに甘えてもたれかかります…デザートを開けましょうか。 (右)エルメのケーキ達です。空港に来る前に、寄って選んで来ました!手前から、ドゥーミルフィーユ、タルトシトロン(レモンタルト)、ミルフィーユ・サティネです。このサティネはクリームチーズ+マスカルポーネチーズのクリームの濃厚さに、オレンジの柑橘系とパッションフルーツの刺すような酸味の調和が素敵です。このサティネというのは、月ごとに変わる、ピエールエルメのフレーバーの名前です。エルメの公式サイトより→「ピエール・エルメ・パリでは2006年から、“FETISH”という年間テーマを掲げ、毎月ひとつのフレーバーをクローズアップした“FETISH”を開催してまいりました」。この時(9月)はこのサティネだったというわけで、こちらのフレーバーを数種類の期間限定菓子で楽しめたわけです。
kdh5.jpg
 (左)全て定番です。手前から、エルメのスペシャリティーであるイスパハン(木苺、ライチに薔薇の香り。絶妙です!)、左後ろはキャレマン・ショコラ、右手は私が一番美味しいモンブランと感じる"エルメ流"モンブランMont-Blanc à ma Façonです。 (右)「あぁ〜、本当に美味しい!」。
kdh6.jpg
 自宅の庭にいつも実っている印象のある、ブルーベリー。私が行った時くらいしか、収穫されないからでしょうか。
kdh7.jpg
 食べないけれど、摘むのはまあまあ好きな様子の綺羅。着ているのは、プリキュアのキュアレモネードのコスチュームを模したTシャツに短パン。絵柄をプリントしただけの本当に簡素な物ですが、お店で見つけた途端に離さなくなりました!前日の晩、早速身につけてみた綺羅に「あら、キュアレモネードちゃん!?」「レモネードちゃんかと思ったよ!」「えー、レモネードちゃんでしょう?」という称賛の声が照れくさくて耐えきれず、ついに寝室から出てくることはできませんでした。じっとドアの隙間、ちょうつがいの所からこちらの様子を窺っている姿がチラチラ見えました。真っ暗なままの寝室からやっと出てきたのは、軽く20分は経った頃…やはり恥ずかしかったらしく、既にハダカんぼうずでした。
kdh8.jpg
 翌日は、ウィンザーホテルへ向かいました。出発がゆっくり過ぎたので、到着はランチの時間がとっくに終わってしまった頃となりました。ミシェル・ブラスにて、マキシムとワインセラーの前で。この時はまだ生まれていなかった娘さんも、今ではもう6か月!かわいいことでしょうね。赤ちゃんって、ムチムチなのに軽いんですよね。
kdh9.jpg
 車内で食べるために、カイザーのパンを買うことにしました。店頭には、当時一か月半前に終了したばかりだった洞爺湖サミットを記念してG8国をイメージして作られたパンが店頭に飾られていました。現在はもう販売していないでしょうね。その内容は…アメリカ/ピスタチオ生地にアンズを練りこんだヴィエノワ(この「ヴィエノワ」、ウィーン風の少々リッチなパンという印象がありますが、真の定義は?)、カナダ/メープルシロップを混ぜ込んだライ麦パン、イギリス/アールグレイ風味のモンジュ、フランス/小さなバゲットと、ピスケ(仏語で「鉄砲玉」の意)というモンジュ、ドイツ/シリアルを乗せたメテルというライ麦パン、イタリア/ドライトマトとオリーブ入りチャバッタ、日本/小豆入りのモンジュ、ロシア/クミン入りのバリーヌ(そば粉のパン)―以上、なんとなく国名を英語にしてABC順に紹介しました。13個入りで、お値段もずばり2,008円だったそう。 (右)まず選んだのは、クロワッサン。
kdh10.jpg
 パンを買いに行く途中に通る、ウィンザーのケーキのショーケース。前々から気になっていたので、シューなどを買い込むことにしました。
kdh11.jpg
 イスパハン?しかしお値段は割安…思わず買ってしまいました。そして最後は、チーズスフレで。
kdh12.jpg
 チーズスフレで締めて、レジまで行ったのですが…やはり、これも!チョコレートには目がなくて…
kdh13.jpg
 家へ帰る日。大幅に遠回りをして、滝野すずらん丘陵公園へ。「あー!アミ!アミ!」。途中、通りかかった商店を見て綺羅が声を上げます。すっかり涼しい9月の北海道では、もうなかなか虫捕り網なんて置いていなかったのです。「スイマシェン!アミ、くだしゃい!」。お店の中に向って叫びます。
kdh14.jpg
 (左)ついでに、虫かごも。生き物を捕まえることとかはあまりしてもらいたくないけれど、私だって子供の頃は喜々として山や川に出かけていたものです。トンボにカタツムリにスナヤツメに…クワガタ捕りに夢中になって8時近くまで帰らずに叱られるという、定番のケースもありましたね。 (右)いい味を出していた、店内。子供の頃は20代以上の女性はかなりお年を召した方に見えていたのですが(失礼ながら)…大原麗子さんって、綺麗な女性だったのですねぇ。
kdh15.jpg
 酒つぼも置いてありました。時代は流れて、自然とアンティーク品となってしまった物で溢れています。
kdh16.jpg
 「また来まぁす」と言って、お店を出ました。
kdh17.jpg
 外には立派なお野菜達などが並んでいました。その、大きなこと!4歳になったばかりの綺羅と比べてみて下さい。
kdh18.jpg
 車で来ていますが、雰囲気としては日に1、2本来るバスを待っている感じ。暑くもなし、寒くもなしのうららかな日でした。
kdh45.jpg
 さあ、覚悟していなさい…。滝野すずらん丘陵公園へ入る直前、虫捕りの準備を精神鋭意進める綺羅。しかし「虫捕り対象」となる種類をよく把握しておらずに、とにかく何でも追うのでした。例えば、ずっと格闘していたのがハエ。後はアリ。うぅーん。確かにチョウは全く飛んでいなかったし、かろうじてたまにいたトンボは速いし高くて届かないし。どちらにしても、収獲はゼロでした。次回へ続きます。
posted by 裕美 at 11:44| Comment(5) | TrackBack(0) | 北海道お出かけ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。